ソダーリンは強かったが・・・(2008ストックホルムSF)

2008 Stockholm Open
Semifinal
R. Soderling def. K. Nishikori, 6-1,6-0

ひどいスコアで負けてしまいました。

このようなスコアになった原因はひとつではありません。

確かに膝が痛かったのでしょう。
でも試合に出たのですから、勝つつもりで出場したはずです。

どのくらいひどかったのか、TVで見ていた私たちには分かりません。
試合後のインタビューでは「ちょっと痛いけど大丈夫」というようなことを言っていました。

膝が痛かった。
序盤からミスがでて、ペースがつかめなかった。
ソダーリンのサーブがすごかった(15本以上のエース)。

この3つが重なりました。

そして序盤からスコアを離され、糸口をつかもうと打ってみてはミスをし、つないでみてはミスをし、ソダーリンは攻めも守りも良く、徐々に余裕を持ってプレーするようになってきました。

するとサーブもますます冴え、完全にノンプレッシャー、全ポイントノータッチエース狙いでした。

錦織はなにかきっかけをつかもうとしますが、すぐにポイントが終わってしまうので自分のアイデアを実証する暇がありません。
自分の形に持ち込む前に決められるか、ミスをしてしまいます。

こうなると、膝がますます痛むはずです。
リタイアしようか最後までやろうか、そんな考えと葛藤していたのではないでしょうか。
これでは勝利はおぼつきません。

いつもは錦織を擁護する私ですが、今日の試合はちょっと残念でした。

もし試合にならないような状態だったら、勇気を持ってリタイアすべきですし、
なんとかできる状態だったのなら、もう少し戦う姿勢を見せてほしかったです。

いや、彼なりに頑張っていると思います。でも、伝わってこなかった。

見てる方は、どのくらい膝が痛いかあまり分かりません。ひょっとしたら私、見当違いなこと書いてるかもしれない。
酷なことを書いているかもしれない。

でも、ソダーリンに楽をさせてしまった。この代償は、大きいです。
ソダーリンには、錦織にサービスを決めまくったイメージが残りますし、見ていた他の選手も、錦織はこういう展開になったら弱い、コンディションが悪いと力を発揮できない、そういうイメージを植え付けることになるかもしれません。

たとえ膝のせいだとしてもです。事実が問題じゃなくて、イメージが残るのが、厳しいプロの世界ではよろしくない。

負けるにしても負け方というものがある。
デルポトロもAIGオープン決勝はコンディション悪かったですが、終盤、抵抗する姿勢が見られました。
今日の錦織もコンディションは悪かったのでしょうが、負けるたびにコンディションと言っていたら先はありません。

注:錦織はインタビューでコンディションのせいにはしていませんでした。
ファンの側から見て「今回はコンディションが悪かったね」で全部済ましてはいけない、という意味です。

「確かに彼は膝が痛そうで、私の勝利は揺るぎないものだった。でも、最後までファイトしてきた。彼は勝負を絶対あきらめないすごいプレイヤーだ。」

そう思わせることが、今後につながると思います。
負けは明らかでも、そういうプレーをすることで、次に対戦する時に警戒心を与えることができます。
「怖いプレイヤー」というイメージを作ることができます。

きっと、周りからリタイアが多いと言われていることを気にしていて、リタイアしたくないという気持ちから最後までやってしまったと思うのですが、これだったらリタイアした方が良かったと素直に思います。

リタイアする悔しさは、レベルは全く違いますが私も少しは分かります。でも自分の状態は自分が一番分かるでしょう。周りになんと言われようと、自分にとって一番いいと思える選択をしてほしい、そう思いました。

118 件のコメント

  • 本当に残念でした。
    闘争心のようなものを感じませんでした。
    ミスをしては、天を仰ぎ
    落ち込んでいるのが傍からも分かるというのは
    プロとしてはよろしくないように思います。

    スウェーデンの人たちには
    たいしたことないやつ、と映った事でしょう。

    まだまだ、精神面、弱すぎるように思う。

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  • なんだか残尿感が残る試合でしたね。

    「負けるにしても負け方というものがある。」
    これは大いに賛成です。
    全米以来にしこりの負け試合は非常にあっさりしすぎてるのが気になります。おっしゃるようにAIGのファイナルでデルポは体調不良でも最後は踏ん張る姿をファンに見せましたよね。彼もにしこりより1つ上でまだ若いです。
    今はとにかく体調を戻して、タフなツアーで戦える体を作ってほしい。そして負け戦でもしぶとく戦う姿を見せてほしいです。

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  • 団長の記事読んでホッとしました。
    「膝が痛くなければ勝てていた!」なんて記事だったらどうしようかと思いました。
    援護するばかりじゃ・・・・・・・ですね。
    そしてますます鼻血ブログが好きになりました。
    私も強くなるぞ~がんばるぞぉ~!!
    圭も強くなれ~がんばれ~(なんのこっちゃ)

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  • プロとして。

    ガスケ戦の時に「相手を尊敬し過ぎて」と言ってましたが、
    尊敬しているからこそ、本気でぶつかって行かなくてはいけないでしょう。

    本人がそのつもりであったとしても、観客から見て、何よりも対戦相手から見て
    今日の彼からはそういった覇気は感じられなかったと思います。

    散々なスコアよりも、その点が残念でなりません。

    もちろん、これは彼に期待しているからこその所感ですが。

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  • まったくその通りですね。
    プロは負けるにしても負け方が大事。
    団長さん以下、われわれ圭ファンの素直な気持ちを彼に伝えるすべはないものでしょうか?
    このブログの事を彼は知ってるのかな?
    もし知らなければ、彼にアナウンスしてもいいと思うのですがいかがでしょう?

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  • これまでにしこりくんの試合は楽しめて見れましたが
    先日のガスケ戦、今回のソダーリン戦と
    見てると不安要素を感じますね。
    こんなことは初めてです。

    でも、それでもアンチッチが棄権したこともあるけどベスト4入れたんだし、このメンタルを改善すればもっと良くなると思うと、楽しみではありませんか。
    圭クン、これからも頑張ってください。
    私たちもずっと、頑張って応援し続けますよ!!!!

