2017インディアンウェルズ プレビュー

試合情報はまだまとめていませんが、そろそろドロー発表があるので記事を先に立てておきます。

錦織は、ラオニッチの欠場により第4シード見込み。
苦手を公言しているとはいえ大事なマスターズ1000ですから、無駄にはできません。一つでも多くの勝利をもぎ取りたいですね。

ドローに関してはあまり恐れても仕方ない気がします。長期的には平均に収束していきますし、シードをもらって1回戦を戦わずに済みます。またタフドローが来ても、やはり長期的には勝ち越していかなければランキングの維持、上昇は見込めません。ナンバーワンを目指すならなおさらそうですね。

勝てる実力も備えてるので、心配もそんなに必要ないです。ファンだから心配なのであって、他の、同レベルの選手に対してなら、「タフドローだけど、まあ勝つんだろうな」と適当に構えて、「気がついたらやっぱり勝ってた」となることが多いはずです。予想しない敗戦と同じくらい、いやそれ以上に予想を超える結果も出してきたのが錦織圭。もう500戦はツアーレベルで戦ってきた経験豊富な選手です。勝ち方はもう身についています。

ボールとサーフェスとの相性により苦手を公言しているIWですが、前か、前の前の記事のコメント欄で紹介があったように、ボールもサーフェスも他の大会でも使われているものです。

高地だからボールが飛ぶ説についてですご、まずインディアンウェルズの標高は27mとウィキペディアにありますし、他のサイトを参照してみても、地形を確認してみても(平地)、少なくとも100mを超えることは無いと思います。だから「標高によって」ボールが飛ぶという現象は無いはずです。

それでも多くの選手が同様な違和感を感じていることから、現象としてはボールが飛ぶ、あるいはそういう感覚があるということは存在するのだと思います。でも、それが標高のせいでは無いと知ることだけでも意味があると思います。

サーフェスについては、規格が同じでも仕上がりが違うということはあり得ると思います。有明は確か全米仕様のはずですが、結果として昔ほどでは無いものの高速サーフェスに仕上がってしまっています。錦織は、跳ねると感じているようですね。スピンサーブの攻略が難しくなりそうです。

ボールについては型番が同じなら基本的に同じはずですが、製造地での違いは100%は排除できませんね。結局はよくわかりません。

乾燥した気候、激しい昼夜の温度差、周囲の環境(砂漠の中にコート)はかなり影響がありそうです。
特に、写真を見る限り周囲に何も無い環境は視覚的にどうなんだろう?錦織の距離感を狂わせたりしませんかね。私も感覚的になんとなく分かりますが、インドアだと壁などがリファレンスになって距離感をつかみやすいんですよね。でもまあ、スタジアムならどこでも似たようなもんか。

結論:よくわからん

まあ気にしないほうがいい結果が出るでしょうから、少なくとも標高の誤解は誰か解いたほうがいいのではないかと思います。

大会情報

大会概要

大会名:BNP Paribas Open (BNPパリバオープン)
開催場所:アメリカ・インディアンウェルズ(カリフォルニア州)
日本との時差:3月11日まで -17時間(日本が17時間早い)
       3月12日から -16時間(日本が16時間早い) ※サマータイム導入
グレード:Masters 1000
サーフェス:ハード(屋外)
ドローサイズ:本戦S-96(32本シード)
          予選S-48(24本シード、予選勝者12人)
獲得ポイント:優勝1,000、準優勝600、ベスト4 360、ベスト8 180、4回戦敗退 90、 3回戦敗退 45、2回戦敗退 10
       (シード選手の場合。シード選手以外は、2回戦敗退 25、1回戦敗退 10)

日本人参戦状況(男子のみ)

シングルス本戦:錦織(#4シード、2回戦から登場)
シングルス予選:西岡(#3シード、予選決勝で敗退、ラッキールーザーで本戦入り)

大会スケジュール

予選:現地3/7(火)~3/8(水)
本戦:現地3/9(木)~3/19(日) ※錦織の初戦(2R)は現地3/11(土)または3/12(日)予定

錦織の対戦相手(想定)

