好調ジョコ vs. お疲れ錦織では当然の大差負け。しかし状態は思ったよりは良かった(当社比)(2016WTF準決勝)

2016 World Tour Finals
Semifinal
Novak Djokovic[2] def. Kei Nishikori[5], 6-1,6-1

どんな状態で試合に出てくるか心配していましたが、練習はしたみたいだったし、いざプレーしてみたら故障というほどではなかったようで、そこは安心しました。
ですが、疲労はありありで動きは悪く、序盤はフォアがほんとうにひどかったです(当たってなかった)。

しかし1stセット終盤から少しずつ調子を上げ、いいショットも出ました。
特にバックのストレートは今日一番の武器でしたし、よく決まっていました。

最初の錦織の不調を見て余裕を持ったジョコビッチがどんどん調子を上げ、いつもより攻撃的にプレーしてきました。
最大の武器である俊敏性がなりを潜めた錦織にとってこの攻撃はきつすぎました。
リターンから攻めてきて、速くて深い球がどんどんと突き刺さってきました。
(2ndセットの錦織の1stサーブは良かったと思いますが、それでも鋭く返してきた。)
そのせいでキープが遠く、2ndセットにようやく1ゲームをキープしたのみでした。

今日の調子でももう少し頑張りようはあったとは思いますが、予想より調子の良いジョコビッチに、予想より状態の良い錦織が対戦して、結果としてスコアとしては予想通りになったかな、という感じです(当社比)。

マレーがヘロヘロになりながらも大接戦を制したので、どうしても比べてられてしまいますね。
確かに、差があります。そこは認めるしかないのですが、情けないとまでは思いませんね。
世界No.1やGS優勝を目指すと言っているので、厳しい意見も結構なのではないかと思いますが、
全身全霊をかけて奮闘している選手に、自分の期待と比べて感情的な言葉をぶつけるのはどうかと思います。
いつもできていることができないなら苦言も呈すれば良いと思いますが、「またか」みたいな意見は、自身の現状認識の方を修正したほうがよいのではないかと思います。
期待は期待で、現状認識は現状認識で。
現状を理解した上で、目標を達成するために足りないものは何かを考える、それを埋めるためにはどうすればよいかを議論する、ここはそういう場でありたいと思っています。

私は、マレーと接戦したのは喜ばしいと思うものの、彼とはまだまだ差があると思っていますし、
逆にチリッチに3連敗してもまだチリッチの方が強いと思いません。同レベルだと思っています。
ランキングが割といい感じに実力を現していると思います。
ドロー運も確かに1年通じて多少はあったかと思いますが、それも長期的には平均に回帰していきます。
ラッキードローも相手が調子が悪いことも、これからあると思いますよ。

今年は収穫が多い年でした。
フェデラーとの対戦はありませんでしたが、マレーと4回、ジョコビッチと6回、ナダルと2回(でしたっけ?)、バブリンカと3回対戦しました。
ジョコビッチを除く3人から1勝ずつ挙げました。
対戦成績としては物足りない気もしますが、内容に見所ある試合が多かったですし、得た経験値はこれまでの年で最高でしょう。
これが来年に活きないわけはないです。

全米以降はやや不調でしたが、夏までにオリンピックを含めてハードスケジュールをこなしたことによる疲労や体のダメージが抜けきらなかったのかもしれません。
錦織は1試合の体力はありますが、激闘のあとにガス欠になってしまうということは、昔から良くありました。
またショートラリーでポイントを取りづらいプレースタイルが疲労と怪我リスクを増幅させます。
ツアーの中では小柄な体格に加え、全身を使った打ち方。グリップが厚いことも関係しています。
これはもう錦織に課せられた試練です。今から変えることは出来ません。

出来ることは、これまで以上に(極限まで)テニスにストイックになること、フォームの改良、思い切った休息、スケジュール調整、目標に向けたコンディションのピーキング、など様々ありますが、個々の効果はおそらく、僅かなものです。

その僅かな向上をかき集めて大きな効果にしていくしかないのです。近道はありません。

ただ、私が切に錦織陣営に臨むのは、「データ分析」です。
今やビッグデータの時代。膨大なデータがホークアイを通じて蓄積されています。
専属のデータアナリストを雇って、お金に糸目をつけず解析するということはやらないのでしょうか?
マレーが専門の会社に依頼してデータを収集しているのは有名な話です。
感覚派の錦織が必ずしもデータを直接理解する必要はなく、適切に解釈ができるコーチが、細かいことは言わず結論を作戦として錦織に伝えれば良いと思います。
この件についてはひょっとしたら錦織陣営もすでに行っているかもしれず、これまで発言に対しては慎重になっていましたが、
いろいろ情報収集をするに、少なくともマレーほどは行ってないだろう、と推測するに至りました。
錦織のテニス脳、勝負勘は卓越していますが、それにデータに基づいた確度の高い作戦が加わることでより優位に試合を進めることができると思うのです。

※ おそらくプロであればよく選手を見ていて、癖などは知っているかもしれませんが、思い込みバイアスを排除するために感覚ではなくてデータとして可視可することが重要です。

ぼくのかんがえる 今年の収穫

・マスターズ1000の決勝を2回
・マレーに勝って全米ベスト4
・ツアー通算300勝
・ナダルに買ってオリンピック銅メダル
・苦手だったガスケから2勝
・デルポトロから初勝利
・バブリンカから2勝
・テニスの内容の進化(バックストレート、2ndをフォアへ、ネットプレー増加、じっくり行くラリーなど)
・過去最高の79試合、58勝
・最高タイの5位でフィニッシュ
・鼻血ブログの勝手目標「GS、マスターズベスト4常連化」「BIG4と度々死闘を演じる」達成

