2017ブリスベン決勝 vs. ディミトロフ ゲームごと実況記事

1ゲームごとにスコアを寸評を更新します。
スコアは「鼻血記法」で記述します。
鼻血記法の解説は本記事の後ろの方で。

Set1

G1ディ 0−1
1 ×× SvWi 186km/h
1 ○○○ FPSt 鋭い 203km/h
1 ××× SvCt 203km/h(表示変わらず)
D ○ DF
1 ○ FO ラリー落ち着いてる 185km/h
1 ×× SvWi 200km/h
2 ○ FSO BStで主導権 176km/h
1 × BStN 21本ラリー 惜しい 197km/h
1 ×× SvWi 179km/h
1 × FSO 188km/h

ディミの1st、圭のリターンともに確率高いが、最後ミスが出た
全体的にはいい感じ。

G2圭 1−1
1 ○ BSlO 180km/h
1 ○○ SvWi 194km/h
1 × FN FR深かった 157km/h
1 ○○ SvCt オンライン 183km/h
1 ○ FO 157km/h

1st全部入る。スピードも緩急も上々。

G3ディ 1−2
2 × FRO 147km/h
2 ○○○ F打 エアケイ 2ndR超深い 133km/h
1 ○○ F回St 191km/h
1 ×× SvCt 202km/h
2 ○ BSO バック攻め効いた 148km/h
1 ×× FAp 202km/h
1 × BO いいラリー 179km/h
2 ○○ FApSt 144km/h
1 ××× FVCr ディミ、ナイスパス読み 184km/h
1 ○○ BCrAp 速攻速い 199km/h
1 ×× SvCt 206km/h
1 ××× F回St 192km/h ナイスサーブ2本来た

錦織押し気味に勧めるが、ディミトロフ耐える
ナイスゲーム

G4圭 2−2
2 ○ FRO 143km/h
1 ○○○ コードボール FCr打 163km/h
2 ×× FCr 左右に振られた
1 ○○ SvWi 184km/h
1 ○○○ F打 168km/h

盤石。落ち着いてる。

G5ディ 2−3
1 ××× FAp 205km/h
1 ×× SvBd 180km/h
1 ××× FSt あまり追わなかった 180km/h
2 ○○○ FRSt 完璧タイミング
1 ××× SvCt 208km/h

ちょっと流した

G6圭 2−4 被Break
1 ○○ SvWi 鋭角 149km/h
1 ××× BSt ライジング鮮やか 187km/h
1 ○ FN 189km/h
1 ○○ SvCt 169km/h
2 ××× FRCr すごい 148km/h
1 × BN FRギリ入ってきた 188km/h
1 × FSO 足止まった 155km/h
2 × BN 守った

最後の2本、積極性がなかった

G7ディ 2−5
1 × BSlSO ディミ、ディフェンスで躍動 181km/h
2 ××× F回St ディミが乗ってきた 139km/h
1 ×× FV 飛びつきスーパーボレー 211km/h
2 ○○ BRSt 139km/h
1 ×× SvCt

ディミが素晴らしい

G8圭 2−6 被Break
1 × FO SvWi対応されてる 152km/h
2 ○○○ FCr 140km/h
1 × BO SvWi対応されてる 160km/h
1 ○ FN じっくりラリーOK 189km/h
1 × BO なぜWiに打つ
1 × FN 169km/h

SvWi打たない方がいい
2ndセットへの布石(意識付け)かもしれない

Set2

G1ディ 0−1
2 × BRO もったいない 134km/h
1 ○ BSlN 196km/h
1 ××× SvCt 209km/h
1 ○○ FDr 今日初 162km/h
2 ××× FRvCr じっくり行ったがしゃーない 149km/h
2 × BRO もったいない 120km/h

2本、2ndのRをミスしてはブレイクできない

G2圭 1−1
2 × FO 大アウト 141km/h
1 ○○○ BSt 判断迷った危ない 179km/h
2 ○○○ FApCr→BV 147km/h
2 × FN ストロークミス多い 127km/h
1 × FN うーむ・・・ 190km/h
1 ○○ BV S&V怖い 158km/h
1 ○○ BAp 184km/h
1 ○ FN 164km/h

なんとかキープ・・・

G3ディ 1−2
1 ××× SvCt 212㌔
1 ××× SvCt 207㌔
2 ○ BSO 危ない 146㌔
1 × BSO 190㌔
1 ×× SvWi 172㌔

元気ない

G4圭 2−2
2 ○○ Sm スマッシュ真ん中に 135㌔
1 × BN 147㌔
1 ○ BSlN 162㌔
1 ○○○ FV スーパーボレー 187㌔
1 ○○○ BSt 187㌔

久しぶりにいいゲーム!

