【祝!ミッション達成】2年連続のベスト8入りを果たせ! マドリッドの展望

 まだまだバルセロナ優勝の興奮が続いていますが、今週末の日曜日(5/4)からはマスターズの
マドリッドが開催されます。(メインドローは金曜日深夜)

 バルセロナで見せた圭のレベルアップは疑う余地もなく、「このままクレーシーズン中に
トップ10内に突入せよ!」とか意気込んでしまいそうですが、実際にはそう簡単にはいか
ないでしょう。

 というのも圭が昨年のマスターズ2大会&全仏で獲得した405ptがトップ10選手レベル
だったのに対し、現状の直近上位のRaonic(145pt)、Isner(145pt)、Gasquet(280pt)の獲得
ポイントが少ないからです。
 ただし、この残りのクレーシーズンをRKを落とさずに乗り切ることができれば、その後は
今期末まで90ptを超える単独失効点はなく、今期中のトップ10入りに向けて大きく攻めに
転じることができます。

 私はこのクレーシーズンのミッションを「その後のどの大会でも#12シード以上を確保できる
状態をキープすること。」即ち、13位以上(Del Potroの年内欠場考慮)で終えることだと思って
います。

 随分控え目なミッションだと思われるかも知れませんが、以下のリストを見てください。
 これは、全仏後のの基礎点(現時点)のRKを示したものです。ここで言う基礎点とは、
現状より先の失効点のみを考慮(獲得ポイントは0)した未来ポイントを意味します。

6/9付ATPポイントの基礎点(全仏後)
9 Raonic 2525pt(5/6更新) Ma-3R進出中
10 Isner 2500pt(5/7更新) Ma-3R進出中
11 Gasquet 2265pt Ma欠場
12 Nishikori 2125pt(5/6更新) Ma-3R進出中
13 Dimitrov 2065pt(5/7更新) Ma-3R進出中
----------------------
14 Fognini 2055pt(5/6更新) Ma終了
15 Youzhny 1795pt(5/5更新) Ma終了
16 Gulbis 1710pt(5/7更新) Ma-3R進出中
17 Dolgopolov 1690pt(5/6更新) Ma終了

 これによれば、圭は現時点で既に13位であり、これを上げるためには極上クレーコーターの
Fogniniを上回るポイントを稼ぐか、Gasquet等との230pt以上の差を逆転する必要があります。
勿論それができるに越したことはありませんが、当面は好調Dimitrovに抜かれないようにする
ことが肝要
だと思います。

 一方で、今の圭はクレーでも絶好調な訳ですから、やはりどこかで大ブレークを期待したい
ですよね。私の場合、それはマスターズの2大会ではなく、やはり全仏であってほしいと思って
います。その理由は以下の通り。

・1R免除にはならないマスターズ2大会のスケジュールは過密であり、あまりここで無理を
 してほしくない。
・やはり大ブレークするなら、注目度、獲得ポイントの大きい全仏でお願いしたい。

 ただ、この全仏でブレークするためには#12シード以上の確保が重要であり、そのためには
結局マスターズ2大会の成績が必要になってきます。
 以下のリストは、全仏シード順位を決める全仏前の基礎点(現時点)RKです。

5/19付ATPポイントの基礎点(全仏前)
9 Raonic 2615pt(5/6更新) Ma-3R進出中
10 Isner 2545pt(5/7更新) Ma-3R進出中
11 Gasquet 2445pt Ma欠場
12 Nishikori 2305pt(5/6更新) Ma-3R進出中
13 Tsonga 2225pt(5/5更新) Ma終了
----------------------
14 Dimitrov 2155pt(5/7更新) Ma-3R進出中
15 Fognini 2145pt(5/6更新) Ma終了
16 Youzhny 1975pt(5/5更新) Ma終了
17 Robredo 1855pt(5/4更新) Ma終了
18 Haas 1825pt(5/6更新) Ma終了

