錦織圭を鼻血が出るまで応援し続けるブログ - Part 2
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錦織圭を鼻血が出るまで応援し続けるブログ

Die-Hard Nishikori Aficionado
2010年3月5日  投稿者:netdash

デ杯、幸先の良い2勝

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デ杯 アジア・オセアニアゾーン グループI 1回戦 フィリピン戦 (相変わらず残念なWEBサイトです・・・もう少しどうにかならなかったのでしょうか?)

昨年に引き続き大阪のなみはやドームで開催されています。

[シングルス第1試合]
○伊藤竜馬 3-6,6-3,6-4,3-6,6-4 ●トレト・コンラッド・ユーイ

[シングルス第2試合]
○添田豪 6-7(4),6-3,6-3,6-3 ●セシル・マミート

伊藤竜馬はファイナルセットの大苦戦ながらも勝利。

勝てばいいんですデ杯は。

相手が世界No.1だろうと、No.1000だろうと何が起こるか分からない。それがデ杯。

ファイナルセットで勝つと負けるは大違い。竜馬、おめでとう!!

添田はベテランのセシル・マミートに4セットで勝利。試合巧者マミートにはめられないように・・・と思っていましたが杞憂でした。

これで2勝で王手。明日は鈴木貴男・松井俊英という新鮮なコンビです。サーブ強そう。

フィリピンに勝ったらなんと、次は(おそらく)オーストラリアですよ!

ヒューイットが出てくるかも。トミッチもいます。

オーストラリア戦の日程は5月7~9日で、錦織圭がエントリーしているサラソタチャレンジャーの直前ですので、錦織圭の参加はないかもしれません。

いや、デ杯で、オーストラリアだから強行日程で来るか?分かりません。

2010年3月4日  投稿者:netdash

錦織圭、サラソタオープンのワイルドカードを獲得

錦織圭がサラソタオープン(フロリダ州)のワイルドカードを獲得しました(情報提供:もうひとりのきょうこさん)。

サラソタオープンは賞金総額5万ドルのチャレンジャー大会で、5月8日より開催されます。

Kei Nishikori to play at Sarasota Open – The Observer Group

Japanese tennis player Kei Nishikori has accepted a wild-card invitation to play in the 2010 Sarasota Open, which will take place from May 8-15, at the Longboat Key Club and Resort’s Tennis Gardens facility.

Nishikori, 20, is currently the youngest tennis player ranked in the top 100. Nishikori began playing tennis at 5 and moved to Florida to train at the Nick Bollettieri/IMG Academy in Bradenton. He is the first Japanese man to win an ATP title in 16 years.

(訳)
錦織圭がサラソタオープンでプレイ

日本のテニスプレイヤー錦織圭は2010年サラソタオープンのワイルドカードを獲得した。同大会はLongboat Key Club and Resort’s Tennis Gardensで5月8日から15日にかけて開催される。

20歳の錦織は現在、上位100位以内の中で最も若い選手である。錦織は5歳でテニスを始め、ブラデントンのニック・ボロテリー/IMGアカデミーでトレーニングするためにフロリダに移った。彼は16年ぶりの日本人ATPタイトル保持者となった。

リンク先記事はちょっと間違っていますが(錦織は現在トップ100プレイヤーではない)、グッドニュースです。

2010年3月3日  投稿者:netdash

錦織圭のペース配分(テニスの物理:数学編)

GAORAのデルレイビーチの放送の中で丸山薫さんが、

「錦織と話していたら、USオープンフェレール戦の話題になって、第4セットはわざと落としたと言っていました。大物だ。」

と言っていました。

いわゆるWSOですね。

W わざと
S セット
O 落とす

いや、いわゆらないか・・・。このブログ専門用語ですね。

もちろんセットは取れた方がいい、というかセットを取っていかないと勝てないわけですが、すでに劣勢になった第4セットを頑張って取るよりも、体力を温存してファイナルセットに賭ける方が勝算が高いと考えたのでしょう。

