2週連続でクレーキングへの挑戦なるか!2018バルセロナ プレビュー

大会の展望

劇的な復活劇を見せたモンテカルロの錦織圭。決勝では相当な疲労が溜まった状態ながら、懸命なプレーを見せてくれました。となると続く今週のバルセロナ、2回優勝1回準優勝と相性の良い大会でもあり、大きな期待が・・・となるところですが、なかなかそうは問屋が卸さなそうです(表現おっさんぽい?)。

というのも激闘の疲労からどの程度回復するか未知数であり、また手首も痛みが残る状態であることが明らかになっているためです。さらに、3回戦でナダルと当たってしまうドローは厳しすぎますね。

また、現在の錦織のランキングポイント内訳の中の最低ポイントであるATP250ジュネーブの90ポイントを上回らない限り、加点になりません。
つまり準決勝進出の180ポイントで初めて加点となります。
ポイント的にはあまりうまみがありません。

しかし、錦織はすでにバルセロナ入りしています。最終的にはギリギリまで様子を見て判断すると思われますが、今のところ欠場は考えていないようです。
まあ、いずれジュネーブの90ポイントは押し出されますし、目先のポイントではなくクレーシーズントータルで考えているのでしょう。
ナダルに負けてもいいや、ではなくてプロとして常にベストを尽くす姿勢なのだと思われます。上記のような皮算用はファンの方で勝手にやっていればいいですね。

考えようによっては良いドローです。この大会まで勝ち上がってしまうと、正直このあとマドリード、ローマ、全仏と続く間に疲労がさらに溜まり、故障のリスクも高まってしまいそうです。今大会まで活躍してしまったら、マドリードやローマでの成績降下やウィズドローなども心配になるレベルになります。
もちろん、出場する全部の大会で好成績を収めることがベストであるわけですが、現実的に考える必要もあります。錦織もすでにツアー生活が10年を超え、過去の傾向からある程度、疲労が溜まったりや故障が発生する条件については想像がつくようになってきました。
どうせ活躍するならマスターズ1000のマドリードやローマの方が良いので、ここはナダルと早めに当たって、勝っても良し、負けても問題なしというドローは実は、結果的に良ドローとなるかもしれません。

ただ、モンテカルロ以上に差を付けられての敗退は避けたいですね。少なくとも、差が縮まったという感触を得たいです。

ちなみに、勝ってくれても問題ない、というか最高ですけどね!!!!!!

惜敗続く杉田祐一

2回戦で錦織圭と対戦する可能性があった杉田祐一ですが、ガルシアロペスの堅実なストロークの前に6-7(5),6-7(5)のスコアで惜敗しました。
1stセット途中でMTO(背中か腰)を取り、体調が万全でなかったことが推測されます。
頑張っていいテニスを続けているのですが、全豪1回戦で初のトップ10撃破(vs. ソック)をして以降は勝ち星に見放されています(ただ、デ杯イタリア戦ではセッピに5セットタイブレークで劇的勝利を収めました)。

ドバイではQFまで進んだものの、その後チャレンジャー含めて5回連続初戦負けを喫しています。今年の通算勝敗は4勝11敗と大きく負け越しています(デ杯、チャレンジャー含む)。
しかし惜敗が多く、本当に「勝たせてあげたい」と思ってしまうような敗戦です。

杉田の今年の敗戦一覧
オークランド1R vs. ハチャノフ 1-6,6-3,4-6
全豪2R vs. カルロビッチ 7-7(3),7-6(3),5-7,6-4,10-12
デ杯WG1R イタリア戦 vs. フォニーニ 6-3,1-6,6-3,6-7(6),5-7
モンペリエ1R vs. ミルマン 7-5,4-6,5-6
ロッテルダム1R vs. ディミトロフ 4-6,6-7(5)
ドバイQF vs. プイユ 6-3,3-6,2-6
IW 1R vs. ザバロス 7-6(5),4-6,6-7(4)
アービングCH 1R vs. ベレッティーニ 6-3,1-6,6-7(3)
マイアミ1R vs. ハーセ 4-6,6-3,1-6
モンテカルロ1R vs. シュトルフ 3-6,2-6
バルセロナ1R vs. ガルシアロペス 6-7(5),6-7(5)

