2026全米予選1回戦 vs. オフナー プレビュー

2026 US Open Qualifying 1st Round
Kei Nishikori [WC] vs. Sebastian Ofner
現地時間 2026年8月25日(火) 11:00~
日本時間 2026年8月26日(水) 0:00~
@ Stadium 17

放送予定

対戦相手情報

セバスチャン・オフナー(オーストリア) Sebastian Ofner(AUT)

  • 30歳, 191cm, 81kg
  • 右利き、両手バック
  • 125位(最高37位)
  • 今年の勝敗:3勝8敗(他、チャレンジャーで21勝10敗)
  • 直近GS成績:25全米 1R, 26全豪 予選2R, 26全仏 1R, 26WB 2R

対戦成績

0勝1敗
2024 Miami R128 Ofner 63, 64

試合の展望

もうレビュー、プレビューを書く機会も残り少ないので気合入れて書きます。

オフナーとは0勝1敗(2024マイアミ)ですが、当時は7か月の長期離脱からの復帰戦ということで勝ちにはつながりませんでしたが、当時40位とキャリアハイ付近のランキングだったオフナーにストロークではしっかり対抗できていた試合でした。

当時のレビュー記事:復帰戦、オフナー強く敗戦を喫するもストロークの感覚良し!(2024マイアミ1回戦 レビュー)

最近のオフナーは5大会連続で初戦負けとなっており、当時と比べるとチャンスがあるのかなと思います。
191cmの長身から繰り出すビッグサーブと速いストロークが武器の選手で、錦織のリターンがカギとなるでしょう。
モントリオール、シンシナティを見る限り、予測を含めてリターンの精度はまだ錦織としては満足いくものではないと思いますが、GSとなると錦織の経験や勝負強さが生きる部隊だと思いますので、期待しています。

練習を2日間見ましたが、絶好調とは言えないかなと思いました。
ただ、それほどがむしゃらな練習ではなく、感触を確かめることが中心の内容だったと思います。
1日目(23日)よりも2日目(24日)の方が、良さそうには見えました。
シンシナティで股関節に痛みがでたと聞きましたが、特に気にしている様子はありませんでした。
1日目はグランドスタンドで、練習後インタビューもあったのでサインのファンサービスがありましたが、2日目は外の練習コートで、人も少なくすぐカートに乗り込み、試合前の戦闘モードだと思ったので話しかけられる雰囲気ではありませんでしたが、練習はリラックスしながら集中もできていたようです。

泣いても笑っても最後のグランドスラム。3連戦を乗り切って、本戦入りしてほしいものです。
鼻血対象試合です。

予選ドロー

1回戦のオフナーが実績あるベテランであるのに対し、2回戦の相手はともに若手有望株です。

Michael Antonius (USA)
16歳、ジュニアランキング3位、2026全仏ジュニア準優勝
既にITF M25を優勝している。

Henry Searle (GBR)
20歳、左利き、193cmの長身
2023ウィンブルドンジュニア優勝

ランキング的にも経験的にもSearleが優勢だと思います。
左利き、ビッグサーバー、ハードコートが得意そうですのでこれも厄介な相手です。

予選決勝は坂本怜とMullerの勝者。
Mullerはあの2025香港の決勝で錦織が敗れた相手です。2019全仏で錦織とファイナル6-8の接戦を演じたジェレに圧勝してきており、強いと思います。
坂本は、今日は攻撃のミスやDFがありヒヤっとしましたが、最後はなんとか勝ちました。
これで落ち着いてプレーできるのではないでしょうか。

錦織に対するリスペクトが出てしまうか、錦織の球は良く知っているでしょうし、最近の調子を知っているからうまくプレーしてくるか、どっちになるかわかりません。
坂本との対戦になったら熱く、後世に語り継がれる世代交代の試合になる可能性もありますが、簡単に錦織に負けてほしくないです。
国枝さんも小田を返り討ちにした。「もっと強くなれ!」というメッセージを坂本に残して勝利するのが最高のシナリオです。

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ABOUTこの記事をかいた人

 テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。