G5ディ 3−2 Break!
1 ○ FO 189㌔
1 ○ FSO 182㌔
1 ○ FO 攻めた 207㌔
1 ××× F回Ap 194㌔
1 ×× FV パス甘かった 205㌔
2 ○ FSO

攻めた!

G6圭 4−2
1 ○○ SvBd 180㌔
1 ○ FO 180㌔
1 ○○○ SvCt 187㌔
1 ○○○ BV

1分6秒でリズム良くキープ!

G7ディ 5−2 Break!
2 ○ BN リターン前に入った 168㌔
1 ○ BO ディフェンス深い 194㌔
1 ××× FSt しゃーない 182㌔
1 ××× SvWi 203㌔
2 ○○ FApSt 158㌔
2 ○ FSO 156㌔

流れが1stセットと逆に

G8圭 6−2
1 ○○○ FSt 165㌔
1 ○○○ FSt 逆突いた 149㌔
2 ○○○ BRvCr また逆 148㌔
1 ○○ SvCt 182㌔

ほんとに1stと真逆
リラックスしてきた

MTOで奥にひっこむ
脇腹もみもみしていた
でも奥にひっこむということは股関節かも?とのコメントもあり

Set3

G1ディ 0−1
1 ×× SvWi 182㌔
1 ×× SvCt 187㌔
1 ×× SvWi リターン合わない 171㌔
1 ×× SvWi 196㌔

ディミ気合い入れ直す
圭動き悪い

G2圭 1−1
1 × BO 146㌔
1 ○○ SvCt 177㌔
1 × FN 153㌔
1 ○○ SvCt 177㌔
2 ××× FV リターン深い 143㌔
1 ○○ SvCt ナイスサーブ! 181㌔
1 ○ BO 172㌔
1 ○○○ SvCt すごく曲がった 158㌔

アドサイドのセンターサーブが救った

G3ディ 1−2
2 × FN 攻めきれない 151㌔
1 ××× SvCt 191㌔
1 ×× 174㌔
1 ××× FApRvCr 196㌔

サーブがよい

G4圭 2−2
2 ×× FRvCr フォアが弱い 140㌔
2 ○○ BSt じっくり待った フォアは浅い 143㌔
2 ○○ BSt 頼れる 134㌔
2 ○ BSlN 121㌔
1 ○○○ BSt→FDr 174㌔

主導権握った

G5ディ 2−3
2 ○○○ BRRvCr 147㌔
1 ×× SvWi 191㌔
1 ×× BV BPSt惜しい 181㌔
1 ××× FCr フェデラーばり鋭角 見事 187㌔
D ○ DF
1 ×× SvBd 190㌔

ディミトロフ素晴らしい

G6圭 3−3
1 ○○○ SvCt 192㌔
1 ○ BO 180㌔
1 ○○ SvBd スライスかけた 160㌔
2 × BN 149㌔
1 ○○○ FSt ディミ転倒 上手く転んだので怪我はなさそう

いい形のキープ続く

G7ディ 3−4
1 ××× FApSt 208㌔
2 ×× FAp フォアが抜けた 133㌔
2 ××× BPSt クロスにアプローチはいかん 146㌔
1 ×× SvWi 196㌔

ディミが崩れない、ストローク伸び伸び

G8圭 3−5 被Break
1 ○ BSlN 190㌔
2 ○○○ SvCt 逆突いた 149㌔
2 ××× F回St フォアにはやられてる 140㌔
1 × FSO 勝負したが 189㌔
2 × BN フォアが浅い 131㌔
2 × BO 120㌔

フォアにやられてる

G9ディ 3−6
2 × FO 144㌔
2 × BN 142㌔
2 ×× FCr 150㌔
2 × FO

やられた

鼻血記法の解説

○○○ ウィナーで得点
○○ 相手にforced errorさせて得点
○ 相手のunforced errorで得点
× 自分のunforced errorで失点
×× 自分のforced errorで失点
××× 相手のウイナーで失点

