やっぱりジョコビッチはジョコビッチだった!(これ言いたくなかった)(2018マドリード1回戦)

2018 Madrid (Masters 1000)
1st Round
Novak Djokovic[10] def. Kei Nishikori, 7-5,6-4

プレビュー記事で「ジョコビッチはジョコビッチ」と書きましたが、本当にその通りになってしまいました(こういうときだけ当たるな!)。

成績不振のジョコビッチでしたが、今日は少なくとも今年のベストの内容、錦織の内容も悪くなく、いつもの2人の対戦のクオリティの試合となりました。
これで錦織が勝ってくれたらうれしかったのですが・・・、今日は大事なポイントを錦織が落としすぎたと思います。

試合の出だしはジョコビッチがミスを連発しながらも錦織もお付き合いしてブレイクできず。
ジョコビッチは徐々に立ち直り、ミスを覚悟しながらの超攻撃的プレー。
錦織はそのペースに上手く付いていき、ジョコビッチのエラーを誘って先にブレイクして3−2。

しかし次のサービスゲームでのジョコのプレーはさすがでした。
先にダウンザラインに展開してポイントすると、次はペースを落とし、深い球で嫌らしく攻めて0−30。
そして一転してまた速い展開へとめまぐるしくペースを変化させます。
錦織も上手く対応してウィナーで対抗しますが、最後はDFで落としてしまいました。

これがこの試合唯一のDF。決してDFが多いわけではなかったのです。とにかくやってしまったタイミングが最悪でした。

ジョコビッチにもネット際からの信じられないスマッシュミスがありましたが、その後1stサーブ2本でキープしてしまいました。
同じチョンボでもこの差は大きいと思いました。

しかしまだこの段階では錦織に分があったと思います。

以前のジョコビッチは、「嵐が過ぎ去るのを待った」(たしか2016全豪での発言)という言葉に象徴されるように、錦織の攻撃を受け切ってからの反撃を特徴とするプレースタイルで錦織を封じ込めて来ました。
しかし今日は序盤からガンガンと超攻撃的に来ました。
これはまだ以前のようなプレースタイルで錦織を封じる確信が持てなかったためだと思います。
錦織に攻撃されると厄介なので、リスクを取って先に攻撃し、自分のウィナーかミスでなるべくポイントを終わらせようとしたのだと思います。

これは多くの選手が錦織に対して実践してくる、ひとつの「錦織攻略法」です。

ジョコビッチはかなりハイテンションで打ってきていましたので、このあたりでしっかりプレーしておけば今度は錦織が「嵐が過ぎ去るのを待った」と言える番だったと思います。

しかしこの第6ゲームのDFと、次のリターンゲームのBPでセカンドサーブのリターンをミスしてしまったことで、掴みかけた流れを手放してしまいました。

その後、よく1stサーブを入れてなんとか5−5としましたが、サーブのスピードを出しすぎているように思えました。
それが次のサービスゲームで1stサーブが入らない要因となり、ブレイクを許してしまいました。

ジョコビッチのリターンからの攻撃が鋭かったからなのか、サーブの感覚が良かったからなのか分かりませんでしたが、少なくとも2ndサーブになれば叩かれるということは分かっていたと思いますので、5−6からのサービスゲームではスピードを落としてでも1stサーブの確率アップに注力してほしかったと思います。

最後は2ndサーブを完全に狙い撃ちされたフォアハンドのリターンエースで、大きく吠えられてしまいました。

「このペースではジョコビッチは息切れするのではないか」と思いましたが、気迫でもぎ取ったことにより勢いが付いてしまい、2ndセットのジョコビッチはどんどんショットの精度が上がっていきました。
サーブも要所で決まり、錦織にブレイクを許しません。

ただ、錦織も2ndセットでクオリティを上げ、ミスの数はジョコビッチを下回ります。
5ゲーム連続でミスなしという時間帯もあり、最終的には非常にレベルの高い試合となりました。

ピンチで1stサーブを入れて凌いだり、フォアの回り込みからのストレート、高い打点からの打ち込み、逆を付いたバックDTLなど素晴らしいショットも数多く見せてくれました。

ただ冒頭で書いたように、大事なポイントでのミスがとにかく響きました。
ずっとサービスゲームはミスなくすんなりとキープしてきたのですが、4−5からの第10ゲームにおいて、お互いにウィナーを取り合うレベルの高いプレーながらも最終的にはここで錦織にミスが集中してしまいました。

マッチポイントを1本で取られてしまったことも痛かったですが、継続してジョコビッチにより加えられた圧力に最終的に力尽きてしまった感じです。

5−7,4−6なので最後のゲームを凌げばまだまだ挽回のチャンスはありました。悔しいです。

ちょっと心配した手首がもってくれたことと、負けたとは言えレベルの高い内容でもあったことから、客観的にはそんなに悪くない敗戦だと思いますが、とにかく成績不振だったジョコビッチに、やっぱり錦織相手となると良いプレーをされ、11連敗を喫してしまった。そのことがとにかく悔しいですね。錦織もこの上なく悔しがっていることでしょう。

明らかにジョコビッチは気合いが入っていました。
錦織も気合いは入っていましたが、2ndセット4−5のようなギリギリの場面でどうにかしてもう一段、プレーのレベルを上げること、それがトップ10復帰のために必要なことだと思います。

そして与えられた課題がそういうレベルにまで上がってきたことは喜ばしく思います。
もう「フォアハンドのフォームが・・・」とかの悩みではないですから・・・!

