クルム伊達公子がまたやりました。
BNPパリバオープン(インディアンウェルズ) 1回戦
クルム伊達公子 def. M.Czink (ハンガリー), 6-2, 6-2
ハンガリーのCzinkに6-2,6-2の完勝。Czinkという選手は知りませんでしたし、読み方も良く分かりませんがランキングは46位。結構高いです。
昨年秋から何人のトップ50選手に勝っているのでしょう・・・すごいには違いありませんが、それに伴って周囲の期待も上がってきてますし、これが当たり前のような感じになりつつありますが・・・とにかく信じられないことです。
さすがに伊達さんが引退した1996年と比べたら女子テニス界はレベルアップしていると思います。そんな中での62位ですから、96年と比べて伊達さんの力はあんまり衰えてないのか?と思ってしまいます。
私はいくら年を取って良くなった部分があると言いながらも、さすがに最初の現役時代のようにはいかないだろうと思っていたのですが、考えを改めつつあります。比較の方法がないので極めて主観的ではありますが、96年時と比べて実力はあんまり変わらないのでは?
で、今日もまた「すげえなあ・・・」と唸りながら伊達さんのブログをチェックしたらもう一度おどろいた。
実は今だから言えるのですが
一昨日の月曜日の午後にCzinkと
一緒に練習をする約束をしていました。
ちょうど練習をする直前にドローが出来上がり
ヒデがドローをチェックしに行ったところ
Czinkのコーチもチェックしに来ていて
一緒にドローを見たら二人が対戦することがわかり
「練習どうする?」ってなったんです。
練習スタートの20分前くらいで
今からじゃ相手を捜すのも難しいし
コートがシェアになってしまう可能性も出てくる。
などなどコーチ同士で話をしながら
戻って来て私にどうしたいか聞かれたので
「私は構わない」と答え
一緒に練習することになりました。
最後30分くらいゲーム練習をしたところ
1-5で時間切れ。
1ゲーム取れたのもCzinkのダブルフォルト3本で
取れたようなもの。
結局私はサービスキープできず。
確かにそのときのCzinkは当たっていたのもあるけど
Czinkのペースと厚い当たりに吹っ飛ばされ気味でした。
そんな状態で迎えた今日だったんです。
試合の対戦相手と直前に練習するということは、いつも練習している間柄でもなければあまりないことだと思います。
私ごときのレベルでも、やっぱり避けます。先日同じような状況があり、お互いに「やめときましょうか」ということになりました。
いつも練習している人なら「今さら」で関係ないのですが、その人とは久しぶりの練習だったのでやめました。やりにくいということもあるけど、それ以上に作戦がバレるのが嫌なんです。直前はやっぱり作戦通り練習しておきたいし・・・。
で、今回の伊達さんのようなケースでは練習パートナーを変更するのが難しい状況だったこともあって、そのまま練習したようです。
まあそこまでは仕方ないからいいとして、練習試合で圧倒されていながら、本番では逆に圧倒してしまうという・・・。
怖い、怖いよ伊達さんwww。あんた勝負師すぎるよ。
なんかこう、突き抜けてる・・・この姐さん。
もちろん負けることもあるし、歯が立たない試合もあったけど、「勝つ時は勝つ」。これが凄い。
昨年、負け続けている時も内容が良かったし、いつも「勝つ準備」ができている。そんな感じがします。
これでは対戦相手は気が抜けない。いくら自分の方が体格が良く、ショットが強くても下手なことをすれば伊達さんに試合を持っていかれる。そんなプレッシャーがあると思います。
次の対戦相手はスキアボーネ。こちらも「姐さん」。タフです。
すごいファイターで全力でプレーしてくるし、とにかくしつこい。伊達さんと同じく、「隙を見せてくれない」プレイヤーだと思います。
普通に考えればスキアボーネの方に分があるでしょう。これは逆フラグ狙いではなく・・・。
試合は現地時間で3月12日になるようです。日本では早朝から昼にかけてでしょうか。
詳細は公式サイトのスケジュールで確認してください。
2か月半前の記事の続きです。その1は以下のリンクからご覧ください。
今日は残りの10人についてです。
元記事は以下。
Tennis – ATP World Tour – DEUCE – The Magician’s Final Trick
vs コナーズ:1勝0敗
引退間際、40歳のコナーズに2つのマッチポイントを握られるも勝利。
コナーズのテニスは正確で素晴らしかったと語る。
vs レンドル:0勝1敗
とにかくレンドルは僕にはパワフル過ぎた、と語る。
また何事においてもプロフェッショナルなレンドルの姿勢を称賛。
vs ビランデル:1勝0敗
1991全仏2回戦。サントロの楽勝。
ビランデルは82、85、88年と3年置きに優勝していたのでこの年も優勝するだろうと思っていたらしい。
しかしビランデルはキャリア終盤で、かつての力を失っていたためサントロが勝利した。
vs エドバーグ:1勝3敗
エドバーグは常にフェアで、まだ17歳で駆け出しだったサントロに優しくしてくれた、とのこと。