と、書けば簡単なのですが、コトはもっと複雑です。

例えば0-4になると、そのセット(仮に第4セットとします)を取れる確率は最早高くありません。仮に5%としましょう。

ここから頑張って食らいついてこのセットを取ろうとしたら、それが10%に上がるかもしれません。

しかしWSOしたら、1%になるかもしれません。

全力で取りに行くと、セットを取れる確率は多少上がるでしょうが、その代わり疲れてしまうので、

このセットを落とした場合に次のセットを取れる確率が例えば30%に落ちてしまうかもしれません。

この場合、WSOするか、取りに行くかでどっちが有利でしょうか?セットカウント2-1の0-4の場面を想定します。

考えタイム

考えタイム

考えタイム

(1)WSOする場合

第4セットを取れる確率 1%
ファイナルセットを取れる確率 50%

とします。

勝利できる確率 1%+(100%-1%)×50%=50.5%

(2)第4セットを全力で取りに行く場合

第4セットを取れる確率 10%
ファイナルセットを取れる確率 30%

とします。

勝利できる確率 10%+(100%-10%)×30%=37%

と、WSOした方が勝てる見込みが高くなりました。

もちろん、こんなのは数字のお遊びです。

ここでは確率として適当な値を想定しましたが、こんな値になるとは限りませんし、そもそもセットを取れる確率を測ることが不可能です。

そこにはプレーする選手の感覚があるだけです。

WSOしたら、ファイナルセットの獲得率が上がると目論んでいても、第4セットを献上してしまったばっかりに相手が調子付くかもしれません。

相手があるスポーツですから、不確定要素が大きいです。

しかしそれでも錦織はWSOを選びました。そこには緻密な計算があった!・・・とは思えませんが、タイプとして、切り替えがうまい選手なのでしょう。

私は、一般プレーヤーはあまり真似できない、しない方がいいと思いますw

キープ力の高いプロの試合で逆転してセットを取ることはかなり難しいですが(だから、北京での0-5からの逆転セットはすごく話題になった)、一般プレーヤーの場合は流れひとつでなんとかなることも多いものです。

WSO(わざと セット 落とす)のつもりがWSO(私から 試合 落とす)にならないよう気をつけたいものです。

2010年3月2日  投稿者:ケイメヒコ

ランキング試算(3月8日付)   ケイメヒコ

錦織選手のランキング関連データ

3月1日現在ポイント 10   本年の対戦成績 -勝-敗

現在ランキング 898位(+0)  本年年初 417位  本年最高位 -位

現在100位の選手とそのポイント Wayne Odesnik (USA )   514点

プロテクトランキング 順位 @106位  残りカード 8枚

2月15日現在レースランキング -位

今週はATP大会はなく、Davis Cupがあります。
3月8日付ランキングはBarcelonaに使われます。

3月8日付錦織選手のポイント:10点

残念ながら復帰初戦は敗退でした。今週は参戦がないのでポイント変化もありません。

上位選手について

Davis Cupの得点は500枠の中で数えられ、去年の分と今年の分がそれぞれ生きますが、どちらか得点の大きな方のみ数えられます。今週の成績が数えられる人は少ないと思いますが、複雑なので試算は行わないことにします。ごめんなさい。

巨大地震の起こったチリで行われるイスラエル戦は、試合が実行されるのかどうか?

公式の処理に今週もおかしなところがあります。

事前に参加取り消しをしていたDel PotroとRoddickにペナルティが出ています。ドローまで発表になった後でのドタキャンのFedererはペナルティ無しの元々参戦表明していなかった扱いです。Dubaiをペナルティにすると90点減点のはずです。それが無しです。500枠は3個のペナルティにならなければ成らないはず。おかしいです。
(netdash@鼻血コメント)Federerは肺疾患ということですが、ひょっとしたらそれと関係があるのでしょうか?まさか王者の特権なんてこともないでしょうし。
2010年3月1日  投稿者:netdash

現在の錦織圭のエントリー状況まとめ

現在私が把握している、錦織圭のエントリー状況です。他に情報ありましたら教えてください。

日程 大会名 開催地 エントリー PR使用
3月9日~ BNPパリバOP インディアンウェルズ 1000 予選
3月14日~ BMWテニス選手権 フロリダ・サンライズ CH 予選? 不明
3月22日~ ソニーエリクソンOP マイアミ 1000 予選? 不明
4月3日~? US男子クレーコート選手権 ヒューストン 250 予選