 圭はここでも13位以上となれるように、獲得ポイント競う必要があります。現状は12位では
ありますが、現在Munich参戦中のFogniniが最終的には超えていく可能性があるとすれば、
やはり全仏後と同様、予断を許さない状況にあると思います。

 かなり感覚的ではありますが、5/19付13位以上の充分条件は、ずばり2大会で180pt以上だと
思っています。
 このためにはベスト16×2回でも良いのですが、実際にはマドリッドでベスト8に入って
しまう方がハードルが低い
と思います。それは、マドリッドには1週間の調整期間があり、かつ
ローマよりも球足が速いため、圭にとってはより好成績を残し易いと想定されるからです。
 勿論、バルセロナの勢いそのままにベスト4以上に入れれば、それに越したことはありません。

 それでは大会関係情報です。
 
 
大会概要
①大会プロフィール
 ・大会の格等:マスターズ(ATP1000)、男女共催
 ・サーフェース:レッドクレー(ブルークレーは一昨年限定)
 ・ドローサイズ:56(16本シード※#8シード以上は1R免除)
 ・日本との時差:-7時間
②本大会の特徴
 ・マドリッドは、欧州の首都の中で最も標高が高い(約650m)。
 ・その影響と固めのレッドクレーにより、「高速クレー」と言われている。
 ・球足に対する具体的な影響としては、ボールが減速しにくくアウトしやすい。
  また、ボールが高く弾む。
 ・Federerが2005年以降に唯一優勝(2009,2012)しているマスターズクレー大会。
 ・上記のようなやや特殊なプレー環境により、予選勝者や地元選手によるアップ
  セットが多い
。(3年前の圭は格下の地元予選勝者Ribaに初黒星)
③大会本戦スケジュール
 5/4(日)~5/11(日) ※#11シード見込みの圭の初戦(1R)は5/4(日)~5/6(火)のいずれか
メインドロー開催予定
 現地5/2(金)18:00開始=日本時間5/3(土)1:00開始(公式発表)

 
本戦エントリー&シード状況
 現状までのエントリー状況に基づく、シード見込み他情報(最終更新)です。
 ・マドリッドのシード付与は4/28付RK基準
 ・各選手の勝敗成績はマイアミ以降の公式戦結果(デ杯WG含む)
 ・圭の過去対戦で、○:勝ち越し、△:タイ、×:負け越し、無印:過去対戦無し

A:#1~#4シー
・Nadal, Rafael ESP 1位 4勝2敗 Mo-QF・Ba-QF × 
・Djokovic, Novak SRB 2位 3勝1敗 Mo-SF欠場(ドロー後)
・Wawrinka, Stanislas SUI 3位 6勝1敗 デ杯1勝1敗・Mo優勝 ×
・Federer, Roger SUI 4位 6勝1敗 デ杯2勝・Mo準優勝欠場(ドロー後)

B:#5~#8シード
・Ferrer, David ESP 5位 3勝2敗 Mo-SF・Ba-2R △
・Berdych, Tomas CZE 6位 4勝2敗 Mo-3R・Oe準優勝
・Murray, Andy GBR 8位 1勝1敗 デ杯1勝1敗 ×
・Raonic, Milos CAN 9位 3勝2敗 Mo-QF・Oe-QF ○

C:#9~#12シード
・Isner, John USA 10位 0勝1敗 Ho-2R
・Gasquet, Richard FRA 11位 0勝0敗 デ杯欠場・Mo欠場・Ba欠場 ×欠場
Nishikori, Kei JPN 12位 5勝0敗 デ杯欠場・Ba優勝
・Tsonga, Jo-Wilfried FRA 13位 3勝2敗 デ杯1勝1敗・Mo-QF
・Dimitrov, Grigor BUL 14位 6勝1敗 Mo-QF・Bu優勝

