摩訶不思議なラケットとストリングのフィーリング

何年テニスをやっても、場所と時間と各種条件が変わったらボールの飛びのフィーリングが変わって困ります。

ある日「このセッティングが最適だ!」と思っても違う日には飛びすぎたり、飛ばなすぎたりします。

去年までの数年間は練習回数も極端に少なく、ラケットやストリングのせいにする前にまず自分の腕が怪しい状態で、かつフィーリングも鈍くなっているので、はっきり言って道具は何でもいい世界に近かったのですが、今年は多少練習しているので、条件による意外な飛びの違いに戸惑っています。

最近、私の身に起こった現象を少し書いてみます。

使用ラケット1:
フレーム:バボラ・ピュアドライブ(ノーマル長さ) 現行モデル

フェイス面積100平方インチ、長さ27インチ、重量315g(ストリング込)、バランス320mm
新品を4月1日に購入した直後なので、フレームはまだ全然へたっていない。

ストリング:バボラ・BRIO 130
マルチフィラメント、ストリング太さ1.30mm
縦・横とも55ポンドで張り上げた3日後、初打ち。
振動止めなし

使用ラケット2:
フレーム:ウィルソン K Tour 95 with Kei Spec (いわゆる「圭スペック」)
フェイス面積95平方インチ、長さ27.25インチ、重量328g(ストリング込)、バランス345mm

ストリング:縦ウィルソン Enduro Pro (ポリ・モノ) 横ウィルソン・ナチュラル
テンション:たしか55・・・忘れた。
張り上がりは昨年12月末なので、かなり緩んでいる。

5月1日 サーフェス:インドア・オムニ、天候:晴れ、使用球:忘れたがフォートではない

ピュアドライブだと飛ばない!全部ネットの下の方に刺さる。サーブはあんまり影響ないけど、相手のサーブが速いのでブロックリターンをするも、ネットを越えてくれない。
張ってから初打ちというのもあるだろうが、ストリングを太くした(1.25mm→1.30mm)が大きく影響しているっぽい・・・。
影響するのは経験上知っていたが、ここまで変わるとは・・・。

そこでKei Spec登場。重い。でもいい感じ・・・。ボールが上がる。スピンも掛かる。
重量はほんの13gの違いなんだけど・・・。

スライス系ショットはちょっとやりづらい・・・バックハンドのチップアンドチャージ、ラケットが出てこなくてとんでもなくアウトしてしまいった・・・。

ボレーもちょっと遅れ気味になるけど、許容範囲。

この日の感じだと、断然Kei Specの方がいい。2時間くらいやったら腕がパンパンになったけど、真剣に2本目(保存用)をおろしてメインのラケットにすることを考え始める・・・。

そしてこの日からヤフオクでKei Specをチェックする日々が始まる・・・。
(結構安く落札されてるっぽいが、出品が少ない・・・)

5月3日 サーフェス:アウトドア・オムニ、天候:曇り~晴れ、使用球:フォート

5月1日と基本的に同じだが、ピュアドライブさらに飛ばない・・・サーブも・・・。
ボールを入れることは問題なくなった(修正した)がKei Specの方が断然気持ちいいなあ・・・。

ここでラケット3登場。

同じピュアドライブだが、ブリオの12.5を3月末に張ったもの。結構緩んでる。

普通に飛ぶじゃん。スピンもかかる。

→ラケット1が硬すぎた上にストリングの太さが変わってフィーリングが変わった模様

ヤフオクでの調査にますます熱が入る

5月12日 サーフェス:ハード、天候:曇り(夕方)、使用球:St James

9日もテニスさぼる・・・。

ラケット1:普通に入る。なんにも問題もなし。
ラケット2:使用せず
ラケット3:サーブ激速。でもストローク吹っ飛ぶ。ほどなくストリング切れる。

なんで日によってこんなに違うの・・・。
テンションの落ちについては、5月3日の時点ですでに落ちていて、その後の落ちは大きくないはずだが・・・。
実際、フィーリングは大差ないけど飛びが違う感じ。

この場合はサーフェスの違いが一番大きいように感じた。

実はボールの飛びって、打ち出すボールのスピードが変わるのではなくて打ち出し角度が変わることによって着地点が変わるのが大きいと思う。

軽いラケットはスイングスピードが速くなってボールにスピードが出る。
一方重いラケットはスイングスピードは出せないが、重い分、ボールにスピードが出る(これは実験でもデータがある)。

でもスイングスピードの効果の方が重さの効果よりも大きいので、軽いラケットの方が最終的にボールスピードは出ると思う。
Kei Specは素材の反発力もあるかもしれないが、トップヘビーなことによってボールスピードが上がるということなのだろうか。

重いラケットは取り回しが悪いが、変わりに面安定性が高くなるので(慣性モーメントが大きい、と言う)個人の腕力によって最適な重さは変わってくると思う。

私の場合、腕力が落ちたと思いこんでロディックモデルじゃない方のピュアドライブにしていたけど、Kei Specを使ってみて意外と大丈夫そうなので、ピュアドライブにおもりをつけてみようかと思いました。

今日はまとまりがない記事だな・・・。

8 件のコメント

  • こんにちわ。
    ボールの飛びの条件って
    温度、湿度、コートサーフェス、自分のラケット、ガット、使用球、
    相手のボールの威力、球種、それとその日の自分の調子、
    そんなものでしょうか?
    わたしはその日の打ち始めの自分の球筋をみてだんちょの言うように
    ボールの弾道(高さ)を変えて調整してます。
    調子がいいとインパクトの衝撃が少なくてよく飛びますね~。
    最近は練習不足なので、あんまり飛びの違いがわかりません^^;

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  • 公式サイトに新しい動画がアップされています。
    先日のニックさんのブログの動画が少し長くなっています。
    全仏オープンから試合復帰するんでしょうか。

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  • テニス少年さん、レスポンス良い!!

    kei specですが、これまでのブログの文面からも、大事に大事に扱いながらも、割合と使っているようですし、そろそろ張り替えたらよろしいんではないでしょうか?
    もちろん、今、錦織がほんとに使ってるストリングに替えるということで。
    私は週1回1.5時間しかプレーしない、スクール生でしたが、張り替え直後の打球感がとても好きなので、3か月毎に張り替えていました。
    まあ、そこらへんは個人の好みですけど。
    摩訶不思議な現象があって、コートサーフェスも色々あって、だからテニスはするのも見るのも面白いんでしょうか。

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  • 横だけだけど、ナチュラルかと思うともったいなくて・・・貧乏性です。
    それにフィーリングが良いのに張り替える気にもなれない。

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  • 団長さん
    そうでしたか・・・
    暇だったので探してみたらけっこう安いのがあったので急いで書きましたwwww

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。