初の試み!情報遮断して録画実況!復帰後初のATPツアー大会でいきなりQF進出(2023アトランタ2R vs. シャン)

2023 Atlanta (ATP 250)
2nd Round
Kei Nishikori def. Juncheng Shang, 6-4,7-6(3)

うまいこと情報遮断に成功しまして、初の試みとして録画を見ながらツイキャス実況をしてみました。
チェンジコートをスキップして実況したので短時間で済んで良かったです。
でも今から5時間ちょっとで次のラウンドの実況ですかw

最大の敵、電車の中のモニターを、気を付けていながらつい見てしまうこと三度。
奇跡的に、ラグビー、大谷翔平、サッカーのニュースが表示され、錦織の結果を知らずに帰宅することができました。
ほんま奇跡・・・。なんですぐ忘れて見ちゃうんだろう。

で、試合の方ですがリターンが修正されていました。
ただトンプソンのサーブの方が返しづらそうだったかなという感じはしました。

2回ブレイクはされたのですが、全体的に今日も安定していたなという印象。大事なことですね。
ポイント間にかなり独り言言っていましたね。あれで平常心を保っているんでしょうね。

3球目ミスが少しあったが許容範囲内。今日は悪いショットが特にありませんでした。

シャンは正直、もう少し手強いかなと思っていましたが、ミケルセンが良すぎたんでしょうね。
最近の若者はすげえなあとミケルセンを見て思いましたが、流石にどの選手も常にあのプレーをしてくるわけはないか。

シャンにしてもシェルトンを破ってきているので弱いわけはなく。
18歳で今のランクにいること、すでにGS本戦を戦っていたりすることから、強い選手だと思います。

ダンテがコーチをしているということもあるのか、若いので親の目線で見てしまうのかわかりませんが、なんとなくシャン目線でも試合を見てしまいました(トンプソンの時は行け錦織!叩きのめせ!だったのですが笑)。

シャンが改善すべき点は以下と感じました。

  • 錦織がコーナーに攻めてきたショットをまず1本返したい。触ってはいたがすぐアウトしていた。
  • 錦織の鼻血サーブを返せていなかった。
  • ブレイクポイントを握られてからの粘りがなかった(DFで落としたり)。
  • チャンスを作りたい場面で2ndリターンミスや、サービスでの3球目ミス。

これらの要素が少しでも良ければ錦織にももっとプレッシャーがあったと思いますが、なかったので錦織は自分のプレーに集中できたと思います。

気になるのは錦織の左膝。青いテーピングを盛大に巻いていましたし、屈伸したり少し痛そうな仕草も。
今日もファイナルセットにならずに勝利できたのは非常に良かったですが、連戦なので悪化が心配です。
次はフリッツなのでもっと激しいラリーになるでしょうし。

しかしツアー復帰戦でストレートの2勝、文句ありませんね。内容も安定していますしね。
かなりコート上は暑いようですが、心配された体力も今のところ問題なさそうです。
フリッツとの最初の対戦は確か2016メンフィス決勝ですかね?
あの時から大きく成長したフリッツとの対戦が非常に楽しみです。

注)2019にも2度対戦して療法勝っていました。

それでは5時間後にまたお会いしましょう!

47 件のコメント

  • 団長さん、レビュー記事のアップありがとうございます!
    確かに錦織選手、かなり独り言をつぶやいていましたね。何を言っていたんだろう。

    シャン選手は、1回戦のシェルトン戦の時のほうが伸び伸びとしたプレーをしていた印象。
    錦織戦では緊張していたのかな。重要なショットやサーブを決めようと思うあまり、力んでしまったのかもしれません。

    電車の中でTennisTVで観ていたのですが、解説者が「錦織の対レフティ成績はきわだって良い。普通じゃないね」と述べていて、聞き違いでなければ、「(ツアーレベルで)17敗しかしていない。そのうち12敗がナダルとの試合での敗戦。なんと、対レフティ敗戦の3分の2以上が対ナダルなんだ」というコメントがありました。対レフティでは、もちろん西岡選手にも1敗しているわけですが。面白いデータだなと思いました。

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  • これから始まるワシントン500のドローセレモニーに西岡選手が顔を出していました。

    そして錦織選手の初戦の相手はハリス選手。

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  • 始まりましたね。
    フリッツ調子よさそうであっさりキープ。
    がんばれ📣

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  • どちらもラブゲームキープで2-3。
    すごい!

