思いがけないサプライズプレゼント(2026木下ジャパンオープン予選初日(9/28)レビューその2)

前回記事に続き、9月28日(予選1回戦の日)の観戦記その2です。

フィス def. ダム, 2-6,6-1,6-1

 公開ドロー抽選の後は再び席に戻り、フィスとダムの試合を観戦しました。

 フィスは2024年のチャンピオン。そして今週9位に上がりトップ10デビューをした選手。そんな選手がなぜ予選に?詳しくはわかりませんが、事務手続きが理由で本戦インできなかったとのこと。本戦にエントリーし忘れたのでしょうか。
 2試合余計に戦う必要が生じてしまった中、それでも予選から来てくれたのはありがたいし、予選を見に来たファンはラッキーです。チチパスとフィスをいきなり見られるなんて。

 対するマーティン・ダム。オールドファンなら、「あれ?まだ現役だったっけ?」と、聞いたことある名前かもしれません。そう、同姓同名のマーティン・ダムJr.。息子です。父マーティン・ダムSr.は2006全米ダブルスを制したダブルスの名手でした。息子もしっかり才能を受け継いだようです。

 そんな2人の対戦は、フィスが序盤に乱調。ダムが長身からの強力サーブとフォアの決定力で4-1とリードします。フィスはラケット破壊。
 ファーストセット終わりで錦織イベントとトイレのために中座(出遅れた)。先に戻るといつの間にかフィスのペースになっていました。攻撃的なプレーが戻ってダムに強打させないプレーが光っていました。
 フィスはお気に入りの選手なのですが、どことなく錦織に通じるものがあります。プレースタイルは違うんですが、「自らピンチを招いて自ら切り抜ける男」な点が。押しているようでいて取りきれないこともあれば、まずいプレー連発から挽回してくることもある。
 結局、2セット目以降はフィス圧倒して2-6,6-1,6-1でした。スピードとスピンを両立させたショットが私の好み。ツォンガに続くフランスの推しです。今後の活躍に期待します。

東側ロビーに出てみると…

 フィスの試合途中で東側ロビーに。13:30からアシックスブースで錦織イベントとのことでしたが、出遅れておりすでにかなりの人だかり。
なんとか5mくらいの距離で顔を拝めましたが、ここは早々に諦めます。トイレを済ませ、ロビーを探索。

 ここには大きなメッセージボードが2つあります。
 1つはボールの形のメッセージカードにファンが自筆でメッセージを書き、ボードに1つずつ貼っていくもの。完成したらTHANK YOU KEIの文字が浮かび上がるようになっています。私も一つ、書きました。このボードは台紙ごと毎日交換され、完成するまでメッセージを受け付けるとのことです。すぐ埋まるので、来場される場合はお早めにどうぞ。


 2つ目は先日WOWOWが募集していた錦織へのメッセージから、抜粋して印字されたボード。

 朝は時間がなく、ボード全体の写真を撮っただけでしたが、改めてみんなどんなメッセージを書いているのかなあ…と右の方から読み進めていくと、、、

 わ、わ、私のメッセージが!!!
 しかも、錦織の右手のすぐそば真ん中の高さに、大きな文字で。もう、感動しすぎて、引退の瞬間まで取っておいたはずの涙が。そして引退の実感も再びやってきました。

 さすがに、鼻血ブログの人だとわかってここに配置してくれたのだと思います。WOWOWさん、関係者の皆さん、本当にありがとうございます。長年の活動が報われた気がしました。
 さあ、涙を拭って、いよいよ錦織の公開練習です(その3に続く)

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ABOUTこの記事をかいた人

 テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。