D:#13~#16シード
・Dimitrov, Grigor BUL 14位 6勝1敗 Mo-QF・Bu優勝
・Fognini, Fabio ITA 15位 7勝3敗 デ杯2勝・Mo-3R・Ba-2R途中棄権・Mu準優勝
・Haas, Tommy GER 16位 2勝1敗 Mo欠場・Mu-SF ×
・Youzhny, Mikhail RUS 17位 0勝3敗 Mo-2R・Bu-2R・Mu-2R ×
・Robredo, Tommy ESP 18位 3勝3敗 Ho-2R・Mo-3R・Ba-3R ○

要注意ノーシード選手
・Robredo, Tommy ESP 18位 3勝3敗 Ho-2R・Mo-3R・Ba-3R ○
・Gulbis, Ernests LAT 20位 3勝2敗 Mo-1R・Ba-SF
・Dolgopolov, Alexandr UKR 22位 1勝2敗 Mo-2R・Ba-2R ○
Monfils, Gael FRA 23位 4勝2敗 デ杯1勝・Mo-2R・Bu-SF途中棄権・Mu離脱欠場
・Almagro, Nicolas ESP 24位 7勝2敗 Ho準優勝・Mo-3R棄権・Ba-SF
・Verdasco, Fernando ESP 25位 5勝1敗 Ho優勝・Mo欠場・Ba-3R ×
・Kohlschreiber, Philipp GER 26位 3勝3敗 Mo-2R・Ba-QF・Mu-1R
・Cilic, Marin CRO 27位 3勝2敗 デ杯2勝・Mo-2R・Ba-QF ○
・Lopez, Feliciano ESP 30位 1勝3敗 Ho-2R・Ba-2R・Mu-1R △
・[WC]Garcia-Lopez, Guillermo ESP 39位 8勝2敗 Ca優勝・Mo-QF・Oe-2R ○
・Delbonis, Federico ARG 44位 4勝3敗 Ca-SF・Mo-1R・Ba欠場・Mu-2R ○
・[WC]Bautista Agut, Roberto ESP 45位 2勝2敗 Mo-2R・Ba-2R ○

主なWithdraw選手
・Del Potro, Juan Martin ARG 7位
・Gasquet, Richard FRA 11位
・Mayer, Florian GER 35位
・Pospisil, Vasek CAN 28位
・Monfils, Gael FRA 23位
・Djokovic, Novak SRB 2位
・Federer, Roger SUI 4位

 シード群C見込みの圭は、順当ならベスト8入りをかけてシード群Bの選手と対戦、これに
勝った場合はベスト4入りをかけてシード群A(またはシード群D)の選手と対戦することになり
ます。言うまでもなく、最初の対抗シードがシード群Bとシード群Aでは大きな違いがあります。
 バルセロナ優勝でRKを大きく上げた恩恵が、早くも如実に表れたといえるでしょう。
  
以下、5/1追記
-------------------------------------------

ドロー前の心構え
 そろそろWithdraw選手の状況が一段落してきたようなので、記事を続けます。

 その後RK上位のGasquetがOUTしたため、圭は#10シードとなる見込みです。
 また、この影響で当面のライバルDimitrovがシード群Cに上がってきました。これで彼とは
同じ土俵となり、ポイント争いとしては益々予断を許さない状況になってきました。

①ノーシード選手について
 圭のシード山には、ノーシード選手が3人入ってきます。順当ならシード選手対決となる
3Rに進むためには、これらの選手との1R&2Rに勝たなければなりません。
 これは好調圭といえども簡単なことではないと思います。上記リストには要注意ノーシード
選手を11人ピックアップしましたが、彼らはいずれも1/3以上の確率で圭を倒す可能性の
ある選手だと思っています。(逆に勝算2/3なら明らかな実力上位)
 ドローの確率上は、この要注意ノーシード選手が圭のシード山に1人は入ってくる可能性が
高く、仮に1&2回戦共対戦するようなことになれば、少なくとも計算上はどちらかで負けて
しまう可能性の方が高くなってしまいます。(1-2/3^2=約56%)
 なお、本大会に限っては、上記の11人以外であっても、Q選手や新たなWC選手には
警戒が必要
です。昨年のQFで敗れたAndujarはWC選手、2011年の1Rで敗れたRibaはQ選手
だったのですから。

