修正力、挽回力、勝負強さを見せたが、体力切れ?クドラのパワフルショット&試合巧者ぶりも見事(2023ブルームフィールドヒルズ・チャレンジャー2回戦レビュー)

2023 Bloomfield Hills (Challenger 75)
2nd Round
Denis Kudla def. Kei Nishikori, 6-4,3-6,6-3

1stセット、フォアが乱調(ミス12本)。クドラはサーフェスとの相性も味方につけファーストポイントからガンガン来ます。
錦織は安定のバックハンドで対抗しますが、序盤のミスが響いて4-6で落とします。

クドラはセット中盤以降、サービスゲームで3球目までのパターンをしっかり確立させ、錦織にブレイクのチャンスを全く与えませんでした。

2ndセット、錦織はいつもの修正力を発揮してフォアが大復活。サーブもデュースのセンターが良く、試合全体で5本のサービスエース。
(ただ、DFも5本と多かった)
ビッグゲームとなった第5ゲーム、両者のナイスプレーの応酬を制してブレイクすると、錦織が前、クドラが後ろのポジションになるパターンが増え、ラリーも優位に立つようになります。

となるとファイナルセット・マスターの錦織のものだろう、と思い実際先にブレイクしたのですが、2-1のサービスゲームから急にクオリティが落ちます。
足のストレッチをするなど、足に来ていた模様。
ミスを連発し、あっという間に2-5に。
サービスのコースが甘くなり、1stからでもリターンで攻められました。
深いリターンの返球がまったく上手くいかず。

当然、勝ちに向かって全力でプレーしていた錦織ですが、体力切れだけはカバーするにも限界があります。
今日はしょうがない、と諦めました。
ところがここから最後の力を振り絞った反撃を見せます。
これが錦織です。
他の選手にはできません。
結果は負けましたが最後の最後で何かやるのです。昔からです。

それにより勝ちもたくさん拾ってきました。
今日は負けましたが錦織の強みは失われていない、これからも期待できると思いました。

ただ、大会2試合目、1試合目も圧勝だったにも関わらず足に来てしまったのは気になります。
何が起こったのか詳しいことはわかりません。
アメリカは相当暑く、湿度も高いらしいです(ツイキャスでアメリカ在住の方々からの情報)。
プエルトリコも暑かったようですが、ナイトマッチでした。まだ体力的には不安が残っているのかしれません。
(ストレッチをしていたので、痙攣だったのかもしれません。)

体力の件を除けば、序盤にフォアが不安定なことも昔からよくありましたし、今日も修正はしっかりできましたし、2ndセットの勝負所を取ったり、最後の最後の粘りもあったので、調子は悪かったとは言え内容は濃かったと思います。

残念ながら大会プレビュー記事で書いた見立て(チャレンジャーといえども勝つのは簡単ではない、復帰直後は不安定)が当たってしまいましたが、錦織本人も、テニスの調子の良さにも関わらず「気持ちは徐々に上げていきたい」と慎重な姿勢だったのは、こういうことがあり得ると分かっていたからです。
これが長いブランクから復帰するということです。

この1試合だけで判断はできません。少なくとも3ヶ月程度のスパンで見て、トータルで判断した方が良いと思います。
2018年にも、2021年にも同じようなことを言ったと思います。
1回の敗戦で錦織が衰えたと結論を出すにはあまりも早すぎます。まだまだ良くなります。

クドラのプレーが予想以上だったことも見逃せません。
パワフルなショットを持っていることは知っていましたが、ブレイクポイントでの粘り、サービスのコースの工夫(セカンドでフォア狙いを多用)、リターンで積極的なアタック、など錦織が嫌がることを常にやってきました。
ちょっとこれまでの対戦相手と比べたら一段、レベルが上でしたね。

これからさらにランキングが上の選手と当たっていくことを考えると、ここでこのレベルの選手と対戦できて良かったと思います。
もう200位台の選手が、ランキングなりのプレーをしたところで大きな経験にはならないと思いますから。

そして、来週も試合があるんですよOKSN。
なんと幸せではありませんか。
この前言った通り、初心を忘れないようにしましょうね。
勝っても負けても錦織がプレーして、それを応援する幸せな日々が帰ってきたのです。
舞台はウィンブルドンである必要もありません。
まだまだ楽しみは続きます。

