2015全米オープン1回戦レビューその2

今年の錦織圭のグランドスラムが終わってしまいました。
全豪、全仏とベスト8に入り、昨年の全米から数えて3大会連続の好成績。
その後のウィンブルドン2回戦棄権と今回の1回戦敗退ということで、好成績が当たり前になりつつあっただけにショックがあると思います。

私は、グランドスラムで優勝するためには「下地」ができることが重要だと思います。
勢いでグランドスラムを優勝することも不可能ではありませんが、偉大なチャンピオンたちを見てもまずはQFやSFの常連になり、決勝で敗れて・・・といった経過をたどる例も多く、これがグランドスラムを優勝するために必要なステップであると見ます。
まずはマスターズ1000で優勝、これはまさに錦織が今年の目標に掲げていたことですね。
つまり錦織は現実を見据えた地に足付いた考えを持っているということだと思います。

私は兼ねてから(波があり、ランキング10位台をうろうろしていた頃から)ワウリンカを高く評価していたのですが、それはグランドスラムでジョコビッチ相手に死闘を演じるなど、「下地」があると感じたからです。
例え負けたとしてもそのような経験は確実にベースをアップさせます。
錦織も3大会以上ベスト8を経験して、徐々に下地アップしてきたところだったので、ウィンブルドンと全米のどちらかでベスト4に行って、もう一段階ステップアップと行きたかったところでしたね。半歩後退と言ったところですが、上海、パリが重要になってきます。

楽天は、決勝に行くことが当面の目標だと思いますが、こういう敗戦のあとですから1回戦からの試合内容。1試合ずつ勝って行って自身の不安を払拭していく作業からだと思います。その前のデ杯がまた2012年のようにモティベーションを上げてくれる可能性もあります。

このことは奇しくも、先日発売された書籍「ダウン・ザ・ライン 錦織 圭」の中で錦織圭の父親の清志さんが語っていたこと(今手元にないのでうろ覚えですが、そうだったと思います)と同じです。チリッチが優勝後やや低迷した例を引き合いに出し、頂点に上り詰めるために必要なステップというものがあると。

今年の成績は、「期待の幅」の上限よりは下ですが、下限よりは上だと思います。今年の残り試合の結果が芳しくなければ心配になりますが、年末に改めて評価をすればよいのではないかと思います。

143 件のコメント

  • データ求む。

    ・各試合の錦織と相手のリターン返球率(ビデオからカウント)
    ・錦織の被エース数と対戦相手の1試合あたり平均エース数

      引用  返信

  • 負けたらつらいし、悔しい。
    でも、
    負けずして強くなる人はいないと思います。
    今回の敗戦は次の階段を1つ上がる為の
    大切な試練だったのだと思っています。

    まだまだ旅の途中。

      引用  返信

  • こういうときこそ前を向くことが大切だと思います。
    試合の反省点を見直すことも必要ですが、
    過去に囚われすぎないで、今後に焦点を当てていきたいです。
    いい意味での忘却力が錦織選手には有る、と
    言われてますよね。
    私たちファンも「これから先」に目を向けていきたいと思います。

    と、いうわけで 
    今の私の思うこと(願い)は
    「錦織選手がファイナルに出られますように!」
    ということです。

    錦織選手自身もたしか、「ファイナルに出る事が目標」、
    みたいなことを話していたと記憶しています。
    彼がファイナルに出場するために、これからの試合で
    どのような結果が求められるのか、
    どなたか教えてくれるとうれしいです。

      引用  返信

  • 全仏のQFで勝率が高かったフルセットで敗退。全英でも先にミニブレイクして優位に立っていた状況からTBを奪われて、それが原因でフルセットに縺れて2Rを棄権。
    二つの苦い記憶が災いを呼んだかもしれませんね・・・4セットのTBでマッチポイントを逃してファイナルセットに突入して悪夢を思い出してしまったのが気落ちの原因の一つなのでしょうね~(T_T)
    このパターンになれば俺は負けない!と自信を持っていたものが崩れると暫く引きずる場合も多くあります。ここからの終盤戦で活躍して自信を取り戻してくれると信じていますし、次に5セットマッチでファイナルセットに縺れた試合が大事になります。そこで勝利して悪夢を振り払ってほしい!ですねm(__)m

      引用  返信

  • 錦織以外で主要(意外)な1回戦負けは モンフィス ドロゴボロフ辺りでしょうか?
    この2人は上限、下限の幅があるので錦織ほどの驚きはありませんね。

    不安視されたフェレール ラオニッチ ディミ チリッチはしっかり勝ちました。
    この辺のメンバーは昨年の錦織同様 ひとまず目の前の一戦一戦のみ集中できる状況なのでしょう。

    翻って私達ファン含め錦織陣営は優勝とか2週目に目を向き過ぎていた感があります。

    特に私自身、調子こいて大会前に錦織優勝予想をしてしまった。

    目の前の一戦一戦を改めて応援する、いわば初心に帰りたいと思います。

    昨年の錦織 記憶にも記録に残るシーズンでしたが、今年は記憶残る同格以上相手の名勝負というのが少ない気がします。

    私的には3月のデ杯のラオニッチ戦 フルセット逆転勝利ぐらい‥

    昨年だと
    フェレールとの名勝負数え歌、ディミトロフ ラオニッチ チリッチとの若手主導争い、big4+ワウリンカとの死闘の上の勝利 などなど盛りだくさんでしたよね。

    皆さんの上げる今年の錦織名勝負って何があがりますかね?