今日の試合はとても悔しく、反省点も多々あるものの、方向性としては復活の方向をキープしています。
ローマ、全仏とありますのでそこで活躍できる期待感は十分です!!
モンテカルロの結果がまぐれではなく、テニスのクオリティが一定以上の回復を見せていることははっきりしました。
これからまだまだ良くなる余地がありますので、十分期待していいと思います。

144 件のコメント

  • 1stセットくらい、拮抗したラリーの中からのジョコビッチの攻撃であれば息切れも期待できましたが、2ndセットは早い段階からのジョコの攻めで決められてしまったので、息切れが期待できない感じになってしまいました。
    錦織の方がジョコビッチより少し甘いコースにボールが入っていたこともあります。
    バックハンドの精度に差があったように思いました。

      引用  返信

  • 深夜にもかかわらず、団長さんの総括記事アップ感謝です。
    記事の最後の8行の記述に深く深く同意いたします。
    今日の敗戦で一番悔しい思いをしているのは錦織選手自身であることは間違いありません。
    ローマと全仏ではまた一段と進化したプレーを見せてくれることでしょう。
    皆様、応援大変お疲れ様でした。

      引用  返信

  • 団長相変わらず早いですねw。

    私は本当に手首が大丈夫なのか心配になりました。
    だましだましやってるなら、今後の活躍に不安が残ります。
    試合については今は悔しすぎて言葉になりません。

    一つだけ良かったのは、ローマまで時間ができた事で手首のケアができることでしょうか?
    完全体になってくれることを願うばかりです。

      引用  返信

  • 1stセットもSP1発目、MPもMP1発目でしたね。
    要するに大事なポイントでどうするかですよな・・・。
    1stセットG6のDF、G7の2BPで2本ともリターン返らず、を含めて。
    1stセットは5−2にできたはずで、それができれば6-3,6-2くらいの勝ちもあり得た。

    ただ記事に書いたように2ndセットの錦織の内容もかなり良かったですよ。
    サーブも全般的には良かったと思います。
    ただ、試合を通じてではどこかでサーブ入らないゲームやミスが出るゲームを作ってしまうし、
    それは治すのはとても難しい(プレースタイル的に、それは抜本的な技術的な向上を意味する)ので、それ以上にブレイクチャンスで良いプレーをすることが重要。

    そして、実はそれよりも

    数多くのブレイクポイントを迎えること

    の方が重要。
    ブレイクポイント取得率は頑張ったって5%とか10%しかしか上がらない。2倍にできるものではない。
    となると試行回数を増やすしかない。
    固めてポイントを取る技術
    効果的なパターンを繰り返し繰り返しゴリ押しする技術、戦略
    チャンスの芽を見つけたら思い切りプレー出来るメンタル
    ピンチの芽は早めに察知して確実な策を取る勘の良さ

    などなど、欲しい能力は多い。

      引用  返信

  • お風呂に入ってでてきたら、もう団長さんの記事が・・深夜にもかかわらず・・
    いったい団長さんの生活って・・?ちょっと錦織選手の手首の次くらいに心配になるものの、やっぱりありがたい。
    今日は負けはしたものの、レベルの高い試合が見られたのは良かったです。
    ここぞのポイントか〜BIG4の方達はそこが違うんですよね〜

    まだ復活途上、気長に応援していきます📣

      引用  返信

  • 良い試合でした、今日のジョコビッチは強かった。
    だけど悔しい~~~😭

    まあ次ですね、次
    頑張れ錦織👊💪

      引用  返信

  • 圭、めっちゃ残念でした~😭😭😭💦←最初はジョコがフラフラしてたのに、お付き合いする悪いクセが、が、が、が、が、😅😅😅💦
    すると、だんだん二人ともレベルアップして、なんだかいつもの二人の試合になってしまいました~( ´△`)💦←やっぱり、圭は相手の良さを引き出すのかなぁ~😱
    ホントに、ホントに、ホントに悔しい~😢😢😢
    でも、手首もですが、腹筋も黒いの巻いてたので、圭も万全ではなかったかも~・゜・(つД`)・゜・
    ローマまでしっかり休んで、リカバリお願いしますm(__)m♥️
    体調整えた強い圭をまた見たいぞ~❗(*≧∀≦*)♥️⤴️⤴️

      引用  返信

  • 通りすがり ←次回より固有のハンドルネームをご用意ください(管理人) より:

    いつも記事を楽しみにしている者です。

    ジョコビッチは、今年は勝っても負けても誰それ構わず試合後にハグするのが気になっていましたが、錦織に対してはしませんでした。
    プレカンを見ても錦織を相当意識しているのがが伝わってきましたし、「お前とはなあなあにはならん」ということなのでしょうか。

    数年前はQF以上で戦うのが当然の2人でしたから、今度はもっと上で見たいです。
    そして次こそは勝ってもらいたい!