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  • ナダルがぐんぐん成長してきたとき、「とにかくどんな球にも食らいつく」プレースタイルを見て、すぐに好きになりました。
    本当にあきらめないんです。どんなにゲーム差があっても。
    あれが欲しかった。

    一番悔しいのは当然圭くんでしょう。

    心理的にも肉体的にも、逆境に立った時にどうするか。
    これからその解決策を見つけていってほしいと思います。
    トップを目指すには、それを克服しないとね!

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  • 僕も彼の試合は映像では数少ないながらも見てきましたが、正直一番がっかりした感は否めませんでした。
    やはりプロというものはお客様からお金を貰ってるので、それに見合う全力の試合を見せなければなりません。義務です。

    団長もいうように彼は最近周りからリタイアが多い、という評判を聞いてナーバスになっていたと思われます。実際気にしていたし。
    でもプロならばやはり周りがどう言おうが試合をするコンディションでないならリタイアする勇気はいると思います。言い方は悪いがリタイアしたくないからとっとと試合を終わらせた…という風に見えても仕方ありません。
    アンチッチがどういう思いでリタイアしたか圭君も考えてほしいのです。
    まあこれだけきついことを言うのも錦織圭のベストコンディションの試合を数多く見てるから言えるのです。期待のあらわれなんです。

    恐らく今後しばらくは治療に専念するでしょうが、次に試合を見る時は更に強くなった肉体、メンタル、プレーで私達の前に現われてくれることを願っています。

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  • わたしは、錦織選手の発想豊かで、形に縛られない自由なひらめき型の気質と、試合中に、いろいろ感情の起伏があってもろいところを沢山もっている部分とは紙一重なんだと思います。
    もろかったり、不安定だったり、執着心がいまひとつで、あきっぽくて先に見きってしまうようなところは確かにあるけど、でも錦織はまた、それだけでもない。
    強烈な勝負師体質をもっていると思います。
    これから経験を重ね、悔しい思いを重ねるうちに、弱点も修練されて、真に彼らしい強い「錦織スタイル」がつくりあげられていくのではないでしょうか。
    そう信じたい。
    そう願って鼻血が出るまで応援したいです。

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  • たしかに今回コンディションが悪かったコトは事実。

    でも負ける度コンディションのせいにしていては
    キリがないし、先がない。
    コンディションが良ければどんな選手にも勝てんの?
    って話にもなってしまいます。

    しっかり膝を安め、休養して次の大会で
    頑張って優勝まで勝ち上がってくれる圭を
    気長に待とうと思います^;

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  • みなさん早速のコメントありがとうございました。

    今まで錦織に否定的なことは一切書いてませんでしたが、それはわざとじゃないんですよ。
    実際、錦織を見ていて、実際肯定的なことしか思い浮かばなかったんです。

    今日なぜこういう記事を書いたか。
    それは錦織が成長したからだと思います。
    18歳ですが、トップ100に入り、グランドスラムで成績を出し、帰国すれば大フィーバー。
    世界からも最も注目されている選手の一人です。

    そのような選手として錦織を見たときに、自然と湧いてくる感情が今日のようなものでした。

    本当は膝がすごく心配です。ハラハラして見てました。いや、見ていられませんでした。
    「膝が痛いのにリタイアせずに頑張った」と言ってあげたい気持ちもありますが、もうそういう段階は過ぎた、そんな気がします。

    テニス界のスターとして彼を見なければなりません。この1年、錦織を見てきて予想以上の逸材だということを確信しました。

    錦織の自然体は素晴らしい資質で、それは今後もずっと保ってほしいのですが、一方で周りは彼のことをスターとして見ています。
    そのことはもう少し意識して欲しいですね
    (と言っても、自意識過剰なロディックのようになってもらっても困るがw)

    私はいつも、自分が感じたことをそのまま書きます。
    錦織圭がこのブログを知っているかどうか、私は知りません。でも読んでないんじゃないですかね??そんな暇ないでしょう。

    それを意識していたら制限が出てしまうので、読んでないものとして書いています。

    もちろん今後、目に留まる可能性もあると思いますし、今日のこの記事を本人が読んだらどう思うだろう・・・そう思わなくもないですが、彼の好むと好まざるに関わらず、すでに厳しい目に晒されるプロの世界に生きています。

    ずっとずっとこれからも応援していきますし、基本的に錦織の味方でありたい。そう思いますが、ファンから見ての本音を伝える(あくまでブログの読者に向けてですが)ことが私の役割かな、と僭越ながら思っております。

    そういうわけで錦織圭本人には、無理に近づく気はありません。あくまで自然に淡々と。これからも観戦して、応援して、ブログを書くという予定しか入っていません。

    「鼻血さん!いつも応援ありがとう!ぜひお会いしたい!」と言われたらそれは跳びあがって喜びますがwwwww

    まあ、それは冗談です。私は身内でもコーチでもない、いちファンに過ぎないので、出しゃばって足を引っ張りたくない。すでに良かれと思ってやった鼻Tで勇み足しちゃってるし…。

    逆に単なるファンだからこそ言えることもあるわけで、そういう意味でも今のポジションは悪くない、そう思っています。

    というわけでこのブログが少しでも錦織ファンを増やしたり、私の大好きなテニスのことを少しでも知ってもらえたら嬉しいな、そう思って続けております。

    今後もよろしくお願いしますm(_ _)m

      引用  返信

  • スウェーデン在住の方のブログ(http://www.swedenstyle.com/blog/)から、昨日のアンチッチ棄権後のインタビューより
    「試合が始まる少し前に不戦勝を知らされ、拍子抜けしたと同時にちょっと安堵しました。自分自身も棄権を考えていたので、まさか相手が棄権するとは思いませんでした。ラッキーといえばラッキーですが、本当によかったのかは分かりません。というのは、今はひざを完治させることがいちばん大事だと思うので、無理に試合をしてひどくなると困るからです。運にしても準決勝まで来てしまったからには棄権はできませんね。」とありました。
    自分も棄権をかんがえていたのに、不戦勝をもらってしまったので、(申し訳ないから?)今回はどうしても棄権できなかったのかな?
    でも、テーピングも増えていたし、腹筋断裂の時みたいに、ひどい怪我になってなければよいのだけど…。