    ‥ライブの錦織が当面見れないので、こんな名シーンあったじゃないか!てな話題を少し共有してもらえればと思います。

      引用  返信

  • 団長
    私も昔から何で unreturnable serve% なるデータがATPなどにないのかな?と疑問に思っていました。Aceもunreturnable serveも、ポイント獲得という結果だけの観点から見れば同一のものであり(心理的なものを別として)、これこそがサーブの出来不出来やリターナとしての評価を論じる際に、極めて有効なデータだと思っていました。
    どこかに選手や試合ごとの集計をしているデータが掲載していたりするものでしょうか・・・是非見たいです。

      引用  返信

  • コートを去る時の顔を見たら、シャワーを浴びながら泣くんだろうなぁと思いました。今は沢山凹んで欲しい。凹んだ分だけ次は高く飛べるから。錦織君の高く飛ぶ日を楽しみに待っています。GO!ケイ!

      引用  返信

  • 団長さんの記事に癒されています。
    いつのまにか上位が当たり前な考えになっていたのですね。
    BIG4にしたって早いラウンドで去ることもありました。
    上位ランキングが全て勝てるのもではないのですって、改めて思いました。
    1回戦が大事ということはわかっていましたが、軽視してました。
    この悔しさをばねに、パワーアップしたKeiniに期待です。
    楽天ジャパンで現地応援リベンジです。

    今日、22:00過ぎには羽田に着くように家を出ます。
    涙が出そうなくらい、秋風が私の中に吹いてます。
    それでも大好きなアンディと(kei>アンディ)、ラオニッチコーチの
    リュビチッチ(だから私はるび)を探しながら、USオープン楽しんできます。
    時々、フォニーニのダブルスもチェックして…

      引用  返信

  • @風 さん
    ファイナルズ進出ですが,例年4000pあればほぼOKなので(去年は混戦で少し高かったですが),現状のポイント(3,755p)でもかなり可能性は高いと思います。9位のイズナーは2000pなので,GSベスト4(720)+MS準優勝(600)でもまだ抜かれません。今後予定されている大会でシードをある程度守っていけば,今年は上海MSの後くらいには当確がでるのではないでしょうか? ちなみに,去年のファイナルズ前のポイントは4,625pだと思いました

    >るびさん
    もう成田に向かわれているところでしょうか? るびさんのHNの由来のリュビチッチコーチに会えるといいですね。何はともあれ,お気をつけて楽しんできてくださいね!!

      引用  返信

  • るびさん

    胸中お察しします。
    錦織選手は残念な結果になってしまいましたが、
    全米オープン、楽しんできてください。
    何か感じた事があったら、お話を聞かせてくださいね(^_^)

      引用  返信

  • 去年のLondon Raceをもう少し調べてみたら、8位のベルディヒは4400p、7位のラオニッチは4440pでした。なので、楽天優勝+上海MSベスト4でほぼ確定とみてよさそうです♪

    ペールは試合後のコメントで、勝ち負けを意識せずに楽しむことだけ考えていたと言ってたそうです。試合に勝ったからこその結果論的コメントですが、最後まで崩れなかったのは、これで何となく納得できますね~

      引用  返信

  • 今回の敗戦は、テニスの神様があたえた試練
    なのでしょうか?神様も随分厳しいですね・・・
    私も勢いでGS優勝とか全然のぞんでません。(でもまあ勝ったら喜んじゃうと思いますが)
    それよりも、なが〜くトップ選手として活躍し続けてくれることをねがっています。
    錦織選手ならこの悔しさをきっと大きな力にかえてくれるでしょう!
    ずっとずっと応援し続けて行きたいです!

      引用  返信

  • MIYA さん、cat tail さん
    ありがとうございます。
    3日間のUSオープン観戦予定でしたが、2日間に変更予定です。
    せっかくのNY Cityを楽しみます。

    ゆきんこりさん
    せっかくお会いできるかと思いましたが、もうお帰りになられていますか?
    それともお友達とミーティングでしょうか?

    ここのサイトでまたいろんなお話聞かせてください。
    USオープン観戦、3度目があるかなぁ~
    いつの日か…

      引用  返信

  • るびさん、なんだか切ないです・・・
    でもせっかくのUSオープン、楽しんできてください。

    ゆきんこりさんはどうしてるかな?