※ ランキングは今週のランキング

1回戦 bye
2回戦 ブラウン or エバンス
3回戦 ミュラー(#25)
4回戦 プイユ(#14) or クエリー(#23)
準々決勝 チリッチ(#6) or ディミトロフ(#12)or ソック(#17)
準決勝 ジョコビッチ(#2)or ナダル(#5) or フェデラー(#9) (キリオス、デルポトロ、Aズベレフ)
決勝 マレー(#1)(バブリンカ(#3)、ツォンガ(#7)、ティーム(#8))

242 件のコメント

  • 今日は。
    LLで復活、1Rでリベンジ、やっと思い出しました。
    ロッテルダム500のイストミン選手でした。予選決勝でベデネ選手に6-7、3-6で敗れLLで復活。1Rではベデネ選手相手に6-3、7-6と全く逆のスコアで勝利です。
    さあ西岡選手、デジャヴ見せてください!

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  • @NORICHAN さん、グッコメンツ♪

    「なかなかないですよね~こんなこと^^;」ってコメしたら、ある方から即座に「結構ありますよ!」って教えてもらった案件です(笑)

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  • すぅーさん

    ぜんぜん大丈夫です。当方スマホ入力なので、被せてしまうことも多々あると思います。とても良い知らせだったので取り急ぎ書き込んじゃいました。

    NORICHANさん

    そうそうそれです。情報量の多さ、コラムの紹介などいつもお世話になっています。ありがとうございます。

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  • @508PS さん

    @すぅー さん

    西岡選手YMER選手と再戦ですね!!ロッテルダムでもイストミンがこのパターンで本選は勝ったんでしたっけ。
    LL期待して待ってましたが、アカプルコでBest8になったご褒美がもらえました。

    予選決勝の時は、僕のいつも見ているoddsでは西岡1.18:Ymer4.25とかで、かなり西岡も高く評価されるようになってきたなぁと思っていましたが、本選ではどうなるか。

    MSでのLLでの復活といえば、プイユが去年快進撃しましたが、西岡選手快進撃期待しています。

    NORICHANさん、もろ被りでした”(-“”-)”
    いい知らせは早く上げないとね。

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  • @NORICHAN
    いつもありがとうございます。
    練習動画見せてもらいました。打球音がリオの時と全然違いますね。気持ちいいくらい軽やかーです。
    でも錦織選手曰く球は重いんですよね。
    この苦手なIWで、何とか昨年以上の成績を残して、南米クレーの挑戦が無駄では無かった事を証明してほしいですね。
    西岡選手もリベンジのチャンスですね。応援の楽しみが増えて嬉しいです。

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  • 今日は。
    508PSさま、トムさま
    被ってもダブっても、良い知らせはいいものですよね~。それにラッキー・ルーザーって、予選決勝敗者の中で上位ランクからプライオリティがあるワケですから、そもそも予選決勝まで勝ち上がらないと上げて貰えない。やはり、地道な努力と積み重ねの賜物だと思います。

    おけいさま、皆さま
    昨日見つけた動画ニュースも面白いです。ランク1位マレー選手のIW初優勝の道程予想記事です。2007まで遡り、彼の年ごとのIW最終戦のダイジェスト動画が見られる超お得な記事ですので、本文全部すっ飛ばしても十分楽しめます。Skysportsより。
    <Andy Murray will be targeting first Indian Wells title of his career>
    http://www.skysports.com/tennis/news/12110/10793614/andy-murray-will-be-targeting-first-indian-wells-title-of-his-career

    記事自体はこの記者さんの私見なので、見方が結構偏っていて対戦予想相手を1人ずつ決めつけており、錦織選手もフェデラー選手もナダル選手も「or」で登場しません(笑) ジョコビッチ選手とファイナル? ホントに? 事故ビッチにならないとも限らないのに…。

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  • 西岡選手は予選決勝で敗退して残念と思っていましたが、LLで本選入りとは本当にラッキーですね。それから、さすがはNORICHAN様、情報量の多さと質は凄いなあといつも感服しております。
    禮さん、全然気にしていませんよ(笑)。

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  • あぁ、まけちゃってる〜→LLあるんじゃね?お、やっぱLLだ!→ほな1回戦は誰だろ、お、予選勝者か!→あれ?いきなりリベンジマッチかよ(笑)。