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  • 今年はもう残りの試合には出場せず、治療に専念するのでしょうかね・・・

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  • ゆゆこさん、情報ありがとうございました。
    その記事は読んでいませんでしたが、読んでいたとしても私の意見は同じだと思います。

    そういう状況の中、「棄権できない」という思いで最後まで戦ったこと自体は立派かもしれませんが、コートに立っている以上はそういう話ではないと思います。

    また申し訳ないからという理由だとしても、その気持ちは美しいですが試合を見にきたファンにも申し訳ないですよね?ファイトできなかったら。

    結局コートに立つなら死力を尽くす、無理なら棄権。シンプルだと思います。

    それに相手に弱みを見せないのもプロとして必要です。

    記事中にも書いたように、「コンディションが悪くても向かってくる」このことこそが重要だと思います。

    ウィンブルドンのときは結果は棄権でしたけど、すごく伝わってきましたよ。
    「お願いだからリタイアして」と思ってしまうくらい。

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  • 今日の試合を見ていて思ったこと。それは怪我や体調不良でも試合をしなければならない時、だましだましでも今できる最善を尽くす術をまだ身につけていないのだな、ということでした。
    やはりそれにはたくさんの経験が必要でしょうし、今日のような悔しい経験も無駄にはならないでしょう。
    次の大会ではさらに成長した姿を見せてくれるものと信じています。

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  • OBM-GOさん

    個人的には治療に専念、でいいと思います。
    今年は十分頑張りました。
    まだ長いキャリアが待っています。

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  • netdashさん、その通りですね。
    「(アンチッチに対してです)申し訳ないから?」、は私見なのでお許しを。
    今は早く怪我を治して、果敢に戦ってゆく錦織選手を見たいですし、応援したいですね!

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  • ソダーリン強かったですね。膝が万全でも勝負になったかどうか・・・・・・
    確かにがっかりな試合でしたが、今の錦織選手がどれぐらいの実力であるのかの指標にはなったと思います。

    むしろ心配なのは膝を怪我したことです。腹筋とか背筋を痛めるのは、ある意味でプレーのレベルが高いことの証明になりえるかもしれないですが、膝を痛めるのは動きのバランスが悪くなっている、柔らかい動きができていないことを表すのではないかと思うからです。
    突発的に起こった痛みであればよいのですが・・・・

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  • miewさん

    そうですね、それだ!なんか書きたいけど言葉にならなくてもやもやしてたことは。

    ウィンブルドンは逆に、コンディションの悪い中うまくやっていたんですけどね。

    2ndセットは明らかにおかしくなっていたのに、力を入れるところだけ入れて、5-5まで持って行きました。

    リターンの確率は悪いし、長いラリーを嫌がって早打ちしていましたが、試合運びとしては非常によかったと思います。

    USオープン、AIG、ストックホルムと3回連続でうまくいかない負け方をしましたね。
    おっしゃる通りこれはこれからの課題でしょう。

    まあ、だからと言って競って負けても結局悔しいんですけどね…。

    それに競った試合はかなり勝っていますからね。ここはすごく頼もしいところです。

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  • gomisawaさん

    そうですね。フットワークは錦織テニスの要ですしね。
    1回戦の前にすでに痛かったとのことですが、原因は何だったのか気になります。AIGオープンでしょうか、それとも練習か…。

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  • 皆さんもっと頑張って欲しかったという意見が多いようですが、自分はそうは思いません。

    たしかにこの結果は残念ですし、内容もひどいものでした。
    ですが試合中に彼は自分が何をすべきか分かっていたと思います。
    彼は力を抜くべきところをよく知っている選手ですから、力を入れるべきところもよく理解しているでしょう。
    にもかかわらずこの試合内容ですから、よほど怪我などの状態が悪かったのでしょう(もちろん本人はそんなことを周りに口にしないと思いますが)。

    さらに、今まで散々体が弱いと言われ続けて悔しい思いをたくさんしてきたことに加え、直前にアンチッチが棄権していますからなおさら自分が棄権などできない状況だったと思います。
    ここで棄権してしまえば世界中から非難をあびせられたことでしょう。

    これはあくまで私の考えですが、錦織君は『怪我(体調も?)がひどくプレイできる状態ではなかったが、棄権するわけにもいかなった』というのっぴきならない状況に置かれていたのではないかと思います。

    >>もし試合にならないような状態だったら、勇気を持ってリタイアすべきですし、
    なんとかできる状態だったのなら、もう少し戦う姿勢を見せてほしかったです。

    おそらくこのどちらもできない状態にあり、その中で彼とそのサポートチームは最良の選択をしたのです。
    プロフェッショナルの彼らがそれを間違えることはないはずですから。
    甘いと思われる方もいるかもしれませんが、私はそれを信じるだけです。

    なにはともあれしっかり体を休めて次に備えてほしいものです。
    長文失礼致しました。

      引用  返信

  •  先日 本人もこれから一番向上させていかなければならない部分の一つに【メンタル面(←諦めが早いとも、たしか以前別のインタビューで言っていた)】をあげてましたが、今日はその悪いところがもろに出ましたね。

     怪我がやその他に何か色々あったとしても、あっさり負けすぎですよ。さっさと諦めたように見えてしまいます。コレはダメです!団長さんが書いていたとおり、相手にはいい印象が残りますし、観客はがっかりです。

     人間、その日の調子の出来不出来は必ずあります。悪い時にもそれなりに頑張ってるところが見れれば、まだ良かったんですが…
    「観客を楽しませたい」を信条にしている錦織選手のテニスなんですから、意地の一本をとろうとする姿勢が少しでも見れればなぁ…
    今日は覇気も感じられず、残念でした。