      引用  返信

  • 折角なんで、ダブルスにエントリしてくれませんかね。。ドローはもう締め切られちゃったんでしょうか。ミックスでも良いですし。日本から遥々遠征する、るびさんはじめ皆さんのためにも。

      引用  返信

  • 錦織選手、残念でした。でも、必ず次がある!と思うし、逆に、
    昨年準優勝、今年優勝、とトントン拍子に行ってしまったら、
    その後がきつかったかも、ですよ。それこそ日本中大騒ぎ
    だったかも。

    この辛さ、苦しさを知ってからでよかった、と思う日がきっときます。
    来年以降のGSでは、日本のマスコミも、冷静になるでしょう。

    るびさん、NYはテニスがあってもなくても楽しい街です。
    楽しんできてください。

    ところで、ゆきんこりさ~ん、みんな待ってますよ~。

      引用  返信

  • 私も、もつれることはあっても5セットマッチのGSでペールに負けはしないだろうと高をくくってました。楽しみながら全力でくる相手と戦うトップシードの厳しさを痛感しました。

    るびさん USオープンとNY City 楽しんできて下さい。
    私も実はアンディ、結構好きです。ここでは、言いにくい感じですが。。
    お気をつけて…

      引用  返信

  • ryoさん、今日は色々と考えてしまいます・・・(^^)ケン・マツダ氏も帯同する等のチーム圭が念願のGS制覇に向けて万難を配して準備を整えましたよね~。錦織選手、初めて試合中に自分自身の為でなく、チーム圭、家族の為に勝ちたい、周囲の期待に応えてしっかりと勝ちたいという気持ちが強くなったのかな~?と。
    テニスもそうでそうですが個人競技では最終最後は「自分の為に勝つ!」になれないと余分な重圧を背負うだけ・・・周囲への感謝は終わった後に述べれば充分です。
    錦織選手、また存分にテニスを楽しんでほしいな~(^^)/

      引用  返信

  • 残念でしたね。しかしながら、全くショックまでは感じませんでした。
    去年準優勝だから今年は優勝なんて、ATPではあり得ないし、上位ランカーでも準優勝する確率より1回戦負けの確率の方が高いはず。
    ここのところの錦織選手がすごかっただけで、これがプロトーナメントですよね。

    錦織選手は、優勝を狙っているわけですから、1回戦には合わせないでしょうし。決勝に合わせての1回戦負けのリスクは受け入れていたのではないかと思います。

      引用  返信

  • るびさん、お疲れさまです(*_*)
    胸中お察ししますが、海外旅行とわりきって楽しんできてください。ゆきんこりさんとは会えなかったのかしらん?
    楽しむといえば、ちょっと読むのが悔しかったですが、ペールのコメントでコーチから勝敗よりもテニスを楽しむ事が大事だと言われていて、試合を楽しんだよとありましたが、私も下団さん同様、テニスを愉しんでいるKEIくんをまた見たいなぁ~

      引用  返信

  • MIYA さん、情報ありがとうございます。

    こういうこともあるのがトーナメント戦の常だと思います。
    錦織選手の天才ぶりを見慣れてしまって、
    彼がテニスにおいては相当な身長的ハンデを負っていること、を
    皆ついつい忘れてしまうんですね。
    体が悲鳴を上げる事もあるはず。
    (彼はけして口に出しませんが、私たちには見えないところで
     フィジカルの問題はあったかも・・・。)

    錦織選手には皆の期待に応えるためでなく、自分のためだけを
    思って試合に挑んでほしいです。

      引用  返信

  • 昨日横で観ていて、最初から嫌な感じがありました。いつもそれを払拭してくれますが、相手がビッグサーバーの場合はともすると、やばい感じになり、決勝も当地で観たのですが、やはりこういう嫌な感じが会場を包んでいました。

    特に相手がバカあたりの場合は辛い。やはりサーブのスピードと質の向上で、ゲームを楽にしていくしかないのではと思います。メンタルのコメントが多かったですが、そうですか。。。マッチポイント時での攻め方は凄かったですよ。たまたま少し外れた。

    サーブの向上と相手がバカあたりの時の対応が課題と思われます。

    パネルの購入者ですが、悔しいので負けボールを二つ。それから去年のチリッチ側のパネルが一枚残っていたので買ってきました。これで対になりました。

    負けボールを横におきながら、今後の飛躍を期待したいと思います。

      引用  返信

  • 今更ながら、ジョコの「錦織と自分たちの間にはまだ差がある」ということを実感しました。錦織はまだまだこれからです。彼らのように常に勝ち続けるようになるにはもう少し時間も経験も必要なんですよね。グランドスラム優勝はそんな簡単に届くものではないです。フェレールも、ベルディヒも未だ手にしていません。日本はメディアも含め、優勝とか煽り過ぎだと思います。やっぱりBIG4は特別なんだなあと思ってしまいました。もちろん、錦織も優勝候補なのは間違いないですし、才能は彼らに引けはとらないと思いますが、やはり彼らはレベルが違う・・・。早く錦織がその域に達してくれることを願いながら、これからも応援していきます。

    ちょっと気になったデータです。以前フェデラーが「今のヤングガン達は活躍が遅すぎる」と言っていたので少し調べてみました。確かにその通りですね。BIG4はやはり怪物です。

    フェデラー:22才で初全英を含む年間7タイトル、その後は毎年11~12タイトル優勝。
    ナダル  :19才で初全仏を含む年間11タイトル。
    ジョコ  :20才でマスターズタイトル二つ。21才で初全豪、マスターズ二つを含む年間4タイトル。
    マレー  :21才でマスターズ初優勝、その後は毎年マスターズ複数優勝、グランドスラム準優勝複数回。