      引用  返信

  • ヨシッ!危なげないキープ! 3ー3

    まだ続く、キープ合戦。

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  • うーーー。
    引き締まった静かな展開。
    集中力の高い二人。
    いいんじゃないでしょうか。

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  • ヨシッ!もつれけどキープ! 4ー4

    まだまだ続く、キープ合戦。

      引用  返信

  • あれだけサーブスピードが違うのにキープが続くのはそれはそれですごい。

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  • 最後は被ブレイクで第1セットを取られた。

    ラリーで圧力で押されるとキツイし、後は膝の事も考えて動きに制限をかけているのかな。

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  • さすがトップ選手やあ。
    さあ!どうする!錦織!
    最後の最後だね。。。
    ミス出たもんね。
    しゃあない。
    次!

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  • やられた。

    ミスが続くとこうなるよねえ。
    でも今日は膝が心配だからあんまり頑張らなくてもいい。

    あ錦織君、MTO

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  • 錦織テニス脳、現在フル稼働中。
    膝の状況、体力、リターンの工夫、どうやって生き延びるか?
    誰よりもあきらめの悪い錦織選手。

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  • うーん。テニスはすごくいいと思う。
    膝さえ悪くなかったらなあ。

    今日は仕方ない。
    昨日からなんとなく覚悟してた。

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  • 膝自体が悪いのでなくまわりの筋肉を痛めただけならいいんだけど。悪化させないようにしたいな

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  • 膝の痛みがなければ、もっとやれるよねー(T . T)
    直接、ボール受けて、感触得たと思うので、どうか
    無理絵押しないで!と思ってしまう。
    悲壮感はないよ。
    次に活かせる。

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  • ナイスキープ
    まだワンブレーク差

    リターン合ってきた
    がんばれ〜

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  • 膝が痛いなりにこのテニスを楽しんでる感じですね。
    フリッツが全く動けないショットを何本も打っちゃって。

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  • あらためて錦織ってすごい選手。
    かなり不利とこちらが思うくらいても、今できることへの
    アグレッシブな思考とテニス🎾貫くよねー。

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  • なんかすごい。
    よみがえってフリッツを翻弄してる
    4-2

    惜しかった💦 2-5

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  • 今日はダメかー
    と思わせながら
    元気出てきた?

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  • ブレバして欲しい反面、無理もして欲しくもないという複雑な感情でしょうか。

    途中でテーピングを取ったという事は関節系ではなく筋肉系のトラブルだったのかなぁ?

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  • うーん残念
    ひざが大丈夫だったらもっと行けたけど、無理は禁物
    精一杯やったよね

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  • 👏👏👏👏👏
    がんばったなあ。
    きっと手応えはあったよね。
    試合後のインタビューを聞きたい。
    膝のためにはベストだったかも。
    変に消費しなかった分。
    しっかりよく治して次の大会に臨めますように🙏

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  • 最後アウトか~。

    膝が悪くなかったらフリッツはもっと追い詰められたと思うな。
    今日のテニス、今までで一番よかった。
    痛みがあったからより集中力あげたのかも。
    でも今日もし勝っちゃったりしたらますます痛みが悪化したと思うのでこれでよかったです。

    とにかく膝の痛みが消えてワシントンに向かってほしい。
    で、別のトップ10選手とも試合して勝ってほしい。

    ☝つまり3回戦まで行くってことだな!
    で、QFにもしフリッツがきたら勝っちゃっていいんだよー。
    しかし、マレーとの試合もみたい。
    イヤー困ったなあ。楽しみだなあ。