      引用  返信

  • 錦織選手にとって良い試合だったと思うし良い結果でもあったと思う。

      引用  返信

  • 錦織と対戦する時には、必ず、失態なく『やっぱりジョコビッチ』のジョコになるのは、何故だろ〜❓

      引用  返信

  • 今年に入って試合後に誰それ構わずにハグしていたジョコビッチでしたが、錦織にはしませんでしたね。
    プレカンでも相当錦織を意識していたような感じでしたし、「君とはなあなあにやるつもりはないよ」ってことなのでしょうか。
    やっぱりこの2人の試合はもっと上で見たいですね。

      引用  返信

  • すみません、興奮が冷めやらないので、少し書かせてください。
    錦織選手とジョコビッチ選手の試合後のインタビューが出始めていますが、
    二人口を揃えて、相手を讃え、良い試合だったと。
    確かに、試合が進むにつれ、お互いにプレーを讃えあうシーンが多く見られ、
    ファンを置き去りにして、二人の世界を楽しんでいるようにも見えました。
    お互いに、良くぞここまで戻ってこられたねと、
    しかし勝負の世界は厳しいもので、錦織選手のここでの失ポイントは大きく、
    ファンとしては悔しい限りですが、
    痺れるような勝負の世界の楽しさを思い起こさせてくれたということの方が、意義深いかも!
    いいものを見せてもらいました。
    団長様の熱く、でも、温かい視点も嬉しいです。

      引用  返信

  • 久しぶりのジョコとの大勝負。やっぱり、錦織選手が相手だと、もう一つレベルを上げるのでしょうか。バルセロナでのクーリザン相手の初戦負けって本当ですか、と言いたいくらいでした。
    団長さんのゲーム解説、なるほどと頷けました。悔しいですが、さすがはジョコビッチですね。ビッグ4相手だと負けても次につながる何かを探そうとしてしまいます。おばっちさんの「2人の世界を楽しんでいる」という感想、素直に頷いていました。同感です。
    今日の敗戦は、もう一つの壁を乗り切るための課題と捉えて、前向きに進んで欲しいと思います。ナダルやジョコと対等に戦えるレベルに戻るためのハードルと捉えて欲しいと思います。
    本番は、今月末の全仏です。そこで、真の復活した錦織圭を見せてくれることを期待します。

      引用  返信

  • やっぱりジョコビッチはジョコビッチだった!、と言うより、
    やっぱりニシコリケイはニシコリケイだった!、という試合だったと思う。
    という意味で悔しいです。

      引用  返信

  • 今朝のネットニュースの見出しは「錦織、マドリード初戦敗退 ジョコビッチにストレートで敗れる」。
    見出しとしてまとめればそういう表現になってしまうのですが、実際の試合はそんな要約では表しきれない濃い内容で、示唆に富んだものでした。わくわくさせてくれる場面満載で、結果に失望はしていませんが……悔しいよう、くやしいよう。

    団長さんがおっしゃる「固めてポイントを取る技術」「効果的なパターンを繰り返し繰り返しゴリ押しする技術、戦略」等の必要性を痛切に感じました。欲しいよう、ほしいよう。

      引用  返信

  • 一夜明けても、悔しさが込み上げてきます❗
    ジョコビッチ選手に復活の狼煙を上げさせたのか?体つきも、ガッチリして、一頃の華奢な感じは、消えていました。
    相当の気合いと集中力で臨んだのでしょうね、ジョコビッチ選手。かつてのような、二人の息詰まる試合展開でした❗
    それは、ほんっとうに、嬉しい事なんだと、自分に言い聞かせています。
    さあ、切り替えて、ローマと全仏にGO圭❗
    そして、今日は、杉田選手の全力応援❗いたしましょう。

      引用  返信

  • 団長さま
    いつものごとく的確なレビュー記事ありがとうございます。
    攻めどころで攻めれるかどうかっていうのはやはり試合勘ですよね。返す返すもなんで1回戦からジョコビッチ選手なんだろう…と思ってしまいます笑笑。

    完全復活、そして過去以上の実績を目指すために技術もメンタルも確固たるものが欲しい。そのためにはレベルの高い試合数を重ねなければならないのですよね。

    なっちさま
    私もジョコビッチ選手、モンテカルロより体つきがしっかりしたと思いました。

      引用  返信

  • 連敗を10に抑える絶好のチャンスでしたが、一歩及ばずでしたね。

    今日の錦織は攻撃がやや単調でコースも少しだけ甘かった(それだけジョコビッチに押されていた)ように思いますが、決定的な敗因はやはりサーブ力の差というか、1stの確率が58%、しかも大事なポイントで入らなければ、いくら不調のジョコビッチ相手とはいえ、いずれブレークされてしまいますね。。。