スコア離されたのはモンテカルロのシュトルフ戦だけですね・・・。本当に惜しい。
昨年、錦織そして西岡不在の日本テニス界を救ってくれたのは杉田でした。錦織にとっても刺激になったことと思います。
今度は錦織の活躍が杉田の刺激になって、共に引っ張り合って欲しいなと思います。
西岡、ダニエルもなかなか成績が出ずに苦しんでいますが、全員が果敢にツアーにトライしています。
これから絶対に巻き返しがあると信じています。

大会情報

大会概要

大会名: Barcelona Open Banc Sabadell
開催場所:Barcelona (ESP) バルセロナ(スペイン)
日本との時差:−7時間(日本が7時間早い)
グレード:ATP 500
サーフェス:クレー(屋外)
ドローサイズ:本戦S-48(16本シード)
予選S-24(12本シード、予選勝者6人)
本戦D-16(4本シード)
獲得ポイント:優勝500、準優勝300、ベスト4 180、ベスト8 90、3回戦敗退 45、2回戦敗退 20(シード選手の場合、0)、1回戦敗退 0

日本人参戦状況

シングルス本戦:錦織(第14シード)、杉田(1回戦敗退)
シングルス予選:なし
ダブルス本戦:なし

大会スケジュール

予選:現地4/21(土)〜4/22(日)
本戦:現地4/23(月)~4/29(日) ※錦織の初戦(2R)の日程は現地4/25(水)の見込み。(BS朝日情報)

シード順位

※ランキングは先週のもの

#1 ナダル 1位
#2 ディミトロフ 5位
#3 ティーム 7位
#4 ゴファン 10位
#5 カレニョブスタ 12位
#6 ジョコビッチ 13位
#7 シュワルツマン 15位
#8 バウティスターアグー 16位
#9 チョン 19位
#10 ラモスビニョラス 24位
#11 マナリノ 26位
#12 ロペス 30位
#13 ルブレフ 33位 欠場
#14 錦織 36位
#15 ベルダスコ 37位 欠場
#16 ハチャノフ 38位

想定される対戦相手

1回戦 bye
2回戦 ガルシアロペス (確定)
3回戦 ナダル(#1)
準々決勝 ジョコビッチ(#6)/ロペス(#12)
準決勝 ゴファン(#4)/バウティスタアグー(#8)/ハチャノフ(#16)
決勝 ディミトロフ(#2)/ティーム(#3)/カレニョブスタ(#5)/シュワルツマン(#7)

今大会 過去の成績

2017年 参加せず
2016年 準優勝 (lost to Nadal)
2015年 優勝 (defeated Andujar)
2014年 優勝 (defeated Giraldo)
2013年 3回戦 (lost to Ramos-Vinolas)
2012年 準々決勝 (lost to Verdasco, retired)
2011年 3回戦 (lost to Lopez)

観戦手段

TV

ネット配信

32 件のコメント

  • アップして見直して分かる数々の誤字脱字、誤情報・・・。
    一応一通り修正したと思うのですが、間違いあればご指摘ください。

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  • 団長、こんばんは、バルセロナの大会楽しみですね(心配もありますけれど)。
    ところで「現在錦織のランキングポイント内訳の中のATP500大会は2大会のみであり、出場義務の4大会を満たしていません。ですのでバルセロナの獲得ポイントは強制的にランキングポイント内訳に組み込まれ、代わりにATP250のジュネーブの90ポイントが押し出されます。3回戦敗退、すなわちナダルに負けたら45ポイントとなり45ポイントのダウンです。」って、そうでしたっけ?
    確か、出場義務の4大会を満たしていないと、カウントしてもらえる大会の枠がその分減るけど(錦織選手は、昨年3大会しか出なかったので、6枠が5枠になっている)、カウントしてもらえる大会の枠の中では、500が優先される(強制的に組み込まれる)ということはないはずです。追記:←この点が出場すると、成績が悪くても強制的に組み込まれるGSとMS(モンテカルロは除く)とは異なる。
    現に、錦織選手の現在のポイントも、500のハレ(45p)がノンカウンタブルで、250のNYや、ジュネーブ、ダラスチャレンジャーがカウントされています。他にも、例えば、プイユ選手なんかが、成績の悪かった500格の大会(ハレ45p,モンテカルロ10p)よりも成績の良かった250の大会の成績が優先してカウントされています。
    つまり、準決勝に進出しないとポイントが増えないのはそのとおりですが、2回戦や3回戦で負けてもポイントが減ることはないはずです。ご確認をよろしくお願いします。