表の説明

OP・・・オープン

1000・・・マスターズ1000大会
250・・・ATP250大会
CH・・・チャレンジャー大会
※格の序列は1000>500>250>CH

日程は予選開始の日程。本戦スタートは異なります。

PR使用・・・プロテクトランキングを使ってのエントリーかどうか。

リンク先は、エントリーリストです。

各大会の説明

BNPパリバオープン(インディアンウェルズ)

96ドロー。79人が本戦ダイレクトイン。WC5人、予選から12人が本戦イン(と思われますが、確認中)。

BMWテニス選手権

いわゆる「サンライズチャレンジャー」。インディアンウェルズの1週目で敗退した選手が参加してくるため、チャレンジャーなのに超ハイレベル。

今年は

ユーズニー(15位)
シモン(18位)
アルマグロ(27位)
メルツァー (31位)
ベルッチ(32位)

など・・・なんじゃこりゃ。メンフィス(ATP500)よりレベル高いんじゃないの?

錦織はリンク先のように、Alternatesのリストに入っていますがランキングが898位となっています。予選WCでももらうのか、PRを使うのか不明。

ソニーエリクソンオープン(マイアミ)

錦織はPRを使わず641位としてエントリーしていたみたいですが、当然入れるわけもなく。最終エントリーのサインをしなかった印「#」が付いています。

しかし、今日のGAORAの放送ではマイアミに出ると言っていました・・・。予選WCでももらうのか、はたまたPRを使って予選にエントリーするのか?

本戦と予選のエントリーは別個なので、PRを使う可能性もありますし、錦織の所属先ソニーがスポンサーということでWCもらえる可能性も結構あると思います。

US男子クレーコート選手権(ヒューストン)

PRを使用して、予選からの挑戦の予定です。

2010年2月28日  投稿者:netdash

GAORA放送感想:2010デルレイビーチ1R vsベッカー

GAORAによる「デルレイビーチ1回戦 錦織圭 vs ベンジャミン・ベッカー」を見ました。

まずGAORAさん、貴重な復帰戦を放送してくれてありがとうございましたm(_ _)m

しかも「実況:鍋島、解説:丸山(薫)」という私の大好きなコンビで堪能させていただきました。

全般的な試合の感想を述べます。

観客動員数は意外と少ない

まず驚いたのは観客の少なさ。

行った人は余裕で1列目で見ることができたでしょう。

まあ、ATP250の1回戦なんてこんなものでしょうか?

例えば楽天オープンなどと比べてもひとけた観客が少ない感じです。

(すなわち「数百人」の下の方)

座席の数も有明と比べたら少ないですしね。

ただ2年前の決勝を見ても分かるように、上位ラウンドでは観客も増えて盛り上がりますね。

日本からの報道陣も少ないようでした。

「錦織圭 15-0」の著者、神(こう)さんがいつものように密着して写真を取っていました。ベンチ後ろで一生懸命撮った写真を確認していました。

錦織の復帰戦(当初予定)だったホノルルCHに出かけたフォトグラファーのJET田中さんらしき姿は見えませんでしたが(というかどういう風貌か知りませんがw)、行かれたのでしょうかね?

いずれにせよこれは、アメリカ在住で行ける人は「絶対行っておくべき」大会ですね。錦織が出場するなら・・・。

実は私、3月中旬にフロリダに別件で行く予定があったんですよ(残念ながらキャンセル・・・)。

時間を見つけてIMGアカデミーの見学(できるかどうか不明)とか、日程次第ではマイアミの予選を見るとかできるかなーなどと妄想していたのですが、非常に残念です・・・。

注目はされているんでしょうけど、日本での復帰だったらいろいろと騒がれたり、しがらみもあったりしてやっぱり(現在の)地元での復帰で良かったなと思いました。

出だしは上々

「緊張した」と錦織が語った出だしですが、素晴らしかったです。復帰にかける意気込みが伝わってきました。

これを最後まで続ければ勝利できたでしょうが、ややオーバーペースだったでしょうか?まあ11か月ぶりの実戦でペース配分を考えて・・・というところまで行かないでしょうから、良かったと思います。

