ランキング試算（4月26日付）　　　ケイメヒコ

（リマインダ）錦織圭復帰3大会目：タラハシーCHの1回戦は本日深夜3時前後の予定です。

錦織選手のランキング関連データ

4月19日現在ポイント　15 　　本年の対戦成績　0勝1敗（2勝2敗 含むCH）

現在ランキング　799位（–）　　本年年初　417位　　本年最高位　417位

プロテクトランキング　順位　@106位　　使用数　3枚　残り　6枚

4月12日現在レースランキング　-位

今週のATP大会はATP500のBarcelonaです。この大会後のランキングはHalleとLondonで使われます。

先週の記述に関連して

「4月19日付ランキングはRoland Garros中で、CHではNottinghamに使われます。」は誤りでした。CHは3週間前ですから5月10日からの19週目Sarasotaに使われます。

• Nadalはモンテカルロを6連覇しました。
• ・MurrayはWC出場で初戦敗退でした。準決勝でNadalと当たる事を想定した試算でしたので、まさか初戦敗退は無いだろうとこの事態を無視してました。そこでDel Potroに上へ行かれてしまい、5位に転落です。あり得ることは全てチェックしないとならないという例でした。
• 休戦中のDel Potroはキャリヤーハイタイの4位です。
• 試算記事を省略した選手の中で、Verdascoは活躍して、初のMSファイナリストになり、9位まで戻しました。最近の大会では必ず誰かが大活躍ですね。
• 今週もRoddickらのいわれのないペナルティが削除されていません。

錦織選手について

先週に続き、CHのTallahasseeで復帰3大会目を迎えます。わかりきっていることですが、大会後の得点は次のようになります。

1回戦敗退　15　（加点なし）
2回戦敗退　22　（+7点）
準々決勝 　30　（+15点）
準決勝 　　44　（+29点）
準優勝　　 63　（+48点）
優勝　　　 95　（+80点）

上位選手について

昨年のNadalは全仏までの連戦を無敗と活躍しすぎて故障でした。律儀なNadalは母国スペインでの大会をパスできないのでしょう。そして性格上頑張り続けるのですが、体が心配です。

Nadalの他はSoderlingが参戦します。Del PotroとDavydenkoはエントリーを取り消しました。Davydenkoは骨折判明前エントリーですから当然ですが、Del Potroのケガはまだまだ快復していないのでしょう。

• Nadalは昨年優勝の得点を引いて、初戦敗退でも3位キープです。ですから、6位までの順位変動は起きません。
• この大会第2シードになったSoderlingは決勝進出でRoddickを抜いて7位です。順当ならマイアミで負けているBerdychに先ず準々決勝で勝たなければならないでしょう。そして準決勝はTsongaです。
• VerdascoとTsongaの場合を書いてみます。二人の直接対決は決勝で起きるだけです。Verdascoが初戦敗退でTsongaが準決勝進出か、Verdascoが準決勝進出でTsongaが決勝進出の時か、そしてTsongaが優勝したときに上に行きます。同じ取得ポイントの時、加点ポイントでVerdascoが5点有利なので、Tsongaはより多く得点を必要となります。