【サーブ】1 1stサーブ/2 2ndサーブ/D ダブルフォルト
【サーブのコース】Ct センター/Wi ワイド/Bd ボディ
【ショットの種類】Sv サーブ/R リターン/F フォア/B バック/V ボレー/HV ハイボレー/Ap アプローチ/Sm スマッシュ/Dr ドロップ/Lb ロブ/DvV ドライブボレー/HfV ハーフボレー
【回転の種類】Sp スピン/Sl スライス
【ミスの種類】N ネット/O アウト/SO サイドアウト
【ショットのコース】Cr クロス/St ストレート/RvCr 逆クロス(和製英語。正しくはinside-out)
【特記事項】打 チャンボ打ち込み/深 深い/回 回り込み/沈 沈めた

※逆クロスは”inside out”ですが、ここでは和製英語っぽく”reversed cross = RvCr”と表記しています。
多分そんな英語はありませんw

58 件のコメント

  • 全豪のため無理をしなかったと信じたいです。
    3セット目は頑張ってみたけど 傷めた所(左足の付け根から腰のあたりかな)が気になって 集中できなかったのでは。
    とにかく 大事無いよう祈っています。
    ディミトロフ選手 おめでとう。錦織選手 御苦労さま。

      引用  返信

  • もう十分テニス人気には貢献してくれているので
    自分のことだけ考えて欲しいですけどね
    本業での活躍が一番の近道だと思いますし
    スポンサーがらみはよくわかりませんが

      引用  返信

  • naka さんに100%同意です(`・ω・´)ゞ
    錦織選手は日本テニス界の第一人者としての務めを果たしてくれています。
    錦織選手の活躍、スポンサー対応の素晴らしさに、テニス選手へのスポンサードを検討する企業様も増えているとか・・・

      引用  返信

  • 圭くん、準優勝おめでとう。ディミトロフ選手、強くなりましたね!また、強力なライバル出現ですね。
    MTOとったときは、棄権もありかな?と思いましたが、最後まで戦いましたね。状態が心配です。明日からのエキシビは無理せずお休みでもいいのでは…。兎に角、万全な状態で全豪に入って欲しいです。

    今日は、表彰式のときディミトロフと話をしたりしていつもより表情明るかったような。圭くんが優勝トロフィーをもらっている姿を見たかった〜。

      引用  返信

  • うみねっこさん、
    コメントありがとうございます。
    全豪までになんとか回復してほしいですね。

      引用  返信

  • 目出度さもちゅう位なり、おらが春ー一茶

    バブリンカを破ったのが収穫でしたね。

      引用  返信

  • 下団さん、どうもありがとうございます。
    錦織のフォアさん、錦織のフォアさんも錦織選手のことを思ってのコメントだと思うので、あまり言い争いはしたくないですが、客観的な事実として、錦織選手がオフの期間中にテレビ出演(収録)ばっかりしていて練習をしていなかったわけではないと思いますよ。
    日本滞在していた期間(11月20日に最終戦を終えて、23~24日頃帰国、12月12日までにはアメリカに戻って筋肉痛になるほどの練習を再開、途中では添田選手の結婚式でハワイにも行っている)から、有明チャリティーやIPTLの事も考えると、TV出演やスポンサー周りに使ったのは多くみても、1週間~10日程度でしょう。それも本人の公式ブログによれば良い気分転換にもなっているとのこと(オフの期間中のリラックス・気分転換はどの選手でも行っていることで、むしろ選手にとって必要不可欠なことでしょう)。
    なので、テレビ出演ばっかりしていて、全然練習をしていない(≒練習が足りていない)、というような評価は厳しすぎる(≒間違っている)のかなぁ、と思います。

      引用  返信

  • 年明け初戦早々に準優勝を果たせてどうして練習不足となってしまうのか。練習とは試合に勝つために行うものであり、その結果としてワウリンカを倒し決勝進出してるわけです。少なくとも結果だけを見れば練習不足とまでは言えないんじゃないかと。
    錦織圭に密着してオフ期間の行動を把握することは出来ないし本人から練習不足だと申告がない限りは結果で判断するしかないですよね。

      引用  返信

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。