右手首痛を発症し、思い切ったプレーができず敗退(2017マイアミ準々決勝)

2017 Miami (Masters 1000)
Quarterfinal
Fabio Fognini def. Kei Nishikori[2], 6-4,6-2

 見ていて辛い試合でした。
 昨日は左膝痛を発症してしまいましたが、今日思い切ったプレーが出来なかったのは右手首痛だったようです。練習は10分で切り上げ、左手で打つ場面もあったようです。膝がまずいのかと思っていましたが、まさか手首とは。でも、動きも良くなかったので膝の影響もあったと推測します。
 序盤から元気がなかったのですが、途中からさらにフォアが思い切って打てず、振り切らないフラット系ショットがメインになりました。サーブにも影響がありました。
 この状況でもなんとか形を作り、タイミングで取るウィナーを見せるなど1stセットは見せ場も作りましたが、動きも悪く、勝てる要素があまり見つかりませんでした。リタイアしてもよかったくらいの状況でしたが、結局最後までプレーは続けました。

 ちょっとツイッターでは厳しめの意見を書いてしまいました。すなわち、この状態では途中で止めても良かったのでは?という意見です。責めているわけではありません。錦織はやれる範囲で頑張ってはいたという前提です。頑張ってもあのくらいの状態だったのであれば、治療に専念して欲しかったという思いです。
 やってみないと分からない部分があり、最初痛かったけど途中からプレー出来る感じになるということがありますので、試合に出たことはいいと思います。最初、恐る恐るのプレーになってしまうことも仕方ないと思います。でも、どこかのタイミングでギアを上げていかなければ勝利はおぼつかないわけで、それができないどころかむしろ、さらにプレーの質が落ちてしまう状態でしたので、私としては途中でやめても問題なかったのではないか、と思いました。かなり辛そうで、ポイントを取っても下を向いたままでした。

 私の意見のせいで、(少なくともこのブログ上で)今日の錦織に対する批判が集まってしまうことを少し恐れていますが、取り繕うこともできませんので正直な意見を書かせていただきました。批判ではありません。「最後までよく頑張った」という意見はあってしかるべきものですし、錦織に対して何を見て、何を望むかの違いによってスタンスの差が生まれます。私も、痛みがある中で工夫してポイントを取ろうとした姿勢には感服しますし、できることはやったと思います。ただ、長期的な視野に立って考えるとここで試合を最後までプレーすることで、何か多くのものを得られるかというとそうは思えなかったというだけのことです。ひょっとしたら、錦織自身のポリシーやプライドで、リタイアを良しとしていないのかもしれません。ですので錦織の選択は尊重します。

 私のこのスタンスは、2008年ストックホルムでソダーリングに同じような状態で負けたときから変わっていません。当時、ブログ1年目で今よりずっとアクセス数は少なかったにも関わらず、300を超えるコメントが集まり、私に対する批判も多くありました。あんまりそっちの記事を注目して欲しいわけではない、むしろそっとしておいて欲しいのでリンクは張りませんw。開設当初は黒歴史が沢山ありますが、精力的に活動して活気があった時代でもあります(今はすいません・・・)。
 その後状況は変わり、どちらかというと私が錦織のリタイアや、怪我によって思うようにプレー出来ないことを擁護し、コメント欄で厳しい意見が支配的になる、ということの方が多くなりました。しかし、そのような場合は大抵、「状態が悪く厳しいものの、工夫によって少しは勝つ可能性があった」(リタイアしなかった場合)あるいは「見込みがないため諦めた」(リタイアした場合)だったはずです。今日は工夫でどうにかなるレベルではなかったと思いますし、逆に今日のレベルのプレーが精一杯であれば、コートに立っていることは危険で心配です。

 このあたりは本当に人によって受け止め方が変わると思います。冷静に状況を考える人、常に頑張る姿勢に感銘を受ける人、様々です。私が願うのは、スタンスの違いをお互いに批判しないでほしいということです。「リタイアした方が良かった」と考えても、それがすなわち応援していないということにはならないし、頑張っていないという批判にはなりません。怪我の悪化を心配する気持ちかもしれませんし、思い切ってプレーできない錦織を見るのが辛いという気持ちかもしれません。逆に「プレーするなら最後まで応援する、最後までよく頑張った!」という意見を、「怪我が悪化したらどうする」などと批判するのもナンセンス。この意見は錦織の選択を肯定的に捕らえ、選手を支持する気持ちを表明しているだけであって、決して怪我の悪化を心配していないわけではありません。もっとも、この二者択一の気持ちである人はほとんどいないでしょう。皆、両方の気持ちをもっていてどちらに重きを置いているだけだと思います。実際、私も、「最後まで続けたのは観客のためもあったんだろうな」、とか、「勝ち目がないと分かっていても諦めきれなかったんだろうな」と思う気持ちを同時に持っています。ファン同士の喧嘩こそがナンセンスになると思います。