唯一の勝利は95年のモンテカルロ(クレーコート)で、雨の影響でコートが「超」遅くなっており、サントロにはベストコンディション(そしてエドバーグにはワーストコンディション)だった。
vs クエルテン:1勝1敗
クエルテンはカリスマ的プレイヤーで、人々に愛されたという点で印象に残っている、と語る。
クエルテンはフォアもバックも高い打点で叩くのが得意だったので、サントロのスライスは好きでなかった。
vs ヒューイット:2勝2敗
サントロはヒューイットと試合するのが好きだったようだ。二人とも全ポイントに対して全力を尽くすからだと語っている。
ヒューイットは素晴らしいカウンターパンチャーなので、サントロはあえて遅いラリーに持ち込み、ヒューイットから攻めさせるようにした。
vs フェレーロ:2勝6敗
相性は悪かったが、ファイナルセット7-5で勝利した2003年全豪は特に印象に残っているようだ。
フェレーロのようにフォアもバックも強い選手は得意でない(どちらかが強い選手の方が得意)、とサントロは語っている。
vs ロディック:1勝4敗
唯一の勝利は母国フランス・リヨンでのフルセットマッチで、大変印象に残っているとのこと。
リターンが得意な自分でもロディックのサーブはブレイクするのがほとんど不可能である。最近3試合で1ブレイクしかしていないが、上出来だ、と語る。
vs フェデラー:2勝9敗
勝てる見込みはほとんどないが、フェデラーとネットを挟んで対峙することはテニスをする者にとって一種の夢のようなものである、2005年のUSオープン(7-5,7-5,7-6でフェデラー勝利)が印象深い、と語る。
vs ナダル:0勝1敗
“Okay, if you play Rafa it’s a nightmare for me. Because at my age, playing a guy who moves so well, so powerful, I have very little chance of beating him.”
(オーケー、ラファとプレーするなんて悪夢だ。なぜなら僕の年齢では、動きがすばやくてパワフルな(ナダルのような)やつと対戦したって勝てる見込みはほとんどないからね。)
しかも当時、サントロはほとんど練習してなかった(から悪夢だった、と語る)。そして実際に6-0,6-1と惨敗した(マジで悪夢だった、と語る)。
勝てる可能性はほとんどないが、もう一回対戦して「ふつうの試合」をやりたいと思ったそうだ。
どうでしょうか?以上が20人との対戦成績です。
24人のNo.1のうち20人と対戦し、そのうち17人から勝利しているというすごいキャリア。
本当にすごい選手だったんですねえ・・・。
他の10人との対戦成績
vs ベッカー 1-1
vs クーリエ 1-2
vs サフィン 7-2
vs サンプラス 3-4
vs アガシ 3-3
vs ムスター 4-3
vs リオス 1-3
vs モヤ 3-1
vs カフェルニコフ 0-6
vs ラフター 1-1
鈴木貴男が、全豪予選2回戦でデルガドに逆転勝利し、本戦出場まであと1と迫りました。
予選決勝の相手は「元祖」錦織のライバル、ドナルド・ヤングです。
鈴木は今まで勝ったことのなかったデルガドに1stセットは3-6で落とすも、2ndセットはサービスキープを重ねてタイブレークに持ち込むと、3-3から3ポイントを連取して有利な展開に。
ファイナルセットも2-2からブレイクするとそのまま逃げ切りました。
他の日本人選手が1回戦で敗れる中、ランキングは落としてもやはり大きな大会では力を発揮する鈴木貴男。錦織が出場していない今大会で本戦インしてくれれば、盛り上がることは間違いないでしょう。
頑張れ!
2010全豪オープン 予選2回戦
鈴木貴男 def. Delgado, 3-6,7-6(4),6-4
楽天オープンで初来日してくれたサントロ。予定通り先日のパリ・マスターズ1000大会で引退しました。(もっとも、来年の全豪も出るのでは?という噂もありますがw)
20年に及ぶ素晴らしいキャリアを誇るサントロですが、なんと20人ものNo.1選手と対戦したそうです。詳しくはATPサイトの以下のページで。
今のところ10人分しか書かれていませんが、来週残りの10人について書かれるそうです。
ほとんどのNo.1選手に勝っていて、対戦成績もかなり接近しているのがすごいです。特にサフィンに7勝2敗と大きく勝ち越しているところがwww
vs ベッカー 1-1
vs クーリエ 1-2
vs サフィン 7-2
vs サンプラス 3-4
vs アガシ 3-3
vs ムスター 4-3
vs リオス 1-3
vs モヤ 3-1
vs カフェルニコフ 0-6
vs ラフター 1-1
カフェルニコフには歯が立たず、「おまえは絶対に俺に勝てない」と言われたそうです(カフィらしいwww)。
面白いのは対ムスターで、「ムスターはクレーで全員を倒しまくっていた。私以外は。そして私はクレーで全員に叩きのめされていた。ムスターを除いて。」とサントロは語っています。
残りの10人が楽しみです。
ランキング上位8人によるATP Finals(旧マスターズカップ)の組み合わせが決まりました!