35 件のコメント

  • 団長さん、鼻声でのツイキャス楽しませていただきました。そして、読み応えある高速レビューもありがとうございます。悔しいことは悔しいけれど、残念とは言いたくない。団長さんが残念と書いてなくて嬉しかったです。力強くて前向きな表題も嬉しい。
    第1セットはミスを挽回し切れなかったけれど、第2セットは修正してよく立て直しましたよね。リターンを何度も外から喰らいついて返し、ラリーもミスもありつつ泥くさく、綺麗なウィナーとかでなく粘り勝ちでもぎ取ったブレークが素晴らしかったです。そこで体力を消耗したかもしれません。それでもその後は鮮やかなウィナーも出始めて、本調子が戻ってきました。
    第3セット、ブレークされたゲームはクドラも鋭いウィナーで対抗してきて、BHとかのいい打ち合いがたくさん見られて、見応えあるゲームでした。もう、観戦しながら唸りまくりでした。ここ落としたけど、ホント紙一重だったと思うなあ!
    足が動かなくなって追い込まれてからの粘り、無心の境地のサムライみたいに見えました。回り込みウィナー連発、リターンエース連発してましたよね!ラインギリギリに決まった2本目のリターンエースなんかすごかった。本人は悔しそうに唸ってて入ったと思ってなかったようです。笑
    ま、ずっと勝ち続けてきたのだから、ここらでちょっと体を休めた方が身のためだよと、テニスの神様の思召しだと受け取っておこう。英気を養って、また次がんばればいいのだ!

    マレー、チチパス相手に頑張ってる!彼だって、復帰してからここに来るまで山あり谷あり紆余曲折だらけだったのだ。そのことを覚えておこうと思います。

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  • クドラ選手を見ていて、「ここは取るぞ!」となった時の圧が
    ツアーレベルで戦ってきた選手はやっぱり違いますね。
    こんな風に「野獣のように闘志を剥き出しに向かってくる相手」と
    錦織選手はずっと戦ってきたのだな、とも思い出させてくれました。
    そういう世界に彼自身が望んでまた飛び込んでいくのですよね。
    応援する側も心しなければ。
    団長さんがおっしゃるように、クドラ選手のSFMのゲームでの
    錦織選手の粘り、応援する側が先に諦めてしまってはダメだったじゃん!と
    それも思い出させてもらいました(笑)。
    残念ながら今日は負けてしまったけれど、ツアー大会復帰前に
    とても良い経験だったと思います。
    次の大会もまた応援できる喜び、本当にありがたいです。
    団長さん、いつもありがとうございます。

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  • 実況の方のコメントを読んで、残念と書いているコメントがあるのを今知りました。知らずにコメントを書いたので、まったく批判のつもりで書いたわけじゃないです。私のは単なる負け惜しみみたいなものです。笑

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  • 団長さん、さっそくのレビュー記事立てありがとうございます。
    記録作業の手が空いたでしょうから、鼻づまりを治すツボ、押してみてください。続けると効きますよ。

    試合の結果は残念でしたが、クドラ選手がキレのあるプレーで、最後まで大崩れしなかった。錦織選手、よく戦いましたよね。いい「試練」「訓練」でした。特に、体力がほぼ尽きたと思えた後の粘りは驚異的で、キラリと光るものがありました。

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  • 今日は、クドラ選手が素晴らしいプレーでしたね。でも、最後まで諦めず頑張った錦織選手も素晴らしかったです。
    さすがに、相手選手のプレーの質も一段上がりましたね。どんどん強い選手と対戦を続けて、錦織選手のプレーの質も更に上がっていくのだなと思いました。
    体は大丈夫でしょうか。ケアして来週の大会にはまた元気な姿を見せてくれることを願っています。

    また、すぐに応援できる喜び!1年8ヶ月は本当に長かったな~。

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  • 団長さん、速攻でレビュー記事を上げてくださってありがとうございました。
    ほんとにホントにおっしゃる通り。
    錦織が勝利インタビューでしきりに言っていた、「自信をつけすぎず、じっくり……」
    を自分でコントロールするのはなかなか難しそうですが(特に昨日のような試合の後では。)
    今日の試合のおかげで、膨らみすぎた自信を引き締めてくれたような気もしないではない。
    長いスパンで見るという団長さんの見立ては本当にそう思います。
    今日の敗戦でさえも、糧になったと後でわかるという。
    前回の復帰の道のりを振り返ると、まあジグザクジグザク。。。それで最後にファイナル!
    まだまだこれからいろいろあるのよーと覚悟し直したのでした。
    8時からのWOWOWTVを見るのどうしようかなあと思ってましたが、団長さんの記事を
    読んで確かめたいプレーとかあるし(見逃しがいっぱいあったので😅)見ようと思います。

