大坂なおみ、グランドスラム初優勝!!!!!!!!!(2018全米オープン決勝 vs. S.ウィリアムズ)

2018 US Open (Grand Slam)
Women’s final
Naomi Osaka[20] def. Serena Williams[17], 6-2,6-4

初の決勝とは思えない平常心で、セレナと審判のトラブルにも心揺さぶられず、感動の優勝!!!!!

3回戦止まりの選手と言われました。今オフに肉体改造し、動きがシャープに。今大会はその体をさらに絞り、パワーアップした姿を見せてくれていました。
少しでも上手くいかないと乱れるメンタルも改善し、無理をしなくてもポイントが取れるスタイルに変貌。我慢を覚え、ネガティブになりそうな心を奮い立たせてここまで来ました。

今日のプレーも完璧。1stセットのストロークミスは僅かに1本。調子の上がらないセレナを尻目に、サーブを高確率で入れ、深い球を膝を曲げて返し、機を見て思い切り攻めました。

セカンドセットに入っても大坂のテニスは好調。しかしセレナにミスが減り始め、1−2からの大坂のサービスゲームは長くなります。セレナのリターンが深く、セレナの圧を感じたか、大坂は1stセットにはなかったネットのミスを出して30−40と被ブレイクのピンチ。
ここで19本のラリー。コーナーを攻めるセレナの攻めを角度のついたカウンターで返すと、空いたストレートにフォアを打ち込み挽回。
その後も幾度となくブレイクポイントをサーブで凌ぎますが、最終的にはブレイクされます。

印象的だったのは、再三セレナに攻め立てられ苦しくなり、表情がこわばってしまったことに気づいて意図的に笑顔を作ったこと。壊れそうになるメンタルを前向きなものに再び変化させるためのテクニックでしょうか。きっとサーシャコーチと話し合って決めたルーチンなのだと思います。とにかく、苦しい中でも前向きに試合に向き合った。

それが次のゲームで実を結びます。サービスが安定しないセレナは2本のダブルフォルトでブレイクバックされます。最初のポイント、思い切った大坂のリターンエースが効いたか。
決勝のプレッシャーから流れを引き渡す可能性もあったゲームだっただけに、メンタルの強さを感じました。

そして次のゲームでも勝負強く1本でブレイク、優勝への期待が俄然高まったところにアクシデントが。

すでにコーチングとラケット破壊で2回の警告を受けていたセレナ、コーチングの警告にまだ納得がいかず、「私はチートはしない」「嘘つき!」「謝りなさい」と主審のカルロス・ラモスさんに詰めより、3回目の警告を受け1ゲームのペナルティ。これで5−3。

レフェリーを呼ぶことを要求し、さらに激しく抗議するセレナ。会場は異様な雰囲気となり、大坂なおみにとっては非常にやりにくい、というよりプレーするのも大変な状況となってしまいました。

続くゲームはセレナが攻撃的にプレーしキープ。単なるキープなのですが、雰囲気は100%セレナ応援で、引き続き異様な雰囲気。大坂にはとんでもないプレッシャーがかかっていたと思われます。ちょっとでもそれに押しつぶされてしまうと5−5。試合の行方は全く分からなくなってしまうところでした。

しかし大坂はまったく崩れず、一気に次のゲームを取りきり、念願の初優勝!!
このメンタルには正直驚きました。初めての決勝で緊張で良いプレーができない選手が多い中、どちらがチャンピオンか分からないくらい素晴らしいプレーをした。
パワーだけでなく、戦略や技術も光った。オフシーズンのバラエティ番組のゲームを見る限り、パワー重視で不器用なタイプかと思いましたが、全然そんなことはなくコントロールがずーっと良く、ちゃんと面感覚も持ち合わせていることが分かりました。

残念だったのは表彰式でのブーイング。20歳のニューチャンピオンの初の晴れ舞台だというのに、あの雰囲気は・・・。大坂の顔は曇り、目に涙を溜めていました。
コメントも、「こんな終わり方ですいません。」と何も悪くない大坂が謝る事態に。またセレナに「私とプレーしてくれてありがとう」と。なんて謙虚なチャンピオンでしょう。