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  • ダブルスのドローを見たら、なんとシングル32シードのうち28選手が参戦してます!それもシード選手どうしで、デミトロフとワウリンカ、ゴファンツォンガとか5~6組いました!
    今までシード選手がダブルでエントリーするのを、あまり気にしてなかったのですがいつもこんなに多いのですか?ドローを見てたらいきなりジョコビッチ選手の名前があったので下の方を見ていったら、いるわいるわで28にん!
    因みにエントリーしてない選手は、4・錦織、10・フェデラー、11・モンフィス、21・カルロビッチの4人です。

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  • こんにちは。
    昨年はイズナー選手との4回戦で、なんだか後ろに余裕の無い、せまーいコートで苦戦しましたね。それでなくても球の所為か乾燥の所為か、ビッグな選手に有利な大会らしいのに。
    今回はそうなりませんように!思う存分走り回らせてあげてください!
    祈・健闘!

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  • 西岡君のLL、よかったよかった。
    イストミンに倣って、1回戦突破しちゃってください。

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  • @NORICHAN
    マレー選手のIW初優勝道程予想記事ありがとうございます。
    そういえばマレー選手は、この大会の優勝がまだ無いんですね。
    確かに、この道程を実現する為には、マレー選手よりジョコビッチ選手の方が心配ですよね。

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  • 今晩は。
    ATP公式サイト・トップに、フェデラー選手&マレー選手が今回のドローについて語る記事がアップされています。
    <Federer Unfazed By Difficult Draw In Indian Wells>
    <Murray, Like Fans, Marvels At Other Side Of Indian Wells Draw>
    そのコメント一部抄訳記事です。
    <BNPパリバOPのドロー決定、フェデラーは「死の組」入るも平然>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3120785
    さすがはいくつもの修羅場を潜り抜けたフェデラー選手、動じませんね。
    でも、客観的にドローを見たマレー選手は「It’s an amazing draw」と呆れ気味。そりゃそうです、自分以外のBIG4が皆固まったのですから(笑)

    「死の組」外の錦織選手。gettyさんより、IWのプレカン&サイン会の模様です。
    http://www.gettyimages.co.jp/%E5%86%99%E7%9C%9F/nishikori?excludenudity=false&family=editorial&page=1&phrase=nishikori&recency=last24hours&sort=newest
    前髪つんつんヘアー、似合っててかっけーです。

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  • LL とは second life、復活(生返)マッチなので 特に 同じ相手の場合は モチベイションに火がスパークするし 面白いし 相手にとっては 恐怖感にハマりますネ! god’s Gift ! 勿論 勝つ西岡選手を期待してマス!
    パターンとしては 西岡をイメージしてます!you tube で 今年の伊藤 vs Imer を点検、ハッスル 西岡👏🎾

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  • 今晩は。
    小ネタです。おもしろ動画です。ディミトロフ選手プレカン中にジョコビッチ選手乱入。TENNIS TVより。
    https://twitter.com/TennisTV/status/839739531150639104
    ジョコビッチ選手、顔を近づけ…。一瞬○吻するのかと(笑)

    IWがイキな計らい。カザフスタンNEXT GENEのブブリク選手19歳が、トップ・シード達にインタビュー。多分動画がATPサイト・トップにアップと睨み、ニュースの青田買い(笑)
    https://twitter.com/nextgenfinals/status/839650222389219328
    インタビューを受けたのはマレー選手、錦織選手、フェデラー選手、ツォンガ選手。
    ブブリク選手は残念ながら予選決勝でバシラシビリ選手に敗退。でもまだいるってことは誰かの練習相手? 伸びますねきっと。ちなみに彼のFNもアレクサンダー、サーシャですので。今後はサーシャも区別が必要ですね。

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  • ちなみに(まだ全体を分かっていませんが)新参者からみた錦鯉村の心象風景というのは。。。

    錦鯉村

    村長    無風選挙で任期10年目を務めるが、相変わらず村民から絶大な人気を誇る。最近本業の仕事が忙しいらしく所在がつかめず、心配した村民があわや捜索願を出しそうになったことも。