②ベスト8決めの対抗シード(シード群B)
 ビッグネームが名を連ねるシード群Bですが、シード群Aと比べれば、RK差以上に調子が
今一つの選手が多いと思います。
 今後のOeirasの戦況を見定める必要はあるかと思いますが、暫定的に怖さを感じる選手の
順番を付けるとすれば、Ferrer>Raonic≧Berdych>Murrayといった感じでしょうか?
 この中ではやはりFerrerが別格に思えるものの、ここは上位シードを食ってベスト8入り
するチャンスだと思います。

③準々決勝の対抗シード(シード群Aまたはシード群D)
 圭のシード群Cから見ればシード群Aとシード群Dは並列ですが、ここは独断でシード群D
からはFogniniだけをピックアップし、シード群Aと合わせた5人を横並びで比較してみたいと
思います。Ba-2R途中棄権のFogniniに対する評価が難しいところですが、あえて順番を
付けるとすれば、以下のような感じでしょうか?

Wawrinka≧Federer≧Djokovic=Nadal=Fognini

 これは異論が山ほどありそうですねw
 しかし、本当に勝てるかも知れない対抗シードとして、こんな人達の順番を考えている自分に
今違和感を感じています。圭はかつてない高みを極めようとしていることを実感しますね。
 
 
 気になるマドリッドのメインドローは、予選ドローよりも早く、現地5/2(金)の18:00、日本
時間では5/3(土)1:00
よりセレモニーが開催されます。

 今週はCH参戦組の日本人が好調で、台湾CHの5人全員に加え、米国CHで[#2]Smyczekを
下した西岡もまだ勝ち残っています。この先の彼らの奮闘とOe&Muツアーの戦況を見届け
ながら、メインドローイベントの開催を待ちたいと思います。
 

113 件のコメント

  • ラオニッチが負けたので圭君がマドリードでベスト4に入れば
    ラオニッチの2回戦敗退もしくはイズナーの3回戦敗退でtop10ですね。
    ドローが楽しみです。

      引用  返信

  • 今ラジオ聞いていますが、カシージャスが来ているんですかね?

      引用  返信

  • 始まっているようだけど、ソースが分からん。
    何で、大会twitterがうんともすんとも言わないんだ?

      引用  返信

  • 圭の上位シードはRaonicの模様。その上はWawrinka。
    全体としてはジョコのボトムハーフ。

      引用  返信

  • 1RはDodig。2RはAndujarと[WC]Garcia-Lopezの勝者!
    2R、勘弁してw

      引用  返信

  • コリコリさん、ありがとうございます。
    という事はフォニーニ優勝だと2235ptで12位に上昇、圭が13位、ツォンガが14位に後退、
    準優勝は2135pt,SF敗退は2075ptで順位変動なしですね。

      引用  返信

  • Kazuさん、ごめんなさい。言ってることがよく分かりません。
    少なくても5/5付では、フォニーニが優勝しても圭が抜かれることはありません。

      引用  返信

  • フォニーニ山にドルゴ、ガルビス、ヤノビッツって凄くないですか?笑
    さすがマスターズ(^^)

      引用  返信

  • アンドゥハルorガルシアロペス、難しい相手ですが1回戦で当たるよりはマシじゃないですかね。
    トップ10を目指すならラオニッチは倒さなくてはいけない相手。問題は今乗ってるバブリンカですね。前回も南米のクレーで負けましたがあのときのバブリンカとは別人のように強くなってますから、アクセル全開で攻めないと。
    勝っても負けてもマドリードはベスト8。最低限のミッションは完遂。準決勝は考えなくていいと思います。