    今年は怪我からの復帰やシード外の影響で、早期敗退〜決勝進出と不安定ですが、観戦・応援する立場からすれば、だからこそ楽しいという面もあります。

      引用  返信

  • 多くの方が思うように昨年の全豪のフェデラー戦と重ねてしまう今回のジョコビッチ戦。

    良い試合内容でしたが、やはりジョコビッチという名前に負けてしまった感があります。錦織のランキング20位は今期ジョコビッチが勝った最高位。モンテカルロで準優勝と復活認定済みの錦織に競い勝ったジョコビッチは自信を深め、マドリードの躍進が予想されます。

    一方、ジョコビッチを叩いて自信を確信(そして長期的にも対ジョコビッチに対する精神的優位に立つため)にここだけは勝ちたかった錦織。

    ローマ 全仏でのリベンジに期待ですが、まだまだ長い目で見守る必要もありそうです。
    (良い意味でその予想を裏切って欲しい)

    マドリードは久しぶりのジョコ ナダル決戦の予感がします。

      引用  返信

  • 団長さまの最後の言葉、
    『テニスのクオリティが一定以上の回復を見せていることがはっきりした。まだまだ良くなる余地がある。十分期待していい。』
    との言葉を何回も自分に言い聞かせながら、なかなか引かない悔しさを紛らわせています。。。

    正直、今でも悔しい(>_<)
    でも、前回2016年ツアーファイナルの嫌な記憶は上書きされて、「惜しかった」と言える敗戦でした。攻め急いだりミスをさせられて負けたという印象はなかったです。良いプレーもたくさんあった。勝負どころで取りきれなかった感はありますが、最後まで集中してたしテニスの質は上向いていると思いました。

    ただ、やっぱりチャンスを広げるためには、早くノーシードから脱したい。伊達さんの言うように、MSやGSのタイトルを狙っていくにはドロー運も体力温存も大事。(こんなことを言えるまで回復してきたのが嬉しい(^o^))手首の負担を考えても、序盤は出来るだけ楽をして勝ち上がりたい。
    今は手首をケアしつつポイントもゲットして、来るべきその時が来たら一気に駆け上がれますよう、テニスの神様お願いしますm(__)m もう十分に錦織選手の運貯金は貯まっているはずですから、今年でドーンと\(^o^)/
    ローマは、手首も回復し体力温存した錦織選手が活躍しますよー。みんな待ってろよーo(`^´*)

      引用  返信

  • yuriさん,
    私も手首が心配です。今日の負けはその事が大きかったように思います。序盤で攻めきれなかったのも、BHのミスが多かったのも、です。何より、復帰以降ずっと感じていた溌剌とした楽しそうな様子が今日は見えませんでした。
    マスターズでジョコさんという事もあっての出場だと思いますが、ともかく手首のケアをお願いします。ただそれだけですね。

    あ、それか、復帰途中なのでこんな試合を間にはさんで少しずつということなのかもしれません。

      引用  返信

  • ジョコビッチでも、リスクを背負って攻めてくる。そんな姿勢に切なさと感動をおぼえました。以前の巨大な壁を思わせる彼を考えると、考えられない試合運びですね。ミスも多かったですけど、ベースラインからでもフォアで構えて打たれたら、あー決められる!っていう絶望感が戻ってきました。
    一方錦織は重要な局面で一気に持って行けない。逆に持っていかれる。これは復帰前から同じだと思います。怪我とは関係なく去年から特に改善が見られない気がするので何とか克服してほしいなと思います。データを参考にしているわけではないので、もしかしたら錦織にフォーカスしすぎているだけかもしれませんが・・・・。

    技術的には、トップレベルに戻っていると思います。まだまだ復帰したて。頑張れ!

      引用  返信

  • 錦織君は、ブレークポイントを握った時のブレーク成功率というのは低いのでしょうか?
    どなたか、そのようなデータをご存知ですか?

      引用  返信

  • あまりに悔しかったので、3時ぐらいまで寝られませんでした…
    起きて反芻して、やっぱり悔しいです。ので初長文書き込みです。お目汚し失礼します😇
    一回戦で体力満タン、気力充分で溌剌とした元気一杯のプレーを期待!と思いましたが。ジョコ、マレー相手のときはいつも始めから何か肩に重いものをのっけて試合してるように思います。1セット目は錦織選手からヒリヒリするような緊張感を感じました。ただ、セット取られて2セット目からはテニスの内容では負けてないぞ、いけるぞ、という雰囲気が表情にも表れていたように思いました。ジョコやっぱスゲーな😂、と笑っちゃいながら拮抗している自分もやるやん👍、みたいな笑
    負けはすごくすごーく悔しいですが、ブレークを狙ってるときのジョコのギラギラした表情、というか表現力?を見ておかえりなさい🙇とも思いました😅とるぞ、とるぞー‼️というあの圧、錦織選手ももっと体現できるといいなー