 誰も怪我したくてするわけではないし、怪我したのはこれまでの試合で精一杯頑張ったからです。あっさり負けていたら怪我していなかったかもしれません。だから今日の敗戦は致し方なし、責める気持ちは全くありません。むしろフォアの調子が上がらない中、負けてもおかしくない試合を粘り勝ちした内容を考えると今後に向けて大いに希望が持てる大会だったな、と思います。今日の故障が長引かないことを祈ります。
 

399 件のコメント

  • とにかくタイトルをとりたかったから、状態が悪くても棄権しなかったんだとおもいます。
    日本人の中であそこまで上り詰めた人にしかわからないことだけど。

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  • 団長様、心中お察し致します。錦織君の無念さを想うと辛くなります。なんか、うまくいかないっていうか、噛み合わない感じがもどかしいというか。
    錦織君、怪我をじっくり直して元気な姿を又見せてね❗ 錦鯉の皆様、試練が続きます。忍びましょう。

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  • まだ四半期が終わったところで、もう少し先を見ないとわからないことではありますが、今年は去年ほどではないかなーという印象です。

    シードダウンが相次ぐ状況を見ると、圭くんが下がったというよりは他が上がってきたということなんでしょうね。

    とにかく、次に期待です。

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  • 早朝ショックから少し落ち着きました。

    膝に関しては全く心配していなかったのですが、まさかデルボニス戦で手首を痛めていたとは、、、

    デルボニス戦だけでなく、蓄積された物が出たのかもしれません。

    テニス選手にとって、手首、膝のケガは本当に怖い。
    勿論軽傷ですぐに回復するケースが殆どですが、無理はしないで欲しいですね。

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  • 不思議とというか、あぁ錦織だなという感想ですね。
    身体の悲鳴と鋭敏な感覚とプライドとの葛藤を10年の間
    何度も見てきて至る感情に負の要素はありません。

    スタンスとしてはプロスポーツの根本を否定するつもりはないのですが
    個人的にはランキングやタイトルなどは付随するものであって
    あくまでも選手主体であって欲しいなぁと日頃から感じています。
    冒険譚なんですよね。

    錦織をドルゴポロフ、モンフィス、そして今日の対戦相手フォニーニと
    同タイプの選手として認識していまして、皆天才肌で怪我が多い。
    でもそこが余計に人を惹き付ける。
    そのなかでは錦織は安定した成績を出してきた希有な選手だと思います。

    今日棄権しなかったのは大会や記録上完全な白星になるフォニーニに
    対しての礼儀だと感じます。BIG4も多くやってきた様に。
    オンコートインタビューで錦織の怪我に言及したフォニーニも粋でした。

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  • 団長様のコメントに賛同します。
    見ていて辛い試合でした。

    >「勝ち目がないと分かっていても諦めきれなかったんだろうな」
    と思います。

    怪我が大事に至らないことを願います。

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  • 思い切った長期オフも考えて良いと思います。上半身下半身、怪我に近い慢性的な痛みを数ヶ所抱えているのだと思います。プロは誰しもそうなのだとは思いますが。程度が悪いのでは。
    今日は、途中でも試合を棄権してほしかったですね・・・。錦織はアメリカ育ちですが、案外ステレオタイプな日本のプロ意識を高く持っているのではないかと思うことがあります。
    それは、元来持っていた類の意識ではなく、地位が上がるに連れ持たされたというか・・。プレッシャーというか。
    昔は棄権が多くて、プロとしてどうなのか?金払ってる観客の事どう思っているのか?など散々叩かれていましたが、今は棄権の数もグッと減りましたね。確かにたゆまぬ努力で体が強くなっている事が第一因だと思いますが、日本で知名度が上がりスポンサーも付き、プロ意識を否が応でも高く持たなくてはいけない状況になっている事もあるのではないかと思います。
    もう少しそういう周りの目から開放されてもいいと思う。プロフェッショナルなんて所詮「専門家」という意味で、その定義に関してはどうせ皆=フェデラー程度にしか考えてないんだろうから。フェデラーと違った面があれば、それはもうプロじゃないんですよ。だから、プロらしくなんて思うだけ無駄。錦織はもっと色々なものから自由になって、痛いときは痛い、休むときは休む、遊ぶときは遊ぶ、壊すときは壊す、叫ぶときは叫ぶ、叫びたくなきゃ叫ばない。英語の発音どうたって、スピーチ感動的に演出できなくたって。元気に躍動感を持ってピョンピョンテニスして欲しい!世界4位になった後の伊達公子とは違う道を歩んで欲しい。(ランキング4位を破って欲しいという意味ではありません。)

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  • 錦織が「プロらしくあれ」と思っているかどうかはわかりませんが、マレー・ジョコビッチの欠場、第2シード獲得、地元マイアミ、恵まれたドローなど、周りも本人もMS優勝のまたとないチャンスと思っていたのは確かでしょうね。
    だからこそ諦めきれなかった面もあるかと。。。

    ま、なんにせよしっかりと治して次のビッグチャンスをものにして欲しいです!