セレナは、泣きそうな大坂の肩を抱きやさしい表情で言葉をかけた態度は良かったですが、「前を向きましょう、もうブーイングはやめて」と観客に訴える姿には、「その前に言うことがあるのでは。」と違和感を持ちました。
絶対に自分が正しいという気持ちがあるセレナとしては納得がいかない最初の警告だったでしょうが、それをずっと試合中持ち越す必要はなかった。ラケットを破壊し、暴言を吐かなければ良かっただけのこと。2回目、3回目の警告のときに1回目の警告のことを持ち出すのは理解できません。

尊敬するセレナとの試合がこんな形になってしまって、大坂はほんとうにかわいそうでした。警告が無くても大坂のテニスがセレナを完全に上回っていました。

WOWOWスタジオでも大坂に笑顔は少なく、日本語で感想を聞かれても日本語が出ず、英語で I’m emotionally drained. (気持ち的に疲れ切っている) と、本当に疲れた様子でした。
そしてファンへの言葉を振られて、日本の最近起きた災害へのお見舞いコメントを真っ先に述べるなど、どこまでも謙虚で優しい大坂。人間としてもチャンピオンです!!!

次は錦織の番だ!!

おめでとう、大坂なおみ!!!!!

228 件のコメント

  • 下団さん 返信ありがとうございます。
    確かに おっしゃる通り、なおみちゃん、こんどの大会はいろんな意味でお疲れかもですね・・・
    わー、セレモニーはてともいいアイデアと思います!主催者の方々の粋な計らいがありますように・・

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  • わらべさん、そうなんです。私がメディアに対していつも腹が立つのは、極端に走りすぎることです。
    何の話題に関しても、一方を持ち上げると一方を叩く、そういう風潮がありますよね。
    なおみちゃんを称えるのはもちろん、良いことです。
    でも、そのために錦織君を貶めるようなことだけは言ってほしくない。
    もう少しバランスの取れた報道をして、どちらに対してもリスペクトを持ってほしい、そう思います。

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  • 横入りでごめんなさい。
    その「錦織にも勝てるのでは?」の発言があった番組は見ていました。
    テニスをよく知らないコメンティターの一人の方が、「錦織と同じくらいの速さのサーブを打てます」というような、大坂なおみについての言葉を受けて、とっさに自分の想ったこと「じゃ錦織と大坂が試合したら・・・」的な発言しただけで、メディアとしての扱いがそうだったわけではないかと。
    すぐに「それは失礼ですよ」と解説している方に誡められてましたし。
    でも、もし圭さんへのリスペクトのない報道があったとしたら怒っ!ですよね。

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  • メディアに対しては、本当にこれだけはやめて欲しいという言葉があります。
    「悲願の、、、へ」という言葉です。
    あれを見たり聞いたりする度に、軽々しいよ、と悲しくなります。
    「悲願」アレルギーかも知れません!

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  • テニスにまだ無知なのでとんでもないバカな質問ならすみません😣💦⤵️国内テニスランキングに、なおみちゃんの名前は無いのは何故なんでしょう⁉️

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  • セレナは今回、全米決勝で汚点を残しましたね。
    一回目の警告後から、ずっと主審に執拗に抗議していて、自分を抑制出来ない程、ストレス溜めていたのでしょうが醜いと感じました。
    現地観戦の方のリポートと、TV観戦とを合わせた?私的感想ですが、試合中のブーイングの中には、セリナの態度や、試合を止めてる、台無しにしてるぞ!との批判のリアクションも混ざっていたのでは?と思うようになりました。
    初めは、全米だから?、欧州だったら?どうだったの?…等と考えてしまいましたが。
    とにかく、大坂なおみ選手は立派でした!
    主審をあれだけ侮辱しても、罰金は科せられないのですか?
    相手を侮辱したのではないので、何も処分は無しなのか知りたいです。
    よく、キリオスやフォニーニには厳しい?処分ありますが……! 

