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一方のメドベージェフ選手です。
「庭球情報観戦」トピで私、彼の準優勝に対し「今後の課題を見つけたようで何より」とコメント、その真意を説明しておきます。
由来シングルス第１位のトップ･シード選手は、どの出場大会においても「意外な敗退」と思われるものは殆どありませんよね。
BIG３が最たる例で、彼らは彼ら同士の対戦でない限りほとんど負けずにランク１位を死守、それを●●週継続させていました。まるでそれがランク１位選手の使命であるかの如く。
翻って今回のメドベージェフ選手。
いかにジュニア時代の記憶があれど、ATP250大会の決勝でランク１位のトップ･シードがランク100位以降の選手に完敗しタイトルを逃した。
いえ、これが悪いと言っているのではありません。選手にはその日その日で好不調の波もあれば、相手に対してやコート環境に対して得手不得手もあるのが当たり前で、この決勝結果はいたって普通。寧ろBIG３が異常、異次元過ぎるだけ。
ただし。
メドベージェフ選手が今後もランク１位を維持しようとするなら、こういった所謂「取りこぼし」を極端に減らしていかなければいけませんよね。それが私の思うメドベージェフ選手の「今後の課題」です。
ジョコビッチ選手＆ナダル選手が健在である限り、どうやら今季以降もランク１位は他の選手（例えばズベレフ選手、ルード選手、チチパス選手、アルカラス-ガルフィア選手、ルブレフ選手等々）も含め、週替わりで変動しそうです。
ま、その方が「ある選手の１位固定」よりはずーっと楽しいのですが(苦笑)
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