     でも本人がその欠点を自覚してるし、今一番悔しがってるでしょう。(また、ロディック戦後みたいに、ロッカーでラケット叩き折ってるかな?)
     まだまだ18才だし、メンタル面に波があるのは しょうがないですかね?でも一日でも早く、本人が念願するトッププロになってもらいたいなぁ~。

      膝やその他多数の故障箇所が、はやく治りますように!
               がんばれ、圭!!
           …しばらくは、ゆっくり休んで下さい。

      引用  返信

  • 初めてコメントさせていただきます。          

    AIGオープンの2回戦の途中に、右膝をかかえて座っていたのをかすかに覚えています。
    映像がなくて確認できませんが、そこから少しサーブや動きが悪くなっていたと思います。

    うろ覚えの情報ですみません。少し気になっていたのでコメントしました。

      引用  返信

  • Yu-Kiさん

    管理人である私がこういう意見を書いてしまうと、どうしても読んでいる人はそれに影響してしまう&同じ意見の人が集まり、反対意見の人が書き込みづらい雰囲気ができてしまう

    そういう状況があるので、Yu-Kiさんの書き込みは大変ありがたいです。ありがとうございました。

    のっぴきならない状況だったのは同意。また、やろうとしたができなかった、そういう状況だったのは理解できますし、私もそう思っていますよ。

    私の論点はそこにはなくて、

    「それでもそれ以上を求められる、それがプロ」
    「今後の自分の戦いを有利に進めるためにも、弱みを見せてはいけない」

    そう主張することで、次回、もっとうまく対処できるようになってほしい、そう前向きに思っているわけです。

    それに最良と「思われる」選択をしたのは間違いないと思いますが、プロにとってもコントロール不可能なファクターはいくつもあります。「プロだから間違えることはない」という前提よりも、「プロでも制御できない要因がある」と考えた方が、不測の事態にも対処できるかと思いますがいかがでしょうか。

      引用  返信

  • みなさんは気づいたでしょうか。圧倒的に勝っているにも関わらず、ソダーリンがサービスエースを取るたびに、ゲームを取るたびに気合いが入ったガッツポーズを取っていたのを。

    また、鈴木貴男は先日のAIGオープン1回戦、vs杉田戦の6-3、4-1という圧倒的なスコアの時点で、微妙な判定をしたラインズマンにものすごい形相で食ってかかりました。

    審判にクレームをつける行為の是非はともかく、私はこの2人を見て、本物のプロだと思いました。
    アマチュアの私は、自分の試合で、もし彼らのような大差で勝っていたらかっこ悪くて派手なガッツポーズなんてできません。
    相手にも悪い、とか思ってしまいます。

    つまり彼らは本当に勝つために必死なのです。スコアが大差でも決して気を緩めていない。その試合がものすごく重要なことが分かっている。勝ちきりたいし、弱みを見せたらひっくり返されることをよく理解している。それがプロの世界です。

    実際、鈴木貴男はそのあとタイブレークまで追い込まれました。

    勝っているソダーリンがそのような状態なのに、錦織がうなだれていたら絶対に勝てません。

    「226km/hのサーブ、そんなにコーナーに打たれたら取れないよ」

    うなだれた姿からそんな声が聞こえてくるようでした。

    サーブが返せなければ自分のサービスゲームは必死にやらないと絶対負けてしまいますし、ブレイクされてしまったら無理でもブレイクバックするためにサーブに飛びつかないといけません。

    それができないなら勝てないし、実際勝ちに行っているように見えなかったので、それならリタイアでもよかったかな、そんなに痛いならリタイアした方がいいんじゃないかな、2ndセットの途中からはそう思えてしまいました。

    それに満足にプレーができないくらいの状態だったら、堂々とリタイアしていいと思いますし、義理で最後までプレーすることに意味をあまり感じません。最後までプレーするのは、勝つためであってほしい。

    実況掲示板を覗いてみてください。本日私は、一回も「がんばれー」の類の言葉を書いていません。ただ単にポイントをこなしている姿に、そんな気は起きませんでした。

    それでも最初はサーブも良く入っていたし、失敗したけどドロップで揺さぶりをかけたり、ミスしたりもしたけどフォアの強打を打ったりしていました。スコアつけていたから良く分かります。

    でもスコアが離されて、自分が選べるオプションも限定されてきて、だんだんと悪循環になってしまいました。
    2ndセット序盤は「まだ間に合う」とばかりに錦織劇場に持ち込もうとする姿勢も少し見られましたが、うまくいかないともう流れは止められませんでした。

    なにも錦織にガッツポーズをしろ、そう言っているのではありません。表現する方法は彼なりでいい。

    もっとも、錦織はガッツポーズや「カモン」を結構やってますよね。でも、勝っている時だけ。
    勝っている時だけでなくて、劣勢のときにこそ何かやってほしい。自分を鼓舞して、そのうち調子が上がってくるかもしれない。
    もちろん基本的にはそれでも負けてしまうでしょう。今日のコンディションでは。
    でも、勝つ姿勢を見せるってそういうことだと思います。
    うなだれてたら、相手は「しめしめ」です。

    ・・・いや、ちょっと厳しすぎる意見か?そう自問するもう一人の私もいます。今日は厳しい意見はこのくらいにして頭を冷やしたいと思います。

      引用  返信

  • netdashさん、いつも楽しく興味深く拝読してます!
    はじめまして、ですが、もしかしたら、netdashさんの書かれた他の可能性も
    ありかも、と思ったので書いちゃいます。

    錦織選手は弱みを見せないとかいった一般的な戦術を超えて、
    芸術家のように、自分の個性を便りに、一本道を歩く選手のようにも思えます。

    まわりの目を気にしない、感情丸出しの態度も、見ようによっては、
    いつものようにヘンシ〜ンとなれば、相手に“なんだこいついきなり元気になって”と、相手をうろたえさせる、前置きともなりますしって擁護しすぎ?