他にも募集

こうしてみると、いい年でしたよ。
来年は、もっといい年になるでしょう。
病めるときも、健やかなるときも応援していきましょう。

282 件のコメント

  • 自分で書いて今気が付いたけど、錦織圭かいなければ、このブログもありませんよね! どひぁ~~

    私観ですが、バラエティーは、はんにゃ金田に代役お願いしたいです(笑) お正月は島根にかえって、温泉・のどぐろ三昧を味わって欲しい。海外の正月は味気無いですから。

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  • NHKのニュースで圭の試合を、完敗、完敗と何回も言うので、頭に来ています。😡

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  • とりあえず来シーズン序盤早々のラオとパフとの3位争い楽しみですねー
    正直これ以上はなされないでよかったと思ってます。
    もう全米のマレー戦からふた月たったんですよー
    来シーズンはあっという間に始まりますよ。
    試合数絞れと言いながらブリスベンが楽しみですww

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  • 今年の収穫
    スマッシュふかし克服(ほぼ)
    とか、入れてもいいかと。備考欄にでもw

    最後の2戦はちょっと残念でしたが、やっぱり登る山は高いなぁと思いますね。
    でも、多くの日本人選手はこれまで頂きが全く見えなかった訳なんで、やってるチャレンジが桁違いなんだということも、あらためて思い知りました。

    去年の終わりの時よりも、来年の楽しみ大ですね。
    達成できたことを考えると来年は、1000,No.3,No.2,GS(フレンチ希望),WTFくらいかな。
    年間グランドスラムと、No.1はその先にとっておきますかw

    本当、いい一年でした。
    錦織選手にも、このブログにも感謝しかないです。

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  • 今日の錦織は疲労困憊という表現が正しいと思います。
    神氏?の記事の脇腹の痛みに関してはどうなのか?
    私は予防だと思いますし、試合ができる程度の違和感ならば多くの選手が抱えているでしょうから、そこに関しては、昨日は勿論、今日も敗戦の理由にしてはならないと思います。
    しかしながら、今日の敗戦は疲労の影響が強かったことは誰の目にも明らかでした。
    チリッチ戦に関してはメンタルコントロールの未熟さが一番の要因と書きました(後に錦織本人もコメント)が、今日に関しては可哀想だと思うほどに疲れていました。
    ジョコと違って休みも無かったですしね。
    本当にお疲れ様でした。
    体力の無さに関しては体格およびプレースタイル的に仕方ない部分があり、出来る限りの努力はしているでしょうから、何も言うことはできません。仕方がないです。

    余談ですが、ラオニッチは素晴らしいですね。最後の最後はマレーがNO.1としての経験・意地・体力をフルに使って勝ちきりましたが、壮絶な熱戦でした。
    来年、ラオニッチは大きなサプライズを起こすかもしれません。

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  • 団長さんの「得た経験値はこれまでの年で最高でしょう。これが来年に活きないわけはないです」。
    全くその通りです!来シーズンが今から待ち遠しくて仕方ありません。
    錦織選手、みなさま、お疲れ様でした。

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  • 団長さま
    ナダル選手に勝ってリオオリンピック銅メダルも入れておいて下さいm(_ _)m

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  • 錦織選手、1年間の長い戦い、お疲れさまでした。
    たくさんの名勝負と79回もワクワクドキドキを貰えてありがとうの気持ちでいっぱいです。団長さんの記事に、ただただ頷くばかり、たくさんの収穫があった1年だったと改めて思います。(今年の収穫に、リオオリンピック銅メダルを追加して頂けたらなぁ…個人的に鼻血、涙、わき汗、諸々が噴出した試合でした。)

    ジョコと6回、マレーと4回、ナダルと3回、バブリンカと3回も対戦したなんて、やっぱりすごい1年でした。
    ジョコビッチからの勝利とMS初制覇は、来年に持ち越しになってしまいましたが、それもまたどうやって突き破るのか楽しみです。
    ファイナルズでの4試合もきっと糧になりますね。
    2017年も楽しみでしかありません。
    これからも錦織圭を鼻血が出るまで応援し続けます!!

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  • ラオ二ッチは凄かったし、大絶賛は当然ですが、あの直前まで出場まで危ぶまれた怪我話はなんだったんでしょうか? 疑惑を払拭するためにも真相が、知りたいです。単なる誤診?? こういう事が前例になってはイケないと思う。テーピングでもあれば納得ですが。

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  • 絶好調ジョコビッチと疲れきった錦織では、このスコアはやむを得ないです。
    この一年の蓄積疲労とマレーとチリッチの試合でダメージが大き過ぎました。
    でもトータルでは素晴らしい一年の活躍だったと思います。お疲れ様でした。
    しっかり休養してほしいですが、スケジュールが心配。オフイベントはほどほどにしてほしいです。

    ラオニッチに3位取られたのは悔しいですが、グループ運が悪かったですね。せめてチリッチとモンフィスが入れ替わってたら…たらればです。

    来年、ロジャーとラファが帰ってきたらまたどうなるか、楽しみです。来年こそはMSとGSのタイトルを取れますように。もう少し運を味方にできますように!