ロディックが故障で欠場したため、代わりにソダーリングが滑り込み出場、ツォンガが補欠1番手となりました。
組み合わせは以下の通り。
Group A
フェデラー(1)
マレー(4)
デルポトロ(5)
ベルダスコ(7)
Group B
ナダル(2)
ジョコビッチ(3)
ダビデンコ(6)
ソダーリング(8)
カッコ内はランキングの「順番」です。ランキングそのものではありません。 が、ソダーリング(9位)が(8)となっているだけで、他の7人はランキング通りですね。
Group Aは2008年、2009年のUSオープン決勝カードが再現します。
Group Bではナダルが自身の全仏5連覇を阻んだソダーリングと再戦。
フェデラー、ナダルとも100%とは言えない中、調子が上がってきたジョコビッチ、ダビデンコ。進境著しいデルポトロに注目したいです(予想ではありませんよwww!)
予想は、してしまったらまた怒られそうなので控えます。
え?何?物足りない?聞きたい?そう?そう、そう?ふーん。
まあ正直、難しいです。
今のナダルの状態だったら全員に負けてもおかしくないし(他の選手もすげー強いので)、逆にチャンピオンの底力か何かで3勝してもおかしくないし、
フェデラーも昨年から相性の悪いマレーに負け、攻め玉のミスが出てデルポトロに負け、というパターンも想像できますし、これまた王者の底力で今まで何回も見てきた「やっぱりフェデラー」になる可能性も高いし・・・。
ベルダスコはすごく好きな選手で、強さも本物だけどこのメンツの中では勝ち進む姿が想像できないし、でも存在が2007年のフェレールのような雰囲気も少しあるしで、本当に難しい。
今一番良いテニスをしているのはジョコビッチだけど、連戦の疲れは・・・1週間あくから大丈夫かな。若いし。
インドア・ジャイアントのソダーリングも怖い存在・・・。でもこのメンツは、「拾える」人たちばっかりだから、3勝は難しいかな。
とにかく今はフェデラー、ナダルといえども「絶対勝てる」とは言える状態じゃないと思うので・・・。とりあえず予想はもう少し考えてから発表しましょうか!
(予想発表に反対する人が20人越えたら中止します。)
ところでtwitterで錦織オリバーさんがまたつぶやいていますよ!
Take a peek at the Gatorade Commercial..http://bit.ly/3fR6xr
「ゲータレードのCMをちょっと見てみてね!」といった感じでFacebook上の動画にリンクが貼られています。
これはもう、どうみてもオリバーでしょwww お茶目さんwww
take a peek とかネイティブっぽい表現、錦織が使うかな?分かんないのでアルクで調べちゃったじゃないか。
それとも普通に使う表現なのかな?take a look at とか throw a glance at とかで十分こなれてると思うけど・・・。
まあ私は受験英語の域を出ていないので、分かりません。
添田が杉田に6-3,7-6(3)で勝利し、全日本連覇を成し遂げました。
全日本はATPポイントのつかない大会ではありますが、添田のような「勝ちを期待される選手、勝って当然と思われている選手」にとってはやりにくい大会です。
勝って当然の実力でも、実際に勝つことは、簡単ではありません。
かつては決勝で岩渕に苦杯をなめた添田も、プレッシャーのかかる中での連覇をして来年は世界での活躍が期待されます。
全日本は、そういう世界への登竜門的な意味合いを持つ大会です。
添田に準決勝、決勝で負けた三橋、杉田は悔しい思いをしたでしょうが、力を付けてきています。
2人とも小兵なので苦労はするでしょうが、三橋は体付きがすごく、フィジカル的にも世界でやっていけるのではないかと期待させられます。ブログなどでの本人の弁もまさに「侍」で、20歳そこそこでこれだけメンタル的に成熟しているのはすごいと思います。
杉田は18歳で目覚ましい活躍をし、その後スランプに陥りましたがまた盛り返してきて、今が伸び盛りです。
球を速いテンポで捕らえるセンスはこれもまたずば抜けていて、スピードを武器にランクアップが期待されます。
岩渕、本村、茶園、森上など多くの選手が引退してさびしくなった今大会でしたが、若い力が確実に育ってきていますので、まだまだ楽しめそうです。
そして「男子の速い球を経験する絶好のチャンスだと思った」ということでミックスに参戦した伊達さん、また優勝。あきれるほど強いですね。
これで錦織が復帰したらますます楽しめそうです。はやく戻っておいで。