      引用  返信

  • だいあんさん、
    昨夜も前スレに「ジョコビッチ選手よりも詰めが甘かった分だけ
    差が出てしまった」と投稿したんですが、
    私も団長さんのおっしゃった
     「固めてポイントを取る技術
     効果的なパターンを繰り返し繰り返しゴリ押しする技術、戦略
     チャンスの芽を見つけたら思い切りプレー出来るメンタル
     ピンチの芽は早めに察知して確実な策を取る勘の良さ」
    が、すごく欲しいと思いました。
    これを身に付けるのは至難の技でしょうが、
    錦織選手の今後の課題として、すごく重要な気がします。
    これらの能力って、試合を重ねて身に付けるしかない面が多々あると思います。試合勘を磨くこととセットのような感じ。
    でもジョコビッチ選手に勝つには団長さんが指摘されるような能力が
    絶対必要だと思います。ジョコビッチ選手だけでなく、ナダル選手やフェデラー選手にも通用すると思います。

    aoiです さん

    「攻め急いだりミスをさせられて負けたという印象はなかった」
    「最後まで集中してた」
    に、賛成です。
    いいテニスができているだけに、悔しいですね。
    今のランクだとどうしても今回のような初戦から厳しい相手に当たることもあるので、
    ドロー運、ほしいですね!

      引用  返信

  • ウ~ン、やっぱり悔しいです。
    何だろうこの悔しさは。ずっと感じて無かったこの悔しさ、久々に復活してしまった。

    出だしは悪かったけど、今出来る全てをジョコビッチ選手にぶつけようと頑張っていました。
    結果、負けはしましたが、今年は1試合1試合どれだけレベルを上げて行けるか。どちらかと言うと内容を重視して行きたいと言っていたので、その部分では得る物もあったかな。(と自分に言い聞かせる・・・。)

    ですが何の此れしき!。私の妄想は、マドリードでホップ、ローマでステップ、全仏でジャンプ!!なので、まだまだ楽しみは続きます。

      引用  返信

  • 大坂なおみ選手の記事を探していたら何故か錦織選手のマドリードインタビューが含まれているものにぶち当たりました。
    http://sport360.com/article/tennis/280638/kei-nishikori-naomi-osaka-will-be-in-the-top-10-soon/

    今回復帰後初めてテーピングをして試合に出たのはプレーするにはベストはないけどその方が良かったからだそうです。
    クレーはやはり手首に負担がかかるのですね。結果を急がず長い目で見守った方が良さそうです。

      引用  返信

  • おばっちさん,
    おばっちさんの試合への感想、感性、すごく素敵ですね。
    負けて悔しいけれどそれだけじゃない何かを感じ取れる試合観戦を私もできるようになりたいです。
    いい戦いだったとはわかっていても、いつも負けた落ち込みの方が強くなってしまって、自分ってダメだなぁって思います。

    錦織選手はよく「相手の能力を引き出してしまう」
    と言われてますが、それって錦織選手のテニスが豊かで面白くて相手がどんどんテニスのすばらしさに引き込まれていってるってことなのかな・・と考えたりしてます。
    優勝したりランキングを上げるためには、相手の力を抑え込まなければならないんでしょうけど。
    でも、だから錦織選手の試合は見ていて面白いのかなと思います。

    次の試合、また元気な姿をみせてもらえますように。
    手首さんおねがいします。

      引用  返信

  • さま,
    返信ありがとうございます。
    そうなんですよね。以前完敗を喫した試合では、攻め急いで、あるいはミスをさせられて、なかば自滅してしまうこともあってモヤモヤ感がご本人も見ている側もあったと思いますが、今回は特に2セット目、ジョコビッチ選手がかなりプレーの質を上げてきた中でもしっかり錦織選手自身も上げていったし、リターン時の表情が1セット目の険しいものから集中増した時のものに変わっていったように私は感じてました。声もガッツポーズも出ていたし、良い時の錦織選手が戻りつつあると。
    たしか2016年は苦手だったガスケ選手やデルポトロ選手に勝って光明が差したように、今年はしばらく負けていたチリッチ選手や去年完敗したA.ズベレフ選手にも勝って、同じように明るい材料が揃っています。少なくとも、メンタル的には去年より今年の方が遥かに安定している。その分、テニスのクオリティが向上し手首の状態さえ良ければ、結果は期待してもいいような気がするんですよね。
    悔しさはありますが、今日(昨日?)の試合だって希望が持てる内容でした。手応えと課題がより鮮明になったのではないでしょうか。
    まずは、手首をしっかり休めて、ローマ、全仏へと勝利への道筋を描いていってほしい。そして、どうやって強い相手からポイントをもぎ取るか、その一つ一つの過程をミスを怖れずに楽しんでいってほしいです。そしたら、きっと結果はついてくる。そう思います。