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  • 両者が存分に力を発揮し、実力を全て出し尽くす試合を観たかったなぁというのが本音です。そうであっても、恐らく大坂選手は勝利されたのではないでしょうか。その歓喜の瞬間が見られるのを楽しみにしていましたし、素晴らしい表彰式になるはずでした。

    しかし残念ながら、セリーナ選手が感情のままに愚行を繰り返した結果、セリーナはポイントペナルティ、そしてゲームペナルティという最悪の展開になってしまいました。あのように怒り剥き出しの言動をとることもセリーナらしいと言えなくもないのですが、観戦者の多くは、両者が存分に力を出し切る充実した試合を観たかったはずなのです。どちらを応援するにしても。

    最後セリーナ選手が「彼女は勝者に値する」と言及されたことが救いでした。発端がコーチングの警告に対する不服感だったとはいえ、大坂選手の極めてコンシステントなプレイがセリーナの精神を崩壊させたのもまた事実であったように見えました。大坂選手の強さを受容したからこそ出てきた言葉だったのかな、と感じました。

    この波乱の流れは、決して大坂選手の優勝の価値を下げるものではないと思いたいのですが、セリーナが自滅していったという側面もやはりあるので、そういう意味ではやはりスッキリしないというか、「セリーナさん、もうこういうのはやめて下さいよほんと…」という感情は、正直あります・・・・。個人的には。でも似たような感覚の人は多いのではないかと思います。

    大坂選手も、今後はそれなりに注目され研究もされてくると思いますので、GS 優勝経験者ならではの困難な状況というのも出て来るのではないかと思います。ただ今大会は、本当に素晴らしいパフォーマンスが最後まで継続できていたことは間違い無く、今後も GS 優勝することがきっとあると確信します。そのときは、素晴らしいライバル達と、素晴らしい試合を行って、素晴らしい表彰式になることを祈っています。

    男子も壮絶でしたね。応援された皆様お疲れ様でした!!

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  • セレナもジョコも自分が負ける事を絶対認めたくない気持ちが凄いですね。
    好みでは無いですけど凄みは感じます。
    ナオミさん折角の凱旋帰国なのにセレナ騒動の中で日本に帰って来るのは嫌でしょうね…納得いかない気持ちは有りますが優勝したナオミさんの為にも恐らく彼女自身が望んでいないセレナへのネガティブな批判等はひとまず忘れてあげて只々優勝を讃えてあげたいなーと思います。

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  • りる さん、以前は説明出来たのですが・・・忘れてしまいました(T_T)
    間違ってたら申し訳ないのですが、JTAへの選手登録をしてないからだと思います。
    その登録がありませんと、全日本選手権や国内のJOP大会への出場は不可かとかと思います。
    JTAへの選手登録をしますと、ATP点、WTA点は×300で計算されてJTA点となってJTAランキングに反映されます。
    以前、誰かは忘れましたが、国内の若手選手に日本ランキングNo.1をモチベーションとして残してあげたい、とJTAランキングから外すことをJTAに要望した選手もいたそうです。
    マクラクラン・勉選手もJTAランキングがありませんm(__)m

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  • 蒸し返すようで申し訳ないのですが。「大坂なおみは日本人と思えない」
    彼女はこういうことを今までに何度言われてきたんだろう、ととても悲しく情けない気持ちになりました。考え方がティピカルジャパニーズだなあ、と。
    彼女が日本国籍を選んでいちテニス選手として頑張ってる。なぜ素直に応援して喜べないんでしょうね。気の毒ですね。

    我らが錦織圭も本当によく頑張りました。ナダルが棄権になったから実質3位ですよね。全米オープンで、全参加プレイヤーの中での3位ですよ。本当に誇らしい。
    この2人の生きている時代。同じ時代を生きられて幸せですよね。

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  • 最近封切られたボルグとマッケンローの映画の中で試合中文句ばっかり言ってる悪童マッケンローに対して恩師かコーチが「お前は必ず世界一のプレーヤーになるだろう。しかし偉大なプレーヤーにはなれない」というセリフがありました。

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  • かんなづきさん,

    そうですよね、その議論には静観していましたが、私など、つい、お母様に感情移入してしまうので、
    覚悟はしていても、そういう物言いは、眼にすれば辛いだろうなと思っていました。
    日本人のスポーツ選手への対応は、結果しか見ないH氏の、アッパレか、喝か、に近いものがあります。
    むしろ、これからが大変かなと思うので、温かく見守っていきたいなと思います。

