負けないライバル達!錦織圭も負けない!(2018パリ3回戦 vs. アンダーソン プレビュー)

    試合情報

    Rolex Pari Masters (Masters 1000)
    3rd Round
    Kei Nishikori[10] vs. Kevin Anderson[7]

    現地時間 2018年11月1日(木) 20:30以降 (この日の第6試合)
    日本時間 2018年11月2日(金) 4:30以降 (この日の第6試合)
    @ Court Central

    ※ 日本とパリの時差は8時間 (サマータイム終了したのでご注意ください)

    試合の展望

    先週の決勝を戦って4日、早くも再戦。
    雪辱の機会を得たのは喜ばしいことです。
    一方で2回戦の様子を見る限り、錦織にはかなり疲労が溜まっている模様。そしてサーフェスはウィーンより高速(上海ほどではないはず)。
    条件面では決して良くありませんが、疲労についてはアンダーソンも同条件。
    先週負けたから今週負けると決まっているはずはありません。

    先週はアンダーソンが素晴らしいプレーをする中、錦織が同じようにレベルを上げることができなかったという点が勝負を分けました。
    しかし2ndセットは良く離されず付いていっており、勝負としてはタイブレークを取りさえすれば希望が持てるというところまでは行っています。差は僅かです。

    まずは今回こそ錦織が自分のベストのプレーをする必要がありますが、条件を考慮しても勝つ可能性は十分にあり。
    少なくともロンドンの出場権を得たアンダーソンと、最後の切符を争っている錦織の間では、モティべーションに関しては錦織の方が上でしょう。

    サービスのコース、前回はデータ通りでした。
    ゲーム序盤(0−0や15−0など)ではフォア側への配球が多めでした。
    しっかりプレースメントすれば読まれてもポイントが取れるサーブの威力を持っている選手ですので、試合毎に臨機応変に変えてくるタイプでもないように思えます。データを頭に入れておきたいです。

    詳細は「アンダーソンの1stサーブコース分析!(2018ウィーン決勝 直前情報) 」をご参照ください。

    誰か、先週のコースの分析をしてくれないかな・・・(他力本願)

    少ないチャンスをどう活かすかが課題。2回戦は効率的にブレイクできました。
    1回でいいんです。先週は1stセットは2ndサーブを攻略できていました。ただアンダーソンの1stの入りが悪いうちに攻略できなかったことが最後まで響きました。序盤のブレイクが喉から手が出るほど欲しい。

    アンダーソンのリターンが予想以上に良かったことも苦戦の原因。サービスアンドボレーが無かったのは、このリターンを警戒してのことだった可能性があります。ただ、体力に不安がある状況ではネットプレーは不可欠。ここは勇気を持って前に出て欲しい。

    この試合に関しては少々パスを抜かれようが、構わないという感じで良いと思います。

    フォアハンドがまだ不安定なので、バックで勝負したいところですが、今の調子でも打てるショットはスピンを掛けたアングルショット。
    マナリノ戦で効果的に機能し、オープンコートを作りました。

    アンダーソン戦ではストロークのプレースメントがイマイチで、あまり走らせることができなかったのでアンダーソンが強いストロークを打つことができました。
    もう少しだけ左右に振ればアンダーソンの返球が甘くなると思います。
    スライスで前後左右に振るのも効果的。低い打点で取らせましょう。

    アンダーソンがものすごく強い選手なのは証明済み。上記プレーをしても負けるかもしれません。ただ、やるべきことをやっての敗戦なら仕方ないし、やるべきことができれば高い確率で勝てると思います。希有な能力を備えた錦織のテニス脳に期待が持てます。さあどんなプレーを見せてくれるのか。

    2回戦終わっての状況整理

    ロンドンの出場争いをしている選手、チリッチ、ティーム、錦織、イズナー、チョリッチ、フォニーニ全員勝ちました。
    2014年の再来。みんな負けません。
    他力本願では難しいということ。自力で勝ってロンドンを決めたい。

    この2回戦の結果により、フォニーニの9位以上の可能性が消滅しました。
    また錦織が勝ったことにより、イズナーはSF進出が9位以上の条件となりました。また3回戦敗退すると9位の可能性がなくなることは同じです。
    チリッチは9位以上が確定しました。

    イズナーの次の対戦相手はハチャノフ。その次がズベレフ(想定)。イズナーにも厳しい戦いが待っています。2回戦は体調も悪そうでした。まさに錦織とのサバイバルレース。目が離せません。

    ※ デルポトロが欠場するとすると9位がボーダーラインとなります。
    ※ ナダルがパリを棄権し、Finalsも心配されていますが現時点では出場すると見ます。

    対戦相手情報

    プロフィール

    Kevin Anderson (RSA) ケビン・アンダーソン(南アフリカ)

    • ランキング6位(最高5位)
    • 32歳、203cm、94kg
    • 今年の勝敗(ATP250本戦以上):45勝16敗 (錦織は41勝18敗+チャレンジャー5勝1敗)
    • 直近GS4大会の成績:18全米 4R、18WB F、18全仏 4R、18全豪 1R

    過去の対戦成績

    4勝3敗
    2018 Vienna Indoor Hard F Kevin Anderson 63 76(3)
    2018 New York Hard SF Kevin Anderson 61 36 76(4)
    2017 Geneva Clay QF Kei Nishikori 26 64 76(6)
    2017 Miami Hard R64 Kei Nishikori 64 63
    2015 Shanghai Hard R16 Kevin Anderson 76(10) 76(3)
    2015 Acapulco Hard SF Kei Nishikori 62 36 63
    2015 Memphis Indoor Hard F Kei Nishikori 64 64

    放映予定

    TV

    • 【生】GAORA 19:00〜翌8:30
    • 【生】NHK BS1 放送時間未定

    ネット

    • GAORAオンデマンド
    • WOWOWオンデマンド
    • TennisTV

    応援フード

    今回も、決まったメニューじゃありません
    おばっちさんの、
    ー「なんだぁ〜それ」って、「いつもと違うメニュ〜♪」を、応援フードにって如何でしょ?ー 
    使わせていただきました

    以前インドカレーのお店に行って、なにこれっ?っと、びっくりした事を思い出して作っています

    圭くん、疲労困憊だろうけど、足がんばって動かしてね〜

    micchi

    cof

51 件のコメント

  • 錦織選手、ベスト8、おめでとうございます👏👏👏
    今日ケビンにリベンジ果たして鼻血でたかな、と思ったら出てなかった。でもすごい意味のある試合だったはず。
    なんだか、圭のプレイがすごいレベルにいるのではないでしょうか。とりきる所でとるという安心と信頼のゲームメイクでした。
    2人の駆け引きに感動しました。
    圭の頑張りに、団長は涙滲んじゃいましたね、
    鼻血じゃなく『感動の涙、出たー』です!

    次のフェデラー戦は、もうご馳走です。
    ただただ感動のまま、鼻血出したいです。
    今日と同じ時間NBスタートですねー☀️
    皆さま集合時間は早朝4:30〜☕️嬉しいです😆

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。