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  • 錦織選手、1年間お疲れ様でした。
    ジョコビッチ戦、やっぱりとっても疲れてたのですね。大きな故障ではなさそうで良かったです。
    オフは心も体もリフレッシュして欲しいです。そしてまた来年も錦織選手の元気なプレーを見たいです!
    団長様 このブログもいつもとても楽しみにしています。このブログは情報量が豊富で素人には大変助かります。来年もよろしくお願い致しますm(__)m

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  • 団長様、いつも的確な記事をありがとうございます。私もこのブログの記事を読んで心を落ち着かせている一人です。
    今年の最後の試合が終わりましたね。思ったよりも圭くんの状態が悪くなさそうで良かった!と思って見ていたのですが、ジョコが良すぎましたね。圭くんは、今までの試合よりもファーストサーブの確率も良かったし、フリーポイントもありました。でも、自分のゲームのキープがなかなか出来ない苦しい展開でしたね。ストローク戦が得意でも長く続くと、それだけ疲労するので、今後は自分のゲームをいかに時間をかけずにキープしていけるか?ですかね。やっぱり、サーブの改善しかないのでしょうか。それと、ブレイクチャンスを一度で決めきれるようになれば、長い試合にならず体力消耗もしなくていいのでは、、、 。すみません、こんな誰でもわかりきったことを!

    しかし、今年一年頑張り続けた圭くんには「お疲れ様でした」という言葉しかありません。私たちファンをワクワクドキドキさせてくれました。本当にありがとうございます。今年はいろんな収穫ありましたね。さらなる飛躍を期待いたします。
    団長様、こちらで情報発信してくださる皆様、現地で応援&レポして下さった皆様、本当にお疲れ様でした。来年も圭くんを信じて応援していきましょう。

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  • 試合 負けてしまったけど最後まで何とかしようと頑張る姿と試合後の握手の時の悔しそうな表情に切なくなりました。でも大きな怪我では無さそうなのでそこは少し安心。
    ラオニッチとマレーの熱戦の後だったので観客の反応が気になりましたがLexy at Londonさんの報告では暖かい雰囲気だったようで良かったです。錦織選手の心意気が伝わったかな。
    今年一年も錦織選手の夢に勝手に相乗りさせてもらって 平凡な毎日がどれだけ楽しくなったことか。
    どうか 短いオフですが頭と心と体をリセットして来年からの大爆発に備えて欲しい。

    関係ないですが マレーの絶叫時の口が何かに似ていると思ったらNHKのキャラクターのどーもくんの口に見えます。
    マレーファンの方ごめんなさい。でも決勝はマレー応援です。

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  • 錦織選手、今年最後の公式戦終了、お疲れ様でした。
    ツアーファイナルズは、満足いく成績は出せなかったと思いますが、厳しいテニスツアーを戦い抜いて、世界ランキング5位、本当に素晴らしいですね。
    体力面、メンタル面、技術面など、マレーやジョコに比べてしまうと、確かに見劣りしますが、それが今現在の錦織選手の実力であり、世界トップレベルのテニスプレイヤーであることに違いありません。
    課題は誰にでもあり、一歩一歩レベルをあげていけばいいだけです。

    ツアーファイナルズを全試合NHKが生中継するなんて、錦織選手の活躍なしにありえないことです。
    テニスファンとして、本当に感謝の気持ちしかありません。
    休める期間も短く、来年1月からすぐにツアーが始まりますが、来年も活躍できることを願っています。

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  • @かたこり

    柔らかい書き方ですが、ラオニッチファンの自分としては少しムッとしてしまうご意見ですね。
    大腿四頭筋は太ももの前側の筋肉で、激しいスポーツなどで疲労が蓄積すると炎症を起こしやすい筋肉です。
    大腿四頭筋の炎症というのは、筋肉痛の少し酷いバージョンだと考えてください。

    休ませれば早期に改善されますし、固定が必要なほどの強い炎症でなければテーピングも必要ありません。
    ただし、大腿四頭筋が炎症を起こしているにも関わらず、無理をすればかなり治りが遅くなりますし、深刻な怪我にも発展します。
    ゆえに、大事をとったとみるのが妥当だと思われます。

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  • 温かいコメントがたくさんで、涙が出そうです。最後が不甲斐ない試合になってしまったけど、本当に今年一年楽しませてもらったことは、みんなの心にしっかり残ってますよね♡

    ところで、海外の選手はオフシーズンにテレビのバラエティ番組に出演したりするのでしょうか。おふざけ?試合をしたりするのでしょうか。
    今年は銅メダルのお披露目もあって、とんねるずとか体育会系とか確実に出演しそうですよね。

    本人が楽しみにしていたり、リラックスできるならともかく(それでも体力疲労はあります)あまりそういったことに時間を割くのはどうかと想うんです。
    スポンサーがらみの、どうしても断れないイベントのみにして欲しいし、スポンサーもつかの間の休息を大事にしてあげてほしいです。

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  • 今日は。
    団長さま「当社比」記事有難うございます。
    お願いですが、キャリア通算300勝達成も入れて頂けますでしょうか。

    錦織選手、本当に怒涛のシーズンお疲れさまでした。最後はご本人も仰ってるように「後味の悪い」締め括りになってしまいましたね。ツアーファイナルに限ると、全10セットのうち前6セットの出来のよさに比較して、ガクンと急降下した後ろ4セット。高低差にクセ有り過ぎる日本一のジェットコースター。だからこそ応援し甲斐があってファンをやめられず、乗り続けてしまうのですが。
    直前に最高のラオニッチ選手を見ただけに比較してしまいがちですが、疲労が蓄積して考えることを拒否った脳では、もう腕にも足にも的確な指令を伝達できなかったのではと思います。