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  • 今日は。
    今一番欲しいのは錦織選手の言葉ですね。まずはオンコートでの2人のコメント一部抄訳記事です。
    <体に不安抱える錦織「100%ではなかった」、マイアミOP4強逃す>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3123240
    自身は遜り相手を讃える。負けて潔さを表現する。私には、錦織選手が未熟な青年とは到底思えません。むしろ同年代の青年と比較して、いや私を含めゴマンといる未熟な大人よりかなり成熟した人間ですね。こんなに色んなモノを背中にしょって放棄しない青年を、私は見たことも逢ったこともがないのですが。

    こちらは、フォニーニ選手の記録に触れた記事です。
    <ノーシードのフォニーニが錦織を倒して準決勝へ>
    http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=123212
    イタリア人選手初のマイアミBEST4…。う~ん、また錦織選手は新たな選手を覚醒させた感が(苦笑)

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  • まさか手首までとは思っていませんでしたが、今日勝っても次戦のナダル−ソックは難しいだろうと感じてました。
    ゆっくり休んで下さい。
    余談/試合前のアップトレーニングはもう少し軽めにしたらダメなの?

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  • 今年は色んな要素がかみ合ってなくて何となく心のパワーもない気がします。このドローでこのスケジュールで怪我が出てしまうので有れば今期多くを期待するのは酷な気がします。ATPツアー全体に怪我も多く、この2〜3年の張り詰めた感じが無いような気もします。(あくまで感じですが…フェデラーが気をはいてますが)ファイナルは大きくメンバーチェンジ有りそうですね。錦織さんがまたパワー復活するのを見守ります。

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  • 今大会は、何といってもとくにデルポニス戦で「光明が見え始めた」のが嬉しかったです。全米マレー戦、全豪フェデラー戦以来の、何だかすごいものを見てしまった、という感動がありました。怪我の具合がとても心配ですが、私は不思議とモヤモヤはしていません。
    クレーまで少し時間がありますし、ツアーの状況が見えてきたところですし、戦略を見つめなおす時ですね。ひたすら怪我の回復を祈っています。

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  • シャインマスカット様
    同感です。デルボニス戦のファイナルセットの戦いは、きっと次につながります。そう信じて復活を待ちます。

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  • かあちゃん :
    とにかくタイトルをとりたかったから、状態が悪くても棄権しなかったんだとおもいます。
    日本人の中であそこまで上り詰めた人にしかわからないことだけど。

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  • @kenshigetsu
    私の中に、とてもストンと落ちるご意見、賜りました。ありがとうございます。
    このようなお話が聞ける(読める?)ので、こちらのブログにお邪魔することが止められないです。
    長期の休養というご意見もありますね。
    …少し淋しいですが、それもアリなのでしょうね。
    でも、休まないでしょうね、よほど重篤でなければ。
    次は負担のかかるクレーですね。応援応援!

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  • 錦織選手、おつかれさまでした。見ていて辛い試合でしたが、怪我が長期化しないことを祈ります。
    それにしても、過酷なツアーで好調を維持するのは難しい事ですね。マレー、ジョコ、ラオニッチは負傷、年初から絶好調だったディミトロフもやや陰りが見え、デルポトロもリオやデ杯時のような勢いは感じません。一方で、休養を取ったナダルは好調、フェデラーに至っては恐ろしく絶好調。負傷者続出の今大会はチャンスと言われたものの、結局BIG4の誰かは好調にあるわけで、それに打ち克つためには心と体がフレッシュな好調の錦織でないと厳しいと思うのです。そういう意味では、今大会に好調の波が合わなかったのは残念ですが、それは他の選手も同じで好不調のバイオリズムを合わせるのは非常に難しい。怪我は心配ですが、しっかり休養してリフレッシュできれば、今後もチャンスはあると思います。ファンとしては、信じて待つのみですね。

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  • 初めから明らかにおかしなミスの連発で
    今日は覚悟して見ないといけない日だと思っていました。
    時々鋭いサーブが入るとあれ?調子が悪いのは気のせいかな?と思うほどでした。
    今日はたとえ痛んでもプレーをしたそうに見えました。次の大会が一ヶ月先というのもあったかも知れないしポイントへの執着かもしれないし
    棄権までするには曖昧な痛みだったのかも知れません。とにかく本人しか分からないことを色々想像するわけですが、ここのところ勝ちに飢えた本来の負けず嫌いなテニス少年(今はもう成熟した大人ですが)に見えました。もともと絶対に棄てたくないと思っているような試合だという頑固さや執念を感じました。最後まで本気をだそうとしているのを見ておそろしくなったほどです。怪我が悔しく納得できないように見えました。やりきれないという言葉に全てが表されていると思います。
    悔しさから最後までやったような気がします
    感情に支配された試合だったかも知れません

