オリンピック疲れか?錦織圭クエリー食えず(2012トロント1回戦)

この試合は起きていられず観れませんでした・・・。また記事更新が遅れてすいませんでした。

2012 Tronto Masters 1000
2nd Round
Sam Querrey def. Kei Nishikori [13],  6-2,6-3

やはりオリンピックの疲れと移動による時差ボケ、サーフェスに対する慣れ、相手クエリーの好調さなどが影響したのでしょう。条件的には最悪に近く、そういう意味ではそれほど重大な負けではありません。

オリンピック参加組ではデルポトロ、ツォンガ、シモンなども敗退しています。

しかしマスターズ1000シリーズということで0ポイントが強制的にランキング算出に使用されますし、大きな大会なので1回でも勝っておきたかったところ。

また条件が悪い大会でも勝ちを拾っていくことが今後はランキングを上げるために重要になってきます。むしろ好条件が揃う大会の方が珍しいので、見る側としても条件面に敗因を求めすぎないようにしたいものです。

今回は相当厳しい条件でしたが、次に同様な状況になったときの奮起に期待しましょう。

また優勝しない限り必ず負けますので、入れ込みすぎると年間20回は強いショックを受けることになります。弱い相手に負けたり1回戦負けが続くようならそこではじめて心配するようにしましょう。

USオープンでそんなに強くない相手に1回戦負けしたら騒いでいいと思いますw

さて、クエリーはオリンピックには出場せずアメリカのハードコートシリーズで9勝2敗。

もともと強い選手で、五分の条件でも錦織と互角の実力はあると思いますのでプロセスの差が出たともいえるでしょう。

あまり引きずらずに、全米に向けてコンディション回復の時間をもらったと前向きに考えたいところです。錦織はオリンピックのときも不調の状態からしっかり調整して立て直して来ました。

スタッツを見てみましょう。目を引くのは錦織が迎えたブレイクポイント9回をいずれも取れなかったことです。相手はビッグサーバーですので率が低くなるのは致し方ありませんが、9回あれば1回は成功して欲しいところ。

ただ、迎えたブレイクポイントは1stセットの序盤に集中していて(7回)、それ以降は第2セット第5ゲームにチャンスがあっただけ、基本的にクエリーのペースで試合は進んで行ったと判断できます。

ダブルフォルトは2本でしたが、うち1本が第2セット第2ゲームの相手ブレイクポイントという痛い場面で出てしまいました。その時点で2−6,0−2ですから黄信号が点った感じになります。

最近は強い選手と当たる機会が増えたので、劇場する試合がめっきり減りました。実力上位の選手に対して1stを取られた場合、逆転するには2ndセットで最低限、競り合って終盤を迎えることが重要になってくるでしょう。

(劇場とは・・・1stを取られ、2ndも劣勢の状態から鮮やかに逆転する試合展開のこと)

繰り返しますがそんなに重大な負けでもありません(悔しいですけどね)。

フェレールに勝利 > デルポに負け+クエリーに負け

だと思います。次の試合、そしてUSオープンに向けて調子を上げて行ければそれでいいと思います。

調子上がらなかったら・・・うん、文句言っちゃいましょうw

9 件のコメント

  • そうそう、ちょっとサーフェスに合わせるのが間に合わなかっただけで全然落ち込みません。
    むしろ休憩できて良かったですよ。
    4時とか5時に起きましたが結局朝7時過ぎスタートでした。
    デルポトロもツォンガも負けましたしマレーも膝故障でしたので錦織選手のためにもジョコビッチに勝って貰いたいです。
    ミロス選手、棚ぼた勝利して錦織選手を抜いたらちょっと悔しいです。