      引用  返信

  • ラッキーわんこさん,
    そもそも何をもって「ブレークポイントを握った時のブレーク成功率というのは低い」というのか、という問題がありますが(他の選手との比較なのか、それとも、錦織選手自身のブレイクポイントを握った時とその他の時との比較なのか)、フォーラムの鼻血ブログ分析班で検討されたことがあります。1年以上更新されていませんが(そのため2017、2018のデータは含まれていません)、もし良かったら見て下さい。
    http://www.keinishikori.info/forums/topic/%e3%81%8a%e9%a1%8c%ef%bc%88%ef%bc%92%ef%bc%89%e3%80%80bp%e5%8f%96%e5%be%97%e7%8e%87
    結論的には、錦織選手は、そもそもリターンの強い選手なので、他の選手との比較では、ブレークポイントを握った時のブレーク成功率というのは低くない、錦織選手自身の他の時との比較でもポイント率は低くなっていない、ということになっています。
    まぁある意味で当然ですが、負けた試合ではブレーク成功率は低く、勝った試合ではブレイク成功率が高いのが一般的なので、負けた試合の後では、錦織選手は勝負弱いのでは?と思ってしまうだけなのだと思います。(勝った試合の後だと、錦織選手って勝負強いなぁ~~、と思うでしょ?)

      引用  返信

  • 今日は。
    一夜明けても悔しいものは悔しいですね。
    やはりジョコビッチ選手、2014USOのSF敗退が相当悔しかったのでしょう。あれ以来、対錦織選手に関しては目の色変えて闘魂に着火しまくって臨みますものね~。
    でも両選手、お互いにプレイを称え合っているようで。昨日の試合はもう、まごうかたなきトップ同士の頂上決戦の濃密度だったと思います。

    欧州メディアで錦織選手のコメントを探しました。いずれ翻訳されるかもしれませんが見つけました。
    例によってURLは貼りませんがググッてください。Ubitennisより。
    <Kei Nishikori Looks To Gain More Confidence After Madrid Open Exit>

    中に興味深いコメントが。
    「手首は100%ではないけど、テニスをするには十分。ただクレーに慣れるのにあと数週間欲しいんだ」
    ひとまず安心。で、慣れるのにあと数週間? こりゃローマも肩慣らしかも。RGへの相当な意気込み?と受け取りました。
    ただ、まだ慣れていない状態でMC準優勝って…なんて人なの!って(笑)

    ジョコビッチ選手のコメントを引き続き探します。

      引用  返信

  • 【錦織の被コテンパン度byジョコビッチ】(笑)について、スタッツに基づいた考察をフォーラム鼻血ブログ分析班「スタッツに基づく錦織選手のパフォーマンス」に書きました。簡単に書くと、
    ◯ 2018年マドリード(5-7 4-6)のスタッツは、2016年マドリード(3-6 6-7(4))のそれに酷似している(ついでに2015年と2016年のローマのスタッツも割と近い)。
    ◯ 以前の対戦成績に比べて1stサーブに顕著な進化がみられた。2ndサーブは変わらなかった。
    ◯ サーブ&リターンそれぞれ1st+2nd合計で平均+10%伸ばさないとジョコビッチと互角の戦いにならない(今回は悪くなかった)。
    ◯ ブレーク・ポイントでは、2018年マドリードではよく凌いでセーブした(4/7)が、とにかくコンバージョンできなかった(1/6)。
    ◯ BP率ではなく、(団長さんがよく指摘される)別の重要な指標であるBP機会数でみると、2018年マドリードのBP危機はゲームあたり0.64回で悪くなく、BPチャンスはゲームあたり0.55回で機会がない訳ではなかった。BPの機会はあるのでコンバージョン率を上げたい。

    ラッキーわんこさま、

    錦織選手のキャリアのデータは、こちらにあります(2018.04.30までのデータ)。ATPサイトのStats Leaderboardsからいろいろと調べることができます。錦織選手の生涯BPセーブ率は61.6%、BPコンバージョン率は40.7%などとなっています(因みにアンダー・プレッシャーのパフォーマンスで、オープンEraで錦織選手は堂々の6位)。これが、ジョコビッチ相手になると、通算成績(2W-12L)で、BPセーブ率が52%、BPコンバージョン率が40%となります。なので、これまでのジョコビッチ戦の平均では、BPコンバージョン率は他の選手相手と変わらず(意外)、代わりにBPセーブ率が−10%落ちて試合を落としていることになります。

    と、書いたり消したりしてたら(笑)、nakaさんが先にコメントされてましたね。

      引用  返信

  • レオさん,
    怪我は関係あると私は思います。昨年は開幕戦のブリスベンからMTOを取っていましたし万全ではなかったと思っています。
    今は手首の状態を万全にする事と、試合勘を取り戻す事、試合をする上での(連戦とか)体力をつける事という相反する事を試行錯誤しながら頑張っているのかなと思います。