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  • ウクレリアンさん
    「残念」という文言を使ったコメントって、もしかして私のコメントの事でしょうか。

    どの様な文言が適切かは意見が分かれるところでは有りますが、勝ち負けの観点から見たら個人的にはやはり残念には感じました。

    その理由としては、第1セット終盤から次第に調子を取り戻し最終セット第3ゲームでのブレイクで完全に勝ちパターンの流れに入っていただけにキッチリと勝ち切って欲しかったなぁと。

    しかし(団長さんの記事と内容がカブるかもしれませんが)、個人的にはトップ300相手にストレートで勝つ試合はもういいかなぁと。逆に今後復活する為には課題をあぶり出す様な試合が必要だと思っていますし、今日の様な試合は有意義だったのとも思っています。

    まぁ、まだ始まったばかりですよ!

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  • 本来この展開を復帰大会で想定していたわけで…。一歩一歩でなく三歩進んでニ歩下がるパターン?今のところ二歩というより一歩下がった位の感覚です。想定外を楽しむ心のゆとりがあるのはやはり散々待たされた後遺症かもしれません笑。来週が楽しみです😊❤️。この言葉が書けるだけで幸せ…

    ところで、どなたか「OKSN」の意味教えてください。

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  • ROMさん
    多分「奥さん」の事かと。
    いわゆるDAI語ってヤツでしょう・・・😅😅

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  • あー、なるほど。ゆうたさま、ご教授ありがとうございます。

    まだ修行が足りないようです。

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  • 負けたときこそ、団長のレビューを読みたくなります。私も気になったのは途中のストレッチです。前の大会から2週間空いて、しかも1回戦はそんなに体力を使わなかったと思うので、ポイント間にストレッチしなければならないくらいの状態になったのが意外でした。あと、久し振りに負け試合を見て、昔感じた、悔しい気持ちを思い出しました。何はともあれ、錦織選手の試合を見ることができるのが幸せであることは間違いないです。

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  • 頭ではわかるんです。
    長期離脱からの復帰はそんなに容易ではないことも。
    レベルが上がると勝負はより紙一重になってくることも。
    自分ではなく、錦織選手が一番悔しい思いをしていることも。
    錦織選手はそれらを百も承知の上で、それらを乗り越えて一歩一歩復活の厳しい道を進んでいく決意でいることも。
    応援者は、こんなことでめげてはいけないことも。

    でも何なんだろう。このずしんと胸に響く悔しさは。
    正直。応援者としての修行が足りないわが身を恥じるばかりです。
    団長さん、いつもながら、応援者へのエールをありがとうございます。

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  • 試合の最初から、クドラ選手の強い意思を感じました。絶対負けない、みたいな。彼のストロークがとてもよかったので、真っ向から打ち合うよりもっと前に出たり、撹乱したりした方が良かったのではと思いましたが、そのような余裕がなかったのかもしれないですね。
    残念だけど、ちょっとホッともしています。これが通常のカムバックプロセスかなと。ROMさんと同じ、三歩進んで二歩下がるのイメージもありましたし、あとゆっくり行く者が安全に遠くまで行く、のことわざも。
    疲労はあるけど怪我がなさそうなのも、次回また試合が見られるのもうれしいです。
    本人がどう感じたか、もう少ししたらコメントが出るでしょうか?
    いずれにせよ極めてノーマルな復帰プロセスだと思います。
    ゆっくり休んで、次の試合頑張ってほしい。
    ああ楽しみ😊

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  • 久しぶりに、レビューを読める嬉しさ、OKSNの文字! あぁ、帰ってきた〜って実感です。
    急にトップ10に返り咲くことは難しいと、本人もファンの私達もみんなわかっています。
    これから!これから!
    また来週が楽しみですね。

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  • WOWOWオンデマンドに試合後のインタビューが上がっていました。
    ファンがあれこれ心配するこっちゃないですね。ご自身が一番よく分かってらっしゃる笑。3日間でどう修正してくるのか楽しみに待ちます。

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  • ゆうたさん、私の言わずもがなの言い訳(個人を思い浮かべていたわけではないですが…)に丁寧なご返信をいただき恐縮してます。試合直後は本当に悔しかったんですよね。表現が子供じみてました。いまは少し冷静を取り戻してます。
    おっしゃる通りで、劣勢になっても工夫して活路を見出して攻撃してくる選手とこれからもっと対戦していかねばならない、これからは勝ったり負けたりしながら前進していくんだってことですよね。そういう意味で最初の課題が見つかって良かったです。

    OKSN、私もわかりませんでした。オッケーサインと思いこんでました(笑)。的外れもいいとこ。即座に解いたゆうたさんえらい!