    団長さまがピックされたように、今季「も」本当に実りある1年だったと思います。あんな小さな体でよくもまあと感服するばかり。
    この結果を踏まえて、当面取り組むべき課題は本人もチーム圭も明確に把握していると思います。オフの過ごし方も方向性がはっきりしているのでは?
    ドリームテニスもIPTLもリラックスして楽しんで、少ないオフを有意義に過ごして、来季開幕ブリスベーンを万全な状態で闘う錦織選手を楽しみに待っています。

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  • 今年印象に残った試合、あとマイアミのキリオス戦がありました。世代交代とランクのアップセットは許さなかった点で大きな意味を持つと思います。

    世代対決ともなった準決勝、ラオニッチも錦織選手も残念でした。WTFでいい試合をしても、負けは負け、錦織選手の言う通りですね。

    だからこそ、競い合って勝った全米の勝利はとても大きいし、私にとってはこれが一番大きかったです。来年へのステップという点でも。

    病めるときも、健やかなときも。。長年連れ添った夫婦のようですね〜
    向こうは知りもしないけど(笑)がんばって応援します!

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  • ROMさん、
    同感です。
    国を代表して戦う五輪はやはり特別です。
    QFモンフィス戦を絶体絶命ピンチから勝ち上がり、3決でナダルを倒したのは大いに価値があると思います。

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  • まぁ、こんなもんですね。
    一時期の過大な期待感はもうなくなりました。いまの錦織は全て予想の範疇に収まるレベルです。
    ジョコに負けてもなんとも思いませんわ。

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  • 素人がここ2年位、圭君の試合を見て思うのは、テニスは過酷な世界だなということ。
    あの試合中の静寂と空気感の中
    どうメンタルをコントロールして勝つか
    圭君が世界5位にいるのは凄いこと
    そしてジョコやマレーの強さ
    BIG4とはまだ同格でないということ
    だから負けるのは当然

    で、どうすれば勝てるのか
    やっぱりサーブが欲しい
    dbさんに同感です

    ラオニッチも、モンフィスもコーチを変えて勝ってる
    チャンコーチでここまでこれた
    勝つ為に新しいコーチも選択肢のひとつ
    データの活用も勝つ為に上手く取り入れたらいいと思う

    今年優勝したカープは、黒田の提案で、春のキャンプ、好プレーやサヨナラの瞬間、各選手が活躍した場面を特集したビデオを見てCSにのぞんだそう
    黒田さんがメジャーでやっていたもので、登板前に見ていたモチベーションビデオ
    圭君も試合前にどうだろう

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  • NORICHANさまの分析「全10セット前6セットの出来のよさに比較して、ガクンと急降下した後ろ4セット」に目から鱗です。
    お腹にテーピングしていた事もあり、急降下は団長さんや神さんの言われる様に何らかの肉体的トラブルがあり力を発揮出来なかったに違いないですね。納得です。実力ではなく怪我のせいだとおもうとなんか気持ちが軽くなりました。

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  • @勝負所のプレーさま
    ご丁寧な解説有難うございました。たたそうであれば、尚更ご本人からのコメントが欲しかったのです。怪我を理由にズル休みをしたと、疑惑を持つ人は私ばかりではないと思いますし、それで辛い思いをするのはご本人ですから。

    ラオ二ッチは勿論好きな選手のひとり、ですよー、まだ1番ナダル、2番圭くん、は変わってませんが(1番じゅなかったのかい!(笑)

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  • @かたこり

    お返事ありがとうございます。
    私個人的には、ラオニッチがどういうコメントを出せば良かったのだろうと思います。

    WTFに「間に合うかどうか分からない」
    と言いましたが、怪我の回復具合がどうなるかなんて分からないですから、そうコメントしますよね。
    その後、最終的にWTFに間に合ったのですから、怪我が治ったというだけの話だと思います。
    それについて、ラオニッチが何かコメントを出す必要はないと私は思います。

    まあ、パリでも無理をすればマレー戦を戦うことはできたのでしょうが、大腿四頭筋炎を悪化させたくないという理由で休むことは、「ズル休み」とは言いませんよ。
    まともに動けず試合が出来なくなるまで怪我が悪化しない限り棄権してはならないというような、無茶苦茶なルールがあるわけではないので笑
    それとも、試合が出来ないほどではないならば、怪我が悪化してWTFに間に合わなくなるリスクを背負ってでも、棄権すべきではなかったと、かたこり様は思われますか?

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  • ついでに、心配させてくれてテェこいつめ!といつめ、という深い愛情も込められていた事も付け加えさせていただきます(笑) あの全米前の圭くんを思い出してしまいました。

    ちなみに途中棄権を除いて公式出場義務?試合を怪我でキャンセルする場合は医師の診断書の提出義務などあるのでしょうか?

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  • 後何年錦織のプレーが見れるのやら…
    ジョコビッチに負けたことよりこっちが気になりますわ
    錦織の改善点なんて素人がとやかく言っても仕方ないので
    少しでも長くテニスができるように来シーズンは怪我なく過ごせることを祈っておきます

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  • 団長さんの愛あふれるコメントに、おもわず、うるうるしました・・・。
    「愛」って、こういうことだね、つくづく感じます。
    どんな時も、信じて、応援の姿勢を揺るがさない。
    「健やかなる時も、病める時も」
    いいところ、わるいところ、を冷静に分析し、前向きな思いにもっていく。

    何かがあると、徹底的に誰かを批判し、落とし込める、そんな風潮が席巻する昨今、
    誰もが、「愛」を感じる人への、こんな応援者になっていけたら、
    世の中も、ぐっと変わっていくのではないか、と思います・・・。
    それには、心に、辛抱強さと、信じる心の強さが必要ですね!