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  • 今日は前方エンドコートで観ていました。入場ではずっと下を向いていたのでああ、やっぱりと思いましたが、やはり動きに影響が出ていましたね。無理して追わないのはもちろん、ポイント終了時やコート移動の際の足の運び方も怪我人のそれでした。手首のせいで力強いフォアはやむなく封印。フォニーニのサーブに対する上半身の反応はさすがの速さですがフットワークがついて行かないのでアウトしてしまう。圭のサーブもいつもの生観戦とはくらべものにならないほどコンタクト音に迫力がありませんでしたが手首なら当然。手首が痛いそぶりは何度もわかりました。アドとデュースサイドの移動でさえ持ち変えたのも、回したりさすったりも普段とは違った光景。終盤の短めボールをネットのど真ん中にかけてしまったポイントでは「だ、か、らっ手首が痛いんだよっ!」とまるで言葉を発したかのようなはっきりしたジェスチャーをしました。今日はいつになく客席を良く見たのはどういうことだったのだろう。「怪我がなければもっとできるんですよっ!」という訴えが無意識にうっすらと外に向いたような気もしました。

    いつもよりキュキュキュもサーブ時の轟音(弱い弱いと言われてますが充分轟音と感じます)も少なくてガッツポーズも見られませんでしたが、彼の下した「今日は試合に出る、やめない」という決断を尊重する気持ちしかないです。怪我のことを考慮して大事をとらなきゃいけないのに棄権したことによる精神的マイナスを防ぐことに重きを置いてしまうのはダメなことだとは思いますが、でもそもそもプレイをみることで怪我の度合いも測れないですよね。50%は痛みによる直接的原因、30%は関連する心理的要因、20%は今日たまたま出てしまったへたっぴさ、かもしれないので、100%のミスが痛みと関係があるわけではないからです。誰にもその度合いがわからない以上、もしかしたら勝てるかもしれない、に賭けるのは自分としてはアリです。圭は美談など興味ないかもしれませんが、フォニーニに対する礼儀かも、という、そういう部分もあるかもしれません。

    フォニーニがオンコートで一言めに「ケイは今日怪我の問題があった。手首もやってしまったし」と最初にそれが出ました。うわあーと救われた気持ちになりましたね。この男らしい言葉に感動!些細な言葉でも圭とファンを救いましたよね。フォニいい人だー、のリアクションをツイッターでもたくさんもらいました。が、考えてみればいろんな選手が圭にはとてもナイスです。他の選手と問題を起こしたり言い合いをしたりすることもある選手達でも、圭は絶対にその対象にはならない。それは圭が築きあげて来たイメージ故かと。バカなことを言ったりやったりしない、人の批判をしない(というか興味がない?笑)で良く生きているとこういういいことがあるなあと思いました。私はどういうわけかファンのくせに彼の敗戦を全く引きずらない特異体質らしいので、今日もほんとにありがとう!とあと数日楽しく過ごさせていただきます。長文申し訳ありませんでした!

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  • 実は圭くんが双子だったら・・・
    実は圭くんが忍者だったら・・・
    実は・・
    ん~なにかナイスアイデアないですかね(#^^#)

    ん~エイリアン。ん~

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  • 私は、最後まで勝つ可能性を探していたように見えました。
    なんとかbest4までは、と必死に戦っているのかなと思って見ていました。
    2セット目のブレークバックの時は、もうやめてほしいと思いましたが。

    私は素人で、長期的な戦略とかフィジカルに関する知識もないですが、素直にかっこいい男だなと思いました。

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  • 今日は。
    ゆきんこりさま
    現地レポ有難うございます。何もかもが選手本人にしかわからないことですよね。いたずらに彼の心中や怪我の度合いを今流行りの「忖度」するより、ありのままにあるがままに受け止めたいなと。何せ私も同じく特異体質らしく、彼の敗戦を引きずった記憶もあまりなく、負けたらハイ次、次っとしか思わないので(苦笑)
    引き続き、楽しいレポートお待ちしております。

    唐突ですが、大会って開催ごとに特色やカラーが出ますね。ベテランを復活させる大会、注目の若手を飛躍させる大会、思わぬ伏兵が快進撃で話題を独占する大会等々。2017AOは見事なベテラン復活劇でした、男女とも。
    今回のマイアミは、言うなれば現トップ4を優勝させない大会。ランク1位&2位が欠場を余儀なくされ、代わりに第1&第2シードとなった3位&4位が中盤で敗退。海外のテニス・ファン&メディアと同じ立ち位置で、錦織選手に肩入れなしに一歩引いて俯瞰で見れば、単にトップ4がいなくなったMS、そういう大会です。
    なのでまた優勝の行方を、復活したベテラン達を、驚異の若手選手達を、そして錦織選手を下した選手の動向を、別大会として楽しみたいと思います。

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  • 一流プロにけがはつき物。
    体に無理が掛かるほどの動きができるからこそトップにいられるのだと思います。
    全仏までにしっかり治ってくれたら、それでOKだと思います。

    さて、我々としては1000のタイトルは欲しいけども、やっぱりグランドスラムを優先してもらいたいと思っている方が多いし、錦織さん(と彼のチーム)もそこが目標ではないでしょうか?
    そこでですが、全仏を有利に戦う上で第4シードになることは重要なこと(ですよね?)。
    そういう意味で今回の大会は全仏の第1歩と考えると、無理をしたことを私は肯定したいと思います。
    ただ途中棄権は選択肢の一つだったと思います。
    それを選ばなかったのは、続けても悪化しない程度だったのだと楽観的に考えています...考えたい...そうで有って欲しい...

