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身体の特徴の一つとして、結構勝手にやってくれるというものがあるんですが、テニスでいえば、すごくいいところにコントロールしてくれるだとか、ちゃんとコートに返してくれるというのが、身体が勝手にやってくれることです。
皆さんもどうでしょうか。そう思いませんか?自分がやっている競技について、なんかわからないけどできることが多いと思います
あと競技をしている自分にできることといえば、例えば以前どこかで僕が話した、マレーが理解している運動正面のことです
ボールが飛んでくるのに、打ち返す場合に、野球でいえば、自分身体のの前を通過する瞬間に打たないと、身体がボールを認識できないという話でしたね。早くても遅くてもダメだと
逆にいえば、身体の開きが速くならず、かつタイミングよく、自分の横にラケットが出ていれば、ラケットをおもいっきり振って合わせようが、走って手を伸ばしてラケット届け!とやろうが、どんなボールでも体が勝手に良いところに打ち返してくれるということです。
だからマレーはあれだけきわどい守備ができるんです。守備へのモチベーションもわいてきます。
これは非常にメンタルにとって有利です。ミスした時は原因を自分ですぐに分析できますから
他にも様々法則はありますが、こういう法則を頭で理解すると、身体が無意識にできる出来ないを試合中にわかるようになります。だから、作戦の組み立てなども様々出来るんです
そして、僕は試合中に、こういう球を打とう。もっと早い球を打とう、相手をだまそうと、ちょっとした意識でやるとそれが相手に伝わることが研究でわかりました。
特に追い込まれているときはそうです。ちょっとした気持ちで何とかしようとするほど、しょぼいショットになります。
だから身体に任せて、「いいショットを打ってもらう」ことが大事なんです。自分もわからないけど、勝手にいいところに打ってくれるだろうというのは、相手からしてもどこに来るかわかりずらいんです
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