      引用  返信

  • 皆様、少し遅くなりました。一体何から書いていいのかわかりませんが・・・。
    席はコーチ陣とご両親で成るファミリー席のすぐ隣で観戦できました。
    プレミア席の方がすいているくらいでしたので皆そうしているように、ボックス内で自由に移動していました。
    最終セットは最前に行きました。

    まず、3セット目に入るころには「早く終わらせてあげたい・・。」と思いました。
    テレビではどれだけ映っていたかわかりませんが、ポイントとポイントの間、私は圭君だけを見ていましたから、サイド間の移動のスピードや歩き方、軽いウォームアップ、自分を奮い立たせるためのミニ気合い入れジャンプがいつもよりも極端に少なかったです。シティオープンでは、その場ランニングやジャンプを「そんなにやったら疲れちゃうよ」と心配になるほどしていたのと比べるとその違いは明らかです。
    団長をはじめ何名かの方々もおっしゃる通り、疲労(精神的・身体的両方でしょう)は確実にありました。もっと言うと、入場時からナダル破壊マシーンの時とは明らかに違うことは皆様もおわかりでしたでしょう。長年のテニスプレーヤーでもある友人(なんと女性裁判官)と見ていましたが、3セット目、4セット目では、「これは勝ち進むのは難しいと感じるんだけど」と言ったら、彼女もまったく同じように感じていたそう。頭に浮かんだのは「やはり怪我が完治していなかった!」というような新聞の見出し。なのに、日本の母に「体調万全なのに負けたって報道よ」と電話で聞いてびっくり。怪我って言葉がほとんどどこにも・・・ない!? アメリカでは最初からニシコリはStay Healthyじゃないと・・。そうであればすごいところにいくと思いますが故障だけが心配です、という予測でしたので、それが当たった!というのが私の印象です。私もテニスで手首を痛め、何千ドルもかけて治療し、コーチやチームメートに完治報告をした瞬間、ウォームアップで「あれ?」となり、その日また痛くなることがあるくらいですから。圭君やメディアの言う「怪我は万全」は、相手や戦略があることですから普段からあまり信用していないのが正直なところです。ひとつの絵画を見て、素晴らしい、好きじゃない、と主観が異なるように、これは単なる私が見た印象でしかありませんが。

    テレビ映像を見ていないので、皆様がどれくらい読み取れたのかが全くわからないのですが、最終セット、マッチポイントの二つ前、下唇を噛んで(あのワード)、同時に目と鼻の頭が赤くなったのがはっきりとわかりました。悔し泣き直前です。相手マッチポイントひとつ前では怒り爆発、大声であのワード繰り返しました。また、圭君がマッチポイントを逃したのは、私の数メートル前に叩き付けられたサイドのオーバー・・・・どうしても残像が頭を離れません。

    チャンコーチもファミリー席では、みなさんご存じのように喋らない喋らない。あのチーム全員が試合を通して隣の人との私語さえない。本当に静か。
    ところが最終セット終盤ではチャンコーチのゲキ炸裂。That’s it! x10 Com’on com’on com’on x10 そしてLet’s go baby!! ベイビーまで出てきました。深い愛情のこもった声で泣きそうになりました。圭君のこと、大好きなんでしょうね。そして、ここです。しっかりお読みください。世界中でここをしっかり聞き取ってフォーカスしたのは私だけかもしれません。チャンコーチ Nothing else matters, think about only this match!!  最終ゲーム、圭君最大ピンチにそう言いました。私が思ったのは「(怪我の治りが悪いか再発のせいで)、次の試合には勝てないかもしれないけれど、この試合にはなんとか勝て!」
    ということです。だってこの苦境タイミングで、スポンサーやポイントや評価やWOWWOWの諸事情は心配するな、なんて言うでしょうか。

    試合が始まる前、まだ席に座る前にオリバーマネージャーがお母様に何か言い、I hope so.と返されていました。お母様から見て左側がコートであるのに、右側の鉄のバーに寄り掛かるように、左ではなく終始まっすぐを見る(圭君を見ていない!)場面も長かったです。単なる私の想像では、あのチーム、ファミリー全体で、「ケイは万全ではない」という認識があった、そんな風に私には見えました。

    プレイ内容に関してはもう皆様素晴らしく分析されていますから長くは書きませんが、圭君マッチの直後、ベルダスコとトミーハースの試合がまるで昼下がりの部活に見えました。こんなこと言っては失礼ですが、隣のグランドスタンドでやったフェレールとアルボットの試合さえ見劣りしたほど、ペールと圭君の試合は、十分、ネットぎりぎりハイスピードのキレあるショット合戦、が見れたという印象でした(裁判官すべて同意)。同時に「錦織精彩欠く」の見出しも予想がつきました。

    終わってしまったことは変えられない。ただ、この負けがあって良かったと思えるように今後を生きることはできます。そして、それを実際に何度も何度もすでにやり遂げた圭君。期待された通りに勝ち進んだら素晴らしいです。でも思いがけない結果に打ち勝つことは、ひょっとしたらさらに素晴らしいことかもしれませんね。私を心配したアメリカ人テニ友からもいくつかメッセージが届きました。He will definitely come back stronger than ever! って。