    重鎮    表立って多くを語らないが、実は裏で村の行政を司る。酸いも甘いも噛み分けた爺ちゃまの説話は面白いしためになる。

    井戸端会議  「ふぉ〜らむ」とかいう井戸端で、ニシコリのみならず日本のテニスについて連日口角泡を飛ばして高度な議論をするオッちゃんやオバちゃんたち。

    村の看板娘 猛烈なスピードで情報発信する村一番の美人娘。

    民生委員  嵐襲来のときにどこからともなく現れて、村民のモラルを保ってくれるありがたい人々。

    村民    主食のニシコリ餌を定期的にやらないと、口をパクパク酸欠状態に陥る錦鯉たち。餌不足による一揆に注意が必要。

    通訳    ツアーに必要なラテン系、ゲルマン系言語はほぼカバーしている模様。中国語通訳募集中。目指すは、マスコミよりも速くて正確な通訳。

    海外特派員  世界各国に多数らしいが、多すぎて実態が掴めず。

    流れ者   最近現れてネタをばら撒いているが、実は隣村から来たスパイという説も。

    ※ 他意は全くありませんので、少し早めの4月1日ネタということでご容赦を【拝】

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  • 今晩は。
    IWから離れた話題ですが。ヴィーナス選手、CNNのインタビューで嬉しい明言です。CNNジャパンより。
    <ビーナス・ウィリアムズ、「東京五輪目指す」>
    http://www.cnn.co.jp/showbiz/35097772.html
    ってことはセリーナ選手もですね、相方ですし。それに今後、彼女達が出場する大会は全て年齢絡みの記録更新が伴いそうです。

    IWで、シングルスのシード選手がほとんどダブルスに出場する件。
    通常は、試合勘取り戻すために数こなしたい選手側と、スター選手にダブルス出て欲しい大会側の思惑が一致するのだと思います。先週早期敗退のバブリンカ選手やゴファン選手は多分そうですね。
    ふと思ったのですが、マイアミ後のデ杯準々決勝を睨んでのコンビ合わせもあるのでは? ジョコビッチ/トロイツキ組、イズナー/ソック組、マレー/エヴァンズ組、ロペス/ロペス組…。
    特にセルビアは、ジョコビッチ選手の相方だったジモニッチ選手が監督就任ですし、USAはブライアンズがデ杯卒業宣言しました。なので「何が何でも勝ちに行く」ではなく、コンビネーション確認等が目的かも、と。マイアミでもエントリーするか要確認ですね。
    ズベレフ兄弟やティーム/コールシュライバー組は、同大会エントリーの際はほぼ100%ダブルスを組みますね。

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  • NORICHAN さん、マレーのIW初優勝道程予想記事をありがとうございます!
    でもマレーも錦織くんと同じくインディアンウェルズは大の苦手。
    カラッカラに乾燥したコートが嫌いみたいで、今まで1コケやアーリーラウンドでの敗退も多いんですよね。今回、ドローの追い風受けて決勝進出できるといいけど…。
    ハードコートなのに異常に遅くて跳ねるコートと非常に速い公式球を錦織くんとアンディが克服できますように!
    IW 苦手な二人の決勝が見れるといいなあ。

    庭のマイアミじゃなく苦手なインディアンウェルズで初MS制覇しちゃってもいいんだよ〜!!頑張れ!圭くん‼︎

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  • 西岡選手凄いですね。LLで予選決勝と同じ組み合わせ。
    昨日の敵は今日の敵、ですか。
    チャンスがあるって素晴らしい。
    ツアーで西岡vs錦織のニシニシ対決も夢ではなくなってきてますね。

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  • 再度 仄めかせば、錦織 見た眼で云うと、MSGで現場検証の結果 調子は絶好調ですのでかなり期待シテイマス❣️🎾

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  • 禮様  最高っす!
    IWの1回戦ですが、ロブレドが力尽きました。第2セット、ロブレドの1ブレイクアップで迎えたSSでブレイクバックされて、ストレート負けでした。カチャノフのフォアハンドとサーブが良かったです。カチャノフがブレイクしそうかも・・・・。
    昨晩、「ガオラ」でMS特番をやってました。途中から観ましたが、鍋島アナの経験豊富で識見豊かなコメントが聞けました。佐藤さんのコメントは、さすがだなあと思わせることが多かったです。その中で、西岡選手のストロングポイントについて語られていましたが、彼を錦織選手に続く存在として見ているというニュアンスが感じられました。

