【試合直前情報】ククシュキンの1stサーブコース分析!

今日もサーブコース分析します。

しかし、ククシュキンはマスターズ1000以上への出場回数が少なく、カウントによっては十分なサンプル数が得られていません。
よってサンプル数(ポイント数)も併記して考察します。

デュースサイド

状況カウントセンターボディワイドポイント数
イーブン0-033%15%53%95
15-1549%11%40%45
30-3052%9%39%33
40-4037%11%53%47
優勢30-051%7%42%41
40-1554%5%41%37
劣勢0-3062%6%31%16
15-4055%9%36%11
トータル44%10%45%337
  • トータルでは左右均等打ち分け型。
  • カウント毎の傾向は、ポイント数が少なく、何か決定的なものがあるとは言い切れない。
  • 強いて言えば余裕のある0-0でワイドを比較的多く打ってくるかもしれない(もっともサンプル数が多いし)。ただ、40-40でも同様の傾向となっており整合性のある傾向とは言い切れない。
  • 劣勢になるとセンターが多いように見えるが、サンプル数が少なく参考程度か。

ちなみに、カウントごとのポイント数を合計してもトータルの数字と一致しない・・・(12少ない)。なぜだろう。アドサイドもそうなっています。欠損データがあるのかも。

アドサイド

状況カウントセンターボディワイドポイント数
優勢15-058%10%32%69
30-1542%8%50%38
40-3049%6%46%35
Ad-4038%0%63%16
40-041%6%53%32
劣勢0-1533%15%52%27
15-3026%4%70%23
30-4014%21%64%14
40-Ad18%18%65%17
0-4050%0%50%4
トータル42%9%50%287
  • トータルではややワイドが多い。
  • サンプル数が少ないので注意が必要だが、劣勢になるとワイドが多くなる傾向が読み取れるのではないか。

ここでもカウント毎のポイント数合計はトータルより12少ないです。なぜだろう。。。。

14 件のコメント

  • 反応はしてませんが、いつもいつも詳しい分析には驚いています。すごい!!
    テニスは理数系(確率)だと知った時、文系の私は卒倒しそうでしたが。笑笑
    今日は仕事で見れませんが、録画します。でもライスコでちょこっちょこスコア見ちゃいそう。

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  • 0-0 フォア側多め(53%)
    15-0 フォア側多め(58%)
    0-15 バック側側め(52%)

    以下、40-40除いてバック側が多め

    これから考えると、最初の2ポイントでコースを散らす(フォアを増やす)が、基本バックが多めという傾向なのかな。

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  • 対錦織のデータは(おそらく)1試合分、21ポイントしかない。
    このときはデュースサイドでフォア多め、アドサイドでバック多めでした。

    もう一つ特徴的だったのは0-0で4回中4回ともフォア狙い。

    0-0ではフォア狙ってくるのかなやっぱり。

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  • 団長さん、時々そういう愚痴っぽいの呟きますよね (๑>◡<๑) クスッとなります。
    いつもしっかり読ませていただいてますし、大いに参考にもさせていただいてます。
    がっっっっ!的確な反応をする自信がありません😅素人なんで( ̄▽ ̄;)
    決してスルーしてるとかじゃありません。トンチンカンなことを言ったら恥ずかしい
    と思うだけです、私の場合。反応がなくても読み手は何万人も(!?)いると思うので、
    どうぞ続けてください🙏
    ただ、今回のククシュキン選手のサーブは試合で見た限りあまり怖くありませんでし
    た。ティアフォー選手、ハチャノフ選手、ティーム選手のサーブをリターンし続けた
    錦織選手なので。それとも、これら3人とは全く違う難しいサーブなのかΣ('◉⌓◉’)

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  • 初めてコメントします。
    Twitterもフォローさせていただいており、分析系のお話をお仲間さんとされているのをいつも楽しみに、真剣に拝見させていただいています。
    私自身は根っからの文系人間なので、~理論などの難しいお話には全くついていけてないですが、団長さんの、クールなロジカルさと圭くんへの熱烈愛が共存している、冷たいアイスの中から熱いチョコレートが出てくるお菓子のような、一方方向だけじゃない多面さが大好きです。

    これからも、圭くんの応援とともに、ブログもTwitterも楽しませていただきます。

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  • 団長さま
    データ記事は文系人間には「なるほどー」で終わってしまうからですよ笑笑。

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  • 私は、反応出来ませんが…。大変な作業、お疲れさまです、有難うございます。
    昨日のティーム戦で、観戦のお伴に、大変役立ちました。お、こんどは、ワイドかな?いや、裏をかいて、センターだ。とか、こんな私がやっていたのですから❗おかげさま、さまです。

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  • 団長さん、ククシュキンのサーブ分析、ありがとうございます!丁寧なお仕事に感謝!
    団長さんの分析を頭に入れて、錦織君がサーブをどう攻略するのか、楽しみに観戦したいと思います。団長さんの熱い錦織愛を感じつつ。
    もうすぐ試合が始まります!がんばれ、錦織君!