    るびさん、私はもう今年は残りのマッチは行かないと思います。がNY楽しんでくださいね。
    他のUSオープン情報もまたお知らせしたいのでまた間もなく書き込みさせていただきます。

      引用  返信

  • @yuri
    yuriさん

    私も錦織くんが今からBig4と同じ道を辿ることは期待していません。彼らは本当に怪物ですよ。笑
    いちばん近い目標はワウリンカではないかと思っています。

    GSはこれからも長く活躍してくれるであろう錦織くんのテニス人生の中で、遠回りしながらでも今より更にステップアップした時に到達してくれたらいいなと思っています。

    錦織くんが凄すぎるが故に日本中が優勝以外は満足しなくなってますけど(修造さんのベスト8の時とは大きく違いますね。笑)

    今はまだその為の下地作りの時期でしょうか。
    何度もSFやFを経験しながら。
    失礼かもしれませんが、現在のチリッチ状態にはなって欲しくないですね。

      引用  返信

  • @ゆきんこり
    ゆきんこりさん

    自分がコメントを入れている間にアップされたようで気付かなかったのですが、レポありがとうございます。

    涙が出ました。

    ペール側と対照的な陣営の雰囲気は実は気になっていたのです。
    トレーナーを帯同させたのもその為だったのかもしれませんね。

    現地で観戦された皆さんの気持ちを思うとやるせないです。
    本当にお疲れさまでした。

      引用  返信

  • ゆきんこりさん、お疲れ様でした!現場でのしかも家族席すぐ隣での観戦模様の臨場感溢れる詳細、コートでの圭君の一部始終等、本当に本当にありがとうございましたm(_ _)m 感謝感謝です。私達の知り得ないところで、公けに出来ない何かの事情があったのかも知れないですね。ゆきんこりさんの記事の一言一言、結構衝撃的で心にズンと響きました。圭君愛溢れるコメントもです。同感です。もっと強くなって戻って来てくれると信じているし、私も圭君を応援したい気持ちがもっと湧いてきました。

      引用  返信

  • ゆきんこりさん
    辛いレポート、ありがとうございますm(__)m
    やはり、体調が万全ではなかったのですね。入場時からうつむきかげんで、元気がないなと思っていたのですが。。

    私もこの辛い敗戦から、絶対に這い上がって更に強くなってくれると信じてます。
    現地応援とレポート、ありがとうございました。ゆきんこりさんの言葉でしか分からないことが、たくさん聞けて感謝してます。
    また楽しいレポートがいつか聞けますように。。

      引用  返信

  • ゆきりんこさん 現地レポ大変興味深く読ませて頂きました。ありがとうございます。
    チャンコーチは私は圭くんにとってこれ以上にない最高のコーチだと思っていますが、今回は気負いのせいか、試合前からちょっと詰め過ぎたように感じています(憶測ですが)。でももうすでに過去の出来事。これを教訓に次に繋げていってほしい。身体もメンタルも再びテニスを欲するまで休養してリセット、リフレッシュしてほしいです。

      引用  返信

  • ゆきんこりさん、
    貴重な現地レポートを本当にありがとうございましたm(_ _)m 読みながら泣けてきました。体調は万全なのかと思ってみたり、元気がないなぁとは感じてましたが、そんな雰囲気だったとは…(^_^;)
    また爆発するKEIくんが、ますます楽しみになってきました。後、昼下がりの部活とか…やっぱりゆきんこりさんのレポートは面白い~w

      引用  返信

  • ゆきんこりさん

    私がゆきんこりさんと思った方は、席の記載から全くの別人と分かりました。
    服装など、特定出来るカキコミは良くないですね。以後気をつけますm(_ _)m

    本当に深い愛情溢れる、テレビ観戦だけではわからない、素晴らしいレポートを有難うございました(涙)

      引用  返信

  • ゆきんこりさんの仰っている「あのワード」とは何でしょうか…?
    英語か日本語かだけでも教えていただけると…いろいろ想像できて…
    私は、たまに錦織選手が叫ぶ「えぁい!!」が大好きです。
    あと、フェレール選手が必死にボールを拾いにいく時の「あっ、あっ、あっ」も。
    間の抜けた質問ですみません。

      引用  返信

  • ゆきんこりさん
    現地で しかもコートや陣営のすぐ近くの席でご覧になったからこその本当に貴重なレポありがとうございました
    怪我の治り具合は私も全米開幕前から気になっていたので お話を伺って なるほど そうだったのかと自分なりに納得出来ました

    テレビカメラも選手を大きくとらえますが 側で観ないとわからないことはたくさんありますね
    同じ空間にいるからこそ感じられることがあるんでしょう
    近いとそれこそ息づかいまで感じられるんだろうな〜

      引用  返信

  • ゆきんこりさん、詳細なレポートありがとうございます!
    錦織選手自身や陣営の雰囲気が本当によくわかりました。
    「He will definitely come back stronger than ever! 」私も信じています。

      引用  返信

  • @ゆきんこり さん
    レポートお待ちしてました♪

    日本の報道は、本人のコメント(たぶん本音は言っていない)と修造さんの解説およびコメントで、「メンタル疲れ」による敗戦という雰囲気になってます。しかし、団長のおっしゃる通り、心の疲れは身体の不調から来るものだということが、ゆきんこりさんのレポートでわかりました。蓄積疲労? 故障? トレーニングの追い込み過ぎ? 原因が気になります