    今朝のジョコビッチ戦は、「完敗だ」と騒ぐほど、悪くはなかったと思います。
    1st サーブは、一番決まっていたように感じたし、
    スーパーショットも決まっていた。
    ジョコビッチとの、ネット際のすざましいショットの応戦をものにもしてた。
    錦織らしい、魅力的なプレイが随所にありました。
    体調とか、心配だったので、思っていたより、ずっと良かった。

    しかし、ほんのちょっとのところ、
    ブレイクされてはいけない最後のポイントで、ミス。
    ブレイクできそうな最後のところで、ミス。
    の繰り返しでしたね。本当に、ちょっとしたところでした。
    スコアほど、内容が悪かったようには、感じませんでした。

    ジョコビッチが、試合後のインタビューで、
    「錦織は、疲れていいるようだった」と語っていました。
    対戦した相手が、一番その調子を感じることができるのでしょう。
    それと共に、ジョコビッチがそういう感想を持てるのは、今年何回も対戦してきたからこそだ、
    と思いました。
    つまり、それだけ、何回も世界ランク1位と戦うところまで、上り詰めていた今年だった、ということです。

    また、シーズン最後に、「疲労」だけで、大きな故障なしで終われることも、大きな成長で、来年へむけて、とても良い点ですね。
    ラスト5位は残念でしたが、ツアーは、来年もずっと続くので、目先だけにとらわれる必要もないと思います。チャンスはきっとあるでしょう。

    来年は、団長さんも、歓喜で大泣きするぐらいの、そしてみんなで、大泣きし合えるような、
    そんな試合が、訪れますように!!

    もう、そこへは、「ほんのちょっとの差」だということ、ほとんどの人が、わかっていますから、
    大丈夫ですよ!!

    まずは、ゆっくり休んでもらいましょー。
    あー、やっと休養だね、錦織くん!!

     

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  • @ROMさま
    補足有難うございました!納得です。いささかでも不快な思いをさせてしまったのなら、@勝負所のプレーさまも申し訳ありませんでした。

    私個人としては、圭くんこそ今回のジョコ戦は棄権すべきだったと思っています。ハナから戦える状態じゃなかったし。過去の例を見ても陣営は選択を間違ったのでは?と思わせるものがありました。WTFの準決勝という晴れの舞台だから無理しても、という気持ちは分かりますかー そう言う意味ではラオ二ッチ陣営の判断は賢明だったのだと思います。圭くんも今後は標準をしっかり決めての取捨選択を望みたいですね。メンフィスとかもういいでしょう。

      引用  返信

  • 錦織選手の1年、よく頑張ってましたね。
    世界の5位、素晴らしい!

    錦織選手本人は3位を一つの目標にしていると発言していましたから、来年はその目標に向けてまた頑張って行くでしょう。
    そして更なる高みに到達するために何を鍛えるか、チームも真剣にその課題に取り組んでくれるでしょう。

    一つ、私が老婆心ながら一年を通して感じた事、感じ続けた事がありました。
    錦織選手は今年何度かファイナリスト(素晴らしい!)になり、表彰式に臨みました。
    ただ残念なことに錦織選手は優勝者を称えることより負けた口惜しさを全面に出し、笑顔が少なかった。
    最後バーゼルは500大会ではあるものの、ロジャーが培った洗練された表彰式、やはりもう少しボールパーソンに笑顔を見せてほしかったし、チリッチにも笑顔で祝福してほしかった。

    本当に負けて悔しい!そういう人一倍の負けん気がここまで彼を強くさせたのだと思いますが、試合後は切り替えて、自分ができなかった事を振り返るのではなく、相手が強かった、相手が素晴らしかった、心からおめでとう!そういうふうに切り替えられることが彼に若干不足していること、来年に向けての課題ではないかと思うのです。そういう成熟度が試合中にズルズルと調子を落として行くということを防ぐことに繋がるのではないかと、年の功として感じました。

    来年は28歳になる錦織選手、技術的に世界を魅了できる彼なのだから、是非あと一歩ステージを上げてほしい。彼ならできる、そう信じてまた来年も応援していきます。

      引用  返信

  • 団長さんの文章、私も錦織選手に呼んでほしいって思ってしまいました(T-T)
    完敗、と簡単に片付けてほしくないですよね。
    ただ、よりによってマレーvsラオ戦の後だったから…色々言われても仕方ない!
    復活ジョコになす術なく、今シーズンを終えることになりましたが、、彼のファンだと自覚したのなら、病めるときも健やかなるときも、応援いたしましょう!!
    皆様のコメントを読んでいると、1年の終わりを感じてしみじみしちゃいました。
    こんなに頑張ってきた心と体を、できる限り休めてほしい。と切に願います。
    このブログでみなさんと一緒に一喜一憂して楽しませてもらえて、幸せです。
    錦織くんと皆様に、感謝!
    来年の彼と皆様に、幸あれ╰(*´︶`*)╯♡

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  • 最後は完敗でしたね~ 元気がでません。。。。
    ワウを抜けなかったのも残念です。ジョコはともかく、チリッチには勝つべきでした。

