鼻血の徒然草 2012/11/12 新星ヤノビッチ

あんまり更新しないと忘れ去れそうなので徒然草などを。

ちまたではおそらくFinalsの話題で持ちきりでしょうが・・・何と今日は1週間遅れのパリマスターズの話をしたいと思いますw ええ、浦島太郎ですとも。フェデラーvsジョコビッチ・・・? ふーん・・・見なきゃ。

パリでの話題といえば何といっても準優勝したヤノビッチでしょう。

コールシュライバー、チリッチ、マレー、ティプサレビッチ、シモンと錚々たる選手達を倒しての決勝進出。決勝では疲れもありフェレールには敗れたものの、予選2試合を含めて7連勝は圧巻でした。

Newcomer of the Year(新人賞)は彼でもう決まりでしょう。

【訂正】すでにクリザンが取ったそうです・・・ここでも浦島太郎。

テニスの内容についても一発屋とは思えません。必ずや来年も活躍すると思いますし、錦織もうかうかしておられません。

203cmの長身からビックサーブと攻撃的テニスというスタイルはラオニッチをやや彷彿とさせますが、もっと器用な感じです。

ラオニッチは厚い当たりのビッグサーブを得意とし、サーブの威力だけなら上でしょうが、ヤノビッチの方が当たりの厚さ・薄さのコントロールに長けているように思います。錦織が対戦するときはデュースサイドのワイドに気をつける必要があるでしょう。

ドロップショットを多用し、またこれがよく決まりました。あれだけ多用すれば当然相手は警戒しているはずなのですが、それでも決まります。

その要因の一つは逆回転の多さ。強烈にスライス回転をかけますのでバウンド後、止まります。しかし最大の要因は、「ドロップショットを打つ前のショットで押してる」ことに尽きます。つまり、余裕のある態勢を作っているから決まるのです。

強打も当然ありますから相手としてはやりにくいことこの上ないですね。まだ数大会見ないとこのドロップの決まりっぷりが普通なのか、出来すぎだったのかは確実なことは言えませんが、ヤノビッチの大きな武器の一つであることは間違いないです。

しかし一番の武器は強気な姿勢ではないでしょうか。とにかくガンガン来ますw ラオニッチもそうですけどこれは相手からすると威圧感を感じるでしょう。これも常にボールが入るかどうかは数大会見ないと分からないと思います。今回のようにガンガン打ってガンガン入ってきたらあっというまにトップ10でしょう。

そして最後に、なんといっても面構えがいいです。

「オリラジの中田に似てる」というコメントは全く賛同が得られませんでしたが、強気なテニスに強気な表情。新人とは思えないふてぶてしさは錦織も共通だったでしょうかw

大会前はまったく知らない選手で、ドロチャレ(ATPが公式サイトでやってる勝敗当てゲーム)でも真っ先に1回戦敗退と予想してしまいましたw(今年最大の逆フラグだったかもしれません)

しかし大会後は今後最も注目したい選手になりました。錦織のライバルとして。

はやく錦織の足首が治って万全な状態での対戦が見たいですね。

 

5 件のコメント

  • あの体格差で何故フェレールは勝てるのでしょうか…?
    やはり自分からのミスが少ないからだと思います。

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  • 久しぶりにおじゃましますm(_ _)m
    フェレール戦見ていましたが、みんテニラブさんと同じ感想でした。圭くんとフェレールが身長が近いということで仮想圭くんvsヤノヴィッツとしてみていましたが、フェレールが粘りに粘って結局勝った感じだったと思います。
    どんどん圭くんより若い選手が出てきましたね。それにしても怪我の具合は大丈夫なのだろうか・・・

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  •  本当、ヤノビッチは豪快さと器用さを兼ね備えた逸材ですね。
     また、あの闘志むき出しのガッツがいいですよね。

     私、一気に好きな選手になりました。

     彼のコメントによれば、今年の全豪は予選に出られるRKをもち
    ながら、お金が工面できずに全豪予選への出場を断念したそうです。
     それが、今(決勝進出時点)では自宅に近づくこともできない程に
    マスコミが押し寄せてきているとこのこと。

     シモンに勝った時の彼の嬉し泣きが忘れられません。

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  • ヤノビッチ、物凄くスケールの大きい選手が出て来ましたね。体も大きいですがw
    順調に経験を積んで、精神的にも成熟すれば、史上初の身長2m越えの世界ランキングナンバー1選手(私の記憶では2m以上の選手はいなかったような。。。)が誕生するかも?!

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  • ヤノビッチ?フットワークはどうなんでしょうか?見てみたいです!

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。