    今日みたいに、もろ苦悩して迷路から抜けられない姿にも魅入ってしまう私は
    人間、錦織圭に恋してるのかもしれません
    プロとしては、十分楽しませていると思うのですが…
    弱いところモロ見せの錦織選手、やっぱ嫌いですか…?

    素人ですし、何しろ恋してますので、錦織選手完全擁護意見で恐縮です…

      引用  返信

  • azusaさん、また違った視点からのご意見ありがたいです。

    いろんな解釈は興味深いですし、なるほどと思います。

    >嫌いですか…?

    そんなわけないじゃないですかw
    私は巨大錦鯉ですよwww
    azusaさんも巨大錦鯉見たいですけど。

    トップ10、いやNo.1を期待しているからこその厳しい意見とご理解ください。

    それに、怪我してるのに無理してプレーしろ!なんて言うつもりもありませんし。

    人間としての錦織圭、プロテニスプレイヤーとしての錦織圭、どっちを主眼においてみるかによって解釈は違ってくるかと思います。

      引用  返信

  • はじめまして。2ヶ月ほど前からこちらを拝見しています。
    テニスについてほとんど知識がないため読ませて頂くのみでしたが・・・。テニスの観戦エチケットや諸々の情報、ものすごく勉強させて頂いてます。ありがとうございます!

    今日については、テニスが本当に好きでいい試合が見たいからこその厳しい言葉ですね。夢を見せてくれる選手だからこそ、期待をこめて。とても理解できます。

    確かに今日の試合は残念でした。でも、前の2試合では、調子が悪いなりにしのいでしのいで勝ちをもぎとっています。今日は、自分が怪我をしている上に、不戦勝で「勝ち上がってしまった」ことで、準決勝という場で試合をしていいのか迷っているうちに試合が終わってしまったのかなぁと勝手に想像しています。その集中できていない姿によってつけこまれてしまうというのは、今回の試合を教訓として今後に活かしてほしいと思います。これからいろんな経験をしていくんでしょうね。

    急激に力をつけてランキングを上げたことによって周りの期待に押しつぶされそうになりながら、自分の気持ちと、体調と、飛びぬけた能力をつなぎ合わせるのに必死なのでは。

    まず体調を整えて、焦らず一歩一歩上に向かって進んでいってほしいと思います。まだ18歳。これから本当に楽しみですよね!!
    応援しています。

      引用  返信

  • netdashさん
    お久しぶりです。

    ずっと錦織の試合をフォローしている者としては、向かってくるものが見えるか否かに関しては、今日の試合も他の勝ってる試合もそれほど変わらないと感じます。

    外部への表現ということに関しては、松岡さんと彼は明らかに違うわけですし。

    結果が一方的な敗戦だったので、向かってくるものがないように見えてしまうだけなのではないでしょうか。
    個人的な感想ですが。

    逆に、前からここを見てて思うのは、netdashさんが、現在の男子のTOP30とかTOP50の選手とかを、少し甘く見過ぎているのではないかということです。

    錦織次第によって勝敗が決まるとか・・・。

    このように甘く見過ぎているため、負けたときには、その理由が必要となって、メンタルだとか、向かっていく気持ちだとか、精神論で無理矢理説明せざるを得なくなっているのではないかと思いました。

    なんか、この流れ、3月~5月くらいの負けが込んでいるときにもあったような・・・。

      引用  返信

  • いつも楽しく拝見させていただいています。
    競った試合とか、逆転で勝ったら、メンタルがすごい、
    簡単に負けたらメンタルに問題がある、って・・・
    あんまりじゃないですか?
    今日はだた単に相手が強かったっていうことなのでは?
    リタイアするほどでもないけど、
    ラリーの打ち合いで最後の最後で踏ん張れずにミスがでてしまう。
    積極的に攻撃しようとしてミスがでてしまう。
    でも最後までがんばった。
    わたしにはそう見えましたが。
    覇気が感じられないとは微塵も思いませんでした。
    ミスが多いから覇気が感じられないって思ってしまうのかな。
    だれか、リタイアできないから早く終わらせようって
    コメントしてましたが、プロの錦織選手に失礼すぎますね。
    現況のコンディションのなかでベストをつくしたと
    わたしは思います。

      引用  返信

  • いつもお疲れ様です。

    今後ビッグサーバーと渡り合ってゆくための課題・対策について、お時間がある時に団長さんに語って欲しいです。

      引用  返信

  • 2度目まして。今日はなかなか眠れそうにありませんね。
    私が思うに、やっぱり圭は天才なんだと思います。常人とは感覚が違う…。
    圭のおとうさんがどこかの雑誌のインタビューで言ってらしたのですが、「圭は先が読めることで、試合の結果も見えてしまう。なので、小さい頃は試合の最中に良く泣きだしてしまっていた。」
    先日のガスケ戦や今日の試合などは、まさにこれ!なのではないでしょうか?
    ランキングは、必ずしも今のテニスの状態を表しているとは言えません。それより、その大会の中でQF・SFと勝ち進んでいる選手の方が、その時点では強いわけじゃないですか。
    グランドスラムやATPツアーレベルの試合でのQF以上の戦いは、圭にとっては全く未知数のものであったと思います。
    人間は、過去に経験のないものに触れたとき、なかなか対処できないものです。知らないのですものね。
    とにかくこの1ヶ月は、圭にとってこの先本当の意味でのトップ選手の仲間入りをするためには、とても貴重な体験になったと思います。
    そして私は、圭がさまざまな問題を克服して、きっと世界№1に上り詰めてくれることを信じています。
    (一人で長々とごめんなさい。m(_ _)m )

      引用  返信

  • danielさん、にっこりKさん、コメントありがとうございます。

    まず、私のコメントで不快になったのだったらお詫びいたします。
    喧嘩するつもりはありませんので、私がこう感じたというだけといことでご了承願います。口調が良くなかったかもしれません。
    映像を見ただけの感想ですので、実態は違うかもしれません。