      引用  返信

  • ROMさんもコメントされているWOWOWオンデマンドの試合後のインタビュー(約6分)、
    YouTube(WOWOWofficial) にも上がっていますのでURL貼り付けます。
    https://www.youtube.com/watch?v=LZpy_AqoW_s
    「相手はこれまでと違って手ごわったですけど、自分のリズムを落としちゃったですね。出足からフォアが入んなかったので。やっと来たな、というか、逆に安心しましたけどね。ずっとこう良すぎたので。やっとダメな日が来たかという。もうちょっと勝ってれば調子の悪い日でも戻せたのかなと。自信がまだない分戻せなかったですね。」
    ラケットを変更したお話、取り組んでいるサーブ&ネットプレーのお話、次戦に向けての意気込み、語ってくれています。

      引用  返信

  • 負けたのは残念ですが、今の錦織選手にとってはものすごく得るものがあった試合だったのではないかと思いました。
    ツアーレベルの試合感覚を取り戻すためには
    「絶対必要な負け試合」だったのではないかと。。。
    (素人が偉そうに言うのもおこがましいいですが・・。)

    今日は出だしでショットの感覚が合わず、
    少しずつショットの感覚が合ってきたと思ったら、
    第3セット途中から足に疲れが来てしまう、という不運。。
    やはりツアーに戻ってくるのは簡単ではない、というのは
    こうした身体状態のコントロール力ともいうべきものも込みなんだと改めて思いました。

    身体を試合中ずっと良い状態に保つ。体力を最後までキープする。
    これって練習ではなく、試合を重ねることでしか身につかない(取り戻せない)ものですね。

    そんな中で団長さんも仰っているように、
    足が動かなくなっても「最後の力を振り絞った反撃」を見せるのが錦織選手です。
    今日はその反撃が及びませんでしたが、こうした競り合いを制するために今日のような試合をいくつもこなして、かつての勝負強さを取り戻していくのだと思います。

    自力の差が明らかな相手に余裕で勝つ様な試合ではけして得られないものがあったと思います。

    だからツアーに戻るために絶対必要な試合体験だったはず。

    来週もまた試合が見られることに感謝ですね。
    WOWOWさん、引き続きよろしくお願いします。

      引用  返信

  • 『早期敗退』見越しての、今月はおかわり大会てんこ盛りの復帰プラン真っ最中ですからね。
    『濃い敗戦』はさらにステップアップするための必要な布石。また一回りでっかい喜びが近々来そうな気もします。

    何はともあれ、すぐ大会があるって、久々の感覚で浮かれます♪
    とにかく、ケガなく、元気にコートに立っておくれ~
    元気なら強いこと知ってますから、予想を超えてくること経験済みですから、たくさん試合見せてください。

      引用  返信

  • クドラはやっぱり強かったという印象です。錦織がフォアのリズムが作れなかったのは、そのせいもあると思います。これからはツアーレベルの選手と当たる事が増えるので、早く慣れて調整できれば良いなと思います。
    その為にも次の大会はもう少し多く試合できるよう祈ってます。
    しかし来週また試合が観れるなんてホントに幸せ。
    最高の7月です。

      引用  返信

  • 試合後、3人で山道を歩いて帰る姿が何とも切ない思いで見てました。
    でも皆さんが言われるように次々と試合を見れて応援出来ることが何より、嬉しい!

      引用  返信

  • ROMさん,たいがーさん

    試合後のインタビューを紹介いただきありがとうございます。
    冷静に試合を振り返っていて安心しました。
    ラケットとかの話も聞けて、そういうことだったのかと🧐
    あんまり出来過ぎだと、逆に不安になるというのは納得です。
    フィジカル、メンタル揃って少しずつ適応していければいいですね。
    ヤフーなども理解のあるコメントが多いから、ファンもわかっているんですね〜
    じっくりと見守っていきたいです👓

      引用  返信

  • 今日の試合のインタビューがすぐに見られて、穏やかなコメントが聞けてうれしかった。
    最後の「ファンに向けて」のいつものメッセージは「皆さんも今回の負けを引きずらないようにまた応援してください」とか言ってくれたらさらに面白かったかな?

