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ぼうずさんは半信半疑だとおもいます。理解してくれる気持ちはこっちに伝わってくるので、できる限り説明させてもらいます
読みにくくなるので、返信ではなく、一番上に書かせていただきました。
こちらの文も参考になるので読んでみてください
http://www.ultimatebody.jp/rensai009.html
移動の本質は、身体の内部でバランスをとっていること
短い言葉で全部を説明するには、イメージしてもらうと分かるかもしれません。自分の身体が水袋になったつもりで、それがどうやったら進めるか考えないといけません
基本的に物を前に進める時はどうするでしょう?無意識に前に進んだりできますが、実のところよくわかってないと思います。
ボールを前に転がすにも、作用反作用があります。力を入れたら、逆方向にも力が入ります
ボールは押されたぶん押し返してきますが、そこで人間が立って、力を受け止めているからこそ、前に進めます。水中でも一緒ですね。ロケットスタートは壁を蹴っているからこそ、前に進めます。
まって!歩くときは、人間は地面を押してるじゃんと思うかもしれませんが、そうなると、前方で、前に進むという自分の目線の方向の力の起点はつまり足の裏に近い場所になると思います
絶対に筋肉で、前方向と逆に押すことはできないということになります
もちろん、たった状態で天地の地の方向に押すことはできます、それを反作用をもらって、天の方向に力を変えることはできますこれも理想は腸腰筋とハムストリングスを協調して、使うことが必要ですが
前に進むということは、自ら、バランスを崩して、崩れたもののバランスを体がとり続けるというのが、本質です
http://www.miki-cli.jp/image/chouyoukin.jpg
腸腰筋を見てください、特に重要な大腰筋が背骨の一つ一つと大腿骨をつなげています。これは、足を引き上げると同時に、姿勢を細かく制御する役割があるからです。つまり、バランスと、足を引き上げるのを同じところで、担っている。これは非常に大きな意味があります。しかも大腰筋は大きく長い筋肉でメインにするにはうってつけです
http://seitai06sot.web.fc2.com/bjoint_hip.gif
大腰筋で足が上がれば、最初の一歩では前傾でバランスを崩れながら、その後はゆらゆらと体幹で前方に進みながらもバランスをとりながら倒れないで済むことができます、しかも脛と大腿骨がつながっておらず、一歩一歩でブレーキもかかりません
大腿四頭筋だと、一歩一歩で膝が伸展して、ブレーキがかかります。
バランスから考えて、地面を蹴る反作用で進むわけではないとなると足の支持が膝が伸びるほど前になると、進むのがいかに難しいかわかるでしょうか?
普通の柔らかくない人がこの走り方をすると、ビターンと地面に叩きつけられてしまいます。
ふくらはぎが重いと、足が追い付かずに、それでも地面に叩きつけて、ひどいころび方をします。もしふくらはぎが重くて、引き上げるのが間に合わなければ、普通は前傾をやめて少しづつ進むでしょう。それが遅くなるということです
マイケルジョーダンがいい走り方をしているので参考にしてください
何となくいいときのジョコビッチや、若いときのナダルやモンフィス、フェデラーに近い動きだと想像できるのではないでしょうか?
もちろんふくらはぎも太ももも100%使わないわけじゃありません。ですが利用率が落ちれば、細くなり、細くなればそれだけ、前傾姿勢がとっても転ばない。人は思ったよりギリギリのところでパフォーマンスが決まります
そうなれば、膝が、もし逆方向に曲がれば、その振り子の勢いを利用できるかもしれませんが、実際は後ろにしか曲がりません。だとするとすごいお荷物になることがわかるでしょうか?
http://stat.ameba.jp/user_images/20131118/13/refuriha/7f/20/p/t02200394_0325058212753116079.png
これは今までよく言った腸腰筋や、ハムストリングスを活性化させる軸の通る場所です
バランスがよくなれば、軸が通り、腸腰筋らが活性化します、腸腰筋を使うほど軸がどんどん潜在意識で強くなっていくのです。
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