    それでも、今年本当に楽しませてもらい、圭君には沢山の感謝です。
    何しろ、本当にコンスタントでした。前はケガで無理やり出場すると元気のないプレーが目立ちましたが、今年はそうしたことも少なかったです。ウィンブルドンは、出なくてよかったとは思ってますけど。
    2015年は結果こそ悪くはなかったですが、なんというか覇気のないらしくないプレーが多かったですが、今年は勝敗にかかわらず彼らしさというか、最高の勝負をいっぱい見せてもらいました。

    何しろ、選手の中でも3位くらいの試合数を圭君がこなしたこと自体、本当に感動します。
    これはチームの1つの大きな目標だったはず。

    でも、そうやって通年頑張って、見えたのは、大会の後半での体力面の心配だったと思います。

    ダンテさんの話では、来年も95パーセントヘルシーでシーズンを戦い抜くが目標らしいですが、
    正直、圭君のスタイルにあっているのかな?と思います。
    来年は、GSに焦点を当てて、GSを取りに行くスケジューリングをこっそりやって欲しいです。
    そのためには、GSの前は多少のケガでもお休みして休養してもらい。。。笑

    せっかくチャンスが目の前にあっても、そのチャンスをいまいち掴み切れてないのは体力のせいじゃないかな。例えば、今年の全米。かなりチャンスでした。ジョコも不調だし。
    コンスタントというよりは、ああいうチャンスを死に物狂いでつかみ取って欲しかったです。

    チームは来年、再来年が勝負だということを考えてほしいです。

    それにしてもマレーの体力って本当にすごすぎです。
    あの1球1球、どんな球でも追いかける彼の姿勢は胸アツです。
    ビッグ4の中では圧倒的に人間らしいところも好きなので、今日はアンデーの応援です。

    今は、やっぱり激動の時だと思いますが、ラオニッチには徐々に差を広げられている気がします。
    やっぱり来年はいろいろと勝負をかけてほしいです。

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  • 錦織がトップ10でプレーできるのは長くて30までですね。もともとフィジカルが恵まれていない、スピードや体のキレで勝負するタイプですから、サービスというショートポイントの武器もなくラリー勝負
    フェレールほどの体の丈夫さはないですからね
    グランドスラム取るならあと2、3年が勝負ですね

      引用  返信

  • @ROM
    補足をありがとうございました。
    流石の情報強者ですね

    @かたこり様
    悪気や悪意は無いのだろうと分かりました。大丈夫です。
    診断書どうこうの話まで持ち出されたのを見て疑り深いなと思いましたが、疑問を追究なさることは大切なことだと思いました。

    錦織は今年のウィンブルドンでは、脇腹の痛みが限界を超えるまで試合を続けたようですが、そこまで悪化しないと棄権してはならないというルールはありません。
    パリでのラオニッチの棄権は何の問題もありません。(しつこくてすみません)

    しかし、痛みに顔を歪ませながらの錦織のウィンブルドンのチリッチ戦での気迫溢れる頑張りには、私も圧倒されてしまいました。
    本当に素晴らしい選手だと思います。

    もう27歳になりますので、来年はそのような無理は控えて頂きたいと切に願います。

    かたこり様が仰る通り、彼を応援できることは本当に素晴らしい喜びで
    あると私も思います。

      引用  返信

  • 錦織選手おつかれさまの気持ちでいっぱいでうっかり決勝のこと忘れるところでした(^_^;)
    私もマレー応援します。万が一負けても、「よく頑張ったで賞」あげたいです。(小学生か!笑)
    会場大盛り上がりの熱戦になるといいですね〜( ^ω^ )

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  • 錦織選手、本当にお疲れ様でした。
    誰に何を言われなくても敗戦は本人が一番悔しいでしょう。
    でも一年を通してとても良いシーズンだったと思います。
    今はゆっくり休養して、体と心の疲れを早く取ってほしいと思います。
    来年もまた元気にプレーできることを心から楽しみにしています。

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  • youkoさんの言われる
    >「強い身体というのを求めすぎていて圭くんが元来持っている身体 のポテンシャルも消してしまっているのではないかと危惧してしま います。
     以前の圭くんは怪我でリタイヤすることはあっても疲労で極端に落 ちてくるというような事はなかったように思います。
     厳しい試合が続いているという事はあると思いますが、身体を軽く して、リカバリーとケア最優先でお願いします。」
    に、同意します。
    2014年の頃のフットワークが戻ってくることを願っています。

    昨年と同じようなスコアでしたが、状況は全く違っていました。
    昨年はジョコビッチが完璧なテニスをして、手玉に取られた形でしたが、今年は錦織選手が疲労困憊(脇腹の状態もあったかも)のため
    身体が思うように動けてなくて、観ていて痛々しかったです。

    なぜこんなことになってしまったのでしょうか?
    すでにチリッチ戦の2セット目から疲労で、身体のコントロールがうまくいってないのは明らかでした。

    テニスの技術の問題を云々する以前に、身体の状態を何とかすること
    が大切だと痛感しています。(疲労回復に専念することや、筋肉の柔軟性に特化した身体作りなど)
    錦織選手のメンタルはフィジカル次第だと思います。
    彼は身体の状態さえよければ、ビッグ4にもバブリンカ選手にも勝てることはもう証明されていると思います。
    チーム圭は錦織選手の身体を良い状態にキープするための対策をしっかり研究してほしいです。

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  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161120-00010003-tennisd-spo