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  • 意外に男子テニス選手と女子テニス選手の能力差は周知されていないと思います。マスコミは数字として分かりやすいサービス速度に目がいくのでしょう。
    色々な意見があると思いますが、個人的な意見では、両者の最も大きな差はコートカバーリング能力だと思ってます。

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  • おばっちさん,
    ありがとうございます。
    ご明察。私の娘もなおみちゃんと同い年、同じ10月生まれ、テニス選手だったので、ついお母さまの気持ちに添ってしまうのです。
    おっしゃる通り、これからの方が大変でしょうね。これまで以上に研究され、心ないことも言われ。いい事ばかりじゃないでしょう。今後アーサーアッシュに立つ度に、今回のことを思い出してしまうかもしれません。
    それでも素晴らしい偉業を成し遂げたのだから。せめて私たちだけでも祝福し、応援していってあげたいな、と思います。そう思わせるだけのものを彼女は持っています。
    本当に素晴らしいチャンピオンです。
    おめでとう!!大坂なおみさん!!

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  • 年配のファンのみなさまはご承知のことと思いますが、全米オープンは、私がテニス観戦を始めた80年代半ば頃も、言葉を選ばずに言えば、ファンのマナーの悪さで有名でした。
    プレー中も平気で移動する観客が少なくなく、サーバーがセットしても、声援やヤジが飛ぶこともしばしば。
    特にウインブルドンと比べると、その差が際立っていた記憶があります。昔話の一つですが(^^)

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  • 素晴らしいGS初制覇でした。そして、セリーナの愚行だけが後味悪く残りました。
    今回に限っては、敗者へのリスペクトなど不要だと思います。

    主審のルール適用が厳格すぎるとの意見もありますが、セリーナはコート外では地元観客の後押しがあり、かつGS記録の保持者という圧倒的な強者であり、むしろ率先してルールを守るべき立場です。セリーナはルールの遵守に厳格であるべき立場なのにもかかわらず、身勝手にルールを破り、その責任を主審に被せました。

    そもそも、男子テニスとの対比はナンセンスな議論(公平性を議論するならば大阪への態度と比べるべき)ですが、男子テニスで言えば、フェデラーやナダルがGSの決勝で同じようなことをするでしょうか?

    なお、相手へのリスペクトを欠く言動とは、個人的には贔屓の選手が負けた時によく出やすいものと考えています。「体調が~」「怪我が~」「実戦経験が~」など様々ですが、コートの上に立つ限りは皆同じ条件になるはずです。対戦相手の選手だって同じような怪我や病気を抱えているかもしれないことを踏まえると、もっと素直に勝者を称えるべきだと思っています。

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  • テニス初心者のROM専です。
    テニスに詳しい方がいたらご教授願います。

    グランドスラムベスト4でATPポイント720だったと記憶しています。しかも5セットマッチですよね。
    錦織選手が次回とその次に出る格下のATP250モーゼスOPとATP500楽天ジャパンOPで優勝すれば750ですよね。しかも3セットマッチです。

    正直言ってグランドスラムに力を入れるより、格下の大会で優勝することに全力を注いだ方がお得なんじゃないですか?
    この考えって間違っているんですかね?

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  • 大坂なおみちゃんはきっと、これから何度もグランドスラムで優勝するでしょうし、1位になるのもそう遠いことではないでしょう。
    ですから、今回の後味の悪さも、ああ、そういえば昔そんなこともあったね、と笑って思い出せるようになるでしょう。
    錦織君は残念ながら、オリンピックでどうしても金に届かなかった悲劇のヒロインの浅田真央と同じような道をたどるような気がします。

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  • 下団さん、ご回答ありがとうございます☺️✌️これからも、えっ👀⁉️っていう質問するかもしれませんが、よろしければまた教えて下さい😣
    話は変わりますが、恥ずかしながら、実はあたしも、錦織くんが好き過ぎて、初めは、なおみちゃんの活躍に、嫉妬して、主人や娘に、呆れられてました😣今は、皆さんのご意見や、なおみちゃんのプレイや、インタビューを見るうち、自分の考えが恥ずかしくなってきました💦