    来週またすぐに試合が見られるなんて最高ですね。

      引用  返信

  • 団長さん、レビュー記事ありがとうございます。

    錦織選手の最後まで諦めない、全てを出し尽くして戦う姿は感動的でした。
    だからこそ勝って報われて欲しかったけど・・・。
    私としてはそれが残念でした。
    でも、本当の試練はまだまだこれから。
    良かったり悪かったりが続くでしょうが、
    勝っても負けても、いい時も悪い時も応援し続けますよ。٩( ”ω” )و

      引用  返信

  • テニスをまた見ることができて心はずんでます
    試合がある時、ない時の違いもなつかしい
    せっかくWOWOW再加入したからとウィンブルドン見ようかとつけても
    集中力きれて途中で消す始末‥
    錦織選手はすっきりとした白のウエアがよく似合ってますね
    シカゴの大会がすぐあるのでありがたいことです 力いっぱい応援します!

      引用  返信

  • あちらこちらで錦織がシカゴに着いたメッセージを見ました。
    体は大丈夫ということですね🤗
    こうなると、いつかな?何時からかな?誰とかな?
    と楽しみが膨らみ、後ろを振り返る気持ちは消えていきますね😃

    と言いつつ、インタビュー見ました笑
    いいなあ、落ち着いて受け止めてる感じ。
    大人だなあ。。。当たり前。
    ダメな日がやっと来たか。。。って笑 ほっとしたのね。
    これからだという覚悟が見えます。
    どんな修正をしてシカゴ第1戦を戦うのか、みなさん同様楽しみで
    仕方ない😍

    インタビューでサーブのことを言っていたけれど、入らなかったことが
    リズムを作っていけなかった要因の1つに挙げていましたね。
    「もっと入れに行ったほうがよかったかも」の言葉に一瞬で、
    あーあー😮‍💨ハモさんに叱られるぅ。。。って思ってしまった笑
    案の定、ハモさん、叱るというより、嘆いていました😅💦
    ハモさんにも、団長さんにも、散々聞かされてるから笑
    すっかりハモ理論信者と化している自分がおかしかった🤣
    さあ!どうする錦織! そこも楽しみ。

      引用  返信

  • 下団さん
    ドロー情報ありがとうございます。
    印象としてはブルームフィールド・ヒルCHとレベル的にはさほど変わらないのかなぁと。

    まぁ、当初エントリーしていたシード候補生達が軒並みwithdrawしたのは「翌週のニューポート250まではグラス仕様で、ハード仕様はその後から」という理由だったのかもしれませんが。

    錦織選手は先ずはフォアの改善がマストだとは思いますが、全米後のスケジューリングをATP路線に敷くのであればSFはマストかなぁと思ったり思わなかったり・・・

      引用  返信

  • 下団さん、いつもドロー表をありがとうございます。
    すぐに印刷しました。そして赤ボールペンで優勝わくに矢印を書きます。
    またワクワク、ドキドキが始まります。

      引用  返信

  • あけび,

    ハモ理論は私も納得しているのですが、実際にプレーしている選手からするとリズムが作れないというのも想像ができます。
    セカンドになったら余計なプレッシャーも作ってしまいますし、ポンポンポンといくところがポン(間があく)ポンポンになってしまいますものね。
    テニス選手にとってファーストを入れる事はかなり大きなウエイトをしめているのかもしれません。
    錦織選手のインタビューを聞いて感じた事です。

      引用  返信

  • 私もテニスは超初心者ですがハモ理論は全面的に賛同できない部分もありますね。(理解はしてますが)
    たしかに数字だけ拾えばそうなんでしょうが、youkoさんがおっしゃるようにセカンドになることによるプレッシャーはその目に見えるポイントにとどまらず、疲労・リズムなど含めその試合のその後の全てに影響与えている可能性もあります。

    もしかすると因果が逆でセカンドになった時にポイントを取れているか取れていないかでファーストサーブの考え方を変えている可能性もありますしね。
    そもそもファーストを思い切り打って入りさえすればエースになる選手でもないですし。

