プロは絶対にラケットを折らないでいただきたい

先日のローマ決勝、ナダルvsジョコビッチのことです。

試合前の予想はストレートでナダル勝利。結果もその通りとなったわけですが、1stセットのジョコビッチの粘りは素晴らしいものがありました。

ブレイクされ、流れがナダルに大きく傾きかけたところ(3-5)から5-5に追いつき、5-6からもブレークバックしました。
結局、クレーでは一枚上手のナダルがタイブレークも取り、セカンドセット後半は完全にペースをつかみましたが。

このジョコビッチの粘りに「おおおお、すげええええええ」と見入っていた私でしたが、1stセット5-5のゲームをジョコビッチがブレイクされた直後のことです。

ジョコビッチがコートに思い切りラケットを叩きつけました。
そして当然ラケットはへし折れてしまいました。

これを見て、それまでのジョコビッチ称賛モードが一気に冷めてしまい、その後のTV観戦がやや楽しくないものとなってしまいました。

真剣勝負で、大事なゲームを取られたときのショックはそれは大きなものだったでしょうが、ラケットを折ってはいけない。
過去にマナーの悪い選手、悪いマナーをしてしまった選手というのは数多くいましたが、この「ラケットを折る」という行為はプロとして絶対にやってはいけないと思います。

プロは契約メーカーからラケットを支給されますが、一般プレイヤーがラケットを買うときどういう気持ちで買っているか、分かっていれば絶対にできない行為です。

大人にとっても決して安い買い物ではありません。それに新しいラケットを握ったときのあの喜び、テニスをする者なら誰でも覚えがあるはずです。

私も中学2年のとき、はじめて自分で選んだラケットを取りにスポーツショップに自転車で行ったあの日のことは鮮明に覚えています。確か6月ごろでしたが台風が来ていたのか?家に帰るころには大雨でした。家は停電していましたが暗い中、ずっとラケットを握りしめていました。そしてうれしさのあまり頂き物のババロアを全部食べてしまって気持ち悪くなったことまでも覚えています。

ジョコビッチだって子供のころ、そんな気持ちになったことがあるはず。もう忘れてしまったのでしょうか。

一流の選手は道具を大事にします。フェデラーやナダルがラケットを折るところを私はみたことがありません(過去にありました?)。
「道具を大事にする」で思い出すのはイチローですが、彼は10年以上前に三振したときにバットを投げたことを今でも後悔しているといいます。

気にしない人はしないかもしれませんが、私はプロがラケットをへし折っているのを見るとかなり引いてしまいます。
昨年のAIGオープンでも、目の前数mでゴンザレスが思い切りラケットをへし折りました。ゴンザレスはその日、かなり虫の居所が悪かったらしく、微妙な判定を根に持って明らかにラインズマンの女性めがけてセカンドでも高速サーブを打ち続けたり、「見えてるか~」と言わんばかりの仕草でかなりしつこく、そのラインズマンの女性をからかっていました。
ゴンザレスはそれまで大好きな選手だったので、非常に残念でした。

かと言ってプロの世界の厳しさの中で時には心が乱れてしまうこともあるだろうと思い、1回そういうことがあったくらいではその選手に対する見方をあまり変えてしまわないように心掛けてはいますが、やっぱり以前と完全に同じ見方をすることはまだできません。
サフィンの個性も好きですけど、ラケットをよく折ってしまうところはやはりどうしても好きになれませんね。

暴言を吐く、ラケットを投げる、ボールを観客席に打ち込む、バッドマナーはたくさんあります。もちろんそれらの行為は褒められたものではありませんし、なるべくしないようにするべきだと思いますが、そういった行為を見てもラケットを折るときほど不快にはなりません。その間には大きな違いがあるように思うのです。

それはアマチュアの場合、いくら腹が立っても、最低でも2万円以上するラケットをへし折ることは無いからだと思います。
(まあごく稀な例として、折る人を見たことはありますが・・・)

通常の感覚だったら絶対に折ることのないラケットを折るということは、「私は感覚が麻痺してます。」と宣伝しているようなもので、プロとしてとても恥ずかしいことだと思います。