    これでゆきんこりさんの全米レポートが終わりなんて、寂しいです~(>_<") たぶんファイナルズは出場出来ると思うので、出張ロンドンレポートを期待しちゃいます( 〃▽〃)

      引用  返信

  • ゆきんこりさん、ほんとにほんとーに貴重なレポありがとうございます。
    テレビでみてても重苦しい試合、近くで見ていたゆきんこりさんもきっと見ているのも辛かったでしょうに、こんなにもしっかり見てきてくれてしっかりと伝えてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。

    思いがけない結果に打ち勝つことは、期待通りに勝ち進むことより素晴らしいことかもしれない・・
    この言葉に感動しました。
    ゆきんこりさんの楽しくて愛情あふれるレポートこらからも楽しみです。

      引用  返信

  • 団長様
    皆様

    初コメです。
    錦織選手を自分の息子のように感じているおばさんファンです。
    いつも団長さんや、このブログに集う皆様から力をいただいております。ありがとうございます。
    読むだけにしよう・・・と思っていたのですが、この2日間の、団長さんや皆様のコメントを読んで
    居てもたってもいられなくなりました。
    切ない敗戦でしたが、トップ5のポジションで1年戦い抜くという初めての経験をしている途上には
    いろいろなことがありますよね。これからも胸をはって王道を進んで欲しいです。
    ずっと応援していきます。どうぞ宜しくお願いいたします。

    ゆきんこりさん
    貴重なレポートをありがとうございます。涙なくして読めませんでした。
    私も、この経験でもっと錦織選手が強くなって帰ってくることを信じています!

      引用  返信

  • おはようございます。
    テレビで見ていても左足の付け根かお尻かを手でモミモミするシーンを目にしました。
    不安を抱えてた可能性もあるのでしょうが、どこか悪かったのもあって負けた…と思ってしまった方が私達の心も軽くなるのだと思います。
    でも本人は100%と言って臨んで負けた…。ショックですが本当の所を知る術がない以上、こちらが事実であり受け止めなければならないのだと。
    何れにしても本当の事なんて分からないから、自分の目で見て理解し納得していくしかないのですよね。

    この敗戦を思い出し弱気になってしまう場面も出てくるかもしれません。でももうあんな思いは絶対しないと強く乗り越えてくれると信じて見続けていきたいです。

    ゆきんこりさん、テレビでは分からない会場の雰囲気が伝わり嬉しかったです。
    もーれつに現地観戦したくなりました(^.^)

      引用  返信

  • ゆきんこりさん
    詳細なレポート、ありがとうございました。泣きそうになりました・・・
    別スレでも書かせて頂きましたが、入場したときの圭くんの元気なさげな顔を見て、不安が頭をよぎりました。試合が進むにつれて足が重たそう、あと一歩が届いてない、そして何より表情が明らかに疲れている・・・そう感じました。なので、ゆきんこりさんのレポートを読ませて頂いて、それが確信に変わりました。怪我なのか疲れなのかは分かりませんが、万全の状態ではなかったはず。もちろん、ペールのプレーに乱されたということはあると思いますが、タイブレを取られた後の圭くんのプレーは見ていて、苦しかったです。ゆきんこりさんの圭くんに対する愛情溢れる詳細なレポートを読ませて頂いて、チームKは絶対圭くんを高みに連れて行ってくれる、と信頼が確信に変わりました。本当にありがとうございました。

    最後に、個人の方のブログですが内容にすごく共感できたので、もし宜しければ。私はこの方のブログ、よく読ませて頂いてます。
    http://www.plus-blog.sportsnavi.com/twosetdown/article/182

      引用  返信

  • ゆきんこりさん

    詳細レポートありがとうございます。
    そんな様子だったんですね。TVからは体調が悪いようには見えなかったので、気温や走らされたことによる疲労が影響しているのかも?位にしか感じませんでした。やはりまだどこか体に問題があったのか、練習しすぎ?か今年これまでの試合数の多さによる蓄積疲労があったんでしょうか?どちらにしても真相は本人が言わない限りわからないですが・・・。

    気になっていたことが一つ。試合中にもトレーニングするために名トレーナーを帯同しましたよね?どの程度のトレーニングを想定していたのかはわかりませんが、錦織は元々体力タンクが大きくない気がするので(一試合中のエネルギータンクは膨大)、大会中はひたすら回復に努める方が良いパフォーマンスができると思うのですが、杞憂でしょうか? フェデラーもそのタイプだと思います。メンフィスの時もトレーニングし過ぎで目に下にクマ、アカプルコではインフルに罹患(疲れすぎによる免疫低下?)しているので、そのあたりの方針は気になるところです。

    あ、コーチ批判では全くありませんよ?私は錦織にはマイケルに最低でもあと2年はついて、彼の持つ全てを伝授、注入してもらいたいと思っています。

    でもとにかくリフレッシュして欲しいです。やっぱり今回のペール戦、元気がなかった気がします。

      引用  返信

  • 団長、錦鯉の皆様、応援お疲れ様でした。
    団長様も錦織選手の結果には、残念な気持ちがありますよね。

    私は、昨日、夜勤があり、錦織選手の試合を
    オンタイムで見れず、帰って結果を知りました。
    もう何時間も呆然として、力が抜けてしまいました。
    その後、録画を見たのですが、