      引用  返信

  • youko, さん
    返信ありがとうございます😊錦織復帰でこういうやりとりも復活!嬉しいです。

    私は「入れにいく」の言葉に反射的に=ハモさん を思い浮かべる自分がおかしい😂
    ということが言いたかったので、サーブそのもののあり方については考えていませんでした。
    でも、プロの試合におけるサーブってほんと見どころ満載で面白い。
    プロだからコート内にボールを打ち込むだけならいくらでもできるんだろうけれど、
    リターンできないような相手なら、ポイント獲得率は100%になるかもしれないし、
    同じサーブを打っても、簡単に打ち返されて相手が攻勢に転じたら獲得率は限りなく低くなるし。
    強いサーブを打てる選手が無敵ということでもないし。
    (今朝のフルカッツvsジョコ戦、すごかった😅)
    私が不思議なのは錦織はセカンドのポイント獲得率が高いことが多くて、じゃ、ファーストで
    セカンドのサーブ打てばどうなるのかなと?(違 ど素人すぎ笑)
    いずれにしても、錦織がサービスゲームの時に攻めていけるようなサーブを手に入れないと、ツアー
    はなかなか厳しいので、(当然、錦織が一番わかってる)がんばって!と祈るのみです。

      引用  返信

  • マロンさん

    >セカンドになることによるプレッシャーはその目に見えるポイントにとどまらず、疲労・リズムなど含めその試合のその後の全てに影響与えている可能性もあります。

    のが正しいのであれば、1stサーブの確率と試合の勝率にもっと相関があっていいわけで、データはそうなっていないということは、実は印象ほどその悪影響は小さいと解釈できます。

    逆にそのデータを理解しているものだけが、理解していないものに対して精神的に優位に立てるのではないでしょうか。
    ゼロとは言いませんが、影響を過大評価することこそがマイナスに働くものだと思います。

    錦織が「1stサーブが入らないからやばい」と思わず、「1stサーブの確率が低くてもそんなに勝敗は影響ないんだ」と思いながらプレーしたら、逆に良い影響があるのではないでしょうか。

    なお、ハモ理論では以下も認めています。

    ・ビッグサーバにとっては1st確率はある程度重要。
    ・試合全体の1st確率は勝率に影響しないが、1st確率が偏って、1ゲームの中で全く1stが入らないゲームを作ると危険。(そのようなゲームはキープ率が約50%に近づいてしまう)

    あくまで、試合全体で1stサーブの確率は気にすることはないという意味であって、局所的な揺らぎはまた別の話です。

    例えば1stポイント率が70%、2ndが50%だったとして、
    30−40の場面で1stが入るか入らないか、これは重要です。
    20%も、ブレイクされる確率が違います。

    でも試合全体で1stサーブが60%だったのを65%に上げたいとかそういう議論はほとんど意味は持たないし、
    その差は3本程度だったりします。
    その3本が、「どの場面で入るか」こそが重要ですね。

      引用  返信

  • 団長さん直々にコメントくださり恐縮です。
    ハモ理論の基本は、「1stの確率上げてもポイント取得率が下がれば意味はない(1st低くてもポイント取得率が高ければその方が良い)」ですよね。それはデータが示す通りきっとそうなんだと思います。

    「ア.2ndになるとポイント取得率低い(イ.2ndでもしっかりとれる)」だから
    「ウ.1stから慎重に打とう(エ.1stはミスを気にせずガンガン打っていこう)」

    イのケースであれば、、ウでもエでもあまり問題ない気がしますが、アの時にウを選択しない方が良いという解釈でいいのですか?
    うまく言えないのですが、2ndのポイント率次第で1stの考え方や戦略は変わりそうだし、実際変えてると思うんですよね。

    >あくまで、試合全体で1stサーブの確率は気にすることはないという意味

    と団長さんも書かれているしそれは私もおおむね同意なので私が重箱の隅をつついているだけかもですね、すみません。

    また一言多いようですが、ハモさんの「アドからのサーブはBPチャンスやピンチで大事。錦織はアドサーブ練習すべし」
    も実際そうなのですが、ひと試合通してみた場合デュースサイドの方が高確率でたくさん打つわけですしこれもいかがかなと…。
    (アドの方が少ないからと言っても重要な場面で打つ機会が多いのだからよく練習するように、ということですね)

      引用  返信

  • ハモ理論に関して・・・(;^ω^)
    本ブログにて、執拗に持論を展開されてませんし、何ら問題もありません・・・
    私👴自身は、ハモ部長とテニス談義が叶うならば、とことん語り合いたいと思いますが・・・🤔🍷
    過去にいらした方々のように、ご自身の偏った主張、ブログに誘引したいようなコメントを執拗になされてなければ、何ら問題もなく、好感が持てる姿勢を貫かれててて、素晴らしい方だと思っております🙇‍♂️

      引用  返信

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。