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  • テニス ド初心者さん,
    世界ランキングの加算について、昨年末TOP30以内の選手は、GS4大会+MS8大会+その他最大6大会(+ATPファイナル)と決まっています(その他6大会についても色々と細かい縛りがありますが省略)。
    なので、簡単に言うと、ATP500や、ATP250の大会では加算するにも限度があって、格下の大会にばかり全力を注いでも、一定以上はランキングを上げることはできない仕組みなので、必然的にグランドスラムやマスターズに力を注ぎ込まざるを得ません。
    また、ポイント的にお得かどうかはさておき、世間的な名誉・評価の面からは、ATP500や250で何回勝っても、グランドスラムでの優勝1回には遠く及びません。また、実際に女子の選手では時々あるのですが、グランドスラムでの優勝なしに世界ランキング1位になってしまうと、あの選手はグランドスラムで優勝したことがないくせに世界ランキング1位になった、というやっかみというか、誹謗中傷的な評価をされてしまうこともあります。
    なので、まぁ結論的には、世界のトップレベルの選手は、当然、グランドスラムに力を入れることになります。

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  • テニス ド初心者 さん、5セットマッチと3セットマッチは別競技と考えるべきかと思います。
    何よりも、過酷なグランドスラム大会での決勝進出者は、世界では尊敬の対象となります(`・ω・´)ゞ
    ポイントよりも、遥かに大きな栄誉を得られるのがグランドスラムであって、選手達は、その舞台に立ちたい、そこで活躍するためにも普段のツアーで頑張り、より良いランキングを得ようとしているのですm(__)m

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  • 第2セット、5-3の第9ゲームはセレナのラブゲームだったと思いますが大坂なおみ選手は意識的にゲームを取りに行ってないように感じました。自分が戦わずしてペナルティで1ゲームを取った分、お返しした気がします。

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  • 最初は大坂さんがかわいそうだと思いましたが、タオルを被って実はスピーチの練習をしていたという話や、インタビューの訳などを見るにつけ、彼女は相当にしたたかな心を持ってるんだなという気がしてきました。(GS優勝するぐらいだから当たり前ではありますが)
    これから雑音が増えるでしょうが、うまいこと乗り越えてくれると思います。
    とはいえチラホラ見かける差別的な意見は絶対に耳にいれてほしくないし、日本人に都合よく作られた虚像を押し付けることなく、ありのままの大坂さんを応援したいです。
    まだキャリアは始まったばかり。これからテニス人生が長く素晴らしいものでありますように。

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  • 錦織選手のベスト4、大坂選手優勝の興奮が少し冷めて来た所です。嬉しかった~。

    さて今回の発端であるコーチングの警告は妥当だったのでしょうか?
    ポインド毎にコーチを見て陣営側が身振り手振りで鼓舞したりクールダウンをはかったりするのは普通に見られると思う。戦略実行を促すのも当然やってるでしょう。
    選手側もポインド毎にコーチ陣営を見るし、身近なコーチ陣営の鼓舞を受けて闘うのが普通です。
    個人的な応援団としてスペシャルボックスが用意されてると思うのですが、そこでどこまで許されるのかが明確になってないのだと思います。
    勿論ラケット破壊や執拗な罵倒は最低な行為でペナルティーは当然だし、そんな選手は敗者どころかファイナリストの栄光に値しません。まして性差別など関係ない。
    審判がキリオスを鼓舞したという問題も有りました。今回の最初の警告は妥当だったのか?だけは気になります。

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  • 実は私も(男女決勝両方)現地にいた人間なので少しだけ。
    現地についてはmahaloさんが丁寧に書かれていましたし、私も同じ意見なのでそれ以外の部分でコメントします。
    なおみさんがスピーチの最初に謝ったとき、「No,No!」という声というも客席から聞こえてきました。(あなたは悪くない、素晴らしいことを成し遂げたんだ、謝る必要なんてない、というニュアンスの声で、です。文字だと「No, No!」のニュアンスは伝わりにくいと思いますが。。。)
    なので、正直無礼だと思う振る舞いをする人がいる一方、正しい行いを声を出して賞賛する人がいるのもアメリカです。
    私もブーイングには腹が立ちましたが、それが全てではない、というのも間違いないです。