ジョコビッチもまだ若いし、カッとなってついやってしまったことだと思いますが、もう二度としてほしくないと思いました。

36 件のコメント

  • 初めまして。いつも楽しく拝見させて頂いてます。フェデラーはこの前のマイアミの準決勝(対ジョコビッチ戦)でラケット叩きつけて折ってますよ。ご覧になってませんでしたか?あれ見たときは私もちょっとショックでした。確かに道具に当たるのは良くないと思うんですが、悔しくて腹が立つ気持ちは理解出来なくは無いです。でも、あの紳士的なフェデラーがあんな事するなんて本当に残念でした。我々から見たら「あーもったいない!」って思いますし、対戦相手から冷静さを無くしているように見られるんじゃないかなって感じます。
    腹が立ってても、クールに振る舞って欲しいですよね。

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  • いつも楽しく拝見させていただいています。
    私も見てしまいました。
    長年のフェデラーファンとしては、初めてみた悲しい光景でした。確かに気持ちは分かりますが、あのフェデラーが…ということで一瞬目を疑いました。
    この悔しい気持ちをボールにぶつけて、全仏、全英でぜひとも復活してほしいです。

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  • フェデラーがラケットを壊してるシーンですね。
    つい先日の話ですが。
    ttp://i.dailymail.co.uk/i/pix/2009/04/03/article-0-0445B481000005DC-534_468x312_popup.jpg

    ちなみにフェデラーは若い頃は瞬間湯沸し機の異名を持ち、
    サフィン以上の癇癪持ちで有名でした。
    今でも片鱗がうかがえますよ。
    壊さないまでもラケットを投げたり、ベンチで空のペットボトルを後ろに投げつけたり
    こういった行動は全く見ないわけでもないです。

    フェデラーが紳士的なのは風貌と立場がそうさせてる要素が強いです。
    頭突きして引退したジダンと同じですね。
    理知的ではあるが、マグマのような激情も持ち合わせています。

    最近のほうがむしろすっぴんのフェデラーが見れていいです。
    同じく鉄面皮系の選手だったサンプラスも晩年のほうが感情を表すようになって、
    強すぎる王者時代より人気が出たと思います。

    個人的にはラケットに八つ当たりしてプレーがよくなる可能性が少しでもあがるのならやってくれ、と思います。
    どうせ警告という名の罰は受けますし。
    溜め込んだまま雑なプレーを見せられるほうが萎えますね。

    プロとしての理想、模範というのはあるのかもしれませんが、プロ選手も一人の人間です。

    人としても選手としても長所も短所も数多く持ってる、
    そんなプロテニスプレーヤーがコートを挟んで死力を尽くして戦う姿を見るのが、私は大好きです。

    最後に、彼らのようなプロ選手が庶民的な金銭感覚を持ち合わせていないのは
    当然なんじゃないだろうかと思います。

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  • あまりに見慣れた光景で、「ああまたやってる」ぐらいにしか
    思わなくなっていました。
    これって、ヒドイですね。
    プロ選手がすることは、子供は、みんな模範と思って真似しますし、やめて欲しいですね。

      引用  返信

  • フェデラーやってましたか。それは大変残念です。その場面は見ていませんでした。見ていたらショックを受けたでしょう。

    彼らが庶民的感覚を持ち合わせていないのは当然ですが、その行為が一般の常識からすればどう思われるかは分かってないのは確かだと思います。プロも一人の人間というご意見は同意しますが、折るのだけは見ていて受け入れられない、そういう個人的感覚を書かせていただいたとご理解ください。

      引用  返信

  • そーなんですよね。
    私は圭君と同じくらいサフィンの大ファンなのですが、ラケットを壊すたびに「壊すなら ワシにおくれよ 使うから」と(使えませんが)思ってます。団長さんのババロアの話を聞くと笑って…いえいえ考え深いものがありますね。私も小学生の時お古のラケットをもらったのですが、折れるまで(ウッドでした)使ってました。
    ただ、プロとして、トップを経験した者しか分からない心情までは、私は理解できないのでこの程度しか言えませんが、ファンからみてもあまりラケットは壊してほしくないですね。
    でも、壊しかけて寸前で耐えてる姿は好きなんですよね。道具を大事にするという観点からすると、矛盾してる気がしないでもないですが。。。

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  • ババロアは失敗でした。20個入りくらいで小さなババロアが数種類、入っていましたがおいしくて全部食べたのです。ものすごく気持ち悪くなりました。
    あの日は天候のせいで5時くらいでもかなり暗くなった日でした。なつかしいなあ。ラケット見てずっとニヤニヤしてました。今でも実家に置いてあります。