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  • ゆきんこり様
    現地レポ、ありがとうございました。間近で見た彼の様子が伝わってきました。他の方も言われていましたが、フォニーニの言葉に彼のリスペクトする気持ちがうかがえましたし、錦織選手の人間的な素晴らしさもうかがえました。この敗戦は辛いものですが、貴方のコメントを読んで、錦織選手のファンでよかったと思いました。

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  • 先ほど録画を見終わりました。
    こう言ってしまっては何ですが、デルボニス戦後にこの結果は予測できましたので、大きなショックはありませんでした。とにかく回復に努めてもらいたいです。

    この敗戦に対するショックはありませんが、全体的な今シーズンの錦織の状態にはとても不安と疑問を感じています。全豪以外、各大会において、フィジカルもメンタルも最後まで万全でいられていません。私が言うメンタルは単なる精神的な心の強さの意味ではなく、メンタルコントロールの方です。最後まで勝ち切るモチベーションや闘争心の維持に加えて、それらを自分自身でコントロールできる強い意志と平常心です。

    大事な決勝戦(それも本来なら十分勝てる相手)で淡白な負け方で優勝を逃したり、思うようにいかずにラケット折って初戦負けしてしまったり、ベルダスコ戦もデルボニス戦もストレートで勝てたはずなのに、集中力の低下からでたミス(本人談)でフルセットにもつれたり。去年までの錦織(ほとんどジョコにしか負けなかったイメージ)とはまるで別人のような安定感のなさだと思います。

    今回の試合の負け自体は怪我のためでしょうがないと思いますが、まだ今シーズン始まって3か月しかたっていないのに、錦織のこの状態は非常に心配です。決してほかの選手と比べて試合数が多いわけでもなく、というよりシーズン開幕のブリスベンの決勝ですでにフィジカルの問題が出たことは問題ではないかと思います。チーム批判をするつもりはありません。でも疑問はあります。ここまでの錦織を見る限り、今シーズンは十分に機能しているとは言い難いのも事実だと思います。2014に全米の決勝に到達してからもう2年半、27才で肉体的なピークはこの1,2年だと思います。そろそろ何かしらの変化が必要な気がします。

    とにもかくにも、まずはしっかりリカバリーして、更にこうなってしまった原因を一刻も早く改善して、万全の状態で戻ってきてくれることを祈ります。

    皆さんとは少し論調が違うとは思いますが、私は心配性なのでちょっと辛口目かもしれません。長文失礼しました。

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  • ゆきんこりさま

    以前より楽しく読ませていただいており、フロリダに行かれるということで、レポート楽しみにしてました。
    今日のレポートありがとうございます。英語がわからないので、どなたかがおっしゃってた「ニーニの粋なコメント」がなんだったのかモヤっとしていましたので・・待っていました。
    フォニーニ選手、正直な人だなぁ、きっとそれでも戦いをやめなかったケイに対するリスペクト?と勝手に思っておきます。ニーニのカメラサインの笑顔ステキだったなぁ。男前やし、ベイビーも・・はぁ、幸せそう、いいな。

    さぁ、バルセロナまであと1ヶ月もあるんですか!?
    う゛う゛う゛~~。
    ケイのステキな笑顔今日はお預け食らったけど、ネクストタイムにステキな笑顔、期待するわぁ~

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  • コートコンディションが悪い南米シリーズ参加はやはりマイナスだったのでしょうか?(IMG共催のため参加せざるを得なかった?)
    私見てすが、例年のクレーシーズンも肝心の全仏の頃にはスタミナ不足で充分な結果が出なかった→全仏前の一大会をスキップする位の方が良い結果が出るのではと思います。

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  • 星1さんの意見に納得しました
    全仏のシード!
    悔しさなどと単純に感情論で落ち着こうとした自分が恥ずかしいです。錦織選手すみません。皆さんすみません
    怪我が心配だけれど出来れば回復して
    活躍する錦織選手のプレーを見たいです。

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  • ずっとロム専でしたが、初めて投稿します。
    今年に入って、応援側のメンタルが試されるような試合が続きますね。。
    今回も(期待が大きかった分)落胆は大きく、けがの痛々しさから、観ていてつらかったです。

    試合後のインタビュールームでの本人の言葉ですが、なかなか記事がでないので文字に起こしました。
    「(手首のケガについて)そこまで大事でなかったので試合に出ることにした」
    「そんなに悪化しなかったので最後までやった」
    「サーブとフォアハンドが強く打てなかったので勝つのは難しかった」
    「ひとつ前の試合で手首に痛みが出たが、原因はわからない」
    「ドローをみても分かる通りすごくチャンスがあったので、もったいないとしか言いようがない」
    「特にこの大会で感覚も良かったし、昨日の試合も内容は良かったので
     そのぶん余計な悔しさというかやりきれない思いが少しある」
    とのこと。
    試合中もいろんな葛藤があったんじゃないかと思います。
    それでもどうしても勝ちたくて、最後まで試合をあきらめきれなかったのかな。。
    結果的に負けてしまったけれど、彼の判断について責めることなどできません。

    とにかく膝も手首も万全にして次の試合(バルセロナ?)に臨んでほしいですね。
    ハツラツとした表情で楽しそうにテニスをする彼の姿をまた観たいです。

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  • ゆきんこりさんのレポートも感動しました
    現地で感じられた空気を伝えていただき感謝です
    あでりーさん詳しい錦織くん本人の言葉をありがとうございます!