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  • こんばんは。
    「考えようによっては良いドロー」という考え方に、大賛成です。
    これからの長い道のりを考えれば、ここで大事をとるよりも、
    力を抜いて楽しむつもりでプレーできればいいですよね。

    さっき、インタビューを見ましたが、とてもいい顔で、バルセロナを楽しむつもりのようです。
    応援する方も楽しみたいと思って、久しぶりに、駄洒落応援フードを考えて見ました。
    ガルシアロペスから、カラシでロングパン・・・ちと苦しい?
    カラシ入りロングパンということで、コンビにでもすぐ手に入る、ホットドックなんて^^
    失礼しました。

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  • ATPランキングポイントをアップデートしました。ATPランキングは、 みなさまよくご存知のとおり、錦織選手は36位から22位へ大ジャンプ、レースでは80位から14位へ前人未到の大ジャンプでした。ATPランキングでは、12位のジョコビッチから18位のベルディヒまでは、僅か160P差、 19位のチョンから25位のワウリンカ間までも僅か202P差の激戦です。

    シード・プロジェクションもアップデートしてみました。錦織選手のモンテ・カルロ準優勝の600Pは大きく、夏の北米シリーズに向けて大きく展望が開けました。 マドリード、ローマのシードは、バルセロナ&マドリードの結果次第で可能性が残っています(まあバルセロナは無理しなくていいのですが)。 全仏のシード確保は確実です。カナダ&シンシナティの 北米MS1000も(現在のポイントでも)DA可能なレベルなので、もう予選からという不安要素はなくなったと言っていいと思います。

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  • 私はもう、前回の使い回しですが応援ドリンク「ヘルシア・(い)ろはす」で行くことにしています!
    スケジュール出てから試合プレビュー記事を更新します。明日の朝になりますかね。
    朝、更新できるだろうか・・・。電車の中が主戦場ですが、環境としては劣悪。座れたとしてもキーボード打つには狭すぎます。

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  • 団長さま
    大会プレビュー、ありがとうございます。

    錦織選手の参戦については思うところは有りますが、出場を決めた(多分)以上は全面的に応援です。

    杉田選手の記事ですが、もしかしたら昨日のガルロペ戦に刺激を受けたからでしょうか?(見当違いなら申し訳有りません)

    過去の錦織選手は、「修造超え」に足踏みした時、12年から約2年半トップ10入りを果たせられなかった時などその都度懐疑論が巻き起こっていた気がしました。「彼はその器ではない」と。

    しかし錦織選手はその「雑音」をことごとく跳ね返して来ました。そして、今は「GS覇者」への懐疑論との戦いでしょうか。

    今の杉田選手も同じ様な気がします。
    杉田選手はGSシードやコミットメント等を目標にしています。しかし今までの成績は芳しいものでは有りません。懐疑論が出ても無理は無いと思いますしガルロペ戦がシュトルフ戦と同じ内容なら仕方がないとも思いました。しかし彼は最後まで諦めなかった。勝つ為に(もしかしたら現状を打破する為に)必死にもがいていました。最後までファイティングポーズを取り続けました。