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  • ラケット投げつけて折ってしまった本人は、その行為ですっきりするのでしょうか?折れたラケットを交換しにいく間、いやな気分になってるんじゃないかな?と想像してました。激情が抑えられないのは民族性の違いなんかもあるのかもしれないけど・・・。本人にとってもプラスにはならないような気がします。
    ラケットを開発しているメーカーの方たちはどんな気分がするでしょうね。

    いずれにせよ、あまり見たくない光景ですね。

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  • 初めまして。
    自分も便乗しますが。そうですね、他の方もおっしゃってますけどフェデラーはラケット折りましたよ。
    有名になってからは折った話をを一度も聞いたことがないし、だからめちゃくちゃ驚きました。
    フェデラーは普段はそんなことしないみたいなんで、折ってすっきりして調子が上がるということもなかったですよ。
    今思えばあのマイアミからフェデラーの苦しみが始まったんですかね。
    本人が一番後悔しているんでしょうけど。
    ラケット折った選手はやめて反省してもらいたいですね。

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  • tadanoriさん、ritchieさん、ラインパーソンさん、初コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

    マッケンローなんかは感情を表すことですっきりして調子を上げるタイプでしたね。まあいずれにせよ道具に当たるのは見ていて気持ち良くないです・・・。
    ナダルがしたら(まあすることはないでしょうが)トニおじさんにこっぴどく怒られるんだろうなあ・・・。

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  • 私がまずこの記事を見たときに真っ先に頭に浮かんだのは、ラファエル・ナダルのコーチ、叔父にあたるトニー・ナダル氏がラファエルの若い頃に言った台詞です。

    ナダルが、ラケットや道具を粗末に扱うことは元々ない。
    確かジュニア時代のナダルがラケットを折ったときに注意したことが1回あるだけだ。
    「ラファ、君にとってラケットはとるに足らない道具かもしれない。」
    「けど、世界にはたった200ドルが払えない人たちがいるんだ。」

    そして、今度ラケットを投げたら君のコーチをやめる。と彼に言ったと記憶してます。それからナダルは決してラケットをコート上に叩きつけなくなりました。本人曰く、実はその後一回だけコートにラケットを打ち付けたことがある。ローランギャロスで、シューズの裏についた赤土を落とそうとして、ラケットで土を落としてたら誤ってラケットを落したんだ、と(笑)

    私は最近のナダルの強さは肉体的な強さではなく、こういう精神的な強さの要素が多分にあるのではないかと思ってます。ナダルと対戦する選手は絶対にキレないこと、彼の粘り強いプレーは自分からミスすることが少なく、相手が自滅してしまいますからね。

    とまあ、すべての選手はこうあるべきだと思いますが、何ぶんテニス選手にはラテン系の方が多く、日本人には理解しづらい面が多すぎますからね。私も見ててやめてほしいなあとは思いますが、まあ彼らの血の熱さから考えると難しいんでしょうなあw

    私もフェデラーがラケット投げたのを見ましたよ。その時はへー、あのロジャーでもカッとするんだ~、と変なことで感心しちゃいました。まあ多くの観客も見ていることですし、ラケットの破壊行為は慎んでもらいたいもんですね、ええ

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  • わたし、高校のとき負けるとラケットを遠~くへ
    投げ飛ばしてました^^;
    先輩があきれて見てました。
    でも折ったことはなかったです。
    プロは折ったら負けとかすればみんな折らなくなりますよねw

      引用  返信

  • げおさん。
    私もトニおじさんのお話と、そしてラファのそのエピソード大好きです。

    プロはすべてのアマチュアテニス選手のお手本となるところ。
    高価なラケットを折るという行為はやはりやめて欲しいです。

    karukaruさん。

    >でも、壊しかけて寸前で耐えてる姿は好きなんですよね。

    私も!私もこのシーンは好きです。
    ラファもすこしラケットに当たりそうになってこらえたシーンをみたことがあり、萌え~でございました^^

    団長

    ババロアってこってり系ですから、そりゃ気持ち悪くなるでしょう^^;
    私はこの記事のババロアのくだり読んだだけで胸にこみ上げるものがありました。
    大人になってからはやってないですよね?
    Kスペック勝って嬉しくってナダルプリン10個食っちまったとか?!