      引用  返信

  • 書き忘れましたが、対ジョコビッチ戦のコテンパン度のプロット(キャリア14試合)はこちらです。負けたのが悔しかったので徹夜で作りました(笑)。こういう時こそ、次に備えて(客観的な)スタッツによる研究が重要だと思います。

      引用  返信

  • 一夜明け、私は悔しさよりも期待感が上回ってきています。
    団長様の仰る戦術面での強化は勿論必要でしょうが、
    それ以前に、問題はスピン量なのだと思います。

    叩かれたサーブや、ワイドやロングのミスは、スピン量を増すことで改善されます。
    それが、手首の問題で無理であれば、今の状態のままでやるしかないのでしょうが、
    クレーで必要なスピンをかけるのに痛みが伴うこと、慣れなければいけないこと、
    それにはまだ2,3週間かかる、などと、錦織選手が話しているので、
    少しずつ上限値を上げては休養させて状態を見ることで、怪我前の状態ではなく、
    もっと以前の良い時の状態に戻そうとしているのだと思えてきました。

    チャンコーチの代わりに、大橋コーチが帯同しているのは、きっとそのせい。
    それで、これだけやれたので、闘い終えた錦織選手の胸の内には、
    行けるぞと言う確信も芽生えているのでは?
    とすれば、完成期は全仏? もう、わくわくです!
    度々の、楽観的妄想コメント、失礼しました。

      引用  返信

  • 連投ゴメンなさい。
    つるみさま、

    中断を挟みながら、ゆっくりコメントを書いていたので、共感へのお礼が抜けてしまいました。
    ちょっと照れますが、ありがとうございます。
    確かに、相手の長所を引き出してしまうことは、勝負に拘れば拙いのでしょうが、
    強い相手と戦ってこそ面白い、という根っからのテニス好きさんだから仕方がないのかも。
    前に、無人島に行くなら誰と行く? という企画インタで、
    ジョコビッチ選手の名前を上げていて驚きましたが、彼との試合が実は大好きなのでしょうねぇ~。
    もっと高みを目指すために、まだジョコ師匠には強いままでいて欲しい!
    勝った負けたを越えたスポーツの楽しみ方を錦織選手は教えてくれるような気がしています。

      引用  返信

  • さん
    ご指摘のとおり、錦織選手がジョコビッチ、フェデラー、ナダルといった険しい山を打ち崩すには、どれも克服すべき課題ですよね。チャンスを逃さず、たたみかける。かさにかかって攻めたて、相手に反撃の余裕を与えない…………他の選手相手だと、できている場合のほうが多いですが。

    また、戦う前から「位負け」してはいけない。
    いざというときには、ヒロリさんがおっしゃるような、凄みのある圧も欲しいなあ。あ、錦織選手らしい、ひょうひょうとした圧(?)でもかまいませんけどね。

      引用  返信

  • naka様、禮様、ブレーク成功率についての情報、ありがとうございました。
    ジョコビッチとの試合では、他と比べるとやはりかなり下がるのですね。
    ジョコビッチと競っていて負けた試合では通常よりもかなり強い悔しい感を抱いていたのはこれが原因だったのですね。

      引用  返信

  • さま,
    渾身の『対ジョコビッチ戦のコテンパン度のプロット』、ありがとうございます。大変分かりやすいです。
    その沸々と沸き起こる悔しさを徹夜で正しい方向に注ぎ、錦織選手と錦鯉達の『打倒ジョコビッチ』という未来のために費やす。流石です。
    こうやってみると、今回はご本人の仰るように「プレー自体は最高でも最悪でもない」、むしろまずまずでは?と思います。
    それにしても2011Basel,2014USOは抜けてたなぁ。ジョコビッチ選手が錦織選手に対して目の色変えるのも分かる(^_^;)
    あぁ、その2試合に加え、赤文字がもう一つ燦然と輝くのを早く見てみたい。錦織選手がジョコビッチ選手をコテンパンにする日は必ず来る!そう信じてます。

      引用  返信

  • コテンパンでもシレッとでも何でもいい❗圭くんがジョコに勝利する姿を一度でいいから見たい❗❗

      引用  返信

  • aoiです さん、
    2018/05/08 12:15:51  のコメに全面的に賛同します。
    まるで私の気持ちを代弁(しかも私よりずっと的確に)してくださった
    ようなコメントで共感しまくりです。
    特に
    >「メンタル的には去年より今年の方が遥かに安定している。その分、テニスのクオリティが向上し手首の状態さえ良ければ、結果は期待してもいいような気がする」の部分、私もすっごくそう思います!
    手首が100%じゃないことをつい忘れてしまいますが、
    まだ完全には時間が足らない、という状況でこのようなテニスができるのは非常に期待が持てますね。

    ダイアン さん、
    まったく、ジョコビッチ選手以外の相手にはできてることも多いんですけどね。それをさせないジョコビッチ選手の錦織圭対策が徹底してるからと思います。錦織選手はあの全米戦をきっかけにジョコビッチ選手の
    「2度と負けてはいけない相手」として徹底的にマークされ続けているのだと痛感します。
    錦織選手がこの壁を突き破ってくれる日が近いことを願っています。