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  • @キリ丼 さま、

    いつも反応ありがとうございます。昨夜から小生の投稿に反応が全くなく、毎日新聞の仲畑流・万能川柳を楽しみによく読むのですが、昨年12月の東京・小把瑠都さんの、「渾身のギャグ受けなくてまた手酌」(中年親父の忘年会の悲劇を詠った川柳)を思い出して、夜も寝られませんでした(ウソです)。ATP/IWいよいよ始まりましたね。まずは西岡選手のDéjà Vuシナリオ達成のため全力で応援ですね。

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  • @赤黄色 さま、Cc:デ杯一筋さま、

    はい、フランスのスポーツ紙L’EQUIPE紙では、FFT前会長のJean Gachassin氏(この前決まった日仏協力は彼の置き土産ですね)に代わる新しいFFT会長のBernard Giudicelli氏(59歳、2013年以来FFT事務局長、ITFデビスカップ委員会委員長)のインタビュー記事が載っていて、1)8月1−4日のベトナムでの総会に向けて提案することを全会一致で承認した、2)1990年以来続いていた3日間5セットマッチを辞めて、3セットマッチを2日で行う案(フェドカップと同じスタイル)を投票することになる、3)ダブルスを3試合目に行うのか5試合目にするのか、土ー日にするのか(選手が次の週の試合のために移動できるように)金ー土にするのか、昨年から始まった決勝を中立国でおこなうのか、など詳細は未定、委員会が最終案を5月に決定する、とのことです。これはフォーラムのデビスカップのスレッドのネタですね。難しい時代になりましたが、個人的には歴史を刻んだ由緒あるデビスカップ、是非活気を取り戻してほしいです。

      引用  返信

  • お早うございます。
    赤黄色さま、禮さま
    デ杯関連情報有難うございます。動き出しましたね、ルール改正。ITF総会ってGS開催時の他に、IWでもメンツが集合するのですか。確か、今年の選手会側はジョコビッチ選手&マレー選手。ランクに関係なくたまたまかと。
    ジョコビッチ選手、昨日早々に準々決勝出場を表明しました。何で今表明?と思ったのですが、この動きを敏感に感じ取ったのかも知れません。トロイツキ選手とのダブルスもやはり予行演習かも。

    さてIWに戻って、また1つ興味深い事象です。
    ラオニッチ選手欠場で繰り上がり出場となったツルスノフ選手、トンプソン選手との初戦開始直前でOUT。西岡選手がLLで既に繰り上がっているため、次のククシュキン選手が急遽LLで繰り上がり、トンプソン選手と対戦。
    ところがトンプソン選手、先程ファイナル・セット0-3となったところでリタイア、何とククシュキン選手が2R進出です。
    これこそ棚ボタ? ククシュキン選手、今回は何か持っているかもしれません(笑)

      引用  返信

  • NORICHANさん
    シングルスのシード選手のダブルエントリーの件ありがとうございました。個人の事情や大会側の事情やいろいろあるんですね。それにデ杯が重なったと考えれば納得です。

    何しろ出ない選手が錦織選手を含めて4人しかいなかったもので…錦織選手はなんで出ないの、出なくてもいいの?なんて変な考えが頭の中を駆け巡っちゃったもので(^_^;)
    フェデラー、モンフィス、カルロビッチの3人は何となく出ない事情が分かるので(笑)
    同じ山で組んでる人もいるので、ダブルスの行方も面白いですね。

    よし!スッキリしました。錦織選手にはシングルスに集中して、自分で納得のいくテニスをしてもらいたいです。

      引用  返信

  • 続けてすみません。
    RSさま
    ダブルスの件はあくまで私見です。なのでそれが全てではないとは思いますが、IWと同時並行でデ杯が粛々と進捗している状況や、ジョコビッチ選手の動きを鑑みると、やはりそうだったのかなと。
    実はホッとしました(笑) とんでもない見当違いしていたらとヒヤヒヤ。