    今の杉田選手に対して「疲れているから」とか「リセット」云々は戦っている選手に対する「同情」な感じで失礼な気がします。それは悪意の有無にもかかわらず、です。

    錦織選手同様に跳ね返し、今の苦闘が報われて欲しいと切望しています。

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  • OOPが出て、圭はNo.1コート(名前は違うけど)の第1試合です❗(*≧∀≦*)♥️⤴️⤴️
    日本時間18時開始←Σ(Д゚;/)/オヨッ
    じぇんじぇん生応援出来ないばかりか、生中継も無しですか~😭😭😭💦⤵️⤵️
    WOWOWのオンデマは仕事中にチラ見出来んしなぁ~σ( ̄∇ ̄;)💦
    GAORA、野球とテニス🎾は被るぞ~( ´△`)💦
    録画予約はどうすれば良いんだ⁉️😢😢😢

    圭、怪我に気をつけて、でも出るからには目一杯楽しんでね~❗!щ(゜▽゜щ)♥️←圭が楽しければみんなが楽しい❗😆👍❤️⤴️⤴️

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  • ゆうたさん,
    私は杉田選手がリセットしたらいいのではないかと思っています。けっして懐疑論とかからではなく、ただ煮詰まってしまって(本来の意味ではありませんが)いるように感じられるからです。杉田選手の力を信じているからこそ、ここで一旦止まっても取り戻せる、遠回りなようでその方がきっと前に進んでいける気がするのです。だから勝って圭くんと戦ってくれたら得るものが大きかったと思うのですが、、、。
    気持ちを切り替えて頑張って欲しいです。

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  • 団長さま
    大会プレビュー記事ありがとうございます。錦織選手についてはとにかく全仏オープンまでに試合数をこなしたいということなので肉体的な疲労や手首の痛みも心配ですが、クレーへの良い感覚を持った状態でまた土魔神への挑戦ができることをプラス項目として考えます。
    GAORAのFacebookに錦織選手のインタビュー動画がありましたので貼ります。
    https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1794639020597858&id=149077285154048&__tn__=%2As%2As-R

    杉田選手については真面目な選手のだけに深い悩みに入り込んでしまわないかとそれだけが心配です。
    怪我からの復帰途上の西岡選手、新プレースタイル模索中ダニエル太郎選手も応援していきたいと思います。

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  • 団長さんの記事と昨日の錦織選手のインタビューで、やたらとナダル選手との
    試合が楽しみになってきました!(今日は勝つと信じて)
    今回のバルセロナは優勝を目指すというよりは、モンテカルロで奇跡的な奮闘を
    した錦織選手へのご褒美のような………(⌒▽⌒)
    団長さんがおっしゃるように悔しかったナダル戦をこんなに早い時期に、大会の
    早い段階でできるなんて!これからはめったにないかも(^◇^;)前に書いたような
    記憶がありますが、勝ったら最高の自信を!負けたら最高の休養・観光(笑)!!
    そして次戦までハードな練習!!!そして次戦への自信を高める!!!!!!!
    どっちにしてもいい話❤️ こんな気楽で楽しめる試合はそうそうありません。
    それもこれも、モンテカルロでハンパないファイトをしたおかげ。
    錦織選手、ナダル選手に勝てる可能性(低くても)をしっかり自覚してますよね。
    そこがまた嬉しい\(^o^)/
    今日、必ずしっかり勝ってナダル選手と対戦する!と、錦織選手はきっと決意
    していると思います(^○^)

      引用  返信

  • youkoさま
    ご返信ありがとうございます。

    今の杉田選手の状況については色々な考えがあって当然だと思っていますし、リセット的な考えも理解は出来ます。現に一昨日のガルロペ戦がシュトルフ戦並みだったら私もその様に思ったかもしれません。しかし彼は最後までファイティングポーズを降ろしませんでした。

    ATPツアーで生き抜く為には調子を維持する能力が必要だと思いますが、それでも調子が上がらない時や身体的変調をきたしている時にどう対応出来るのか? 錦織選手や他の選手はその様な状態でも勝ってATPツアーを生き抜いています。その都度リセットしていたらこのレベルではやっていけない気がします。

    錦織選手のバルセロナははっきり言って回避派ですが、参戦するなら全面的に応援します。それと同じ様に杉田選手が今後も継続参戦するのなら全面的に応援する。こんな考えもあると思って頂ければ幸いです。