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  • 私も根っからの文系です。
    数字がいっぱい!を見ただけで、頭が拒否してしまうので(バカの壁ってやつでしょうか?)
    反応できませんが、いやいや、みなさん、凄いなあ、と尊敬しかありません。

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  • 私も数字見ると何故か眠くなってしまうんです🙇‍♀️💦

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  • 昨日のティエム戦でも観戦のお供になっていましたw
    ここはプレッシャーやからワイドくるで、ほらきた!ナイスリターン!団長さん言うてたもんな!って母とワイワイ言いながら観戦してました!
    分析によってテニスの見方も変わりますし、理解も深まるので、支障のない程度に続けてもらえると嬉しいです。笑

    そしてswーamnosさんの冷たいアイスの中から熱いチョコレート~の例えには思わず納得し頷いてしまいましたw

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  • 団長さん。いつも分析系読んでますよ。ありがとうございます。禮さんもいつもありがとう。

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  • 【2018ウィーン対錦織戦のククシュキンの1stサーブ方向】

    ウィーンSF錦織vsククシュキンの、ククシュキンの1stサーブ方向。ティーム戦と同様に1stサーブ方向をみたいので、インしたかどうかに関わらず全1stサーブのデータ。手で記録してたので、1−2ポイントの数え間違いとか、ボディとみるかワイドとみるか曖昧なポイントもあります。

    1)デュースサイド

    Count Wide Middle T-Centre
    ————————————————-
    0 – 0   8 0 1
    30 – 0 2 0 0
    15 – 15 3 0 3
    0 – 30 0 0 1
    40 – 15 1 1 2
    30 – 30 0 1 2
    15 – 40 0 0 1
    40 – 40 2 0 3
    ————————————————-
    Total 16 2 13

    ◯ ゲーム序盤ではワイド(錦織FH)に集中。特に0−0では団長の分析通り徹底的にワイド。
    ◯ ゲーム終盤ではTセンター(錦織BH)に集中。

    2)アドサイド

    Count T-Centre Middle Wide
    ————————————————-
    15 – 0 4 0 2
    0 – 15 1 1 1
    30 – 15 2 0 1
    15 – 30 0 1 3
    40 – 0 1 0 0
    0 – 40 1 0 0
    40 – 30 1 1 2
    30 – 40 1 0 0
    Ad – 40 1 1 1
    40 – Ad 0 1 1
    ————————————————-
    Total 12 5 11

    ◯ ゲーム序盤ではTセンター(錦織FH)やや多い。
    ◯ ゲーム終盤ではTセンター、ボディ、ワイドに散らした。

    考察

    今日のククシュキンのパターンは分かりやすかったので、錦織は十分対応していたのでは。

    が、一般的に、ティーム同様に、これまでの試合のスタッツから一般化するのはやっぱり難しい気がする。事前情報は頭に入れつつ(それに固執するのはダメ)、ティームもそうだったが試合中の一定の傾向はあるので、そちらに重点をおいて対応するのが一番では?ただし、ティームがそうだったが、試合中にパターンを変えてくるので、試合中はプロの頭の中は、次はどちらに打つか、打ってくるのか、フル回転しているのだろう。

    もちろん選手の癖はあるので、一定の傾向は分かるだろう。チリッチがFHばかりに打ってくるのは、錦織対策というよりは、そちらのほうがしっくりくるので全選手に対してそうかもしれない。が、プロなら全方向に打てるはずで、実際チリッチはクラッチ・サーブになると、ワイド、ボディ、センターと全く散らしてくることが分かっている。

    対錦織戦略でサーブはまずFH側というのはどの選手もとってくる戦略なので、錦織はもちろんこれは織り込み済みなのだろう。逆に錦織のセカンド・サーブがBH一辺倒というのは団長が言われるようにやっぱり拙くて、少々FHでアタックされてもそれを見せておくほうが、後々効いてくるはず。実際ウィーンの試合でも、セカンドFH側をみせておいて、次にBHに打った錦織のセカンドのキックサーブはよく跳ねて、相手がリターンミスしてくれるポイントがよくあった。

    一番研究すべきはジョコビッチのサーブかもしれませんね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。