直近2大会とは錦織の状態が違う。軽快なテニスで予選1回戦突破!(2026ティオンビルチャレンジャー予選1回戦)

2026 Thionville Challenger (Challenger 100)
Qualifying 1st Round
Kei Nishikori[6] def. Daniel Jade[WC], 6-2,6-3

結論から言うと、直近2大会(年初のキャンベラCH、昨年11月の横浜CH)とは状態が違ったかなと思います。
キャンベラでは試合に出れる状態ではなかったのでは?と思うほどの体の動きで、サーブも打ちきれず途中棄権。
横浜では2試合を勝ったものの、内容的にはミスが多くボールを追う動きも恐る恐る。「勝っても1ミリも嬉しくない」とコメントするほどでした。

この試合は、相手が1813位の16歳ということもあったかもしれませんが、それを割り引いても内容は良かったと思います。
特にセカンドセットではドロップショットやショートクロスに対し思い切り走ってカウンターを打つ場面が久しぶりに見られ、嬉しくなってしまいました。
サービスはコンパクトなフォームで打っていたので軽めに見えたかもしれませんが、スピードガン表示を見ると170kmh台は出ていましたので思ったより状態は悪くなさそうです。セカンドサーブも145kmh前後。痛いというより肩を痛めない、かつ効率的なフォームを模索しているのではないかと思いました。スライスサーブ主体ではありましたが、ブレイクポイントを握られてからはフラットを、試合後半にはスピンも少し打っていました。

フォアハンドに決定力があり、私が個人的に錦織の調子のバロメータとして見ている「下がりながらの回り込みフォアストレート」が出たのでこれは感触は悪くないのではないかと。そういえばネットプレーはあまり見られませんでしたが、いろいろせずとも基本のショットで押すことができたということなのでしょう。

相手のランキングが上がり、もっと厳しいところに打ってきたり、予測を外すプレーをしてきたらどうなるかはまだ分かりませんが、少なくとお横浜CHの時のような「相手の問題ではなく、自分のショットが入るか入らないかに苦労している」状態ではなく、この2ヶ月の調整がうまくいき、体の調子もそんなに悪くないのではないか?と思わせる内表でした。

予選2回戦は338位のSelsで、本日19時からの第2試合です。早くて20時半、通常なら21時前後の試合開始となるでしょう。第1試合は綿貫です。次もどんな選手かは知りませんが、この試合の調子なら期待できるでしょう。

101 件のコメント

  • 錦織選手、4/13週のTallahassee75CH予選へのエントリーがありました。
    本戦WCをくれ~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。