      引用  返信

  • 日体大のナンチャラいう教授の論文に

    身体の部位が、不具合を脳に伝達するスキルとして、痛みとして現している
    細胞を増強してくれーとか、シグナルを出している

    のような、内容があったという事を思い出しています

      引用  返信

  • 杉田選手の敗戦一覧見て驚きました!(◎_◎;)
    こんなに接戦ばかりでしたっけ?
    私はポイントシステムが分かるにつれ(と言っても全然中途半端でmすが)毎年ポイン
    トを維持し続けるのは相当に至難の技で、続けられるのは本当に一部の選手なんだ
    と知りました。厳しい……けどこれがプロテニスツアーを盛り上げる仕組みなん
    だなと思いました。

    杉田選手の去年の活躍は、もう最高でした\(^o^)/錦織選手がいない中、どれだけ
    日本テニス界に貢献してくれたことか…。その翌年なんですから、それはもう苦労
    することは想定内と私は思ってました。結果が出ないためにポイントはどんどん減
    ってしまうということなんですが、これだけ接戦が続くというのはプレーの質が落
    ちたとかじゃないですよね?違うのかな?勝ち切るためのあと1歩がプレー内容に
    あるのかメンタル面なのか、体調なのか、体力なのか………そこのところは私には
    わかりません。その、あと1歩のための何かをつかむことは、今後の杉田選手にと
    ってとても重要なことだろうから、苦労してでも、ポイントを減らしながらでも、
    必ずつかんで、また躍進していくと思います。
    昨日は不意に襲った?体調不良の中、そのままあっさり負けてしまうのか…という
    不安を一蹴して粘る粘る……。あのガッツがある限り、挑戦していくと思うなあ。
    私も今後の活躍を信じて応援します。

      引用  返信

  • 今日は。
    団長さま、怒涛の記事アップ有難うございます。

    えーっと、ちょっと違う観点で。置き土産です。
    「ナダル選手との決勝でのリタイア」ではなく、単に「優勝を逃した」ということで置き土産を取り戻すなら、ここバルセロナにも置き土産がありますよね。
    でも今回は、それを取り戻しに行くという気概で応援するのではなく、純粋に錦織選手の試合を楽しみたい、そして他の選手たちもダブルスも。と、MCの結果で何となく心に余裕が生じています。
    そして、4年前のマドリードの置き土産はやはりマドリードに取りに行くということで。更に来季はMCに置き土産を取りに行くということでいかがでしょうか。

    私も先ほどインタビューを見ましたが錦織選手、桜田一家(ウソです、サグラダ・ファミリアです)に行きたいとか何とか余裕のコメント(笑) 楽しい試合を見せてくださいね。

    フォーラム・日本選手情報「有望ジュニア」トピでご紹介したのですが、佐賀県でWBジュニア予選(14歳以下)が今年初めて開催されます。
    そしてそのジュニア達に錦織選手が昨日メッセージを。1分足らずの動画ですがWB公式より。
    https://twitter.com/Wimbledon/status/988742192066908160
    バルセロナに無関係な話題ですが、生錦織選手情報ということでご容赦を。

      引用  返信

  • 1回戦はbyeなので、二試合目でナダルとあたるのは、休養大会とかんがえれば、フレッシュな状態で思い切りプレイできるので総合体力ハンディなしのガチンコプレイ期待できるということで、これはこれで楽しみです。
    いまのナダルの鬼の様な強さを思うと、まずは互角で粘り強いラリーでしつこく打ち合えるレベルを上げて欲しいなって思います。
    ケイと、ナダルの主導権の取り合いラリーや、崩された時のスーパーリターンとか、手に汗握るラリー楽しみです。
    強いナダルやフェデラーが健在な時代にケイが彼らとガチンコで準決勝や決勝で戦うのを観れるのは幸せです。
    そして近いうちに、ノックし続けたドアが開くことを信じています!

