ランキング試算（9月13日付）全米後-2　ケイメヒコ

錦織選手のランキング関連データ　9月6日現在

現在ポイント　337 　　本年の対戦成績　3勝7敗（31勝10敗 含むCH,Q）

現在ランキング　147位（+2）　本年年初　417（-∞）　本年最高位　147位

プロテクトランキング　順位　@106位　　使用数　6枚　残り　3枚

WC　　　　　　　　　　　年間　 5枚　　使用数　2枚　残り　3枚

現在100位の選手とそのポイント　Donald Young (USA )　　537点

今週は全米の2週目です。

現在わたしが確認できた錦織選手のエントリー状況は次の通りです。

9.27- Kuala Lumpur 28Draw WC（@22OUT）（DAは78位まででした）
10.04 Tokyo 32Draw WC（52OUT）（DAは58位まででした）
10.11 Shanghai 56Draw 104OUT （DAは44位まででした）

錦織選手の全米は1週目で終わりました。しかし、前のCHから含めると10連勝で、タイブレークは皆さんが仰る11連勝と言うことです。これらの数字は並みの力ではとても実現できない本当にすごい数字だと思います。

3回戦を途中棄権したことで、心配の向きも多いかと思いますが、夏に発表された専属トレーナーがその力を発揮してくれる時期になっていると思います。そして、本戦を2勝1敗で終われたことは復帰戦後に発表した年末100位以内の目標達成に希望がもてる結果となりました。全米後のポイントは452点です。多分ランキングは120位前後になりましょう。

WCで参戦予定の2つの大会で合わせて90点以上で年内100位以内になると思います。その最短距離はKuala Lumpurで2勝と有明で1勝です。Kuala Lumpurで0-1勝なら、有明で2勝です。Drawにもよりましょうが、何とか達成して欲しいです。

上に書いたShanghaiは8月30日付けでのエントリーです。とてもエントリーできない位置にいます。予選は全米後の120位前後でのエントリーになり、エントリーの予定のようです。去年の例から推測すると28Drawの予選への参戦はできるものと思います。

（本戦にはエントリーしても、予選からでも出たいという人が減るからですね。何らかの大会に出たい人は遠いアジアまで行かず、本拠地近くのCHに参戦を選ぶからでしょう。予選は2回勝って突破になります。なお、もしも有明で金曜日に試合するまで勝ち残れば、SEの認定が受けられるかもしれません。そして、そこまで残っていれば年内100位以内を優に確定します。）

上位選手について

前回後で更に言えることをこれから4回戦という段階で書いてみたいと思います。

4回戦進出の16名で14名がシード選手です。他の2名はRobredoとGasquetです。下位者からの勝ち上がりは無かったと言う意味では順当な大会と言えるかもしれません。しかし、順調だったMurray、Davydenko、Berdych、Roddickなどが姿を消していますので、波乱がない大会とも言えません。錦織・Cilic戦他あちこちで熱戦が多く面白い大会になっていると思います。

• 今大会もSoderlingが台風の目です。SoderlingがFedererに勝つと初の４位以内確定です。そして、Djokovicに勝ち、決勝で勝って優勝すると、2位Djokovic、3位Soderling、4位Federerとなります。準優勝では4位にしか成れません。
• FedererがSoderling に勝つと、Djokovicとの対戦で勝った方が2位です。Soderlingは5位のままです。つまり、すでに姿を消しているMurrayが4位をキープします。

ランキングで面白いと思えるのは以上です。

• 残っているNadal山の4人は全員スペイン人。
• Murrayの代わりに誰が準決勝に進出するか？
• 決勝戦は久しぶりにNadal対Federerになるだろうか？