      引用  返信

  • 3戦連続去年のリベンジマッチになる可能性ありますね。今年の錦織は明らかに強くなっていますから、倒してくれるでしょう。

      引用  返信

  • いやっ、アンドゥハルはBaとOeを連続で欠場してますからね。どっか良くないんでしょ。
    Oeの初戦でコケたとはいえ、やっぱり今はガルシアロペスの方がくると思いますね。

    という訳で、とりあえずベスト4までの情報付きドローです。
      
    ・[#8]Raonic, Milos CAN 9位 3勝2敗 Mo-QF・Oe-QF ○
    ・Bye
    ・Rosol, Lukas CZE 51位 7勝2敗 デ杯1勝・Mo-3R・Bu準優勝
    ・Chardy, Jeremy FRA 49位 1勝2敗 Mo-2R・Bu-1R ×

    ・[WC]Garcia-Lopez, Guillermo ESP 39位 8勝2敗 Ca優勝・Mo-QF・Oe-2R ○
    ・Andujar, Pablo ESP 37位 1勝1敗 Mo-2R・Ba欠場・Oe欠場 △
    ・Dodig, Ivan CRO 36位 2勝3敗 Mo-1R・Ba-3R・Mu-1R △
    ・[#10]Nishikori, Kei JPN 12位 5勝0敗 デ杯欠場・Ba優勝
     
     
    ・[#15]Youzhny, Mikhail RUS 17位 0勝3敗 Mo-2R・Bu-2R・Mu-2R ×
    ・[Q]
    ・Delbonis, Federico ARG 44位 4勝3敗 Ca-SF・Mo-1R・Ba欠場・Mu-2R ○
    ・Lopez, Feliciano ESP 30位 1勝3敗 Ho-2R・Ba-2R・Mu-1R △

    ・[Q]
    ・Tursunov, Dmitry RUS 32位 1勝3敗 Mo-2R・Ba-1R・Oe-1R ×
    ・Bye
    ・[#3]Wawrinka, Stanislas SUI 3位 6勝1敗 デ杯1勝1敗・Mo優勝 ×
     
     
    ん~、やっぱりGarcia-Lopezが怖いですが、ベスト8まではこれで文句を言ってちゃいけないんでしょうね。
    あと、見落としていたんですが、Rosolって、今かなりの要注意選手だったんですね。
    圭も楽じゃないですが、Raonicのシードキープ危うしって感じですね。
    最後に、pdf版をやっとゲットできたので貼っておきます。
    http://www.atpworldtour.com/posting/2014/1536/mds.pdf

      引用  返信

  • コリコリさん、混乱させてしまいすみません。
    本文中とあったので、5/19付けの基礎点に単純に積み上げて全仏のシードの妄想をしてしまいました。
    ランキングは5/5はほぼ変動なさそうですので注目は5/12ですね。

      引用  返信

  • ロソル選手、ブカレストでは好成績が多いですね。チャーディ-選手も怖いですね~
    錦織選手も緒戦のドディグ選手、高速クレーなので、はまると怖いですね。2Rも怖いですし・・・流石マスターズ!
    昨年のマドリッドは錦織選手、少し不運でした。3Rで錦織選手がフェデラー選手とのフルセットの戦いを勝ち抜いて心身共に疲弊したのに対してアンドゥハル選手は相手のヒメノ・トラバー選手が1セット目5-5の時点で負傷棄権・・・土魔人同士の戦い、最後までやっていればアンドゥハル選手もかなり疲弊してたと思います。全英でもセッピ選手にロドラ選手が1セット目7-5終了時点で棄権という幸運がありました。セッピ選手、1Rでフルセットの戦いをしていたので大きい出来事でした。試合前の棄権ならば試合感覚の途切れもありますが、両者共に丁度よい調整になっていました。たらればは通用しないことは承知していますが、あの2試合の敗戦は悔しかったです。
    バルセロナではフェレール、ナダル選手お敗退に助けられたといわれる方も世間にはいるようですが、楽勝にみえたゴルベフ選手でさえもハンブルグ500を制したことのある実力者です。錦織選手のレベルアップは凄い!の一言に尽きるものです。ダンテコーチを軸にギルバートコーチ、チャンコーチによって授けられた引き出しを上手く開けれるようになりましたね~勿論、錦織選手の才能と努力があってこそのものですが。両コーチも錦織選手の才能に魅せられてコーチを引き受けたのでしょうし・・・