    もう一点。今回はUS Open記念大会ということもあり、男子決勝がはじまる前に演出として会場のモニターに過去のUS Openチャンピオンが数秒ずつ映されていました。
    フェデラーのような別格の人気を持つ選手、これから試合をするジョコ、デルポが映されたときの歓声は別にして、一番最後に新しいチャンピオンとして大坂なおみが表示された時にも大きな歓声が上がっていました。
    彼女の人柄あってのものだと思いますが、認める人は彼女自身をしっかり認めてファンになっていると感じました。

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  • takaamiさん,

    今回の主審、ラモスさんのジャッジは適切だったと思います。
    私は仕事の合間に公式戦の審判をやっているのですが、
    ITFルールで禁止されているのは「コーチング」で
    「鼓舞」や「声援」は対象外です。
    コートサイドから陣営が「いいぞ」「がんばれ」「ナイスショット」と
    声をかけるのは大丈夫ですが、
    「もっとロブだ」「バックを狙え」「走らせろ」は戦術の指示・提案になるので
    バイオレーションの対象になります。

    セレナのコーチは今回、ボディショットまたはストレートを意味すると思われる
    ジェスチャーを行っており、本人もコーチングを認めています
    (みんなやってると開き直っていましたが)

    2回目以降のラケットアビューズ、暴言はいわずもがな。

    私はむしろ、あの決勝で、雰囲気に押されずバイオレーションを適用した
    ラモスさんを支持したい。セレナは素晴らしいプレイヤーですが、
    今回のバイオレーションは明らかに彼女の責任です。

    長文失礼しました。

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  • naka様、下団様

    丁寧なご説明ありがとうございます。
    単純にATPポイントだけではないのですね。錦織選手にはグランドスラムの優勝達成して欲しいですね!!

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  • 今日もなおみちゃんで、テレビは賑わっているようですね。
    それはそれとして、圭さん、ランキング12位に浮上しました!(#^.^#)
    次の予定は楽天オープンだとばっかり思っていたので、少し間があるなぁと思っていたら、その前にモーゼルオープンが!
    前からエントリーされてましたでしょうか?応援意欲がモリモリと湧いてきました。さあ、前向いていきますよーー
    でも でも ATP250のようなので放送予定がまだどこも未定・・・とほほ
    ぜひ放送してほしいですっ

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  • >KAZU王子さん
    回答ありがとうございます。
    その後の主審の毅然とした対応に関しては同意です。

    問題の所作が動画で流れたりしてますが、応援の動作がサインになっていればコーチングし放題になってしまいます。
    コーチを隔離しても一般人に扮してしまえば同じ。
    ルールを変えろという声が上がるのは仕方がないのでしょう。

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  • 準決勝キーズ戦、決勝セレナ戦でも思いましたが。。。

    どんなに左右に振られても深くて正確なショットを放ち、隙あらば瞬時に攻撃に転じる姿にビックリしました。
    しかも、その後息も切らさず平然としている、この大舞台で。
    人ってこんなにも短期間に成長するんだ、と衝撃を受けました。

    数週間前あるテレビ番組で、あえてコート内をサーシャコーチと一緒にダッシュして体力が限界に近づいた状態を作って、すぐ後にラリーをして正確なショットを放つ反復練習をしている様子を見ました。

    しかも練習嫌いだった彼女がキツイ練習をしながら笑ってる。(確かミスすると罰ゲームもあったような?ちょっとゲーム感覚?)
    練習の成果が確実に出ているなぁと感心しました。

    男女共々、どの選手を見ても『強くなってる』という印象です。
    テニス界はどこまで進化していくのでしょう。
    ますます目が離せません。

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  • 2年半前のメルボルンでグランドスラムデビュー!