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  • ちょっと追記。

    ジョコのそのシーンは、やはりラケット壊れてしまったのですね。

    去年のAIGのとき、ロディックがラケットを叩きつけボロボロにしてしまったことがあります。
    無残でした。ラケットがこの世からなくなったらテニス選手はテニスできないのに・・・てそのとき思いました。
    あまりにラケットがかわいそうでした。

    選手は壊れたラケットを必ず持ち帰ることにしたら良いと思います。
    そしたらあとでそれを見て自分の行為を反省するのでは無いでしょうか。

      引用  返信

  • reikoさん

    ラケット追ったら負け、いいですねw
    実際には警告どまりですね。

      引用  返信

  • ラケットの値段をちょっと調べてみました。

    ジョコビッチモデル定価\37、800
    フェデラーモデル定価\36,750
    圭くんモデルは定価\34,650
    でした。

    こんなに高価な商売道具をイライラの八つ当たりの為に
    粗末にしているのは
    スポンサー契約しているメーカーから無料で支給されているからなのでしょうか。

    以前、有名なロックグループのギタリストがギターを床に打ち付けてへし折るのをテレビか何かで見た気がします。パフォーマンスとして興奮している感情をアピールしたりする人がいるのは事実ですが、あんまりろくな人はいません。
    いいプレーヤーほど商売道具は大事にしています。
    ピッカピカに磨いて肌身離さず、まるで自分のからだの
    一部分のように、また、赤ちゃんを抱っこしたりするように。

    自分で一生懸命貯めたお金でラケットを買ったのなら、
    乱雑には扱わないのではありませんか?
    もらい物とはありがたみがまったく違うでしょう。

    スタープレイヤーになってお金持ちになって、一般人とはかけ離れた生活を送り、価値観がズレてしまったとしても
    将来有望な子供たちが、いい所だけではなく悪いマナーまでも真似をしたがるかもしれません。
    ムカついて壊すのがかっこいい、みたいな。
    皆の憧れであり、ヒーローだと思うのでやはり注目されるような立場になったのなら、お手本にならなければ世間も納得しないでしょう。

    でも、プロだといっても人間だし、完璧にとはいかないし、短気でキレやすい性格の人もいるでしょうが、そこは大人の対応として、グッと こらえていただきたいです。

    ラケットを故意に折ったら負け、私も賛成します。

      引用  返信

  • 僕はそこまでの極限状態のなかで
    戦っている証だと思います

    フェデラーにしろ、ジョコビッチにしろ
    自分の行為の与える影響は絶対自覚しているでしょう

    それらの影響を超える衝動があのゲームだったのではんしでしょうか?

    僕は負けなかったときのフェデラーが嫌いでした
    なんかスカしてる印象があったから
    しかし、マイアミではフェデラーの
    闘争心が見えてぼくは嬉しかったです

      引用  返信

  • 団長の中2のエピソード、ほほえましいですね。気持ち分かります。
    なんてったって初めてラケットを買ってまだ2週間なのですから。
    練習の無い日も毎晩触れてますよ、ラケットに。我が恋人です(笑)。

    ババロアはあのプニョプニョとした肌触りが大好きです。
    食べる前にくちびるを押し当てて感触を楽しんだりしてしまいます。もちろん人が見ていない時ですが...って変態か、僕は。

      引用  返信

  • 数あるバッドマナーのうち、なぜラケットの件だけ特別扱いなのかわからないですね。

    鼻血様のように見ていて不快というなら、個人の価値観の差といえます。
    ですがアマチュアが真似すると悪影響云々という倫理的な観点ならば、
    バッドマナー全てが悪影響を与える以上、特別視する理由はないはず。

    見たところ一般人にとって高価だからという金銭感覚がフォーカスされているようですが、
    バッドマナーは金がかかるかからないに問わずバッドマナーですよ。

      引用  返信

  • 私もプロがラケットを折る行為は止めて欲しいと思います。

    話題になって人気が出てスポンサーが付くから
    パフォーマンスとしてわざとやってる部分も多少あるだろうし
    取り上げるマスコミも、乗っかる一般のファンもみんな悪いんですけどね。

    プロなら一般のファンの規範となることを心に留めておいて欲しい。
    てか、そんなのスポーツの世界なんだから、常識なんじゃないのか?
    子供が真似するし、こないだ近所で高校生の国際交流試合(日中韓)見に行った時も、中国の選手がラケット投げつけてました。テニス以前の問題では?と。

    社会人になってからテニス始めたものですが、この行為に関してはかなり驚きました。
    ああ、テニスってまだまだマイナーで未熟なジャンルなんだなぁ、とも。

    ちょっと過激な表現になっちゃいましたが、そういう印象ですね。

    鼻血さんの仰るとおり、これは「プロとして恥ずかしい行為」だと私も思います。

      引用  返信

  • ラケットを叩きつけることでイライラが直り、その後のプレーが良くなるのであれば別にいいんじゃないでしょうか。(そんな人いるかどうかは知りませんが)