      引用  返信

  • このブログの昨年の記録を調べてみましたが、本戦初日の日曜日には5試合の男子シングルスが入っていました。したがって、日曜日(5/4)に試合が入る確率は5/24です。
    この場合はGAORAの放送は期待できませんが、2Rが休日の5/6に入る可能性が高くなります。
    個人的にはDodig戦よりも2Rの方がはるかに心配なので、5/6に2Rが見られる方がいいかも。。

    ちなみに、1R全24試合の昨年の実施内訳は以下の通り。
    ・日曜日:5試合
    ・月曜日:11試合
    ・火曜日:8試合

      引用  返信

  • Klizan復活!って感じですね。ついでにFogniniにも勝ってくれないですかねw
    全仏では要注意選手になりそうです。

      引用  返信

  • クリザン選手、全仏にDAできそうですね〜以前、友人からメールでマーティン栗山ときたときは何者かと思いましたが(^^)栗山選手も怪我?で不調になりましたが…錦織選手の情報が少し少ないのが気がかりです。

      引用  返信

  • 下団さん、Klizanは全仏エントリー週に102位で、エントリー時点でDA確定です。
    圭の情報ですが、たしかに公式ブログ更新以降は、「今電車でマドリッドに向かっています。」みたいな情報しか発信していないですね。 きっと、試合は何曜日になりそうみたいな情報を仕入れてから情報発信しようとしているんじゃないかと楽観視しています。

      引用  返信

  • コリコリさん、ありがとうございます。
    錦織選手、怪我の具合が悪いときは情報が少なくなる傾向があるので・・・プロならば当然といえば当然ですが・・・少し気になります。

      引用  返信

  • 赤黄色さん、練習の様子画像、ありがとうございます。チャン氏は同行しているんですかね?

    それにしてもFognini、安定した勝ちっぷりですね。このままだと優勝して基礎点を更新(+100pt)されていまいそうですね。
    あと、Tomicがマドリッド予選で、シドニー以来の勝ち星です。彼、何かあったんでしたっけ?

      引用  返信

  • 股関節?の怪我(>_<)で3~4かヶ月戦線離脱してたような・・・全豪でナダル選手との対戦で1セット終了時点でリタイアしてましたし・・・

      引用  返信

  • トミックは全豪で臀部を痛めて手術を受けてますね。マイアミで復帰しましたがこの時はATP史上最短試合でニーミネンに敗れました。彼のトレーナーの話によるとこの時はまだ万全ではなかったもののルール上のペナルティを避けるために出場したのだとか。

      引用  返信

  • 源太さん、詳しい情報、ありがとうございます。そうだったんですね。
    あと故障といえば、Pospisilがマドリッドに参戦しますが、彼も全豪以降勝ち星がないんですよね。
    気持ち的には、応援したくなります

    あと、たった今5/4のOOPを確認しました。
    圭の試合は入っていませんが、Garcia-Lopez-Andujarのカードは入っていました。
    なので、Dodig戦は月曜日(5/5)に入る可能性が高いと思います。

      引用  返信

  • 4日、日曜日のOOPが出ましたね!!
    この日は試合が入っていないようですので、
    月曜日か火曜日のようですね!