    「とてつもなく調子が悪かった。体が――今ひとつ反応が遅れたので――疲れは残っていないと思っていたが、多少なりは作用したと思う。でも、今日の彼は強すぎた。何もできずに終わった」と錦織は絞り出した。

    上記は錦織のコメント抜粋です。
    ジョコビッチ戦は、皆様が心配しているほどの、試合が出来るか分からないレベルの、とてつもない疲労ではなかったようです。
    今日がそうであるならば、やはり私の分析通り、昨日のチリッチ戦の第2,3セットの乱調は尚更、疲労が大きな要因ではないようです。

    今日に関しては、錦織の動きを見る限り、最初から尋常ではない疲労があったのでは、
    と私は分析しました。
    しかし、私は間違ったようです。
    勿論、疲労とジョコ出来の良さが今日のスコアの要因の1つだという意見は変わりませんが、
    どなたかがコメントなさっていたように、マレー戦・チリッチ戦での逆転負けを引きずっていることも、今日の芳しくないパフォーマンスの大きな要因であったという意見が正しいのかもしれないと思いました。

    その点では、去年のロジャー戦と比較すると、結果は今年の方が良いものの、メンタル的に厳しい終わり方だったと思われ、本当に心配です。

    オフシーズンは、十分に身体を休めて、効果的な練習をして頂きたいです。
    試合で同格・格上に勝つことでしか自信は回復しません。
    来年も厳しい闘いになりそうです。

    選手というものは、勝った試合よりも負けた試合のほうがどうしても深く印象に残ってしまいますが、
    なるべく今年の素晴らしい活躍を心に残して来シーズンに臨んで頂きたいです。

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  • おはこんにちは😃 ロンドンから帰国する朝です

    昨日はガッカリしたというよりは、これで今年も終わったんだな〜と、しみじみした気持ちで試合の終わりを迎えました。またもや応援の甲斐なく申し訳ありませんでした。はるばるロンドンまで来て2連敗はさすがに凹みますが、来てよかった、ここまで連れてきてくれたKeiくんには感謝しかありません

    しかし、昨夜のジョコは絶対にNo. 1を取り返すんだという心の炎が、静かにメラメラと燃えているのをひしひしと感じました。その気迫とともに最初からプレーレベルをMAXに近いところまで上げてこられては、フレッシュな状態でもどうだったか。それくらいジョコが素晴らしかったです。さすがは王者です

    ばぁばさんの現地調達の電飾は素晴らしかったですね💕 ちょうど私はコートを挟んでほぼ正面にいたので、感動しました。ただ、ちょうどNOLEのTシャツを着たおっさん軍団が前にいたので、ちょこちょこ邪魔でしたー😵

    現地レポートがなかなかできずに、そちらも申し訳ありませんでした(やっぱり、ゆきんこりさんは凄いですね)。帰国して落ち着いたら、来年行かれる方に参考になるような情報をまとめたいと思っています

    ツイッターの方のフォローもありがとうございました😊 昨年のマドリッドの時と同様、フォロワー数が急増して、鼻血ブログの影響力の大きさを改めて実感しました。また、フォーラムの方も、いろんな方にご参加いただき、有益な情報もたくさんいただいて、感謝申し上げますm(_ _)m

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  • 1年間の奮闘の疲れが最後の最後に集まってしまいましたね。オフはしっかりと休んでいただきたいです。
    トップ選手となり、周りからマークされる中、しっかりと順位を上げてシーズンを終えられたのは素晴らしいです。
    調子を落とした終盤も、ランキングの力はしっかり示していますし、来年以降もランキングを維持できると思います。
    さらなる上を目指すことに関しても、錦織選手にはまだまだ成長する余地がたくさんありますし、今年も内容が良い試合がたくさんありましたから、チャンスはくると思います。
    錦織選手以外も含め、来年のツアーは見どころがたくさん!もちろん1年間通して戦い続ける中で、モヤモヤしたり、悔しい思いをする時期もあるでしょうが、こんなに面白いツアー楽しまないともったいないですよ!

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  • 錦織の1年の締めくくりは疲労が一つのトレンドになりましが、それに関連するデータとしてファイナル4選手の試合数を調べてみました。

    以下がその内容です。
    左から、年度 win-loss 試合数 出場トーナメント数です。ちなみにトーナメント数にはデ杯と五輪は含まれていません(多分)

    ジョコ
    2011 70-6 76 15
    2012 75-12 87 17
    2013 74-9 83 16
    2014 61-8 69 15
    2015 82-6 88 16
    2016 65-8 73 15

    錦織
    2011 36-22 58 22
    2012 37-18 55 19
    2013 36-19 55 20
    2014 54-14 68 18
    2015 54-16 70 19
    2016 58-21 79 19

    マレー
    2012 56-16 72 19
    2013 43-8 51 12
    2014 59-20 79 21
    2015 71-14 85 18
    2016 77-9 86 17

    ラオ
    2012 45-20 65 25
    2013 45-21 66 26
    2014 49-20 69 21
    2015 33-16 49 17
    2016 52-17 69 19

    2015年に不動の強さだったジョコもその反動で故障し2016年は試合数が落ち込んでいます。マレーも初GSを獲りキャリアハイの3位になった翌年は51試合しかこなせていません。
    これを見ると世界no1を取るには75試合から85試合は必要ですね。

    錦織を見るとチャンが加わった2014年から試合数が格段に伸びて今年は79試合。試合数の観点からは世界no1の挑戦権をやっと手に入れたと言えます。チャンの功績は大きいです(^O^)/
    (しかし、テニスは本当に過酷。マレーとジョコは化け物です。。。)