    それに自分はけんたろさんの意見に賛成で、高価なラケットをつい壊してしまうほど悔しいのであろうと思います。

      引用  返信

  • 匿名 ←次回より固有のHNを設定ください(netdashより) より:

    一流の選手は道具を大事にする。
    確かに言えてると思います。
    しかし、何もフェデラーやナダルだけが、一流の選手ではないと思います。

    ジョコビッチだって、マッケンローだって、ゴンザレスだって、サフィンだって、みな一流の選手です。

    そこは勘違いしてもらいたくないです。

    そして{カッとなってついやってしまったこと}という言い方はないと思います。

    彼らにとって、試合とは唯一無二なのです。

    勝ちたいが故に、癇癪を起こしてしまうのです。

    私たちであれば、たった一打のショットで癇癪を起こし、2万以上もする高価なラケットを折ったりはしないでしょう。

    それだけ彼らは真剣なのです。

    まぁ試合を観戦している私たちからすれば、「もったいない!、マナーが悪い!」などと思ってしまうのでしょうけど。

      引用  返信

  • はじめまして。盛り上がっていたので足跡残します。。。

    色々な意見があって面白いですね!どれもなるほどなぁと思いました。

    私はラケット折り、観ていて楽しい気分にはなりません。でもラケットは貴重なものなんだから折るなとも言えないなぁと思います。
    なぜなら確かに彼らは(公衆の目に触れる以上)我々や子供たちのrole modelとして振舞う責任がありますが、それ以上にお金を払って観に来た観客を魅せる『プロ』であって、その点で彼らは既に我々とは違う場所に立ってラケットを手にしているからです。我々とはラケットの扱い方が違って然るべきと思うのです。

    たとえばラケット折りにも色々種類があって、プロスポーツ選手として観客を盛り上げるパフォーマンスとしてのガンガンボキッていうのと(たとえばサフィンなどはそーゆーとこもあった気が。『怒って折ればどーしたんだといい、折らなければまたどーしたんだという。一体どうしろというのか』とか言ってましたし^^;)あるいはコントロールを失った攻撃性を一旦鎮めるためのシリアスなボキッていうのもありますし(試合のパフォーマンス向上のため)、まぁただの八つあたりもありますし…… でもそうなると全てのラケット虐待禁止とも言いづらいかなぁと。

    ラケット折ったり、ベンチ蹴ったり、そんな風に選手たちの苦悩があらわれたりしつつ展開する試合が私は好きだったりします。特に最近ヒール役になれそうなキャラクターのある選手が少ないですし。
    脱線しますが、フェデラーは負けず嫌いで子供っぽいとこが透けて見えるのでたまに面白いですが、ナダルとか…ちょっと教育が行きとどきすぎてて(箱入りすぎ)+英語のレベルが微妙で、いつも壊れたラジオのように同じ言葉を繰り返すので(相手を讃える+自分の向上を口にする)ちょっとジョコビッチやマレーとかに弟子入りしろとか思ったり……とか言うと叩かれそうだな。
    いや、一応大のナダルファンなのですが。別に若者らしくはみ出したりラケット折ってもいいのになとたまに思います。すみません蛇足でした。

    凡人にはラケットって宝物。

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  • ラケットをテニスコートにスマッシュするのは海外ではれっきとしたテクニックですよ(笑)

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  • かといって錦織がマナーが良いわけでもないしね
    握手も挨拶も人と目合わせないし
    本当駄目だよね

      引用  返信

  • たしかにそう思う気持ちも分からなくはないですが、全てが契約選手で無償でラケットを貰っている訳でもありませんよ。
    まず、これが確認の1点目。
    後、彼らはテニスで生活しています。我々のような趣味でプレーしている訳ではありません。
    これも確認。

    テニスに限らず、欧米の選手は道具の管理はメーカーなどに一任しています。
    ラケット契約を受けていない選手でも管理はメーカーがしてくれるでしょう。

    又、テニスに限らず、精神的な要素がプロスポーツにおいてはかなりの部分を占める事も多いはずです。

    タイガーウッズがミスショットの後にクラブを叩きつけるような仕草をしたりするのも、それで精神的な流れを一旦、切り離しているようです。

    ですから、テニス選手でも同じ事です。次にいかに集中するか、その方法の一部だと思えばいいだけです。
    生活がかかっているんですから、我々と同じレベルで試合へ臨めという感じは私はしません。

    野球のメジャーでも選手は自分のグローブさえ全く磨きもしないようですよ。
    日本人選手がグローブやスパイクを磨いたりしていると不思議がられるようですから。
    用具係に任せっきりです。

    日本人の感覚とは文化が大きく違いますから、それほどむきになる事でもないのでは?