    しかし、TOP50の選手を甘くみているということはないと思います。
    錦織次第で・・・というのは1回戦のグラノジェルスあたりのことを指していると思われますが、ランキングだけじゃなくて今年の成績の内訳、サーフェス別成績、出ている大会、戦っている相手、プレーを見たことがある人はその印象、総合的な判断で行っています。
    例えば55位グラノジェルス、56位グルビス、57位ハースと続きますが、グルビスやハースと対戦するときに「錦織次第」とは言えません。グラノジェルスは完全にクレーを好んで出場しており、またヒューストン優勝以外はめぼしい成績もなく、最近は1回戦負けも多かったので「錦織次第」という評価をしました。
    77位の錦織よりランキングが下の選手でも、クレモン、ヨハンソンなど怖い選手がたくさんいます。
    むしろ、モナコに勝ったのがどれだけ凄いか、ジケルを圧倒したことに驚いたり、甘く見ているというよりは、錦織テニスの凄さを実感してトップ30くらいの実力はあると信じていると言った方がしっくりきます。

    実際、2回戦でも396位、PRでも70位のハーバティを「侮れない相手」として紹介しております。

    にっこりKさん、負けた原因がメンタルであるとは言っておりません。
    むしろ私は精神論偏重を嫌っております。
    負けた最大の原因が膝なのは明らかですが、「負けるにしても負け方がある」というのが私の主張でして、「リタイアしてほしかった」が本音です。

    それにソダーリンのプレーがすごくて完調でも勝てたかどうか分かりません。

    いただいた意見は大変ありがたいです。
    反論を恐れて当たり障りのない記事を書くよりは、このような建設的なご意見であればどしどしいただきたいと思います。

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  • yo-yoさん、コメントありがとうございました。
    そうですね、今大会はやや特殊な状況でした。
    自分のコンディションが悪い中、接戦をものにしてQFに進出した。
    そこで思わぬ相手棄権でSF進出。
    ポイントも100も取ってしまった。
    そして今日の敗戦。
    いろいろなことがありました。
    もちろん1回戦、2回戦の勝利は素晴らしいものでした。
    AIGでの1回戦、2回戦も素晴らしかった。
    昨日まで称賛しまくっていただけに今日の辛口コメントに対して違和感を持たれた方も多かったのではないかと想像します。

    高い期待の表れ、と好意的に解釈してくださると非常に助かります。

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  • fankさん

    そうでしたか。AIGのときからかもしれないのですね。
    情報ありがとうございました。

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  • はじめて書き込みします。
    ずっとROMってましたが、思い切って書き込みします。
    どうしてたった1回、辛口記事を書いただけで団長を責めるのでしょうか。
    これまでずっと、負けても圭君をかばい続けていたじゃないですか。
    団長を批判する人に、団長と同じレベルのことができるのでしょうか。
    同じものを見ても感じ方は人それぞれ、それでいいのではないでしょうか。
    特にdanielさん、どうやったら負けた理由が精神面だなんて読めるんですか?
    膝が痛かった。
    序盤からミスがでて、ペースがつかめなかった。
    ソダーリンのサーブがすごかった(15本以上のエース)。
    って書いてありますよ。

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  • 通りすがりさん、コメントありがとうございます。
    擁護してくださるのは大変ありがたいのですが、お手柔らかにお願いします。
    私ももう少しいい言い回しなどなかったのかなど反省しております。

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  • 別に、私は何ら責めていません。誤解のないようお願いしたいです。
    また、netdashさんが辛口記事を書いたとも思っていません。
    逆に、現在の男子ツアーの状況を少し甘く見過ぎなのではという考えから書かせていただきました。

    クレーといっても、ツアー優勝、しかもブレイクその他100位以内を4人破っての優勝は、実力なくしてできません。
    ハードのUSオープンでも、デルポトロと大熱戦を演じたサイモン・ギレスともいい試合をしていますし、その他、ビックサーバーのイスナーともハードでいい試合をしたりしています。
    何より、錦織より、上位ランクのシード選手です。
    実際、今回の試合でも、試合の途中までは、錦織の負けを覚悟するような状況だったはずです。

    こういった選手に対して、勝つか負けるかは錦織次第などというのは、現在のツアーの状況を甘く見過ぎているのではないか、というのが私の感想です。

    ジョコビッチがケビンアンダーソンに負けたように、現在のツアーの状況は、トップの選手にとっても、たとえ相手が100位前後の選手であっても気が抜けないというのが実体ではないでしょうか。

    これをあえて書かせていただいたのは、

    50位前後であれば勝てる
    いや、20位台や30位台でも勝てる。
    負けたときにも、その理由は、メンタル(やる気・ガッツ含む)や体調といった錦織サイドの問題

    こういった考え方が、ネット掲示板等で蔓延しつつあると感じるからです

    そして、こういった考え方を錦織のファンが掲示板等で口にし、他選手を軽んじるような書き込みがなされ、それに錦織ファン以外の者は反発。
    50位とか20位の選手に勝てなかったときは、錦織ファンはメンタルや体調といった問題にしようとし、それに対して、錦織ファン以外は、さらに反発。
    といったことが繰り返されかねない状況となっていると感じます。

    まさに、錦織の父上が危惧するところの「虚像」が一人歩きしかねない状況にあるのではないでしょうか。
    錦織にとって、こういった状況は、好ましい状況と思えません。
    こういった危惧からあえて書かせていただきました。
    netdashさんを責める気持ちは毛頭ありませんので、ご理解いただけると幸いです。

      引用  返信

  • 通りすがりさん

    勘違いなさらないでください。
    別に私を含め、皆さん、netdashさんを責めているわけではないと思いますよ?
    あなたの言うようにそれぞれの意見をここに書き込んでいるだけです。
    そして議論したいだけでしょう。

    私は逆に、あなたが暗にnetdashさんと異なる意見は書き込むなと仰っているように感じていまいます。
    御自分の主張が何か矛盾しているように感じませんか?