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  • ずっとずっと手首は心配してました。バギーウィップショットは強いボールに押されて打点が遅れると確実に手首に負担が来ますよね。
    膝がダメで無理すると腰に負担くるし、、、

    すみません、ド素人なのに、こんなコメント、、とにかく、しっかり、治して欲しいです。
    一年休んだっていいから、いつまでも、いつでも、待ってるから、しっかり治してください!!

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  • ゆきんこりさん、現地レポ読ませていただきました。
    あの試合をレポに書かれているようなお気持ちで観戦されていたことに
    あこがれと尊敬の気持ちを抱きました。
    団長さん同様、錦織選手への深い愛があっての受け止め方だなと心を揺さ
    ぶられました。(ちょっと泣きそうになった…)
    現地で見る錦織選手の様子は、TV画面で見た(感じた)以上に怪我で思うように
    プレーできない悔しさを滲ませていたんですね….。
    でも、それほど悔しいと思う心を持つならば、まだまだがんばれる、頼もしい
    とさえ思えます。自分の可能性を全く諦めてないということですよね(⌒▽⌒)
    心身のリフレッシュとクレーでのたたかいの準備をした錦織選手を待ちたい
    と思います。
    ps.ちょっと前まで「サービスが〜」とみんなで心配してましたが、進化してます
    よねえ( ̄▽ ̄)今大会でもサービスで窮地を救った場面ありました。1つ1つ
    着実に前に進んでいる。「フォアが〜」という心配も、手首の治療とともに
    改善してくると期待しています。

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  • 初めて投稿します。このブログの大ファンです。
    団長様の素晴らしい分析力に裏付けされた錦織愛溢れるコメントに、そして錦鯉様たちのこれまた愛溢れるコメントや情報量の多さに、ただただ感謝しています。
    ありがとうございます。
    今朝の試合はBS1で見ていましたが、左膝に加え手首の情報や練習の表情等を見ていて、これは棄権覚悟で見なくてはと思っていたので、正直なところ自分の考えていた最悪よりは動けていてMTOもとっていなかったのでホッとしました。
    どうか怪我が深刻なものでなく、早く元気に試合ができることを切に願っています。
    私にとって、錦織圭という存在は、どうしても応援したくなる、応援せずにはいられない希有な存在です。いつも手に汗握って我が事のように一喜一憂しながら試合を見られる喜びを噛み締めています。
    何にそんなに惹き付けられるのかうまく言葉では表せられませんが、勝っても負けても応援し続けることに変わりはありません。時に期待値が高くなって気持ちのアップダウンはありますが、応援値というものがあるのなら、応援値は右肩上がりの天井知らずです。
    まだまだ応援し続けますよ~!

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  • あでりー さん、ありがとうございました。

    「そこまで大事(なけが)じゃなかった」
    「そんなに悪化しなかった」

    という割には、パフォーマンスが上がりませんでしたね。ちょっとつじつまが合わない気がしますが、どうなんでしょうね。

    「大事」の定義が違うのかもしれませんね。プレーできないほど悪くはないけど、パフォーマンスが出せるほど良くもないという。

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  • 手首を痛める要因はフォアとサーブでしょうけど、私は個人的にはサーブだと思っています。
    フォアも手首は使いますが、その方向は手首を腕の内側に折る方向ではありません。
    それに手首を激しく使っているように見えますが、あのラケットワークの大部分はひじの動きによるものだと思います。手首は、外側に折ったものを解放(腕と一直線になるくらいまで)しているだけです。

    一方で錦織のサーブは、ラケットを担ぐ段階で手首が外側に折れ、無理な力がかかっているように見えます。(探したけどいい画像がありませんでした)
    でも、打つ頻度はフォアの方が多いし、サーブは負担の少ない薄いグリップに移行しているし、よく分かりません。プレーへの影響は両方に対してありましたね。

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  • @netdash さま、

    素人考えですが、手首をがちがちに固定していたので、
    悪化はしなかったけれど、思うようなプレーができなかったのでは?
    どれほどテーピングを外して思いっきりプレーしたかったかと思うと切なかったです。