    2回戦でスビトリーナにワイドの弾丸サーブをセットの大詰めで決めるのをスタジアム最前列で見た時に、ダイヤ💎の原石がやって来たと思いました。

    その原石がダイヤモンドになりましたね。
    そのプロセスを今回見れて幸せです。
    そして残る3つのグランドスラム、まずはデビューのAOへ、来年またメルボルンに行きます。
    前グランドスラム試合のチャンピオンの凱旋を観るのを楽しみにしています。

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  • doublebagleさま
    表彰式のスピーチの練習は通常行われる事(相手を讃えたり、チーム・スポンサー・ファンへの感謝など)をしていたのだと思います。インディアンウェルズの優勝の時、上手く出来なかったので気にしていたとの事で今度はちゃんとしたかったのだと思います。
    どこかのインタビューで練習を認めた後、インタビューアーがその事が出来なかったのですねと話してました。でも実際あのブーイングを受けて咄嗟に変えたのだと思いますよ。
    だから、したたかと言うのとは少し違うと思います。私は頭がよく思慮深いと感じました。なかなか出来ませんよ。
    ワイドショー等ではコーチが多く取り上げられていますがご両親の影響が大きいと思います。本当に素敵な女の子です。

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  • なおみちゃん、おめでとう。あの、ブーイングの中でよく耐えて集中して頑張ったと思います。テニスはもともと紳士淑女の競技ですが、セレナは感情を露わにし、はしたないプレーだったと思います。自分の意見や反論があっても、あそこまで引きずるのは問題があると思いますし、あれは反論ではなくて審判を罵倒しているとしか思えません。あんな試合初めて見ました。なおみちゃんの20歳にしてあの堂々たるプレーを見て、今後も楽しみな選手だなと思いました。なおみ選手がジャパンオープンHiroshimaに出場する予定になっていたので(勝ち進んですぐにスキップとなりました)会えるかなと思ったのですが、会えなくて残念です。この度錦織選手も素晴らしく頑張っていましたが、なおみ選手の登場でもっと頑張らなくっちゃ、ですね。

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  • ゆめゆあさん
    「したたか」というと悪く聞こえたかもしれませんが誉めたつもりです。
    タオルを被ってる間、彼女はただ泣いていたのだと思ったのですが、あの状況のなか前回の反省を踏まえてしっかりスピーチの練習をしてたということは、どんなときにも自分を優先できる人(≒したたか)と感じました。
    それは所謂日本的な謙虚とか控え目とは違うのではないかと思ったのでコメントしました。
    それが悪いのではなくてアスリートとして素晴らしいことです。
    わたしの印象なのでもちろん間違ってるかもしれませんが、言葉の問題があり(英語からの翻訳、彼女の日本語力)正しく伝わってない部分は少なからずあると思います。
    トランプではないですが、メディアのいうことをうのみにせず、真の大坂さん像に見つけたいです。

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  • なおみちゃんの優勝は本当に素晴らしいです。
    セリーナの件は考え方もそれぞれだと思いますが、過去に何度も同様なことを全米でしているので「またか・・」という気持ちがあります。
    なおみちゃんは堂々とチャンピオンとしてふるまって欲しいです。そして、これから何度もGSで優勝して欲しいです。

    男子と女子の決勝レビューを書きました。
    https://yuri-san.com/
    負けたけどデルポの復活も嬉しいです。
    次は錦織だ~!

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  • 団長さん、なぜに私めの頭皮が脱毛してるのを知っておる(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

    りる さん、若き頃は、スーパーロボット~(^^♪と言われるぐらいに記憶力が凄かったのですが・・・\(^o^)/
    今や、すぅ~ぱぁ~ぼろっと~👴と呼ばれております(ΦωΦ)

    ぐう さん、マッケンローさんですら、「俺達をこんな騒々しい所でプレーさせやがって!!」と怒ってたそうですね~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

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  • なおみちゃん、US OPEN 優勝おめでとうございます! 嬉しさのあまり久しぶりのコメントです。
    団長様と下団様の大ファンで、下団様の絵文字?顔文字?の連投に爆笑!さすが感が満タンでした!
    私もかんなづき様に同感です。すごく悲しいです。日本人じゃないという方はどこを見てそう言ってるの?
    これからもずっとなおみちゃん、圭くんを応援したいです!頑張れ!p(^^)q

