添田豪が念願の全日本優勝、ブレイクスルーのきっかけとなるか

本日はマスターズカップ、そして全日本選手権男子シングルスの決勝が行われました。

両方見るとさすがにマスターズカップの方がテニスとしてはレベルが高かったですが、全日本の方もお互いに初めての栄冠を賭けた力のこもった試合で、見ていて面白かったです。

マスターズカップではジョコビッチの気合が乗ったショットがすさまじく、ダビデンコも素晴らしいプレーを見せてくれましたが6-1,7-5のスコアでジョコビッチが優勝。

全豪、マスターズカップと最初と最後を締めたジョコビッチ、良い1年だったのではないでしょうか。

マスターズカップは本当に食い合いという感じで、出場した選手すべてが来年No.1を狙える力があると感じました。
怪我治療中のナダルもうかうかできません。

さて全日本。添田が念願の初優勝です。

ランキング的には出場者の中でダントツ、ATPではチャレンジャーを卒業していよいよツアーに殴り込みをかけるか、というということろまで来ている添田ですが、いままで全日本では優勝がありませんでした。

全日本には独特のプレッシャーがあると言います。ランキングがいくら上位でも、優勝したい、優勝しなければならないという強い気持ちを抱えての戦いは楽ではなかったことでしょう。

岩淵戦、そして決勝の伊藤竜馬戦とフルセットにもつれながらうれしい初優勝です。

これで一つ、肩の荷が下りたのではないでしょうか。

ATPポイントは1ポイントも入ってきませんが、今後の競技生活に大きなプラスとなったのは間違いありません。

今年のATPツアーは今日で終わりましたが、チャレンジャー大会はまだあります。もうひと頑張りして全豪オープンに向けて弾みをつけてほしいところです。

まずは添田選手に、「おめでとう!」と言いたいと思います。

来年は100位以内に入って、錦織圭と2人でツアーに挑戦する姿が見たいです。

伊藤も立派でした。体格もいいですし、サーブとフォアハンドには見るべきものがあります。20歳と若く、今年はフューチャーズでずば抜けた結果を出しました。

来年の主戦場はおそらくチャレンジャーになるでしょうが、通用する能力を持った選手だと思います。杉田、守屋など楽しみな若手も増えてきました。錦織がいるので目立ちにくいですが、彼らの才能は素晴らしく、日本男子の層も厚くなってきた・・・という感想を持ってきています。本当に楽しみ。

その一方で2度の全日本優勝を誇る寺地選手が引退しました。

何回も有明でそのプレーを見ましたが、「センスがある」という言葉がぴったりでテンポの良いテニスをするいい選手でしたので残念です。お疲れ様でした。

今週もテニス堪能しました。いいですね、テニスは。

【リマインダ】明日23:24~の日本テレビ「NEWS ZERO」に錦織圭が出ます!生出演かVTRかどうかは不明です。

1 個のコメント

  • 添田選手、優勝、おめでとうございます!
    大丈夫かな~、という思いで応援していました。

    試合後の優勝スピーチで、伊藤選手を称えると同時に
    「若いですから、これから優勝の可能性がたくさんあるわけで、
    来年はがんばってください」
    って、かな~り他人事な言い方、笑わせてもらいました^^

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。