USオープン優勝のデルポトロは偉大なる着実くん

USオープン。

デルポトロ、優勝しましたね~。

まさかフェデラーが負けるとは、そして

まさか本当に私の予想が逆フラグになるとは

フェデラーそしてフェデラーファンの皆様

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それにしてもデルポトロは豪快な容姿とは裏腹に、なんて着実な、なんてステディな選手なのでしょうか。

プレースタイルはサーブとフォアハンドの威力がすさまじいですが、ゴンザレスのような荒々しさはなく、とにかく高速の球を深く、深く入れてきます。さながらストロークマシーンといった感じです。

198cmという長身なので、高い打点の球も腰のあたりで「ひょい」と打っているように見えます。腕も当然長いですから、遠心力を得るために体を目いっぱい使う必要がありません。

大型選手にありがちなフットワークの悪さもなく、きっちり打点に入りきっちり打つ、それに忠実に試合の最初から最後まで打ち続けるのです。

プレースタイルも堅実なら、戦績も堅実で着実です。

デルポトロのランキング推移をチェックしてみましたが、2008年の前半に40位台から80位前後にランキングを落としたことはあっても、それまでの推移は着実、堅実そのものです。

じわじわっとランキングを上昇させてきました。

早い段階から注目の選手でしたから(2006年ジャパンオープンでも話題でした。当時18歳。)、その評判の割にはなかなか芽がでなかったとも言えます(でも10代でトップ100に入っている時点で相当すごいのですが)。

そして転機となったのが昨年夏のあの4大会連続優勝でした。

これによって一気に10位台に入ってきましたが、優勝した大会がいずれも「裏街道」でメジャー大会ではなかったために「評判先行」と言われることもありました。
(私はそれでも4大会連続はかなりすごいと思いましたが)

しかしそんな評価にもめげずその後も着実に成果を上げます。USオープンではGS初のベスト8。いきなりベスト4とか準優勝かでないところが着実です。ジャパンオープンでも疲労がある状態で準優勝と成績をまとめてきました。

今年に入って全豪でもベスト8.全仏では初のベスト4進出とこれまた一歩ずつ階段を上がっています。

この2大会はいずれもフェデラーに敗れましたが、全豪では3ゲームしか取れない完敗、全仏ではフルセットの大接戦でした。そして今回はフルセットでの勝利ですから、対フェデラーとの対戦結果でも着実な進歩を見せています。

故障さえなければ、今後も安定した好成績を残しながら大きな大会で優勝も狙える存在になることでしょう。

私個人の印象としてはまだ即、王者とは言えないと思いますが、20歳と若いですからチャンピオンになる可能性も十分あるでしょう。

負けたフェデラー。負けたとは言え彼に対する評価は揺るがないでしょう。

昨年から今年の初めにかけて調子を落としていましたが(それでもGSは準優勝していた)、全仏とウィンブルドンを取って素晴らしい年となりました。今後もしばらくは王者として君臨しそうです。

さて今回の決勝戦、予想はフェデラー優勝としていましたが、見ていてデルポトロを応援したくなりました。

ご存じのとおり私はフェデラーファンですが、全仏とウィンブルドンを取って憑きものが落ちたというか、満足してしまいました。

負けてほしいわけではないのですが、デルポトロやマレーといった若い世代の台頭をどうしても期待してしまうのです。彼らは歴代のチャンピオンたちと比較しても遜色ないテニスをしていると思うのに、GSタイトルがないのはかわいそう・・・そんな気持ちになりました。

そういう意味で今回のデルポトロの優勝は何か嬉しい感じがします。次はマレーに勝たせたいなあ・・・。

ナダルのSF進出にも驚かされました。もともとハードはあまり得意ではない上に完調ではないことは明らかだったので、1Rでガス家に負けると予想したくらいです。

(ひょっとしてそれが逆フラグになった????)

そんな状態でSFまで持ってくるのですから、やっぱり偉大な選手です。

体さえ万全になればやはりフェデラーに匹敵するあるいは超える力を持つのはナダルしかいない、そんな気がします。

国枝選手はまた優勝です。もう向かうところ敵なし。どうやってモティベーションを保っているのでしょうか。車いすテニスの注目度もだいぶ上がってきた気がします。TVにも頻繁に取り上げられていますし。

やっぱりロンドンオリンピックがモティベーションの源でしょうか。もうこのまま誰も追いつけないような大連勝記録を作ってほしいです。

出張があったため視聴時間は短い大会でしたが、話題には事欠きませんでしたね。

来年は錦織も怪我を治して、GSで暴れる姿を見せてほしいですね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。