【鼻血対象試合】引退発表後の初戦、準備は万端、相手は良く知る後輩(2026ワシントン1回戦 vs. シャン プレビュー)

2026 Washington (ATP 500)
1st Round
Kei Nishikori[WC] vs. Shang Juncheng[PR]

試合時間 2026年7月28日(火) 6:00 a.m. 以降(この日の第4試合)
@Jonh Harris Court

放送予定

U-NEXT

試合プレビュー

5月の引退発表以来、初の実戦となったワシントンは、11か月ぶりのATPツアー本戦でもあります。
引退発表後、この大会まで入ってくる錦織の情報は限られたものでしたが、ここ1週間ほどで一気に入ってくるようになりました。

まずは、引退を決めたきっかけ等についての本人インタビュー。これは、後日触れるとして、最近2か月間は綿貫敬介さん(綿貫陽介選手の兄)のサポートも受けつつ準備してきたこと、1か月ほどテニスを休んだことにより痛みが減り、今大会に向けては順調に準備ができたことなど。
そして大会会場に入ると、連日、練習の情報が入ってくるようになりました。
練習とはいえ、デミノーに勝ち、マイケル・チャン繋がりのティエンや、アトマネ、ナカシマといった力のある選手たちと練習する中でもどうやら好調さが目立っているようです。
そして1回戦の対戦相手が、IMGの後輩、シャン・ジュンチェンとなりました。

錦織とシャンとはこの1か月、かなり練習を重ねてきたようで、その上で「ここで当たってしまうんだ」と笑ってしまったそうです。
そのめぐりあわせが吉と出るか凶と出るか、分かりませんが猛者ぞろいのATP500ワシントンの中で、6か月ぶりの実戦となるシャンと当たるのは、悪くないドローだと思います。
とはいえ、対戦成績は2勝1敗。最近の対戦は2025香港の準決勝で、錦織4-3リードのところでシャンがリタイアしました。
スピードのあるレフティで、180cmと錦織と身長も大きく変わらず、アグレッシブにテンポよく打ち込んでくるところは錦織と共通するプレースタイルです。
お互いをよく知っているのでプレーが嚙み合った好試合が期待されます。

普通は36歳の引退間際の選手がツアー本戦で勝つというケースはあまり期待できないものですが、これまでの十分な調整と今のプレーの調子、そして「フレッシュな錦織は強い」という経験則があります。
そして引退というゴールに向けて残りの試合でいいプレーをしたいという思いも十分でしょう。これまで18年に渡って錦織の試合のほとんどを見続けて来た私の経験から、ここは期待してよい、そういう予感がしてなりません。

まだ他の大会へのエントリーへの期待も残されていますが、今のところエントリーはこの大会と木下オープンだけ。
「動く現役の錦織」を見られるチャンスはそう多くはありません。錦織のプレーの一瞬一瞬を、見逃さずに目に焼き付けたいと思います。

この試合は鼻血対象試合

なお、これからの試合は全て鼻血対象試合です。
錦織引退までに3つ、叶えたい(叶えてほしい)ことがあります。

      ①錦織がATPツアーもしくはグランドスラム本戦で1勝
      ②錦織の試合を最後にもう一度生観戦
      ③解説:辻野、実況:鍋島で最後にもう一度TV観戦

②は、木下オープンのチケットを確保できたので、叶いそうです。
③は、まだ実現の目途がありませんし、全米・木下オープン以外に出場してくれないと、U-NEXTでの放送がないので実現しなさそうですが、まだチャンスはあると思っています。
①は、今回がチャンスです。木下オープンもありますし、まだモントリオール、シンシナティ、全米への出場可能性は諦めていません。

そういうわけで、全ての試合がもう、鼻血が出ること間違いなし。これからの試合は全て、鼻血対象試合です。

1 個のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。