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  • 連投すみません。

    @yuri さま、

    仰ることはよく分かりますし、私もオフの間に身体を万全な状態にできなかったことが問題だと思います。
    けれど、前スレでも書きましたが、去年のツアーファイナル出場者の中での唯一のベスト8だと考えれば、良くぞここまで持ってくれた、とも思えます。
    勿論、陣営側の問題もあるかもしれませんが、デ杯やオリンピックまでほぼ皆勤賞といえば、他にはマレー選手くらい。その彼も休養中ですから、短いオフで疲労を取り切れなかったのは仕方ないように思えます。
    といって、オリンピックやデ杯に出場したことを否定もできませんよね。
    フェデラー選手やナダル選手から見ると、4年に一度のオリンピックでメダルを獲得したマレー選手と錦織選手を羨ましく思い、その悔しさをバネにトレーニングに励んだ結果が今の活躍かも。
    ベルダコス選手に勝つと次ぎ負ける都市伝説を破れたことも強くなっている証拠だと思います。
    私は、陣営は、長期的な計画で、身体への負担を軽減させるための試行錯誤をしていると信じています。
    万全な状態で戻ってくれることを祈る気持ちは同じです。
    長々失礼しました。

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  • 手首の故障の原因は現在公表されていませんし、恐らく公表しないと思いますが、私見としては、ここ最近の振り上げ系のフォアに原因がある気がします。
    何を思ったか、つい先程コートで錦織君の振り上げ系フォアをできる限り忠実に再現してみましたが、かなり手首(親指側)に負担と衝撃がかかります。
    勿論、ショット単位、試合単位で壊れるものではありませんが、これを長期間やると、かなりの確率でやってしまうだろうなと思いました。
    錦織君の本来のフォアはそこまで激しくスナップを効かせるフォームではないと思うので、団長さんの言う通り最近のスピンを高めたサーブと振り上げ系フォアが一因ではと感じます。
    後者はともかく、サーブは改善の傾向が見られたのでもどかしいですね。

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  • 団長様、皆様こんにちは。
    最近は読むばかりでしたが、久しぶりに投稿したいと思います。

    正直、昨日の試合は棄権するのではないか、棄権した方が良いのはないのかとずっと思っていました。
    勿論今回のマイアミがドローや上位シード選手の早期敗退などで、この上ない大きなチャンスがあったのも分かっています。それでもデルポニス戦の後のインタビューで「治療」と言っていたのがずっと気にかかっていました。(膝の事を聞かれた後だったので、当然膝の事だと思っていましたが・・。問題があったのは手首だったのですね。)
    私はここ暫く入院しており、テレビもネットも(スマホは使っていません)無い状況でしたので錦織選手の試合をLIVEで見たのはデルポニス戦が久しぶりだったのですが、錦織選手を見た途端何だか体の様子が変だな、と思ったのです。勿論プロアスリートなのですから不調はどこかしらにあるのでしょうが、それを差し引いても何だか違和感が拭い切れなかったのです。
    団長様の投稿を読んで、フォームを修正中だからなのかな、と思ってみたり、それにしては・・・と思ってみたり。デルポニス戦のスタッツをみても、フォアハンドのエラーの数が見たことが無いほど多かったのもとても気になっていました。
    棄権に対するご意見が多々あるのも重々承知しています。が、無理して選手生命を縮めるより棄権を選択するのも一つの勇気だと思うのです。
    錦織選手、本当にお疲れ様でした。今はゆっくりと休んで怪我を治して、また元気にプレーしている姿を見るのを心から楽しみにしています。

    団長様、このコメントが不適当だったり、皆様が不快に思われるようなら削除をお願いいたします。

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  • @ゆきんこり
    現地レポありがとうございます。
    錦織選手の悔しい気持ちが伝わってきて、ちょっとうるうるしてしまいました。
    なぜ棄権しなかったのか、本当の気持ちは本人にしか分かりませんが、相手選手に対する礼儀という考え方があるのは初めて知りました。それを察して応えるフォニー二選手も本当に素敵ですね。
    残念な敗戦ではありましたが、お陰さまで清々しい気持ちになりました。
    また何かありましたら宜しくお願いします。

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  • 今晩は。
    内田暁さん、スマッシュのFBに緊急投稿です。
    <錦織がフォニーニに初黒星 手首の痛みで本来のプレーが出せず>
    https://www.facebook.com/smash.monthly21/photos/pb.113468702073125.-2207520000.1490861321./1274594405960543/?type=3&theater
    「そこまで大ごとではなかったので、試合をやってみて判断する形にしました」との事。なるほど、試合をやってみてやはり無理とわかったと。
    男子トップ5が全て故障を抱え(マレー選手&ジョコビッチ選手=肘、バブリンカ選手=膝、錦織選手=手首、ラオニッチ選手=ハムストリング)、他にもモンフィス選手、プイユ選手、トミック選手、ベデネ選手、ベルダスコ選手、ドルゴポロフ選手、エルベール選手(ダブルスW/O、先程デ杯欠場を表明)、西岡選手…。更に前週までのIWも含めると、この3月に故障を抱えてしまった選手は一体何人いるでしょう。
    3月に故障者続出&集中という事実を踏まえ、これは、ATP全体で取り組む施策が必要なのでは? 皆が皆、フェデラー選手のように半年欠場なんてできないですから。

    見るのは切ないですがgettyさんより、フォニーニ戦お写真です。
    http://www.gettyimages.ca/photos/nishikori?editorialproducts=sport&excludenudity=false&family=editorial&page=1&phrase=nishikori&recency=last24hours&sort=best#license
    そういう目で見るからでしょうか。何とも痛々しく思います。逆にフォニーニ選手、躍動していい笑顔です。