    どうかもう少し冷静になって考えてみてください。
    誰もnetdashさんのやってきたこと自体を批判しているわけではないと思います。

    今は議論を深めるために異なる意見もどんどん募るべきだと思います。

    netdashさん

    コメントありがとうございます。
    私は別にあなたを責めているわけではありません。
    ただ皆さんと違う意見を持つ者も居るということを知って欲しかっただけです。

    それではこのブログがより素晴らしいものになるよう願っています。

      引用  返信

  • 団長さん、みなさん、初めまして。

    僕はデルレイの優勝で錦織圭の存在を知り、翌月のWOWOW決勝戦放送を見て以来急速に圭ファンになった、いわばテニスど素人です。鼻血ブログをちょくちょく覗いてATPツアーの仕組みや選手のことなどたくさん勉強させてもらいました。そしてAIGで生観戦デビュー。8ヶ月前の僕からするとテニスの試合を見に行くなんてとても信じられません。このブログを読んでいるうちに「テニスを見る楽しさ」もいつの間にか大きくなってきたんだなぁと思います。時々更新スランプに陥りながらも話題を提供し続けてくれる団長さんとみなさんに感謝です。

    昨日は逆に見ているほうもつらい試合でしたね。気持ちが表情にでちゃうから、やめるべきか、やるべきかの葛藤が手に取るように分かる。1試合に10回どころか、昨日は1ゲーム終わるごとにリタイアのことを考えたんではないでしょうか。

    大きく報道される自分を自分じゃないみたいと言ったり、相手を尊敬しすぎてと言ったり、負けたり棄権して涙目で悔しがったり、強豪を破って顔をくしゃくしゃにして喜んだり。素直で純粋な人間錦織圭が僕も大好きです。(プレーもすごいけどその点が僕にとって錦織圭の魅力をさらに大きくしています)

    一方で圭君の夢はナンバーワンになること。勝ち続けなければならないし、そのためには今後対戦する相手に弱い部分を見せてはいけない。時には、怪我を悪化させないためにも棄権の決断を下さなければならない。ハーバティのように1年離脱してランキングを落とすと本来ならばIS以上の大会は予選すら出られないんですよね? その意味で団長さんの意見はすごく正しいと思いました。これからも勝ってほしい、夢を実現してほしいと願う気持ちからの厳しい意見だと思います。愛のムチ。

    なんかどっちつかずで当たり障りが無くなってしまいましたが正直な気持ちです。結果としていいとこなしの惨めな負け方をして一番悔しいのは本人でしょう。苦い思いはこの先も残るでしょうがそれは圭君にとって大きな前進になると思います。今後強くなっても、純粋さは忘れずにいてほしいなぁ。長文で失礼しました。

      引用  返信

  • 昨夜の試合残念でしたね。
    ソダーリン強かったですね。

    錦織くんの膝のテーピングは痛々しかったです。
    観客のほとんどがソダーリンの活躍を楽しみにチケットを
    購入し、観にきているかと思うと、リタイヤしてーーー!!って
    気持ちと、リタイヤしちゃったら、この観客全員のブーイングと
    スウェーデン中の罵声に遭うんだよ、それは痛いなぁって気持ちが
    入り乱れまくりでした。

    今、錦織くんは膝の怪我を治すこと、これに専念して欲しいと思います。
    それに尽きます。
    こうすればよかった、ああすればよかった、アレは駄目だったという声はいろんなところから聞こえてくるでしょう。でも、今はとにかく怪我を治すこと!!これが一番して欲しいことです。
    膝の怪我は、走れません・・・本当に。
    みんなの為に出てきたんだろうね。。。ちょっと涙が出ました。

    みなさん、いろんな意見はあって当然です。
    どちらの意見も出てきて正解。
    みんな錦織君の応援をしてるんですもんね。うん!!

    とまぁ、このように私は昨日の試合を見たというお話です。

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  • いろいろな意見がでて、すばらしいですね!
    私も感想を書きたいところですが、異常に長文になりそうなので、
    控えます。
    錦織選手に対して深い愛情があるからこそ、団長は厳しい意見を書くと分かっていますよ。
    C太郎さんの書き込みがとても嬉しかったです。

    ちょっと話題が変わりますが、スウエーデンの観客は、ソダーリンのBP、MPの一つ前、MPでパンパンパンパン、と上手に拍手をあわせていましたね。
    AIGの会場でも、ときどきそんな感じのものは発生していましたが、
    揃い方と、拍手の大きさが違いました。
    来年は、有明で錦織選手を、あんなふうに応援したいなあ。

    厳しい意見も持ちつつ、今まで通り、団長、みなさんと、温かく応援していきますよ~!!

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  • 初めまして。
    いつも圭君の情報を興味深く読ませていただいてます。

    昨日は残念でしたが、私も思ったことを書かせていただこうかなと。

    私としては、昨日はよくリタイヤせず最後まで頑張ったねと褒めてあげたいです。昨日のような試合内容ならリタイヤしてほしかったとの意見には?と思います(批判じゃないですよ。個人の意見としてです)
    リタイヤするしないは圭君の意思、どんなひどい状況でも試合を続ける強い気持ちが伝わってきました。やる気や闘志を感じられなかったというのは個人差があるのでそれで判断は難しいですね。

    >>周りになんと言われようと、自分にとって一番いいと思える選択をしてほしい、そう思いました。

    圭君は自分にとって一番いい選択と思って試合に臨んだと思います。試合が好きな圭君、怪我を押してでもいっぱい色んな強い選手と対戦したかったに違いありません。(それがいけないという意見もよくわかります)相性とかコンディション、勝ったり負けたり、これからも色々あると思います。強い圭君も、昨日の様な圭君も、
    それを全部含めて「錦織圭」ですよね。試合経験も世界TOPランカーと比べればずっと少ないし、時にはこんな負け方もするだろうし、今はすべて成長過程のいい経験だと思っています。
    手も足も出ない自分を披露してファンをがっかりさせたとしても、彼が得たものは大きかったんじゃないかなとも思います。

