ナダル戦直前特集(08クイーンズ3R)

既報の通り、今晩、錦織圭が世界No.2、全仏4連覇中のラファエル・ナダルと対戦します。

昨日、今日とこのブログへのアクセスが増加しており、検索などでこのブログに初めてたどり着いた方も多そうですので、Q&A形式で情報をまとめてみたいと思います。

Q1. どんな大会で、何回戦で対戦するの?

A1.

アルトワ選手権という大会の3回戦で対戦します。64ドロー(出場選手は56人)の大会なので、これに勝てばベスト8進出となります。

ナダルは世界ランキングNo.2で今大会の第1シードです。

この大会はロンドンのQueen’s Clubという格調高いクラブで開催されることもあり、別名として「クイーンズ」とも呼ばれています。

芝コートで行われる数少ない大会の一つであり、再来週から始まるウィンブルドン(同じく芝で行われる)の前哨戦として、トッププレイヤーの多くが出場します。

日本では1992年には松岡修造が、当時世界8位のゴラン・イワニセビッチと世界2位のステファン・エドバーグを破って準優勝した大会として知られています。

大会情報については、英語ですが下記のサイトをご参照ください。

Q2. TVでは何時頃、どこで見れるの?

A2.

本日、大会は現地時間の12:30に開始されます。錦織圭vsラファエル・ナダルはセンターコートの第3試合に組まれています。

試合は3セットマッチで行われますので、1試合あたり早くて1時間半くらい、普通は2時間くらいかかります。長い試合だと2時間半以上かかることもあります。

何時に錦織vsナダルが始まるかを予測することは難しいですが、大雑把に言って現地時間の16時~17時ごろになるのではないでしょうか。

これは日本時間では深夜0時~午前1時くらいになります。

試合時間は状況によって大きく変わりますので、この時間帯に始まらない場合もあります。ご了承ください。

残念ながら日本ではTV放送はありません。しかし、ATP(世界のプロテニス協会)公式サイトからライブスコアを見ることができます。

また、当サイトの出張所的扱いである「錦織圭実況掲示板」では、主にこのブログの常連さんたちが集ってライブスコアを見ながら実況中継のようにコメントを書き合い、大変盛り上がります。

誰でも参加できますので、ぜひ覗いてみてください。

Q3. 芝のコートと普通のコートは何が違うの?

A3.

テニスコートの種類(サーフェス)の主なものには

  • ハードコート・・・コンクリートのような表面
  • クレーコート・・・土のコート
  • グラスコート・・・天然芝のコート
  • オムニコート・・・人工芝のコート(日本ではポピュラーだが、諸外国ではほとんど見られない)

があります。

今回のアルトワ選手権はグラスコートです。グラスコートはボールの弾みが低く、球足が速いのが特徴です。従ってサーブの速い選手、ネットプレーが得意な選手が有利とされています。

また、メンテナンスの難しさなどからグラスコートは一般的でなく、大会数も限られているので経験が重要な要素となります。

Q4. 錦織圭は芝のコートが得意なの?

A4.

錦織圭は芝コートでの経験が乏しく、「まだ」得意なコートであるとは言えないと思います。公式戦で芝でプレーするのは4月のデ杯インド戦、先週のサービトンチャレンジャーに続いてまだ3回目です(ただし、ウィンブルドンジュニアに出場したことはあります)。

しかし、今大会で2回勝ちあがっているように、徐々に芝にも慣れてきているようです。「まだ」得意でないと書いたように、将来経験を積んで芝コートを得意とするる可能性を秘めています。

Q5. そもそも錦織圭って誰?

A5.

おっと、そこから説明せねばなりませんか。錦織圭は日本テニス界期待の星です。もはやエースと言ってもいいと思います。

弱冠18歳1か月ながら今年2月のデルレイビーチ国際選手権で当時世界12位のジェイムス・ブレイクを破って優勝しました。

この記録は1998年のレイトン・ヒューイット(16歳)以降では最年少優勝記録です。よくTVなどで「史上2番目に若い記録」として紹介されますが、これは完全な間違いですのでご注意ください。TVの中の人にはそれが分からんのです。

その才能は早くから注目されており、13歳にしてフロリダのニック・ボロテリーテニスアカデミーにテニス留学。メキメキと頭角を現してきました。

デルレイビーチの優勝以外でも昨年は17歳ながらインディアナポリスでATPツアー8強入り(日本人最年少)するなど、日本テニス界の記録を次々と塗り替えています。

詳細なプロフィールはこちらをご覧ください。

フォアハンドの強打がベストショットで、戦術的にも高い評価を得ています。また試合の中盤から後半にかけて調子を上げてくる傾向があり、苦戦しながらも逆転で勝つ「錦織劇場」と呼ばれる試合展開がこのブログを中心としたコミュニティーでは親しまれて(?)います。

Q6. んで、ナダルって奴、オラよりつええのか?(東京都・孫悟空)

A6.

戦闘力の話でしょうか?それともテニス

4 件のコメント

  • 団長殿

    ストの件はもう大丈夫です。
    いつもどおりに応援いたしますね。
    実況期待しております。

    それでは、試合を楽しみに。
    コンディション整えてきます^^

  • ご希望なら方法お教えしますよ?いいんですか?

  • えげれす の方は 雨さ 降ってきただ・・。
    いったい 何時になるのやら・・。

  • ありがとうございます。
    さっき無事見つけました!!

  • ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。