    錦織選手、体の疲れ、体調を落として悪い状況に
    あったという意見も多いですが、
    マスターズのシンシナティまでスキップして、
    休養期間も長く、体の回復はあったはずです。
    正直に答え、調子が悪いのに調子がいいとは
    言わない錦織選手です。
    そんな体調面の心配があったのなら
    「100%」というのは言わないんじゃないかという
    思いがあります。
    疲労の上でのトレーニングの追い込みが
    あったのかも知れません。
    しかし、それはどの選手もやっていますし、
    もっとタフにやっている選手もいます。
    もう、これは、ガチ勝負で負けを認めましょうよ。

    私はテニス自体で、ペール選手に負けたのだと
    認める事に納得しました。

    錦織選手もいいポイントも多く、悪い内容では
    なかったはずです。
    マッチポイント2つあり、とれるポイントを
    いくつか逃してしまった。
    これは本当に錦織選手の悪い部分が出たと思います。

    団長の言われた、勝つ事も負ける事も交互に
    あるのが、ATPツアー全体だというのは、
    そのとおりで、今回のペール選手もすべての選手が
    ギリギリの勝負を競っている状況です。

    これは、錦織選手の個性じゃないと言われるかも
    知れませんが、錦織選手も自分の感情を表に表現してほしい。
    叫び声ももっともっと出して感じた事を
    出してほしいです。
    チャレンジに対しても
    はがゆい部分があります。どうしてこの場面で
    チャレンジしないという微妙な判定も幾度も
    ありました。
    他の選手のように、どんなポイントももぎ取りにいく
    というタフさを出してほしい。

    BIG4他、トップ30の選手は、抜け目ないです。
    どんな小さいポイントももぎ取りにいきます。
    メンタル、フィジカル両面でタフネスだと思います。
    気持ちを揺さぶってのポイントの取り方も知っています。

    団長の言われるように、半年単位から、もっと長い目で
    錦織選手を見ていく気持ちと、yuriさんの言われるように
    今年、big4に勝つテニスをし、マスターズで結果を
    求める気持ち両面がせめぎあった感情です。

    しかし、厳しい要求かも知れませんが、
    今の錦織選手なら、big4の順位を
    崩す、抜く事が出来ると思います。
    実力はある訳じゃないですか。
    ベストを出し切れていないから
    はがゆいんです。

    気持ちは切り替わりました。
    次、前を向いて応援します。
    長文失礼しましたm(__)m

      引用  返信

  • もとぎんさん、「あのワード」とは英語で下唇を噛むあの放送禁止用語です。SHOGOさん、もっと感情を出して、ということですが、実際、圭君のこのカースワード、すっごい頻度です。8月に4つの圭君マッチを至近距離で生観戦しましたが、必ず何度か言います。口の形がはっきりそれですし音も出すのでみんなにわかっています。ですが昨日の圭君の恐ろしさったら今までとは比べものになりませんでした。最終ゲーム中は特に凄すぎて、それはまずいんじゃないかというほどでした。そのワードって、アメリカでは日本人が一般的に思うよりももっともっとタブーなのですよね。TVという利潤がからんでくる「放送」という枠には、ポイントを取られた後の選手の姿は映さない方が無難なわけです。何せピーを入れなければならない言葉なのですから。
    でも昨日のマッチ放送を見ると、なんだか平然と淡々と、態度面でいつもと大して変わらない試合に見えました。
    もう一度言いますが、昨日の圭君は、すっごく怖かったです。1セットの終盤も、自分のミスに大激怒してその言葉を初の大音量で発したので、私は「とりあえずこのセットは省エネしよう」と思っていなかったことが確認できました。ひょっとしたら有名なWSO(わざとセット落とす)の部分も多少はあるのかな、という考えを打ち消しました。マッチポイント前は、それに輪をかけて大激怒、叫んでFワードを何度も、でした。顔も怖くて直視できませんでした。

    勝ちたい気持ちが足りなかった、ということは絶対にないと思います。物凄い闘志でしょう。が、長いマッチの中、集中力が欠けることは人間ですからありましたでしょう。意気消沈してしまったこともところどころあったのは間違いないですよね。テニスで負けたことを認めようというSHOGOさんの結論は、とても良いと思います。もっともぎ取りに行け、とはまさにおっしゃる通り!「駄目だなまだまだ。ホレがんばれ!伸びしろあるだろう」と。ただ、私が昨日何度も感じたのは嫌いな言葉で言いたくはなかったのですが正直なところ、なんと「圭君がかわいそう」です。足を気にする仕草が最初から見られたこと・・。SHOGOさんが言う通り、十分な休息時間もあり「100パーセント治った」と思った数日間も本当に実在したのだと思ったから言ったのでしょうが、私の予想は「ぶり返した」です。
    それでも、マッチポイントを逃したのは、あれはダメダメです。言い換えれば、「体調が万全だろうがなかろうが、勝てた試合に負けてはダメ!」ということです。私は今でも「怪我がぶり返した」と思っています。でも自分ほどのちっぽけな人間性であってもこのタイミングで「怪我が・・」なんて言えません。
    圭君ならもっと言いませんよね。怪我のせいに絶対にしない圭君、でも本当はそれはあり、自分の不甲斐なさもあり、こんなオレは弁解する価値がない、と決めて何も言わないというのが昨日の全体像から見た私の感想です。

      引用  返信

  • ゆきんこりさん、詳細なレポートありがとうございました。テレビ観戦では分からない臨場感、
    陣営の錦織選手を思う気持ち、そして何よりゆきんこりさんの思いもとても伝わりました。

    彼は強くなって帰ってくる!そうですね。これからも全力応援あるのみです!