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  • 錦織選手の試合が始まる前に、杉田選手について一言だけ。
    ATP公式サイトで2017年と2018年の杉田選手のスタッツを比較しますと、サーブに関するスタッツには総合的に見て大きな変化はありません(1stが入る確率が5%減ったが1stポイント獲得率が7%上昇しており差引きはほぼゼロです)が、リターンについては有意に低下しています。つまり、リターンポイント獲得率は38%から34%に、リターンゲーム勝率は24%から18%に、それぞれ低下しています。
    このスタッツが示唆するのは、他の選手に杉田選手のリターンの弱点が知られるようになり、そこを巧みに突かれてしまっている、そして杉田選手はそれに十分対応できていない、ということかと思われます。実際のプレーを分析して検証しなければなりませんが、もしもこの仮説が当たっているとした場合、単に試合を離れてリフレッシュするだけでは意味がないかもしれません。
    このコメント、フォーラムの方に投稿すべきだったかもしれませんが、どのトピに該当するかよく分かりませんでした。ご容赦を。

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  • 杉田選手には、団長さんが仰るように感謝と応援の気持ちで一杯です。
    全て私の想像ですが、ガルシアロペス戦で腕にテーピングしたりMTOを取ったりしている姿を見て、昨年11月に手術した背中の影響があるのではと思いました。何処かバランスを崩している部分があるのかも・・・。
    どの程度の手術だったか分かりませんが、メスを入れたら多少なりとも痛みとかツッパリ感とか今もありそうな気がします。
    錦織選手の手首もいまだに痛みがあるわけだから、全く何も無いとは思えません。
    そんな中、デ杯イタリア戦ではエースとして死力をくしてくれたし、本当に男気ある選手です。

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  • モンテカルロ観戦の疲れがまだ取れません。
    錦織選手は 大丈夫かな。

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  • youko様にお詫びです。先ほどのコメント、仕事の合間に送信したので、後から思うと舌足らずになっていました。

    実は、小生にしても杉田選手に疲れがあるとは感じておりまして、どこかで心身のリフレッシュはあってよいとも思っております。ですが、どうもそれだけではないらしい、というのが先ほどのコメントの趣旨であります。youko様やおけい様のような考えを否定するために書いたものではありません

    杉田選手の昨年の大躍進は素晴らしく、小生も大変ワクワクさせていただきました。デビスカップのときは興奮してテレビのリモコンを投げてしまい、壊してしまったのであります。それだけに一層、今年の杉田選手が勝ち星に見放されているのが気になっておりまして、少し前から時々スタッツを検討しておりました。で、どうもリターン・ゲームに問題がありそうだと感じたわけです。その考えを、錦織選手の試合が始まる前に書こうとしたのが、前のコメントです。

    スタッツ分析は野球関係で以前にやったことがあるのですが、まあ所詮素人です。できれば禮部長様のご意見を伺いたいと思っております。(ただ、それはフォーラムでやるべきことで、この記事のコメントには相応しくないかもしれません。)

    どうもお騒がせいたしました。

      引用  返信

  • 白髪30%さま,

    ドトーの錦織選手の活躍と溢れかえる鼻血ブログコメントで気が付きませんでした。スミマセン。団長が、(仕事が超忙しいにも関わらず)久しぶりにツィッターでスタッツの話題で盛り上がってます。「団長は熱いうちに打て」じゃないや(失礼)、「データは熱いうちに打て」で周りも機運が盛り上がりつつあります。スタッツ解析は我々皆素人ですので、なんでもOKです。どんな解析でも役に立つはずです。データがないのが諸悪の根源なのですが、皆で協力して構築していけば、近い将来きっと錦織選手の役に立つ情報を引き出せる(そして我々もグリコ(古いか)みたいに試合を二度楽しめる)と思います。スタッツ解析の結果は、フォーラム『日本選手情報』で該当する選手のスレッドで発表されてもよいですし、(記録がわりにでも)フォーラム『鼻血ブログ分析班』(昨日「スタッツに基づくサーブ解析」のスレッドを立てたところです)に投稿していただけると、錦織、杉田、西岡、太郎選手らを継続的に追うことができ、また対戦相手の情報も次回対戦時に役に立ちます。