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  • ゆきんこりさん、
    今ごろ🐢レポ拝読。
    いつもながら心がじわ〜ん、と致しました。
    ぜんぜん長くなんかないです!
    もっと長くてOK!
    あと、数日の春休み、お時間ございましたら、またよろしくお願い申し上げます🍀

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  • @NORICHAN さま、

    本当に、各選手や陣営の努力で何とかなる問題ではないと思います。
    休養さえ充分なら、テニスはこんなに素晴らしいよ~って、
    フェデラー選手とナダル選手がアピールしているみたいですよねぇ~。
    いっそ、選手皆でストライキでもしちゃえばぁ~、って気分です! プンプン。

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  • netdashさま

    多分、「プレーできないほど悪くはないけど、パフォーマンスが出せるほど良くもない」がニュアンス的には合っているように思います。
    あわよくば、(ラッキーが重なったり、フォニーニのパフォーマンスが著しく落ちたりとか?)勝てるチャンスがあるかもと決死の覚悟で臨んだのか。。
    実際、ブレイクもしましたしね。

    ちなみに彼の試合後のインタビューの様子はスポナビライブで観ることができます。
    映像は、文字だと伝えづらい表情とかも見れるのでお勧めです。
    ガオラやNHKで流してない映像とかもあって面白いです。
    (決してスポナビの回し者ではありません)

    5月末まで無料なので試しに加入してみました。
    錦織以外の試合もライブで観られる(ガオラは高校野球優先で試合途中で終了したりする)し、見逃し配信映像で、気になるシーンを何回か再生して観ています。

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  • 今晩は。
    あでりーさま
    試合後インタビューの文字起こし有難うございました。ホントに記事出ないですね。先ほどから検索しまくりです(笑)

    おばっちさま
    ですよね。
    それと、内田さんコラムを読んで気づいたことがあります。連続した大会には流れとか流行りもあって、今季で言えば流れは2つ。

    ①トップ・シードは優勝しない。
    ドバイ500のマレー選手を除けばトップ・シード優勝大会は皆無。IWでマレー選手自身がその流れを復活させましたが、先程ケルバー選手[1]がヴィーナス選手[11]に敗れ、女子まで依然として同じ流れが継続中。

    ②フェデラー選手&ナダル選手リターン。
    私にはどうも、テニスの神様がこの2選手に「BIG4のBIG4たる元位置に戻れ」と道を開いているような気がして。で、マイアミ終了後には晴れてトップ5はBIG4+1に。その下にラオニッチ選手、錦織選手等が続く従来?の形に戻るという…。

    怪我の回復を祈るしかないですが、これはもうテニスの神様に、も一度強いBIG4の壁を崩しにかかれって言われてるとしか思えない。上等です。怪我を完治させて崩しにかかりましょう、そして新しい壁になりましょう。

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  • 錦織マレージョコラオの4人は昨年稼働のツケが完全に回ってきた、これが全てだと思います。同じくらい試合数こなしたティエムも昨年ほど勝てなくなってきたし。ワウリンカは波がある一方、全米優勝のポイントがでかく、上手くやってる印象ですが。

    なんといっても、早期離脱したフェデラーナダルが休養の結果を見せてくれてるのが現実ですね。

    今年の錦織選手は良くも悪くも2015のリプレイ年な印象です。まあ250の準優勝2回、マスターズで連続ベスト8は立派といっても良いかもしれませんが。
    私はむしろ、2018年にピークが来ると思ったら気楽に見えてきました。ワウリンカのGS初優勝が28ということもあり、全然余裕だと思います。
    なので今年はとにかく休養を多くしてほしい。
    個人的には今後、バルセロナ、マドリード、全仏、WB、カナダ、全米、楽天、上海、パリ、ファイナル(今年も行けると思います)くらいで良いかと、、、
    これでも多いな笑

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  • @NORICHAN さま、

    熱烈共感であります!
    それと、もうひとつの流れは、個性的で攻撃的なテニスの復権!
    ダビデ系プレーヤー達にも充分活躍の場が与えられてきている気がします。
    客観的に見れば、絶対に面白い試合が増えている気がしますので、
    何とか回復して、挑戦者の気持ちで壁崩しにかかって欲しいです!

    @よよよ さま、

    そうですよね、私は、2020にピークが来ても、全然OKです!
    勇者の旅は長いのが常。ここで焦ることなく、煽る声に耳を傾けることなく、
    牛歩の歩みでも見逃さないファンがいることを信じて、迷わずに進んでいって欲しいです。

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  • @NORICHAN
    さん
    あなたが個人としてテニスそのものを愛しテニス選手を愛し直ぐに切り替えれるからといって、あなたの言ってる「そんたく」をしてる人を批判するのはどうなんでしょうか
    また「付度」してるのではなく皆様「検証」してるのだし、錦織圭を愛するがゆえなので、いちいち批判又は反応するのはは止めていただきたい
    あなたや、下団さんは影響力が大きいので、ああいった発言をされると自分の意見を素直に書けない人がでてくると思います

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。