      引用  返信

  • はい!団長さんに素直に聞き従う錦鯉一人。
    あんだけwinner がないなんて
    圭くんのストロークの精度が全然上がってなかったってことですよね。
    解説の人が繰り返し
    「本人の予測より10センチはバウンドが高かったんだと思いますよ。」と
    言っていました。
    そんだけ、surface が変わると
    いろんな調整が必要ってことですよね。
    それにすぐに対応できることがトップ選手の条件ですが
    それにも現在挑戦中ってことで。
    なんせ、committed player(でしたっけ?うろ覚え)
    一年生だもの。
    彼と彼のチームは、数年後を見据えて
    気長に着実に歩んでいると思います。
    今後の圭くんに期待です。
    実況版にいつも詳細な記録(?)を残してくださっているみなさん
    各地の特派員のみなさんにいつも感謝してます。

      引用  返信

  • 年20回はショックをうけるとのこと。私は負ける度に1日中
    力が抜けてなにも手につきません。
    でもここのコメントをみてまた勇気というか希望が持てて、
    納得して前に進めます。いつもいつもありがとうございます。
    次の試合、応援します。

      引用  返信

  •  今回の敗戦、録画の1倍速でじっくりと復習しました。

     団長を含めて9回のBPを1回も取れなかったことを指摘する人が
    多いのですが、録画を見る限り、BPでの2ndも含めたクエリーの
    サーブがかなり良く、本当に取れるチャンスがあったのは1本もしくは
    2本しか無かったと思います。
     これはどちらかと言えば、クエリーの方を褒めるべきでしょう。

     むしろ私が気にするのは、「サーブを簡単にブレークされてしまう」
    ことに尽きます。(ビッグサーバー相手に簡単にブレークされていたら
    勝てるはずがない。)

     今の圭の場合、サーブの調子が水物なので、フェレール戦のように
    サーブの調子が良ければキープに自信がもてるのでしょうが、クエリー
    戦のように調子が悪いとキープそのものにも自信がもててないといった
    印象を強く受けました。ただ、これが今の圭の実力なのでしょう。

     なので、私が全米に向けて圭に対して期待するのは以下の2点。

    ・1stサーブの調子(有効性と確率)そのものを上げること。
    ・サーブの調子が良くない時でもキープできる、戦略・戦術の
     イメージをもつこと。

     本日夜に、シンシナチ関係の記事をアップします。

      引用  返信

  •  圭とは全然関係ない情報ですが、今年、横浜CHが3年振りに復活
    するようです。

    12 NOV YOKOHAMA,Japan (H) $50,000 [2012 CALENDAR 抜粋]

     時期は11/12の週に確定、場所は慶大蝮谷コート(日吉)です。

     関東地区唯一のCHの復活、自宅からも非常に近いので、すごく
    嬉しいです。(ちなみに、2009年の開催までは観戦無料でした。)

     圭以外の日本男子選手の活躍がこういう形でも現れるんですね。
     欲を言えば、有明とは別のグランプリツアー(ATP250で可)が日本に
    もう1つほしいところです。

      引用  返信

  • マックウィン さん、ナイスな感想♪ 
    先生のおっしゃるとおりに夏休みを過ごします。

    慶應チャレンジャー復活ですね。
    しかも、$50,000になってる。
    楽しみです。誰が出場するかな・・・

      引用  返信

  •  maruさん、横浜CHは翌週の豊田CHとシリーズで、時期的にも
    オフシーズン直前ですから、基本、コミットメントプレーヤーにでも
    なっていない限り、日本在住の日本人選手はほとんど出場することに
    なると思います。

     具体的には、添田(神奈川出身・東京在住)、伊藤、杉田、守屋と
    いったところは高い確率で参戦すると思います。(50位以内の場合は
    WCを貰ってでも)

     添田や伊藤のプレーを至近距離で観戦できるなんて、ホント楽しみ
    です。(しかもタダで)

      引用  返信

  • コリコリさん、ありがとうございます。

    添田くん、竜馬くんの出場はないかな?なんてちょっとあきらめムードだったのですが、出る確立高いのですね。
    杉田くん、守屋くんも含め、チャレンジャーシリーズの大会が関東でも観戦できるのはうれしいです。

      引用  返信

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。