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  • ストレート負け。
    ただ復帰途上と左膝の手負い状態を考えるとプレーの内容はかなり良かったのではないでしょうか。

    左膝の状態は心配ですが深刻な状態ならば試合前や試合途中に棄権をしていたでしょうし、最後まで出来たという事はそう言う事なのかなと。復活に向けての歩みは順調なのかなと思う今大会でした。

    ライブ鑑賞をするにはかなりのハードな時間帯でしたが、鑑賞された皆さま本当にお疲れ様でした。

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  • 残念、負けてしまいました。
    でも正直言って膝のことが心配で、
    もう無理して欲しくなかったので
    ここで終わってよかったと思います。
    (錦織選手は悔しいでしょうが・・。)
    身体が万全だったらもっと粘れていたのは間違い無いと
    思いました。

    今日は膝の状態が明らかによくないにも関わらず
    随所で光るプレーを見せてくれました。
    トップテン相手でもここまでできる、あとちょっとのところまで戻ってきた、ということがわかってよかったです。

    しっかりリカバリーしてください。
    次の大会は膝が万全になってからにしてほしいなあ。。

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  • Don’t Call it A Comeback!!
    ATPの記事タイトル通りですね~。
    膝の痛み、大した事ないことを祈ります。

      引用  返信

  • 今日は難しいだろうと思っていました
    膝が気になり出し自分でもどこまで
    やれるか模索しながらでしたね 
    棄権するか?と思いきや…
    突然吹っ切ったようにテーピングを
    剥がし元気になりました!
    やれるという判断だったのでしょう
    けど、次に影響なければいいが。
    あのボレーが決まっていたら…
    やっぱ負けると悔しっすね

      引用  返信

  • 正直、1セット目の最初のフリッツ選手のサービスゲームが終わったときはどうなることかと思いましたが、その後の錦織選手のサービスキープは見事でした。
    2セット目にブレークチャンスを作ったことといい、トップ10に対して確かな手応えを感じたのではないでしょうか。
    団長さんのレビューが楽しみです。

      引用  返信

  • フリッツ選手のボールは打ちやすいのかなぁ。
    ラリーでは、かなり良いショット満載でしたね!
    収穫いっぱいの試合だったのではないでしょうか。
    後は膝が少しでも良くなって、ワシントンに参戦してほしいです。

      引用  返信

  • 負けたけど膝の痛みと戦いながら、最後まで簡単には諦めないぞという気持ちが伝わってきました。
    調子が良さそうだっただけに膝の状態が良ければなあとは思わせるような試合でした。
    試合を重ねるほどどこかに痛みが出るのも復活途上では仕方のないことかな。
    ケガに繋がってはいけないけど限界まで体をいじめないといけない難しく困難な状況が続くと想像しますが、
    何とか乗り越えていって欲しい。がんばれ錦織選手!!!!。

    フリッツ選手は流石トップ10選手という感じでした。

      引用  返信

  • 最初のラブゲーム合戦はなかなか面白かった。ほー、ビッグサーバーと対等にやってる!と思いながら見てました。錦織はサーブを頑張っていた。膝のことも考えて、今日は特に良いサーブを打つことを課題にしていたのかもしれませんが。
    フリッツはプレイが面白いとは言い難いけれど、サーブが良くて3球目が正確でストロークにミスが少ないのは基礎がしっかりしているからで、やはりトップ10にはいっているだけのことはありますね。
    でも、もしテニスにフィギュアスケートみたいな芸術点が付くとすれば、ショットの多彩さで錦織の方に点が入って、今日は互角の戦いだったんじゃないのかなあ。面白いのは錦織のテニスの方だったなあ。まあ、これは負け惜しみですね。悔しいですが、膝が悪い中でできる限りのことをよくやっていたと思います。
    ワシントンまでに治りますように!

      引用  返信

  • 錦織くん、お疲れ様でした。  
     
    応援する方も、いっぱい我慢しなければ、と思ってます。

    次の応援が楽しみです〜! 
     

      引用  返信

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。