      引用  返信

  • 禮部長様、お返事ありがとうございました。

    当初はフォーラム「日本人選手情報」の「漢杉田レッドクレーに挑め」の方に書き込もうと思っていたのです。でも、せっかくの杉田選手のスタッツ分析をしたので、「分析班」の方に投稿したいなと。実は、杉田選手のスタッツ分析には、前回のコメントには書ききれなかった続きの部分があります。それも含めて「サーブ解析」の方にお邪魔させていただこうと考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。

      引用  返信

  • 白髪30%さま,

    ありがとうございます。よろしくお願いします。スレッドは自由に立ててください。フォーラム「日本選手情報」の44,138返信数に対抗しましょう(笑)。

      引用  返信

  • 白髪30%さま さま
    杉田選手のスタッツには私も考えているところはあります。
    ただし「続き」が有るとの事ですのでそれを見た上でお邪魔させて頂きたいと考えております。

    しかし、「その通りですね」の一言で終わる可能性も否定できませんが・・・😅😅😅

    もしかしたら「スパイシーな異論」も有るかもしれませんが、それは決して「相手に対する否定・攻撃」ではなく「違う意見を交換して楽しみつつ、ど素人である己の知識・感性を深めたい」というスタンスである事を先に申しておきますので、宜しくお願い致します。

      引用  返信

  • 白髪30%さん,
    お詫びなどと、とんでもないです。否定されているなどとは少しも思っておりません。仰られている事はよくわかります。杉田選手の昨年の活躍の時に「研究されてくるだろうから来年は大変」というのは解説の方々も言われていました。私はその上で疲れや環境の変化等が影響を及ぼしているのではないかと思うのです。
    私と白髪30%さんは反対側からアプローチしているだけで同じような事なのだろうと思うのですが、。

    1番は、杉田選手は凄く頑張っているのに報われていないというか、もっと上にいてもいいはずなのに、何か廻り合わせが悪いのではないかという、ちょっと理不尽な思いなんです。だから少し休んで一旦リセットしてもいいんじゃないかと思ったのです。

    データが大事な事はもちろんわかっております。なんとか研究して頑張って欲しいですね。

      引用  返信

  • youkoさま
    色々ご意見がありますが意見は違って当たり前ですし、「杉田選手を応援している」というスタンスは一緒だと思っています。

    ただ過去(2011年末〜12年初旬)錦織選手はこのランクを一気に駆け上がりトップ20に突入してしまったので、今の杉田選手の立場って我々ファンにとっては「未知の領域」となり参考になる物が無く不安になるのかもしれません。

    しかし、杉田選手がこれらを乗り越えてランクアップして「こんな事もあったけど杉田選手もよく乗り越えたよね〜」「そだね〜(もう古い?😅)」と皆さまでコメント交換が出来れば、と思っております。

      引用  返信

  • ゆうたさん,
    そうですね。私も一人の選手をずっと見ているのって、圭くんだけかなと(伊達さんも好きでしたがこんなに試合の放送もなかったし、彼女はあっという間にトップ選手になったので)思いますから、「未知の領域」とはいい得て妙ですね。
    ファンとしては応援するだけですね。

      引用  返信

  • ゆうた様、コメントありがとうございます。
    本日所用が詰まっており、フォーラムへの投稿はかなり遅れそうなので、もしよければゆうた様から先にお願いします。

    youko様、お返事ありがとうございました。
    誤解されなかったようで安心しました。

      引用  返信

  • 白髪30%さま
    ご返信ありがとうございます。

    とはいえ、私もGW前でこれからかなりバタつくので長文コメントは難しい状態です。😅😅😅

    又、先述しましたが「続き」次第では意見が「その通りです」に終わる可能性もあるので、とりあえず落ち着いた後にじっくりと考えたいと思っております。

      引用  返信

  • 白髪30%さん,
    遅ればせながらですが、
    私も否定されたなんて全く思っていませんよ。寧ろ具体的にデータを示してコメントできるなんて尊敬の眼差しです。
    私には逆立ちしても出来ない事なので。(今では逆立ちも出来ませんが m(__)m)
    きっと禮部長様も優秀なスタッフが増えてお喜びだと思います。(^^)

      引用  返信

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    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。