      引用  返信

  • おばっちさん,

    お返事ありがとうございます。
    その企画インタ、私も覚えてます。
    たしか三人選ぶというもので、あと二人はドルゴポロフとモンフィスだったかな。
    ジョコビッチは私も意外でした。
    一番強い人とテニスしたいって気持ちがあるのでしょうね。
    無人島へ行っても自分のテニスを高めたいって・・偉いです。

      引用  返信

  • 団長さま~~~。ジョコはジョコだった~~~(>_<)
    今日は、まだショックです。

      引用  返信

  • 団長様~
    「ちくしょうジョコ強いじゃねえかよう」
    このつぶやきに尽きるかと・・・。

    強い相手と試合することが何よりのリハビリ!と思って、
    錦織くん本人が「次、次」と思っていてくれていて、
    手首ケアして次の試合に向けて頑張ってくれれば、言うことなしです。
    ずーっと応援してます。

      引用  返信

  • 相手がTOP20以上の強い人の場合、コイントスで勝ったら先サーブ選択して欲しいと思っています。
    昨日の試合も1セット目5-5まで行ったし2セット目も4-4まで行きましたが、先にキープされると錦織のサービスゲーム見てるのは不安で一杯です。
    やってる本人も、そうなんじゃないでしょうか?
    心理的優位に立つために先サーブが必要なのでは?
    自分自身で重圧を与えてるようで見ていて重い感じがします。

      引用  返信

  • 今日は勝利の女神が僕に微笑んでくれた、とジョコビッチが言ってましたが、
    録画を見てそう思いました。次に期待できるような内容だったと思います。ただ手首だけが心配です。リストバンドの下になにか巻いてたように見えたのですが。ローマ、全力応援!!

      引用  返信

  • 錦織VSジョコビッチ戦のレビュー記事を書きました。
    https://yuri-san.com/

    団長とは違って悔しさいっぱいのレビューになってしまいましたが、まだ悔しい!
    これを吐き出してスッキリしてからローマ大会と全仏にまた期待をしたいです。

    でも手首が完全に良くなってないのがやはり気になります。

      引用  返信

  • 杉田選手がマドリッドの1Rで敗退(T_T)しました・・・残念(T_T)
    ただ、来週のローマMSに出場すれば、日本勢で前人未到のGS4大会+MS9大会を過去1年でフルに参戦したことになります( `ー´)ノ
    錦織選手が出てきましたが、日本テニス界の盛り上がりを確固たるものにするためには、それに続いてくる選手の台頭が望まれました。
    添田選手をはじめ、伊藤選手、西岡選手、太郎選手がトップ100の壁を越えてきましたが、杉田選手のように世界の最前線で戦い続けるのは難しいことでした(T_T)
    過酷なツアーの、それも最前線のビックイベントでシングルスで二人も頑張っているのは、本当に嬉しいでぇ~(V)o¥o(V)

      引用  返信

  • 出先でライスコ観戦だけしてやっとジョコビッチ戦を映像で見ました。
    団長さんの実況やみなさんの感想を踏まえて見たのですが……。
    同じものを見ても受ける感じ方って不思議なくらい色々ですね(^◇^;)

    試合を通して錦織選手が勝利をつかめたであろうポイントが、あちこちに
    散らばっていて、しかも最後のゲームはいけそうなポイントの入りだった
    だけにあそこをキープすれば、まだまだ可能性があったということから、
    もったいないとか悔しいという声がたくさんありました。私も勝利にはつ
    ながらなかったのは残念でしたが(勝つと負けるでは大違いで物凄い自信に
    なったはずだから)試合で見せてくれた錦織選手のプレーにどちらかという
    と満足してしまいました。
    ジョコビッチ選手が本来の力を取り戻してきた(錦織選手がそうさせたσ^_^;)
    状態であそこまで戦えたのは、少なくともジョコビッチ戦の直近の試合であ
    るファイナルでの6-1 6-1 よりずっとよくなっていると思ったからです。
    しっかり戦えて、勝つチャンスさえあった試合♪( ´▽`)これは怪我前の錦織
    選手より良くなっているということではないかなと思ったのです。
    団長さんの言う「方向性としては復活の方向をキープ」ということを実感し
    ました(⌒▽⌒)
    錦織選手の会見記事を読んでも、ここで言われていた課題と同様なことを自
    分の意識として理解し、勝てた可能性をしっかり認識していました。
    自分のテニスで勝つための方向が見えているなら、あとはそこに行くための
    日々の練習や試合を通しての鍛錬をしていけるかどうかが大事だと思うので
    その頑張りを見守るだけです。
    団長さんが、ぐいぐい錦織選手のプレーに注文を増やしていくのをみても、
    「おお!もうそんなことも要求したくなる段階にきたのね」と嬉しくなり
    ます\(^o^)/ 復活劇はこれからも続いていくことを私も期待しています。

      引用  返信

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。