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  • なおみに国民栄誉賞あげてもいいくらいの快挙だと思うんだけど…そんな話は聞こえてこないですね。
    実績が足りない?
    でも、選手のピークなんていつ来るか分からないしなあ。
    今回、錦織が優勝してたら、国民栄誉賞って話も出てきたんじゃないかと思いますが。

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  • 明日、日本に帰ってくるのですね。凄い騒ぎになりそう〜💕😅

    サーシャコーチがツイッターで、「日本に戻って来れるのをワクワクしてるよ! 抹茶アイスを食べて、どれだけ美味しいか詳しくなおみに説明するからね😈😜」とつぶやいてます。なんてチャーミングな人なんでしょう❣️

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  • leiさん,
    いまは自民党総裁選やってるので自民党的には他のことには手が回っていないのかも。
    でもあまりよくないニュース(台風、地震)が続いていたので、意気を上げるにはなおみちゃんにあげてもいい気がしますね。

    全米オープンで優勝して、次戦が日本というのもなにか運命的に感じますね。
    立川は大騒ぎ?!

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  • 大坂なおみに国民栄誉賞!
    あまりにもアッサリ(この大会期間中ということでなくキャリア的に)偉業を達成してしまった感があり、かつ彼女も若いので、時期尚早の声も大きいと思いますが、スポーツ界ではサッカーWCUP優勝に匹敵する事柄。

    この夏の日本を駆け巡った天災に対して明るいニュースとして、平成最後の名誉を彼女に与えてあげても良いかもしてませんね。

    ただ、まだあまり重荷を背負わせもってな気もするので、東京五輪の金メダル(もしくはそれ以降のGS制覇 or 世界NO1)のタイミングぐらいの方良いと思います。

    でも、少なくとも話題には上がってもらいたいものです。

    (で、彼女はまだまだこれから頑張る時期なのでと、辞退する。イチローみたいに。 、、長嶋&松井みたいに引退後に錦織&ナオミのW受賞もいいかな。その時はどちらもGS覇者として)

      引用  返信

  • 今や日米で大阪選手の話題満載ですね(*^^*)
    錦織圭の話題は全く無いですもんね
    大阪選手の活躍に励まされ刺激をうけて心機一転頑張れそうな気がします
    追っかけるマスコミの数も塩が引くようにひいたのではないでしょうか
    本人にとっても日本の期待を一身に背負ってたので、これからは半分負担してもらえるので、いや半分以上に負担してもらえるので楽になったのではないでしょうか
    男女共に世界のトップで戦える選手か現れたのは嬉しいですね
    フォーラムでは凄いバトルになってますが、人の思いは人それぞれです
    彼女にいろんな思いがあって当然です
    彼女の多様性もまた魅力の一つと思います
    テニスに関係ないデリケートな問題を持ち出して自分の考え方と違うからと言って人格迄全否定するような発言はどうなんでしょう
    こちらに関係ないですね
    すいませんm(__)m

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  • いずっち さん、私めを木に登らせる気ですね🌳🐷ブヒッ‼
    3、4年前頃に、近所に住んでた、ベトナム人の女の子達に日本語を教えてたのですが、時々Skypeでも質問が来たりしますと、返信に絵文字や顔文字を添えた方が理解し易かったようで、それ以来の癖になりました・・・(`・ω・´)ゞ
    ちなみに、錦織選手の魅力も時々教えておりました(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
    TVの地球征服するなんて~?で、ベトナムで錦織選手の名前が1票出た時は、私の教え子の1票か(。´・ω・)?とか思いました\(^o^)/

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  • 下団さんに声かけてもらって嬉しい!フォーラムでもご活躍されてますもんね!半端ない!鼻血ブログで存在感すごすぎます。
    圭くん、なおみちゃん、テニス界を団長と共に盛り上げてくれることを切に願ってます!\(^o^)/

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  • けんじ さん、
    >「本人にとっても日本の期待を一身に背負ってたので、これからは半分負担してもらえるので、いや半分以上に負担してもらえるので楽になったのではないでしょうか」
    私もそう思っています。なおみちゃんの優勝を見たとき、
    「これでもう錦織選手がマスコミに追い回されることも減るかもしれない。そうだといいな」と真っ先に思いました。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。