      引用  返信

  • ゆきんこりさん ありがとうございます。
    現地レポ とても貴重でした。
    今後も期待しております。

    錦織選手はもっとやれるはずです。この数大会は、
    どこか足りない部分が見えてしまいます。
    順位で錦織選手を見てしまうというのは
    ファンの正直な思いです。
    もっと上にいってもらいたい。

      引用  返信

  • ゆきんこりんさん、詳細な報告を本当にありがとうございます。
    納得出来ました。ずっと胸の中でくすぶっていた感情がやはりそうだったのだと思えました。

    私も入場の時から表情が暗いと思っていました。
    でも緊張してるのかな?位に最初は思ってました。でも1セットの数ゲーム目でいつも必死に走って追ってるボールを追わないのを見て、あれ?と思いました。ブレーク後とかなら省エネも考えられますが、まだ序盤なのになぜ?と。
    そしてもしかして足が痛いのか、痛めそうだから無理してないのかと思いました。
    その後もずっと足が痛いなかなと思って見てました。でもMTOを取らなかったので、私の勘違いなのかと。

    NY入りしてからの練習を少し見ましたが、もっと足も軽く軽快な動きで安心していました。
    でも昨日の動きは明らかにその時とは違う重い動きに素人の私でも見えました。
    試合前直前の追い込んでいた練習で、痛めてしまったのかもしれないですね。

    本人はゆきんこりんさんの言うように言い訳にしたくないから言わないので、真相は分かりませんが。
    私が試合を観ていて感じた気持ちとゆきんこりさんからのお話が一致しているので、私はそう思おうと思います。
    そして試合中の錦織さんはそんなに鬼気迫る精神状態だったんですね。
    すごい、ほんとにすごい。最後の最後まで戦っていたんですね。

    心配なのは怪我の行方ですね。
    今回ぶり返したとなると今後が本当に心配です。
    休息してほしい。
    今回かなりトレーニングして追い込んでましたよね。今となっては批判では決して無いですが、やり過ぎだったのかなと思ってしまいます。
    今回のこの結果でチームKでまた考察してより良い方向に行ってくれる事を信じたいと思います。

    私も言いたくない言葉ですが、錦織さん、可哀想だったな。
    全米に合わせてずっと頑張っていたのに。

    どうか心身ともに休めて欲しいです。
    錦織さんには感謝でいっぱいです。

      引用  返信

  • @ゆきんこり さん

    画面に映らない詳細な錦織の様子をシェアしていただいてありがとうございます。
    う~ん、結局何があったんでしょうね。私達はペールのシャウトとアップダウンしか見て取れませんでしたが、まさか錦織の方がそんな状態だったとは。確かにフラストレーションは溜まってる感じはしましたが・・・。

    錦織選手はよくFワード言ってますよね。マレーも思いっきりfxxk!と良く叫んでます。気持ちは分からないではないですが、アメリカで生活しているとはいえ、日本人の錦織にあまり使って欲しくない言葉です。自分のふがいなさや、思ったようにならないときに口から出るんでしょうが、ゆきんこりさんもおっしゃるように、実際には本当に口に出してはいけない言葉です。かえって日本人などは映画やドラマの影響でそういう言葉を普通に使って良いものと勘違いしてしまってる人も多くいる気がしますが、現地でそれを言ったら、状況次第では殺されてもおかしくありません。アメリカでも普通の家庭の中で子供にそれは絶対に言ってはいけない言葉だと教えられています。マレーもその点についてあとで謝ったりしてます。

    錦織にとってはそこまで悪い言葉という認識がないのかもしれませんが、キリオスの件もあるし、いつ海外メディアとかに指摘されるかもわからないので、錦織もTOPプレイヤーとしてコート上であってもできるだけそういう言葉は使わないで欲しいし、マイケルあたりに注意してもらいたいなあと思います。

    試合内容とは関係ない話になってしまってすみません。

      引用  返信

  • 水を差すようで申し訳ないですが…解釈の一つとしては否定しませんが怪我の影響と確信できるほどの状況でしょうか?
    怪我のせいで負けたと思いたいのはわかりますが…
    仮にそうだとしても体調も実力のうちだし、ほかの選手も何かしら抱えているし、体調の悪いことが多い錦織なら尚更、セットで考えないとと思います。
    怪我の影響がなかったとも断定しているわけではありません。外野の我々は状況を見て推測するしかないのかな、と。不確かなことに対して一方向に論調が流れることを懸念してのバランス取りと思ってください。

      引用  返信

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。