    どんな意見も圭君を応援し、期待してるからこその意見です。いろんな率直な意見が読めてホント良いサイトですね。
    これからも、お世話になると思いますが、一緒に圭君の応援をさせて下さいね。

    長文失礼しました。

      引用  返信

  • 仕事で試合の行方が判らないまま、深夜の休憩時間にこの記事を読みました。その時点でコメントが12でしたが、私もコメントを書き込もうか悩んでいる内に40コメント!帰宅して自分の言いたいことを整理して書こうと思って、今43コメント。
    確かに皆さんのコメント1つ1つに刺激され、誰もが自分の心の内を明かしたくなったのでしょう。

    私もそうです。

    しかし自分でも自分の言いたいことがまとまりがつかず、今もそうです。

    自分でも矛盾していると思いますが、

    まず記事を読んで、錦織選手がプロとしての道を選び、トップ10、ナンバー1を目指すのなら、団長の言うことは(またはそう言われても)当然だと思いました。

    その一方で団長や数々のコメントをされている方々、もちろん私自信も 誰も彼と同じ立場にない(置かれた状況、テニスレベル、18歳なりの心理)ので誰も本当の彼の考えや思いは理解出来ないのではないか? とも思いました。
    そんな事言いながら、私も貧弱なブログを書いたりここでもコメントをしているので元も子もないのです。ですのでコメントを書くのもやめようかと思いました。

    書くことによって余計な刺激となって他人の意見を否定し合うようなことにならないかと。

    ただ皆さんのコメントを読んでいると、意見の違いこそあれ錦織選手を心から応援しているのが伝わってきて「いいブログなんだなぁ」とつくづく思いました。

    結局言いたい事うまくまとめられなかったorz

      引用  返信

  • 初めてコメントします。ずっとこのサイトを見ていますが、     この記事にはすごくがっかりですね。最近の記事もそうですが、勝つのが当たり前になってきてるんでは??
     いろんな錦織選手のブログを読んでいて、あまりに期待が大きすぎるなと思っていました。彼は才能もメンタルもすごいものを持っていると思いますが。まだ 体は子供です、海外の選手やメデイアなどのインタビューでジャパニーズキッズ・ボーイなどいわれてますよね彼の才能をみとめていても  まだフィジカルが出来てないとは、みんな分かってるんですよ。 分かってないのは日本のメデイアやミーハーなファン。  それなのに今回はAIGのときもそうでしたが ・・・・。ストックホルムの優勝予想などでも日本のファンがたくさん投票したんでしょうね。このままじゃ彼は潰されますよ。 まだ体がジュニアから大人になってる時期です。このような負け方などはまたあると思います。戦う姿勢と書いてますが、私には最後まで彼なりに戦っていたと思います。彼のスバラシイ試合を見て比べてるのかもしれませんが、彼は松岡シュぞーではありません。勝っていてもやるきあんのかなって思うときもあるのでは?・・デルポトロは去年などは棄権も多いし負け続けてたのでは?彼は1年も年上でですよ、この時期の1年は大きいです。いろいろ書きましたが、なんかほんとに「虚像」という言葉をお父さんが言っていたように 
      こんな負け方にがっかりしたんでしょうが、私は管理人さんにがっかりしました。 たぶんもうこのブログを毎日見ないでしょう。

      引用  返信

  • 錦織君の活躍を知ってからこちらのブログを頻繁に読ませていただいています。感想がありましたので初投稿です。

    ののしりあうでもなく、あおるわけでもなく、馴れ合うわけでもなく、傷をなめあうでもなく、しっかりとした意見・感想がつながっているすごくいい掲示板だと思います。

    意見なんて人それぞれですし、議論するのもおもしろいですし(もちろんヒステリックなのだとか煽りなんかは議論とは呼べませんので除外です)、ああなるほどと他の方の意見に感心しつつ、でも自分の意見で変わらないものもある。こういう感じで錦織君を応援していければいいですね。

    錦織君関連というよりも、本ブログ・掲示板への感想となりましたが、管理人さんの文章と皆様の意見交換を楽しめる場を提供いただきありがとうございますという書き込みでした。

      引用  返信

  • 初めまして、いつも楽しく読ませて頂いています。

    やっと世界で戦える日本人選手、圭君の応援している皆さんは
    心から応援してるからこそ、厳しい事も言ったり、励ましもしたりと、まるで身内のように心配もしての意見と思います。
    私も彼の試合を見るのがとても楽しみで、どきどき、わくわくです。

    でも今は勝っても、負けても勉強中の発展途上!
    負けずに強くはなれないと思うので、沢山ぼろ負けしてもいいと思ってます。
    勿論勝ってる試合の方が見るものには楽しいですが(笑)

    圭君の後ろにはこんなに沢山の応援している人がいるって事ですね。

    We are always behind you Kei !!

      引用  返信

  • はじめまして。
    団長さん。いつも素晴らしいブログをありがとうございます。
    2月以来、度々おじゃまして楽しませていただいております。

    今回、マミさんのコメントを読んで、私も同感!と思いました。
    私が言いたいこと全部、マミさんが書いてくれました。

    圭くんはまだ若い、発展途上のプレイヤーです。

    <くみしやすい選手だ>と
    イメージされるという危惧も、あるかもしれませんが、
    <あの試合では弱かったけど、
    どう成長してきたんだろう>と、相手は意識してくる
    可能性もあると思います。(楽観的すぎ?)

    これからも皆で、
    はらはらどきどきしながら、
    圭くんを応援していきましょうね。

      引用  返信

  • 凄い、コメント数ですね。色々な意見がありますね。

    私は、圭君はもちろんこれからも応援しますし、団長も応援しますよ。

    圭君は怪我をきちんと直して次に向けてほしい。

    がんばって!!

      引用  返信

  • 見る見ないは勝手だけどわざわざ捨て台詞はく必要はないのに。黙っていなくなればいいのにね。

      引用  返信

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。