    キリ丼さま
    カチャノフ選手プチ情報です。実は彼、かなりのインテリで超がつく自信家。いつかATPのインタビューで趣味はロシア文学を極めること、と。愛読書は確かトルストイだったかドストエフスキーだったか。ツアー中もバッグから分厚い本を出して、インタビュアーに見せびらかします(笑) 外見野獣で中身野心家。
    日本では考えられませんね、こんな選手。日本文学極めますとか言って太宰治出す選手。
    カレン君、とにかくかなり個性的で面白い選手です。

      引用  返信

  • @NORICHAN さま、

    ウーム、本を取り出すなら太宰治というよりは三島由紀夫ですかね(笑)。カタロニア人(スペイン人と言ったらおこられる)の友達で三島の「午後の曳航」とか読んでる奴がいました(こちらは恥ずかしいことに読んだことなかったです)。ちなみにミロッチは(あまりインテリという言葉は使いたくないけど)インテリ一家で、テニスを止めたらたぶん(奨学金をもらっていたバージニア大学とかの)大学に帰ってビジネスとかの勉強をするのだと思います。まずはテニスで大成して欲しいですが。テニスに関係ない雑談話ですみません。

      引用  返信

  • NORICHANさん
    重ね重ねありがとうございます。

    いつも色々な情報楽しく拝見しております。感謝感謝です。

      引用  返信

  • 禮さん、4月1日前倒しネタも拝読いたしましたよ。誰がどの役回りか想像しながら読むと面白いです。フォーラムのキツネ作戦も応援しています。
    実は私、ラオニッチファンのカナダ人からのメール(陣営はいったい何をやっているのか or 何をやっていないのか?)に対する返信で、選手と陣営を擁護するつもりでついうっかり、というより半ば確信犯で、Miloc and his camp(ミロッチとその陣営)と書いてみました。すると、なんの問題もなくやりとりが続いていくではありませんか。みろっち、国境を越えて普及中。
    ちなみにこのカナダ人とは、2015年の全米オープン観戦中に知り合いました。西岡選手がフルセットでマチュー選手を倒した1回戦で隣り合わせに座り、二人で盛り上がったのがきっかけです。錦織選手の初戦敗退で意気消沈していた私を救ってくれた試合でした。
    今回はよっしー、LLで本選出場、リベンジのチャンスですね。節穴さんがおっしゃるドリーム(錦織vs西岡)が実現する日を楽しみにしつつ、ライスト応援します。

      引用  返信

  • @だいあん さま、みなさま、

    4月1日ネタは他愛もない話として書いたのですが、もし気分を害された方がおられたらごめんなさい。

    Miroc普及活動ありがとうございます。本拠地カナダで広まったら世界標準になるのは時間の問題かと存じます(笑)。そのうち勝利インタビューで「ミロッチ、今日の試合はどうだった?」とか聞いてたりして。テニス試合観戦で盛り上がって友達になるなんて、テニス・ファンの鑑というか、ファン同士の楽しみ方のよい例ですね。最近は中世時代に戻ったかと思うようなキナ臭い世の中ですが、テニスを楽しめる平和が続いてほしいものです。西岡 vs Elias Ymerの試合が第5スタジアムで始まっています。

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  • 西岡とイメールのマラソンラリーテニス凄いです。。見ているだけで疲れそうですがガンバレ西岡!!

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  • @NORICHAN さん
    失礼ですが、昨年ジョコビッチが選手協議会(Player Council)の会長に選ばれたのはITFではなくATPではないでしょうか?
    ATP公式サイトより
    Djokovic Elected As President Of ATP Player Council
    またATP Player Councilの選出には世界ランキングのシングルス1位から50位までの選手で4名、51位から100位までで2名、ダブルスの1位から100位までで2名、全体から2名、コーチ1名、引退選手から1名の計12名選ばれます。

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  • ガオラではイーメルと呼んでますが、なんて読むのが正解なんでしょうかね。
    相手もきつそうな感じがします。西岡選手がんばれー。

      引用  返信

  • いや~西岡タフですね~。
    1セット目1時間以上かかりましたが、壮絶な打ち合いのロングラリーの応酬でイーメルはへとへとです。対して西岡はポーカーフェイスで安定してます。
    どんなに振られても追いついて拾う拾う。相手は嫌でしょうね。強くなりましたね~。
    ナダルも前回の試合の後に西岡の印象について、
    「速いのはビデオを見て知ってたけど、いざ対戦してみると思ってたよりももっとクイックでタフだった。」とコメントしてましたね。