      引用  返信

  • 以下のCH本戦ドローによれば、今週は韓国CH(ハード)に添田、伊藤、杉田、守屋、ローマCH(クレー)に太郎が参戦です。
    http://www.atpworldtour.com/posting/2014/7011/mds.pdf
    http://www.atpworldtour.com/posting/2014/2151/mds.pdf

    太郎は同格の仏国プロバンスCHに先にDAになったのに、ローマCHの方を選びました。
    こういった情報は、その選手のスタンスを垣間見れて興味深いです。
    スペイン語は比較的イタリア語に近いらしいので、恐らく言葉の問題ですかね?

      引用  返信

  • 太郎選手、言葉もあるでしょうが、契約してるウエアのメーカーがイタリアの会社だったような~違ってたらごめんなさいm(__)m
    トミッチ選手、才能豊かなのに、お父様の暴力問題や自身のスピード違反の繰り返し等、テニス以外でのトラブルが多いですね。以前はジョコビッチ選手と仲が良く、練習をよく一緒にしてましたが・・・真剣にテニスに取り組んでくれると良いですね~

      引用  返信

  • 半ば冗談の期待だったのですが、本当にKlizanがFogniniを止めてしまいました。
    これでFogniniの今週の加点はなく、本文記載の基礎点はそのままです。

      引用  返信

  • ちなみにクリザンが前に一度だけ優勝したときもフォニーニに決勝で勝っての優勝だったみたいですね!フォニーニキラーですね!笑

      引用  返信

  • フォニーニ選手、2セット目からのスコアをみると依然、本調子ではないようですね。クリザンには勝ち越してるものの、負けた2回が決勝戦…クリザンにとっては大きな勝利ですね!

      引用  返信

  • 前情報はありましたが、DjokovicがオフィシャルにOUTしました。

      引用  返信

  • コリコリさん、ということはさっき予選決勝に勝ち上がった第1シードのSantiago Giraldo は、たとえPaul-Hanri Mathieu 戦に負けても本戦に出場できるということでしょうか?

      引用  返信

  • ありゃりゃ、Robredo、最初の本戦の試合でいきなりシードダウンですね。

    Sinutabさん、さきほどGiraldoが勝利したのは予選の決勝なので、彼は本戦出場決定です。
    LL出場になるのは、これから予選決勝を始めるMatosevic(68位)-Thiem(70位)の負けた方だと思います。なんか気合の入らない予選決勝になりそうですねw

      引用  返信

  • コリコリさん、そうでしたか失礼しました。
    pdf 版の予選ドローは分かりやすいですが、ライスコ版で見るともう一試合あるような気がしました。

      引用  返信

  • 予選勝者が決まり、メインドローに組み込まれました。

    ・[#8]Raonic, Milos CAN 9位 3勝2敗 Mo-QF・Oe-QF ○
    Bye
    Rosol, Lukas CZE 51位 7勝2敗 デ杯1勝・Mo-3R・Bu準優勝 ○
    ・Chardy, Jeremy FRA 49位 2勝2敗 Mo-2R・Bu-1R ×

    ・[WC]Garcia-Lopez, Guillermo ESP 39位 9勝2敗 Ca優勝・Mo-QF・Oe-2R ○
    Andujar, Pablo ESP 37位 1勝1敗 Mo-2R・Ba欠場・Oe欠場 △
    ・Dodig, Ivan CRO 36位 2勝3敗 Mo-1R・Ba-3R・Mu-1R △
    [#10]Nishikori, Kei JPN 12位 5勝0敗 デ杯欠場・Ba優勝
     
     
    ・[#15]Youzhny, Mikhail RUS 17位 0勝3敗 Mo-2R・Bu-2R・Mu-2R ×
    ・[Q]Becker, Benjamin GER 67位 1勝1敗 Ho-2R ×
    ・Delbonis, Federico ARG 44位 4勝3敗 Ca-SF・Mo-1R・Ba欠場・Mu-2R ○
    ・Lopez, Feliciano ESP 30位 1勝3敗 Ho-2R・Ba-2R・Mu-1R △