    そしてもう一つのポイントはトーナメント数です。今年はデ杯とオリンピックを入れると21大会に出場。ビッグ4と比べると多過ぎます。
    フロリダを拠点に南や北へ週単位での移動はそれだけで疲労を蓄積します。
    当然ポイントを稼ぐために必要だったとも言えますが格下には負けない精神力を付けた錦織なら4GS+8MS+4-500の16大会に焦点を当てても良いでよね。

    2017年は、錦織にとっては年齢的に悲願を達成する限られたチャンスの1年となります。
    ①デ杯は当然出場しない!
    ②4月中旬から7月上旬まで続く欧州シリーズは欧州に拠点を構えて、長距離移動による負担を減らす!
    ③シーズン途中での日本でのスポンサー対応は行わない。
    この3つは何としてもお願いしたいです(^O^)/

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  • 錦織選手お疲れ様でした。
    ファイナルズでは思うような結果にならなかったけど、ファイナルズまで連れてきてくれありがとうと言いたいです。
    喫茶店でみたスポーツ新聞では大きくガス欠と書いてあり…プロの世界は厳しいのぅと思いました。マレーの試合を見てほんとの意味で死の組の意味がわかったような気がした後でしたし…
    とにかく錦織選手には感謝しかありません。
    オフは日本に帰って、また大忙しなのでしょうね、日本だとオンとオフの切り替えも難しかもですが気分転換して欲しいです。

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  • 既出かもしれず、「準」収穫くらいとも思いますが、次のはどうでしょうか。

    ・MS義務大会7大会出場(上海欠場は惜しかったですが…)
    ・北米シリーズ(US OPENシリーズでしたっけ)優勝

    いずれも、苦しい日程・ままならない体調の時もある中、大会に出場し続けた今年の錦織選手の勲章と言ってもいいのでは、と思っています。

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  • @かたこり さん
    どなたかのコメントで、メンフィスではなくリオに出ると書かれていた気がします。
    よほどのことがない限り、もう250は出なくてもいいでしょうね。

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  • 私も、youkoさんの言われた「以前の圭くんは怪我でリタイヤすることはあっても疲労で極端に落ちてくるというような事はなかったように思います」という所見に賛成で、この点が非常に気がかりです。
    コーチ陣は、錦織君の体力や疲労度をちゃんと把握しているのでしょうか?
    マレーとの激戦の翌日に、あんなハードな練習を1時間がっつりするなんて、とても信じられません。
    もし練習を軽めに切り上げていたら、チリッチ戦では2セットくらいまで持ったはずです。
    今後の錦織君の課題は、スタミナのみだと思います。

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  • テニスって見るだけでもフィジカルも(深夜早朝TV観戦)メンタルも
    強くなければついていけないですね。
    見てるだけなのに、こっちもメンタル鍛えられた様な気がしています。
    凄いスポーツですね。

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  • 錦織選手はとにかく疲れていたと思います。
    疲労のせいで生命線のフットワークに大きなブレーキがかかっていましたし、ショットのコントロールもうまくいかないなど、身体が自由に使えない状態が試合を通して見て取れました。
    全く試合が出来ないほどではなかったかもしれないものの、明らかに疲労のせいでいつもの軽快なフットワークが見られず、ショットのコントロール力の精度が下がれば、ジョコビッチと勝負できる状態とは言えないでしょう。
    チリッチ戦のときから既に疲労が原因と思われる
    フットワークの落ちとショットのコントロール力の精度低下があったのですから。

    昨年のほうが良い終わり方だったとは言えるでしょうが、
    スコアは完敗に見えるかもしれませんが、
    実力的に圧倒されたというふうには思えないです。
    確実に強くなっている(技術的には)と思います。
    疲労回復力がいちばんの課題かなと・…。
    他のことより、
    というか、実力的には今年すごくアップして、実力差はあと一歩まで
    のところに来ているという実感が有ります。
    なので疲労しにくい身体作りやリカバリー対策が急務と思われます。

      引用  返信

  • @ラッキーわんこ

    チリッチ戦は疲れじゃないよ。
    調子が良かったのに突然フットワークが乱れたりして崩れることは誰でもあるし、体力じゃなく修正力の問題。
    チリッチ戦の錦織は焦ってしまっただけ。

    これまでも、負けはしないものの、1stセットは化け物みたいに強かったのに、2ndセットになると調子が大分落ちて、フルセットに持ち込まれることは沢山あったよ。
    でも今回は勝ち切れなかったから、疲れだ!
    って思ってしまうんだろうけど、相手がチリッチだからだよ。
    実力は5分だろうし、今後も勝ったり負けたりするから不思議ではないよ。

    何より、スタミナ以外にも課題はある。
    問題に対する答えを全部スタミナに求めてはダメだよ。

      引用  返信

  • 残された時間 才能 運命が決めた限界が此処だとしても
    従うつもりはない 理解 理由もいらないよ
    ただこの感覚で 魂を奮わせ生きて行く

    圭くんを見てると、uverworldのこの歌が、いつも頭に浮かびます。
    言訳のできない世界で生きている彼に、精一杯の応援を、来年もしていきたいです。
    団長さまの、素敵なコメントと、皆さんの暖かいお気持ち、たくさん読ませて頂いて、嬉しい毎日でした。
    ありがとうございました。また来年も、よろしくお願いします。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。