    現在6-4、4-1リードです。このままストレートで勝ってほしいです。

      引用  返信

  • 今日は。
    西岡選手、6-4、6-1で1R突破、おめでとうございます。
    予選決勝で3-6、1-6で敗れたYmer兄選手に、全く真逆スコア+1ゲームでリベンジ成功です。ロッテルダムのイストミン選手のデジャヴも有難うございます。
    次はいよいよイズナー選手。身長差約40cm、幼児1人分の差はテニスで克服願います。

    おけいさま
    なので私はいつもYmer選手と表記です。媒体によってイマー、ウマー、イメール、ウマール、イーマル、ウーマル…ともうワッケわかんないので(笑)

    赤黄色さま
    ATP Player Councilの詳細情報有難うございます。
    仰る通りジョコビッチ選手はATP Player Councilですね。選出人数の内訳も知らなかったので、大変助かりました。
    私の思い違いです。いつかのWB後のITF総会に、ATP Player Councilがオブザーバーとして出席したという記事を読んで以降、ITF総会には必ず出席しているものと思い込んでいました。なので今回のデ杯改革案協議にも出席しているものとばかり…。
    大変失礼致しました。

      引用  返信

  • テニスてホント面白いなぁ。LLで拾ったチャンスをモノに出来るなんて。予選決勝で勝ってもらった25点(15+10)を、たった1試合でひっくり返した33点(8+25)。次は大先生かなぁ。かなり厳しいとは思うけど、粘ってなんとか返していけば無いこともないですよね。頑張れヨッシー!

      引用  返信

  • 西岡 ロング ラリーに持ち込めば 勝つチャンスを マニュファクチャー 出来ると踏んで居たら その通りの結果が出たので 良かった!次は カーロビックデスカ?ならば 錦織からの秘策を授かるでしょう!ナンザレス、ブラボーでした!予想通りで!🎾

      引用  返信

  • よっしー、1回戦突破おめでとう!
    この前、ガオラのインタビューで攻められるのは全然平気みたいなこと言ってたけど、本当に頼もしいです。
    2回戦も頑張って!!

      引用  返信

  • 下団さんへ、このブログは”テニス”ソレをテニスコートの上でそのものを フォローして行く 現実感が求められます! 情報提供の横流しは少なめに願いたい!いま何が舞台の上で起きているかをフォローするのがワタシのMOですデス❣️🎾 ゆりさんなら分かると思うけど!西岡選手が勝ったのはデカイ出来事だと!嬉しくなって メンション!

      引用  返信

  • すみません。
    西岡選手の次の対戦相手を間違っていました。イズナー選手ではなくカルロビッチ選手でしたね。混同しました。大変失礼致しました。

      引用  返信

  • 節穴 さん、すみませんm(__)m
    インディアンウェルズ 関連なので、こちらで西岡選手の応援をしても良かったですねm(__)m
    西岡選手 VS カルロビッチ選手 の2Rは、こちらの方が良いですかね~m(__)m

      引用  返信

  • 西岡選手、良く頑張ったね、おめでとう。
    たくましくなったなー、うるうる。次もきっといけるよ。

    @禮
    返信ありがとうございます。確かにイマーと聞こえますね。
    井戸端会議(フォーラム)については、高度な議論に参加する勇気は無いけど、端っこの方で「なるほど、なるほど」と頷きながら聞いている村民、その他大勢の中の一人でございますよ。

    @NORICHAN
    いつもありがとうございます。
    そんなに色々あるんですか。NORICHANさんのおかげでイマー(禮さん御紹介の動画で本人がそのように言ってるように聞こえますので)選手の名前と顔を覚えていましたが、さてどの呼び名が正解なのか、わけが分からなくなり困ってました。
    今後、目にする機会が増えそうな選手ですね。

      引用  返信

  • @下団さん

    1ポイントずつ追いかけるならやはりフォーラムの方が良いと思いますよ。こちらは実況掲示板ではないので。コメント数が大変なことになっちゃいますよね。でもそちらに参加しない人はこちらに思いのたけを書いてもいいのでは?

      引用  返信

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。