これで「意外と大丈夫だな」と錦織も思ったのではないでしょうか。

唸る「ブンブン」ベッカーサーブ

もう一人の「B.ベッカー」のサーブは、本家「B.ベッカー」、ボリス・ベッカーほどではないかもしれませんが、威力十分。

並んだ感じでは錦織より身長が低い感じがしますが、200kmのサーブを連発してとにかく勢いがあります。

錦織は試合を通じてリターンに苦労していました。

2ndセットはベッカーがレベルダウン

「プチ錦織劇場」となった2ndセットは、錦織が「ベッカーのリターンミスが多かった」と語った通りでした。ただ、錦織のサーブも1stセットよりは良くなっていました。

錦織のサーブは170km/h前後が多かったと思います。回転をかけるサーブ主体で、フラットはあまりありませんでした。

フォルトの仕方も、明らかに長いフォルトも結構あったりして、まだ回復途上であることが伺えました。

錦織も良くなりましたが、それ以上にベッカーのミスが目立った第2セットでした。

それにしても錦織のフォアはやっぱりすごい。「エースの匂いがするフォアハンド」でした。

ファイナルセットはベッカーが再び加速

ファイナルセットはベッカーが復活してきました。といってもほんの少しの差だと思うのですが、序盤に思い切ったフォアの打ちこみなどがあって勝負所を制しました。

錦織は、積極性は出ていました。ベッカーの2ndサーブを叩きに行った結果、突っ込みすぎてミスとなったバックハンドリターンが2,3本ありました。

ネット際からフェイクを入れて上手く流したフォアボレーもありましたが、わずかにミス(これで0-4になりました)。このあたりは、まさに「試合勘」だと思います。

試合勘が戻れば、何も考えなくても入るようになると思います。

ミスが出たショットも、何が悪いという感じではありませんでした。「本当なら」入るはずなのに、何故か入らないという感じでした。タイミングかもしれませんし、判断の早さかもしれません。打ってる本人の感触は悪くないと思います。

現状では、試合中に即座に修正することは難しい感じだったと思います。0-6でしたが、手も足も出ないという感じではありませんでした(ベッカーのサーブはすごかったです)。

総評

なんとも評価が難しい試合でした。何回も述べているように、復帰初戦としては、上々でしょう。40位の選手に対してラリーでは負けていません。40位と言えば錦織のキャリアハイ以上です。特に錦織のフォアハンドはやはり絶品です。タイミングの取り方が何種類もあります。「七色のフォアハンド」と言ってよいでしょう。

スコアの差は、やはりサーブ力だったと思います。錦織の唯一のサービスエースは、ファイナルセット0-5からでした。ベッカーは、アガシの引退試合でのマッチポイントがそうであったように、アドサイドからセンターへのサーブのスピードとコースが素晴らしく、要所で決まっていました。

ジャパンオープンで見たときも思ったのですが、ベッカーのフォアは威力はありますが、あまりクロスの鋭角に行く場面を見ません。フォアのクロスで押し込んでおけば、センター付近に返ってきますのでその後、展開がしやすいはずです。この展開がもっと増えればよいなと思いました。

いい試合でありましたが、私は錦織のいい時と比べたら、やっぱり落ちると思いました。しかしそれは言い換えれば、これから大きな上昇の余地があるということですし、そんな状態で40位相手に勝負になっているのですから、すごいの一言です。

丸山薫さんは

「私は心配していない。錦織は世界から見ても『選ばれた選手』です。必ず戻ってくる、いや、これまで以上の活躍をします。」

というようなことをおっしゃっていました。私も同感です。

また錦織が早いタイミングで打ったフォアを評して、

「誰もがフェデラーのように早いタイミングで打ちたいと思うができない。しかし、錦織はそれができる。」

ともおっしゃっていました。

プロから見てもやっぱり錦織のフォアはすごいんだな、と思いました。

楽観はできません。しかし、悲観する必要はないと感じました。