    ・[Q]Thiem, Dominic AUT 70位 2勝2敗 Mo-1R・Ba-3R(予選勝者)
    ・Tursunov, Dmitry RUS 32位 1勝3敗 Mo-2R・Ba-1R・Oe-1R ×
    ・Bye
    ・[#3]Wawrinka, Stanislas SUI 3位 6勝1敗 デ杯1勝1敗・Mo優勝 ×

    Wawrinkaの山に入ったThiemはまだ20才。予選勝者の中では今Giraldoに次いで怖い選手だと思います。
    なお、仮にDodigに勝った場合のGarcia-Lopezとの2Rは、水曜日ではなく、5/6の火曜日に入る可能性が高いと思います。

      引用  返信

  • 予選通過者が全員ヨーロッパ勢ですね。LLのマトセビッチ選手(豪州)も含め比較的速めのコートが得意な選手が多いですね。
    ロブレド選手もアグー選手に負けましたし、改めて高速クレーと環境の特殊さを思い知らされますね。
    ジョコビッチ選手のOutとフォニーニ山の厳しさもあってチリッチ選手が漁夫の利を得そうな・・・ソウザ選手も怖いですが。
    錦織選手、今日の緒戦は注目ですね。股関節は気になりますが、ドディグ選手が相手ですし、速めの展開で体力を温存して勝ってほしいです。ガルシア・ロペス選手、ここ暫く、80~100位ぐらいで低迷してましたが、復活してきましたね~でもディミトロフ、チリッチ、グルビス選手の勢いを止めてきたので、ここもしっかり勝ってほしい!

      引用  返信

  • 西岡選手、334位まで上がってきましたね〜全米の予選に入れるように頑張ってほしいですね。

      引用  返信

  • 埋もれてしまったので、もう一度書きます。

    Garcia-Lopezとの2Rは、水曜日ではなく、5/6の火曜日に入る可能性が高いと思います。

      引用  返信

  • コリコリさんの仰る通りの可能性が高いですね。でないとガルシア・ロペス選手が中二日になりますからね~錦織選手にとっても2R後に中一日の方が望ましいですね。

      引用  返信

  • 先のコメントの補足です。今日の第一試合に入ったのも火曜日に試合が入るためでしょうね。バルセロナの優勝で注目もあるので、火曜日のメインマッチか、準ずるものになるかもしれませんね。

      引用  返信

  • 太郎選手、日本時間の18時頃?です。相手が地元のWCですが、しっかり勝ってほしいですね。

      引用  返信

  • 本日のCH組のスケジュールをタイトルに併記しました。
    太郎の試合はライストありです。カード的に添田と太郎は負けることはないでしょう。

    なお、本文の各選手の基礎点を随時更新していますので、興味のある方はご覧ください。

      引用  返信

  • おおっ、韓国CH1R、添田・竜馬・杉田共ストレート勝ちですね。
    中でも、Reid(196位)に対する竜馬の勝利は価値が高いと思います。

    これで、本日の日本人5人の全勝がみえてきましたね。

      引用  返信

  • 太郎選手、1stは7-5で先取。しかし、サーブの不調は・・・MSの予選やデ杯を経験してサーブ力の向上を意識し過ぎてるのかな?サーブが不調でも、そこそこ勝てているのだから自身の持ち味であるグランドストロークを信じて立て直してほしいですね。全仏の予選も近づいているので・・・

      引用  返信

  • 太郎、かなり手こずったけど、勝ったからよし。
    次もAwayだけど、全仏予選も近いし、また勝とう!

      引用  返信

  • 太郎選手、勝てているうちに修正してほしいですね。これで負けが続いたら自信も失って悪循環になりかねません。ただ、凄い勢いで成長している為に起きる現象ともいえますが…

      引用  返信

  • Fogniniがマドリッドで負けたので、全仏後の基礎点で13位から12位に浮上しました。
    具体的には本文の基礎点RKをご覧ください。

      引用  返信

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)