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  • ラケットを折って気持ちを切り替える、それもプロではないでしょうか?
    自分もラケットを試合中に折って、気持ちを切り替え、逆転したことも多々あります。

    プロは一般の愛好家とは違うのですよ。
    ラケットは仕事道具です。勝ってこそ仕事になるのですから折って勝つのも立派な道具の使い方かと。

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  • ラケット1つで精神的動揺を抑えられるなら安いものでしょ
    ラケットも壊せずイライラした状態で戦ってそのまま負けるよりも、ラケット折って気持ち切り替えて勝つ方がいい
    勝たなければ生活できない、相手は同じプロテニス選手であり少しの精神的動揺でも負けてしまうかもしれないというようにテニス選手にとっての試合はとてもシビアなものだと思います
    一般プレイヤーがラケットを買うときどういう気持ちで買っているか分かっていればとおっしゃいますが、逆にあなたはどういう世界でプロのテニス選手が戦ってるか理解してるんですか?

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  • プロなんだからしょうがないって言ってる人の気持ちが正直分からないです。
    精神状態を切り替えるのになんでわざわざ道具にあたらなきゃいけないんだろう、って思います。物を大切にするっていうのはプロとかアマチュアとかいう以前に人間として当たり前のことだと思うのですが。ましてテニスにおいて命ともいえるラケットを折るなんてありえない。プロはテニスでご飯を食べてるってことは、ラケットはアマチュア以上に大切な物なんじゃないのですか、、、?
    プロならイライラしてるんだとしても、もっと他に切り替える方法があるんじゃないか、と。

      引用  返信

  • なんでわざわざラケットなんだ、他の方法でいいだろうという方は、例えば他の方法ならマナーの悪い方法でもいいのでしょうか?

    私はプロテニスプレーヤーではないのであくまでも想像ですが、
    彼らにとってラケットが貴重品ではなく
    いつも一番近くにあって、体の一部のようだからこそ、もっとうまく動いてくれないんだ!!!って
    ああしてれば、こうしてれば!!ってあたりたくなるのでは?
    私にはそんな風に見えます

    プロは道具を大事にするとうのは一理ありますが、
    テニスラケットって趣味程度でつかうなら何年も使えるものですが、例えば200キロ越えのサーブを何度も受ける、毎日何時間も練習するという使い方では何年も同じものを使い続けるのは無理でしょう。彼らには多少は消耗品のような存在になってしまうのでは?
    自分が大事にしているものを誰かが無下に扱うのを見るのは気分が悪いまではよくわかりますが、私たちと感覚が違うことがプロとしての恥に当たるとはおもいません。

    プロとしてマナーの悪い行為はよくない
    これには全面的に賛成です、だから割ったら罰金をはらうべきだと思います。
    でも私は選手が感情をむき出しにして闘う姿に、こちらまで力が入ってしまう方なので、ラケットを割るのを見るのが好きです。

    あと子供が真似するというのはナンセンスだと思いますよ。テニスはスポーツの中でもかなりマナーに厳しいスポーツだと思います。テニスをみたりやったりしていればやっちゃいけないことくらい学んでいくはずです。それに2万以上するラケットをかっこいいからって理由で故意に割って、次を簡単に買い与えてもらえる子がどれだけいますかね?

    私は試合中に暴言を吐いたり、トスを何度もあげなおしたり、あからさまに相手選手に向かってガッツポーズをする、大きすぎる声等、相手選手のプレーに影響を与える行為のが試合に水をさされたようでしらけます。

      引用  返信

  • 私は田舎育ちで、物は大切にしろ、相手の気持ちを考えろと言われて育ったので、
    ラケットを折り、相手を威嚇してガッツポーズしているのを見るたびにやっぱり
    テニスは白人のスポーツなんだなーと思います。文化によって当然価値観は違うと
    思います。だから余計に、日本人選手がラケットを投げるのを見ると「あぁ、この人は
    自分とは違う文化圏の人なんだな」と心から冷めます。

      引用  返信

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。